場所:廃れた酒場】by 日夜 [場所説明] [Reload]
Ω冒険者 1人 : ◆グッドバイ
◆スラム > グッドバイの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 21 Sep 2003 04:31:51]
グッドバイ > (ヒラリ手を振り。軋む扉の向こうに消える。外は、大雨。) [Sun 21 Sep 2003 04:31:46]
グッドバイ > (独り身は気楽。――しかし、いつかその娼婦を……云々) [Sun 21 Sep 2003 04:31:01]
◆スラム > 日夜の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 21 Sep 2003 04:29:43]
日夜 > (其の名前は知らないが、緩んだ表情で答えは充分とばかりに。…何だか家が恋しいな、何て子煩悩の親莫迦はふと思いつつも。此処の薄い酒じゃあ幾ら呑んでも酔えまい。帰宅を決めて後を追うよに立ち上がった。)お前サンも。あんま無理はすんじゃあねえぞ。(其れだけ告げ。枯草色は出口へ向かう。) [Sun 21 Sep 2003 04:29:35]
グッドバイ > (黙って、長身の去るのを見遣った。また、何れ。今度は冒険してェな、一緒に。ぽそりと零した。どうするか、と、残った仲間の方を向けば。) ――じゃァ俺は、ハナちゃんに逢いに行ってくらァ、 (行き付けの、娼館へと。がたり、席を立ちながら。にへ、と表情は弛んだ。) [Sun 21 Sep 2003 04:26:22]
日夜 > おゥよ、またなあ。(グラス持つ手ヒラヒラと揺らし。申し訳程度に入れられた氷が見送るよに音を立てた。さて、己は如何するか。家を持たぬ訳では無い。只雨風凌げる程度のアレを家と呼べるならの話だが。)さあて、と。グッドバイ、お前は如何する。(先程まで酷く眠たげだった仲間に、問うた。) [Sun 21 Sep 2003 04:22:59]
◆スラム > ルークの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 21 Sep 2003 04:19:50]
ルーク > ――……また何れ、…。(ぎぃ、ぎし、ぎぃ、階段の軋む音。次に会う時は死地かも知れない。退屈に殺されそうな程に気怠い街かも知れない。其れは解らないが。生きて逢おう。) [Sun 21 Sep 2003 04:19:47]
ルーク > …………。…すまん。(心配。ひどく鈍感で人付き合いの苦手な己は、其れを掛けるばかりだ。背中を向けた侭、小さく謝った。禍々しい罪を滅却すると云う使命背負うスタンスは変わらぬが。階段へ向かい歩み。) [Sun 21 Sep 2003 04:19:04]
グッドバイ > (夜の魔物全て、の殲滅が使命であれば良い。そうすれば、切り無く溢れ出て来るように思えるそれが尽きるまで、彼が生きつづけ……否、止めよう、こンな考え。大雨の冷たい響きが今更に耳についた。むぅ、と噤んだ口。) ――おゥ。 (情報。さて、どうしようかと。小さく仲間に応えながら。) [Sun 21 Sep 2003 04:13:07]
日夜 > (此れだ。慣れた事だから不快に感じる事は無いけれど、然し。)……例えそうでも、心配してる奴にゃあサ、頷くくらいはしとけや。……。俺まで心配に為るだろう。(何て、心配性の父親にしか見えぬよな言葉紡ぎ。自分より幾ばくか高い仲間の背を目で追った。) [Sun 21 Sep 2003 04:10:48]
ルーク > ……。……神の作り上げた摂理を乱す、悪魔の類の情報、……入手すれば、知らせてくれ。(部屋に戻り、矢張り一眠りして来ようか。乱れた生活周期。がたん、椅子より立ち上がる。酒代はツケだ。此処の二階の宿屋に宿泊して居る故。) [Sun 21 Sep 2003 04:08:23]
ルーク > (再びふるりと首を横に振る。)……神の下僕として忠誠を、…戦う事を誓った身だ。役目や責務が終われば、……死に果てる身。此の魂の燃え尽きる日は、…運命に委ねよう。(神の従兵として生きる以上は。)……向かうならば、…用心、しろ。(麦酒、もう無い。腑抜けた泡の一片がグラスの底にこびり付くだけ。) [Sun 21 Sep 2003 04:05:56]
グッドバイ > (若さかな。過った思いは切なくなるから止めた。) お前ェさん、よゥ。頑張るのは良いが、自分の身体も大切にしろよ? (ついつい、口をついてしまうのは心配ゆえで。手練である青年も、運が悪ければそのような結果にもなりうる。行くのをやめろとはさすがに云えぬが、気をつけろと、だけ。) [Sun 21 Sep 2003 03:59:36]
日夜 > お前、……ッたはあ。頑張るなァ。(幾度か魔物と相見えた、其れを聞けば驚くