場所:祭壇の間】by リディア [場所説明] [Reload]
Ω冒険者 1人 : ◆グッドバイ
◆神殿遺跡 > (古代の姿そのままを残した神殿遺跡よりグッドバイの姿は消えて行く…) [Fri 25 Jul 2003 04:22:43]
グッドバイ > (チラ、と、死のこびり付いた祭壇を見遣った。しかし、すぐに反らす。) ――あーッ、早く帰ってハナちゃんに癒されてェッ、 (伸びをしながら、ついて行く少女の後ろ。袋の中でカタカタと揺れる髑髏らに聞こえるよう、ワザと足音響かせ。生者の、行進。) [Fri 25 Jul 2003 04:22:42]
グッドバイ > (俺も、と同じくポケットを探る。が、無かった。彼女にあげたのが最後の1個。あ、と思うも遅く。まァ、良いか。溜息。己はグミで我慢しよう。リンゴ味を噛み締めつつ。) へいへい、 (水を得たように元気を取り戻した彼女に笑いながら。収穫物の入った袋ぶら提げ、よたよたとオッサンも祭壇を後にする。) [Fri 25 Jul 2003 04:19:23]
◆神殿遺跡 > (古代の姿そのままを残した神殿遺跡よりリディアの姿は消えて行く…) [Fri 25 Jul 2003 04:17:49]
リディア > (死と向かい合っているからこそ、生は強いのだ。きっと。だから精一杯生きていこうと。今日も、そう思えるのだ―――) [Fri 25 Jul 2003 04:17:48]
リディア > …あ。(差し出された飴。逡巡するも)ぐぅ。(お腹の音に負けてもらうことにした。体は正直だ。)…ありがと。(包み開ければ転がりでてくるそれ。急いで口に放り込んだ。逞しいと言ったことも許してあげよう、なんて偉そうなこと考えながら。)ほら、行くよっ!(現金に活気づいて、踏み出すのだ。生に溢れる一歩を。) [Fri 25 Jul 2003 04:16:15]
グッドバイ > まァ、リディアちゃんたらッ、 (髑髏と頭蓋とを、おやつ(…)とは別の袋に入れながら。やっぱり逞しいわこの子、などと笑う。帰路に着こうと、踵返し。祭壇に背を向けた。ごそごそ、ポケット漁る。取りだしたるは、飴玉。お気に入りのやつ。提げた小袋のとは、又違って。少し大きめ。それを少女の方に突き出し、) お疲れさん。――ホレ、やるから舐めときなさい。疲れたろ。 (帰りは長いぜ、と。) [Fri 25 Jul 2003 04:10:54]
リディア > 待って!!(行動派の仲間にストップを。)………まだあるんだな、これが。(しゃがみ込めば拾い上げるは煌めく装飾具。こちらも二ィ、と笑い。)収穫有って万々歳だね。…んじゃま、帰りますか。(祖先が死ぬから子孫が生きる。この世はそうして成り立っているのだから。精々精一杯生きてやるのだ。逞しく。もらえる物はもらっとく。) [Fri 25 Jul 2003 04:05:48]
グッドバイ > …………、 (フム。腕を組み、片手が顎をなぞる。癖。少女の様子横目に台詞聞き、残された二つに視線をやる。) ……なるほど、な。 (ニィ、と口角が持ち上がる。ぽり、と指が顎を掻いた。) それでいこう。 (決めたら行動は早かった。両手はそれぞれの、お宝(?)を引っ掴む。) [Fri 25 Jul 2003 04:02:01]
◆神殿遺跡 > (古代の姿そのままを残した神殿遺跡より黄金の不死者の姿は消えて行く…) [Fri 25 Jul 2003 04:02:00]
黄金の不死者 > (二人の足元、金の身体が身に付けていた宝飾具が、悪夢の名残を具現化して転がっていた。金の首飾り、耳飾り、頭飾り。主無き其れは、酷く冴え冴えと、輝いていた。生命の代わりに。世界は、再び時を刻む。男の代わりに。――永遠に。) [Fri 25 Jul 2003 04:01:51]
リディア > うん……………(珍しく殊勝な態度で頷いて。髑髏を覗き込む。暗い双眸は、今は光も宿さぬ眼窩。)……………お払い。(呟いた。)お払いしてもらったらいいんじゃないかな。(そうすれば呪われることもなかろう。どのみちこのままじゃ恨まれたままのような気がして後味が悪かった。)…で、売る。 [Fri 25 Jul 2003 03:58:09]
黄金の不死者 > (残ったのは、硬貨大の黄金髑髏。拳大の黄金干首。最早生命の息吹を微塵も感じさせぬ死の象徴二つ。闇色の霊気を微かに残す、魔性の首が二つ、瞳無き眼窩にて二人を見つめて居る。輝かんばかりの生命を、物欲し気に。死が、見つめていた) [Fri 25 Jul 2003 03:55:35]
グッドバイ > (そうして、髑髏さえも。後が怖いから、何だか持ち帰れぬ。唯一の収穫物かと思ったのに。残念。笑って。) [Fri 25 Jul 2003 03:54:46]
グッドバイ > (フル、と首振れば、聖水がチラリと散って。左手で髪を掻き混ぜたら、小指の傷に染みた。細く白く、傷口から煙。聖水と血が反応した。それだけで。剣を仕舞いながら、祭壇へと歩み。置かれた髑髏に苦笑浴びせながら、) 仕方ねェさ、みんな持っていかれちまった後だ。 [Fri 25 Jul 2003 03:53:41]
リディア > …………。(自分の手の内で沈黙した髑髏。しばし見下ろし。祭壇まで行くと、そっとそれを置いた。冗談交じりに言葉飛ばす仲間には苦笑。疲れて、あまり上手く笑えなかった。)…両手いっぱいのお宝…手に入んなかったね。 [Fri 25 Jul 2003 03:50:33]
黄金の不死者 > (頭を失くした男。其の金色の体は、生の懇願に両手を掲げた侭に。揺らめいて、消えて逝く。永劫には遠い、刹那を生きた男の命と共に) [Fri 25 Jul 2003 03:47:36]
黄金の不死者 > ほおう、見事だ冒険者よ。……よもや、真祖を打ち倒すとはのう。不完全な作り物とは言え、曲りなりにも不死の王を。驚いたものよ。此れもまた、生の力か――(ガキン。リディアの短剣が、髑髏より聞こえていた老人の声を殺した。立ち上っていた霊気がふっと霧散した) [Fri 25 Jul 2003 03:47:04]
グッドバイ > (斬った頭蓋の先を見遣れば、憐れなもんだと呟いて。) ……呼んだか? (顔は祭壇の方を向いたまま、少女にふざけて云うのだ。「グッバイ」。知り合いのコボルトはそう呼ぶゆえ。) [Fri 25 Jul 2003 03:43:32]
リディア > こういうとき、さ。(想像力豊かな少女は、その唇でもって紡ぐ。)物語なら、呪いをかけた魔王の死によって、めでたく呪いは解ける、よね。(不死の呪いの解呪が出来れば、とどめになろう。不死ならば首だけでさえ生きるかも知れぬ。ギラつく短剣は、胸に抱いた髑髏を狙い。一度高く振り上げられて…)グッバイ。(髑髏目掛けて振り下ろされる。) [Fri 25 Jul 2003 03:41:10]
黄金の不死者 > (グワシャッ。西瓜を砕いたか、其の手応えは固くも軽く。砕けた頭は、地面にガツンッとあたって跳ね返り、二度、三度、転がり――祭壇に当たって止まった) [Fri 25 Jul 2003 03:38:08]
黄金の不死者 > ああ、あああああああ!(皺だらけになった顔に浮かぶのは、王の威厳でも倣岸な笑みでも無く。血を啜らんとする悪鬼羅刹の面相でもなく。ただ……恐怖。死への、恐怖だけであった)……死にたく無い……我は死にたくないッ!救けてくれッ!永劫の命もいらぬ!財宝もいらぬ!ただ、今、この生を全うさせてくれッ!頼む、死にたく、無いッ―― [Fri 25 Jul 2003 03:35:13]
グッドバイ > (二度目は手応えがあった。厭な感じ。もう一度剣を構え、金の霧と化している王へと。) 約束破ったからなァ、叩き割らねェとなァ、 (云いながら、踏みこみ。再び干首になろうとしておるのか、その頭へと剣を振り下ろすッ。) [Fri 25 Jul 2003 03:32:57]
リディア > …よしっ!(やはり眷属は闇か。鼓膜劈く叫びを耳に、後退する際に足下の髑髏を拾っていく。二度目の来襲を予期してバックステップで距離を取り。)かなり弱ってきてるね…ハロー、頑張れっ!(今なら物理攻撃も効きそうだ。) [Fri 25 Jul 2003 03:30:23]
グッドバイ > (聖水の飛沫が冷たい。視界には、砂金を巻き散らしたような光景が映る。聖水は効果絶大か。合間に、たたた、と身を退かせて。絶叫が耳に痛い。脳に刺さる。渋面。) [Fri 25 Jul 2003 03:29:40]
黄金の不死者 > ガッ……!(ゾグンッ。グッドバイの振り回した剣が、硬質な手応えを伝えた。今や皺だらけとなった頭に、めり込んだ鉄塊。血の如く、金の霊気が飛沫いた) [Fri 25 Jul 2003 03:28:53]
黄金の不死者 > フギャオオオオゥウウッ!(其れは、絶望の絶叫。ゾパアンッ、金色が、グッドバイの眼の前で炸裂した!聖なる水浴びし金の身体が、濛々たる金煙となって吹き消えて行く。顔面に掛かった水を掻き毟るような手も、今や朧に) [Fri 25 Jul 2003 03:26:55]
グッドバイ > ――チィッ!! (霧相手に剣を振るうのは間抜けだ。そうして、伝わった手応えも実に間抜けだった。迫る牙。奥歯をギリ、と噛みしめ。身体には剣が効かぬ。しかし牙はどうか。――近過ぎる。避け切れない。だが、せめて首への一撃は何とかせねばなるまい。少女のぶちまけた聖水が己にも掛かる。無茶苦茶に剣を振り回しながら一歩、退くッ。) [Fri 25 Jul 2003 03:23:46]
リディア > ハロー、避けてっ!!(左手の小瓶、蒼白に投げ付ける。中身はすべてぶちまけられた。効かずとも、せめてグッドバイを攻撃する際の目晦まし程度になってくれれば…) [Fri 25 Jul 2003 03:22:18]
黄金の不死者 > (ボッ!グッドバイの剣が今や鬼相と化した男の、喉元を貫き通す……余りにも、無い手応え。霧を突いたかのよう)シャオァッ!(揺らめく身体が一度、グッドバイの前で歪み……だが、其れだけであった。グウン。金の魔性は、長く鋭い牙を掲げた。鎌首擡げる蛇の様に。断頭刃の様に。振り下ろされる、牙は金色――!) [Fri 25 Jul 2003 03:19:25]
リディア > ハロー!!(グッドバイに襲い掛かる黄金。彼の斬戟、効果はあるか。とどめはさせるのか。懐に忍ばせてあった小瓶の口を素早く開ける。聖水。生前の彼の弱点だったものが、今尚有用だろうか。分からないことだらけだ。少女は、左手に小瓶。右手に短剣を抜いて、黄金との距離を縮める。駆け寄って。) [Fri 25 Jul 2003 03:16:56]
グッドバイ > 馬鹿野郎ッ!! もう一滴やったろうがァッ!! (咆哮。此方も牙を剥き。それでも、先に少女に矛先が向かなくて良かったと思う。ざ、と足を擦り、引くと、腰を落として構え。降りかかる王に向かって真っ直ぐに突きを!) [Fri 25 Jul 2003 03:13:15]
黄金の不死者 > 元は同じ血脈、同属なる血を、血で贖うが良い。はてさて、誰の血が一番濃いかのう?(髑髏が、ざらついた耳障りな声で哂った)おおおあぁぁあ!(黄金纏う蒼白は、悲壮な絶叫をあげた。口を裂けんばかりに引き開け、牙を剥いて襲い掛かった!距離を取らんとするグッドバイに、ゴウと風を巻いて空翔る――喉元に噛み付かんと!) [Fri 25 Jul 2003 03:10:26]
グッドバイ > 剣が効けば良いがな。 (ぼんやり紡ぐ。もし駄目なら――否、むしろそちらのほうが可能性が高い――、逃げるしか無いだろう。己の方が王に近いか。剣を抜きざま、タタ、と距離を取り。) [Fri 25 Jul 2003 03:08:48]
リディア > …あたしたちに選択権はなさそうよ。(紡ぐは一言。来るわよ、と。身構える。狂気の目。不死の彼に果たして通常の戦闘法が通じるのか。分からないが、相手が飛び掛ってくればやるしかなかった。応戦準備は整った。睨み付けるは、ただ、消え入りそうな王、ただ一人。) [Fri 25 Jul 2003 03:05:53]
グッドバイ > 何でェ、自分で契約しといて忘れたのか。 (ボケてんじゃねェ? とか何とか。髑髏と王とを交互に見つつ。嗚呼もう、王に輝くばかりの自信が見出せぬ。髑髏に剥ぎ取られたか。腕を組んで。) ……どうする、リディアちゃん? (それも、髑髏の声と王の反応を見れば解り切った事か。) [Fri 25 Jul 2003 03:02:24]
黄金の不死者 > (揺らぐ己の手を愕然とした面持ちで見る。蒼白の肌は、一層に白く)永劫を、求めるならば吸うが良い。命を。吸うた命の分だけ、永遠は続く。さもなくば、消え行くのみ――(髑髏の皺枯れた声。男は、消滅の恐怖の中、弾かれたように二人を見た。血走った目。細い息が、吐かれ。震える紫の唇に牙が閃く) [Fri 25 Jul 2003 03:01:41]
リディア > …それが貴方の契約相手か…(床の上の髑髏見下ろし。今日は無い頭を使いすぎている。頭がズキズキ痛む。顔を僅かにしかめた。)どうやらこっちは一方的な契約だったみたいね。…死ねない命なほど下らなくて意味のないものもないと思うけど…(王の、震える姿…それは揺らいで、傾いで…既に惨めなくらい弱々しかった)…可哀想に… [Fri 25 Jul 2003 02:59:31]
黄金の不死者 > (ぞっとしない声は止み、後には、呆然と立ち尽くす蒼白の男の姿が残された。リディアの声に、蒼き唇が答えようと震える)何だ、此れは。一体、何だと言うのだ。我が手に入れた不死が、其れに与えられた物だとでも言うのか。叡智の結晶、真の王である証を、其の芥子粒の如き髑髏が与えたとでも。(掠れた声は、今や自信の欠片も無く震えている。其の姿が、急速に揺らいで行くのを、二人は見た) [Fri 25 Jul 2003 02:56:10]
グッドバイ > ……あァ、そうだな。 (少女の言葉に同意。) 折ェッ角、宝が手に入ったら甘味制覇に繰り出そうかと思ったのによ。ガッカリだぜ。 (笑いながら云うが、摘み上げようとした髑髏の言葉に、ギョ、と身を引いて。) ……喋るぜ、こいつ。 (指さして見下ろしながら。) [Fri 25 Jul 2003 02:52:11]
黄金の不死者 > (転がった、小さな、小さな黄金髑髏。其れは、ひたりと地に首を付け立って居る。グッドバイの伸ばした手の先で)望むから、与えてやったのよ。永遠の生を。願うから、くれてやったのよ。死なぬ命を。財宝は、無残に失敗しておった死生の呪術を、紡ぎ直してやった代価よ。さあ、思う存分生きるが良いぞえ。永遠の死を――(罅割れた、老人のような声が髑髏より紡がれた。黄金の光が揺らめく) [Fri 25 Jul 2003 02:50:08]
リディア > …どうやら契約違反のようね…持てるだけの財宝をくれるって、言ってたわよね?それが出来ないのなら血の契約は無効だわ。ね、ハロー?(慌てている様子の仲間に同意を求める。因縁つけて契約が取り消しになることを狙ったのだ…王が逆ギレして暴れては困るが。危惧を抱え、一か八か。) [Fri 25 Jul 2003 02:48:11]
グッドバイ > おう。口の中、だ、 (王に答え。時の流れって怖ェな。なンて、空っぽの引出しを見た。やはり、動けぬ不死など意味が無い。富だって意味が無い。黄金の髑髏を抜かれた引き出しはもう、ただの入れ物だ。光り輝きもしない。) ――馬鹿、って! お前さんが「捨てろ」って云うからッ! (慌てて拾い上げようとしつつ。少女に顔を向けて云う。) [Fri 25 Jul 2003 02:47:09]
リディア > (チッ。舌打ちする。あの髑髏は、この男の物ではないのか。とすれば、新たな第三者の仕掛けた罠だろうか。それともこの男を封印していたものか。様々な可能性を考えつつ、自分がここへ辿り着いた暗号を思い出す。髑髏が、新たな雲を呼び起こす。確かそんな内容の一文があった…)あ、ちょ、何やってんのバカッ!(取り落とした髑髏。思わず数歩、駆け寄って。階段の一段目、足をかける。) [Fri 25 Jul 2003 02:43:56]
黄金の不死者 > (がらんどうの引き出しを覗き込む瞳が、驚愕に開かれた。黄金も、宝石も、男の生きた時代の粋を集めた輝きは一つとて無く。巌の肌を剥き出す引き出しの内側)……莫迦な。我が財宝を、手にかけた者が居るというのか。神罰への恐れも知らぬ、そのような愚者が……(男は、よろと後ろに一歩下がった。雲を踏むような、幻の歩み)……口の中、だと……? [Fri 25 Jul 2003 02:42:08]
グッドバイ > ――え? (少女の声。思わず、髑髏を取り落とした。金の軌道を一瞬描き、コロ、と足元に落ちる。あ、と見下ろし。丁度王と己の足先が向き合う間。) [Fri 25 Jul 2003 02:40:14]
グッドバイ > (端正な王の顔は仮面の様に思えた。しかしそれも怒号と共にヒビ入る。) ぁン? 入ってねェだと? (ポケットからもう一度取り出される髑髏。) 馬鹿云うな。引き出しにゃコレしか無かったンだぜ? (それに、と男は王に続ける。干首の時にも、コレが口の中にあった、と。片手は大剣を仕舞いながら。) [Fri 25 Jul 2003 02:38:59]
リディア > …いいえ、何でもないわ。(仲間の男の様子に、彼は何も感じて居ないのだろうと。首を横に振る。事実が判ったところで、大した意味は成さぬだろうと。)…え?(王の、困惑。刹那考えて。咄嗟、弾かれたように顔を上げ)ハロー!それ、捨てて!捨てなさい早く!! [Fri 25 Jul 2003 02:38:20]
黄金の不死者 > 何だと?我が偽りの徒であると申すか下郎!(整った蒼白が怒号を発し……歪み果てた醜悪を、晒した)何だ其れは?其の様な物は、我が財宝の内に含まれてなぞ居らぬ(男は、困惑の浮かぶ顔を髑髏に向けた。ポケットに仕舞われ行く血濡れの髑髏) [Fri 25 Jul 2003 02:34:59]
グッドバイ > なンかって? (髑髏をポケットに仕舞いつつ(なンて扱いだ)、少女に。王の隣で顔だけ其方に向け。男の中に流れる血が疼こうと、本人はそれを異変として受け取らない。具体的に指摘されるまで。馬鹿は手間が掛かる。) [Fri 25 Jul 2003 02:31:30]
グッドバイ > (王の紡ぐ理想国家。嗚呼、それならば誰もが頷くだろうけれども。ただ、理想は理想でしかない。フン、と鼻息。まるで幽霊だ、と王を見。そしていそいそと、引き出しに向き直っては中を探る。手を入れて。光の中、手が触れたのは小さな髑髏だけ。) ……すげ、手品みてェだ。 (掌の上で弄びつつ。) ……でも、シケてンな、王のクセに。 (呟いた。ちょっとガッカリ。) [Fri 25 Jul 2003 02:29:38]
リディア > (違和感。王たる者の違和。牙…牙…そこで一つの可能性に辿り着く。そう。彼の生前は吸血鬼なのでは?己の半分の血が、仲間の存在を知らしめているのでは、と。思い至った瞬間、ぞわ、と総毛立った。己の血の巡りを感ずる。だとすれば、だ。自分より更に半分だが、仲間の彼にも同じ感覚が芽生えて不思議無い。彼もまた、同じ血を分けた者だからだ。ただそれには彼は余りに他の血が濃すぎるのだが…)…ねぇハロー?何か感じない? [Fri 25 Jul 2003 02:29:27]
黄金の不死者 > (装飾棚の如き華美な引き出しの中。其処に在ったのは金貨――ではなく。金色の、髑髏であった。其れは、血に……グッドバイの血に塗れていた。あの干し首の口の中に在ったものに間違い有るまい。如何なる魔術か。しかし、重大なのはそんな事ではなく。その巨大で思わせ振りな引き出しの中に在るのが、その小さな硬貨大の髑髏だけと言う事実であろう) [Fri 25 Jul 2003 02:26:39]
黄金の不死者 > 良き王、良き統治。其れを拒む謂れは有るまい。蒙昧なる者達は、優れた支配の甘美に浸りて幸福の内に。其れが、統べし者と統べられし者の理だ。(ふわり。黄金の裾が翻り。男は軽やかに、音も無く、重さも無く。グッドバイの横に降り立った。リディアの凝視する先に在るのは。積年の彼方よりの記憶。過去の向こう側の追憶。不確かな確信。男が持つ蒼白の牙が、古の、血を啜りし魔性の証である厳然たる事実。いと古き血族の真祖) [Fri 25 Jul 2003 02:22:24]
グッドバイ > へいへい、 (あぁちょいとスイマセンね、とブツブツ云いながら、王の足元の祭壇に寄りて。少女の様子が気になったが、己はともかく仕事仕事(?)。祭壇の横腹に、引き出しのようなものを見付ける。) これか? (ぐ、と引けば、引き出しの中にも黄金の光が満ちていて。眩くて何が入って居るのか良く解らなかった。丁度目線の高さにある王の足元。吹けば蝋燭の炎のごと消えそうだと思った。) [Fri 25 Jul 2003 02:18:37]
リディア > (隣に来た緊張感のない男を横目、しかし敢えてそれ以上は何も言わずに。前方の王とやらを睨み付ける。胸につっかえる既視感の正体を探っていた。以前出会った事があるならば…覚えているはずである。ならば一体何にこんなにも既視感を抱くのか。疼く頭を目一杯稼動して考えるのはその一点。)…出番よ、ハロー。財宝運ぶのは任せたわ。(目も向けずそう言って。再び深く潜るは己の思考。) [Fri 25 Jul 2003 02:14:23]
黄金の不死者 > そなた等は俗なる財宝を。我は不死を。世界を。永劫の時を。手に入れた。良い取引……下々の言葉ではそう言うのであろう。(グッドバイの気だるげな眼に映る身体は、確かに其処に在る。しかし、触れられるのか不確かな、陽炎の様な揺らめき。金の法衣の裾が、祭壇に広がっている)祭壇は、我が棺。此の中に財が在る。好きなだけ持って行くが良い。 [Fri 25 Jul 2003 02:11:09]
グッドバイ > ハナちゃんってのァ、行き付けの店の娼婦だ。 (可愛いンだぞう、と横目に少女を見て。オヤジ発言には、せめてオニイサンと云え、とか。お菓子の好きな八重歯、までは当たっておる。少女の緊迫した空気に反し、男はと云えばダルそうに王を見遣るわけで。) [Fri 25 Jul 2003 02:09:48]
グッドバイ > (わー、出たー、お決まりの台詞。男は思わずそう零した。世界征服して何が面白いのでしょうか、と問いかけそうになるのは堪えたが。祭壇から退く。少し後じさる。少女の傍へ。) …………、 (ねェ、宝は? 云いたかったが、もうちょっと待ってみようと思った。忘れてたら嫌だなァ、と呑気に考えておる。) [Fri 25 Jul 2003 02:07:17]
リディア > …ハナちゃんて誰よ。「お菓子の好きな八重歯のオヤジ」じゃないっての。(聞こえないようにこっそりと呟いた。)…不死、ね…(駄目押しの冷や汗。形をもって己を揺るがす既視感。何だ、この奇妙な感覚は。必死で瞬きをした。)統べるって…世界征服ってことかしら?(イエスなら、戦わねばならないのだろうか。) [Fri 25 Jul 2003 02:06:18]
黄金の不死者 > ……何を為すかと。――真の王に。問うか女。(凄惨なまでに整いすぎた顔が廻り、リディアを見た。口の端、整合を欠く牙は鋭く。リディアの持って居た既視感は、其処に具現化していた。死せりし不死者。夜の王の、証で在った)知れた事。統べるのだ。全てを。現世の、遍く全てを。 [Fri 25 Jul 2003 02:02:55]
リディア > ((切れ失礼。二個前の発言の続き:「敵う相手という保障もないが。)」)) [Fri 25 Jul 2003 02:01:15]
グッドバイ > ハハァ、俺か。 (「笑顔の素敵な大人の男性」とか聞こえれば、振り返って阿呆な事を口走る。でも俺にはハナちゃんて云う嫁候補がだな。――この男、もういい加減黙れと。そうして、王に向き直る。) ……で? (先を促してみた。見上げながら。) [Fri 25 Jul 2003 01:59:32]
黄金の不死者 > 正に今、此の今宵にこそ。我は不死なる王と成った!死の神への、供物捧げし施術も肯で在った。神は、我に永遠を生きる様に告げたのだ!(双の手を揚げて、祭壇の上で黄金の法衣は言った。干し首だった時から、些かも自信を揺るがさぬ、明瞭なる深き声で大仰に) [Fri 25 Jul 2003 01:57:31]
リディア > …や、やめてよ…っ(笑って返したかったが、笑う余裕すら今はなかった。汗が出るのに肌寒い。鳥肌が立った。チャキ。手の中の短剣が鳴く。)…あたしの理想は笑顔の素敵な大人の男性だわ。 [Fri 25 Jul 2003 01:55:33]
リディア > あ…(黄泉帰った王。果たして甦らせて良い人物であったのだろうか?ほんの少しの、財宝のために。ひょっとしたらとんでもないことをしたんじゃ…そんな思いに、汗が噴き出てくる。低く身構えた。)…それはありがとう。でもね、一つ教えて。貴方、甦って何をするつもり?この場所にはきっと貴方の求めるものはないわ。(世界征服などと言われては洒落にならない。その場合、後始末は自分達単独でせねばならないだろう。…敵う相 [Fri 25 Jul 2003 01:51:42]
グッドバイ > ……いや、王様だゼェ、生の。 (背後へ声投げ。) [Fri 25 Jul 2003 01:50:11]
グッドバイ > (高貴な雰囲気。確かに、王たる気品を備えておる。ただ、牙が些か不釣合いだ、と思った。対抗するように牙を剥いて唸る。犬か。) …………、 (眼を細め(あまりにもキラキラしているからだ)、黄泉帰りを果たした王を睨む。そして、) ……リディアちゃん、白馬に乗っちゃぁいねェが、王子 [Fri 25 Jul 2003 01:49:48]
黄金の干首 > (壮麗なる宝飾に蔽われた、蒼白な顔は青年の様相。美しき顔に藍の化粧。艶笑を浮かべた其の口の端に。鋭き牙が覗く)慌てるでない。好きなだけ、褒美を与えよう。(ふわり。黄金の法衣の裾が祭壇に下りた。男……真の王を名乗る者は今。黄泉帰った) [Fri 25 Jul 2003 01:46:01]
リディア > な…(気付かぬ程度の小さな小さな既視感。その正体は何だったのか。人型を成す霊気の塊、目も眩む黄金、瑞々しさを取り戻す…王。丸で手品でも見ているような心境。目を奪われる。開いたままの口は言葉も発することが出来なかった。ただ、呆然。) [Fri 25 Jul 2003 01:40:58]
グッドバイ > ちょッ……おいッ! (見上げる。ごくり、とグミを飲み込んでから。) てめッ、黄金とかはどうしたンだよッ! その口ン中にあったやつくれるンじゃァねェのかッ?! (がぁ、と口開けて。これは、想像出来る展開であった筈だ。しかし、まさか本当に蘇ってしまうとは。血の一滴で。) ――って食事かよッ! (礼が。嗚呼、眩しい。) [Fri 25 Jul 2003 01:40:42]
黄金の干首 > 約定通り、望むだけの黄金を与えよう!持てるだけの財宝を与えよう!我が黄泉帰りの祝宴で、口にしたことも無い豪奢な食事をして行くが良いぞ!(金の粒子が次第に形を成していく。其れは、金の法衣。干首は、今や渇きを潤し、皺が伸びて人の頭の大きさへと戻ってゆく。見る見るうちに、男は黄泉帰ってゆく) [Fri 25 Jul 2003 01:38:54]
黄金の干首 > コゥー――ン……(甲高い音が響く。干し首が黄金の霊気に巻き上げられるように、祭壇の上方へと浮かび上がる。黄金色の霊気は、形を成し始めた。――人の、身体の形を)嗚呼……遠き日、彼方の永劫より、我は生命の在り所に戻って来た!我は、矢張り真の王で在った!下賎の者達よ、礼を言おう!我が黄泉帰りに立ち会えし幸運を喜びを噛み締めるが良い! [Fri 25 Jul 2003 01:36:14]
グッドバイ > (うぇ。気持ち悪。己の血を跡形も無く舐め取った白い舌に少しだけ吐き気がして。傷の出来た小指を咥えた。しかしどうやら、お宝はいただけるようで? 開いた口の中にある髑髏を確かに見付け。) [Fri 25 Jul 2003 01:32:38]
リディア > うわ、グロ…(グロテスクなその光景。血の契約の一部始終を顔を歪めて見る。舐め取られた契約の紅い一滴。一体これから何が起ころうとしているのか。固唾を呑んで見守る。水を打ったように静まりかえり…) [Fri 25 Jul 2003 01:32:23]
黄金の干首 > 男よ。良かろう。その血、確かに受け取った。(がぱり。金に輝く干首の、皺口が開く。まるで、趣味の悪い玩具のように。其処には、白い蛇のような舌と。硬貨ほどの大きさの黄金髑髏が在った。頭頂から零れ流れる紅血を、黄金の干首は、口にした。小さな髑髏が異様な輝きを発する。白い舌が、べろり。皺を這う赤い血を全て、舐めこそぎ取った) [Fri 25 Jul 2003 01:26:15]
グッドバイ > (弟子色。何色。……弟子入り、だ。グミ噛む内に脳内で噛んだ。――兎も角。) えェと、……あー、王様とやら。嘘だったら叩き割るぜ? (云いながら、ずるり、と背の大剣を引き抜くのだ。黄金色に照らされて、見事にメッキされたように光る剣。左手の小指に、ちょい、と刀身を這わせ。爪の先ほどの斬り傷。滲み出すのは混血、やや色の渦巻く赫。) ――ほらよ、 (小さな首へ、頭頂に一滴、垂らした。) [Fri 25 Jul 2003 01:22:43]
リディア > (瑣末なる虚言…大きな嘘ならつくのかしら、と思ったが、呪われても嫌なので口には出さない…)な、なんか立ち上ってるよ…!やばそうだよ、早くしないと…!頑張れ!ここで応援してる!(踏み出す彼の背にファイトー!と投げた。) [Fri 25 Jul 2003 01:18:44]
グッドバイ > じゃァ、俺ので、 (血。やってみようではないか。黄金眩い祭壇の方へ、一歩、二歩、と近寄り。) [Fri 25 Jul 2003 01:17:21]
グッドバイ > (血。一滴くらいなら別にくれてやっても良い気は、した。しかし、契約に何らかの裏があると踏むのは常である訳で。何処ぞでは、魔法使いに弟子色する際に渡す髪の毛は他人の者を使うと云う。いざと云う時、それを媒介に己が身を束縛されぬ様に。) ……ハァ。 (溜息、一つ。少女の翻訳はありがたかった。実は、向こうの云う言葉が理解しきれてなかった男。) [Fri 25 Jul 2003 01:16:41]
黄金の干首 > さあ、踏み出すが良い。ただ一滴の血を零すが良い。さすれば、金銀財宝、現世に縛られし者が望みし贅の極みが齎されん。(干首は言った。黄金色の霊気は、揺ら揺らと。触れられるほど濃密に立ち上っている) [Fri 25 Jul 2003 01:15:14]
リディア > あ、なるほど。ナイスアイディア。(それならリスクが小さくて済む。命まで捧げる、なんてことにはならないだろう。)聞いてみる?勝手にやってダメだったら、あの人なんか怖そうだし…(こちらもボソボソと声低く呟いて。)あー、でも、なんかあの人「真の王嘘ツカナーイ」とか言ってるよ。(勝手に翻訳した。)…信じとく?確かにあのテの人はプライド高そう… [Fri 25 Jul 2003 01:13:45]
黄金の干首 > 我が無間の生命は、遍く者を統べし真の王の証。王が瑣末なる虚言を弄するものか。さあ、今一歩踏み出して血を与えよ。其の生命の欠片を我に見せてみよ。(其の言葉は、あくまで威厳有る者の声音で紡がれ。乾き切って皺くちゃになった顔、閉じた眼が語りかける。己の言葉を信じ切った、確信に満ちたる声) [Fri 25 Jul 2003 01:11:22]
グッドバイ > 他の血じゃァ駄目なのかねェ? (ぼそそ。少女とヒソヒソ相談する様に。) [Fri 25 Jul 2003 01:09:27]
リディア > 舌の根も乾かぬ内に、っていうのと、何か関係が…あるわけないか。…えへ。(どうでもいい自己完結。冗談を言ってみても和らぐ空気でもないようだが。) [Fri 25 Jul 2003 01:05:53]
グッドバイ > 首だけになっても不死が欲しいってか……、 (呆れた。何も出来ンだろう、と溜息。金持ちだとか王だとかは皆そうだ、富の次は不死を願うもの。男にはどうにも理解できなかった。少女の方、チラと見遣り。もごもご。) つか、血、ってのがまず怪しいぜ。 (契約。確かに一方的にされたら敵わん、と。) [Fri 25 Jul 2003 01:05:50]
リディア > …いいけどさ…よくこの状況で食べれるよね…(些か呆れて。こちらは落ち着かない様子で短剣の柄を撫でているというのに。異様な霊気は背筋を震わせる。)…捧げるものは本当に一滴の血で済むのかしら?一歩的な契約を結ばされてからじゃ遅いんだけどな…(疑り深くなるのも至極当然。信用出来る程の情報が無い。)…でも暗号とのつじつまは合ってんのよね…王とか、宝、とか… [Fri 25 Jul 2003 01:03:45]
黄金の干首 > さあ、苦しゅう無い。近こう寄りて、我に其の血を存分に与えるが良い。(其れは、命令。倣岸なる王の下賜されし勅命。金の干首は、小さな頭を聳やかすかのように。淀み無く。喉無き声で言った) [Fri 25 Jul 2003 01:01:42]
黄金の干首 > 広大な砂漠統べし歴代の王達が、求めて止まなかった唯一無二の物。全き不死。永劫の生命。其れを手にせし我こそ、真の王なり。ただ一滴の血を我に捧げよ。さすれば、そなた等の望むだけ褒美を取らせよう。抱え切れぬ程の黄金を与えよう。(別の生き物のように。白い蛇のように。舌は口――らしきもの――の周りを踊る) [Fri 25 Jul 2003 01:00:29]
グッドバイ > そもそも、なンで喋れるんだかな。 (どうでもいい疑問。その2.) [Fri 25 Jul 2003 00:59:51]
グッドバイ > (餓えた屍人。勝手に推測、納得。首だが、持って帰れば売れるだろうかとか考えておった。) …………、 (舌なめずりしておる、首。そう云えば口淋しくなり、またグミを食う。祭壇に向き合ったまま。) [Fri 25 Jul 2003 00:57:56]
リディア > そ、そうだよね…(仲間の言葉にカクカク小刻みに頷く)あの、貴方、ここは王国でもなんでもないんで。多分寝起きだから状況把握出来てないんじゃないかなぁ…気をしっかり…(干首に気をしっかりもないものである。グッドバイの背に隠れるようにして弱く言う…)ひゃぁっ!(舌!?今の、舌!?既視感を感じたには感じたのであろうが、今は恐怖に押し流されて自覚も出来ずいにいた)舌は干乾びてないのかな…(どうでもいい疑問) [Fri 25 Jul 2003 00:55:21]
黄金の干首 > (立ち上るのは、一種異様な霊気。黄金色の気配。リディアにとって、奇妙な既視感を覚える……霊気)さても、此の世界は芳しき香りに満ちておる。常世には無き、生命の匂いが。(黄金の干からびた首の隙間から、チロリと細い白糸のようなものが這い出して皺だらけの顔を舐めた。それは、舌か) [Fri 25 Jul 2003 00:50:59]
グッドバイ > 頭のちっちぇえアレが悪ィ、 (囁かれれば。無茶苦茶を云った。) [Fri 25 Jul 2003 00:48:06]
グッドバイ > ……随分とまァ、偉そうな口をきく。 (王だと自称する首。へェ、と台詞を聞き流して。) いきなり現れておいてそりゃァねェだろう。 (ココにゃァもう王は居ねェ。あるのは砂と遺跡だけ。そう云って。頭を下げる気など皆無だった。) [Fri 25 Jul 2003 00:47:32]
リディア > (うわ、落ち着いてる。仲間の反応を見て、一層ビビる。もしかしてあたしって冒険者にしては肝座らな過ぎなんだろうか…彼が落ち着き過ぎなのだと、誰かに教えて欲しかった。)…う、うん、ちっちぇえ、ね………ひぃっ!(真の王と自称する、その堂々たる声。肝の小さい少女は再びビビるのである。)ね、ねぇっ、頭が高いってさ…!(ヒソヒソ囁き。) [Fri 25 Jul 2003 00:47:01]
黄金の干首 > 平伏せい。我こそ、神々と相並び祭壇に奉られし者。我こそが、先達の名だたる王たちが無し得なかった至宝を手にせし真の王。(低く深み有る声は、響く。口調は、眼下を睥睨するような倣岸さ)――我こそ、真の王なるぞ。頭が高い。平伏せい。(一握りで潰せそうな、黄金の干首が高らかに吼えた) [Fri 25 Jul 2003 00:44:27]
グッドバイ > (考えられるのは、元生贄。しかし黄金。ならば王の首か。否、王ならこんな処に現れぬだろう。干からびておるとは云え、やはり小ささが気になって。) [Fri 25 Jul 2003 00:44:03]
グッドバイ > あ、首? (ごしごし。眼を擦り。ようやっと慣れて来たか、片眉上げつつ訝しげに祭壇を見る。) ……あぁ、ホントだ。 (見えた。黄金だけれど、首。ちっちぇえな、とぼそり。誰のだろう、とか、思う。) [Fri 25 Jul 2003 00:42:13]
リディア > 気を付けて、ね…?(腰元の短剣に手をかけつつ、周囲に警戒を。己も暗闇は得意な方だが、完全に見えるわけでは無い。必死に目を凝らしていると、眼前に浮かび上がったのは…)…ひゃっ!?く、首…!(小さな悲鳴上げ。祭壇を指差す。仲間にも見えるだろうか?小さな小さな、乾ききった、けれど確かにそれは、首。遠い昔は陽の光の下で生きていたのだろうか。語る言の葉は明瞭に響き。唾を飲めば鳴る喉。目は首に釘付けになる。) [Fri 25 Jul 2003 00:40:10]
Line : 100
TeaChat 1.6.3
<noscript><noscript><noscript><noscript>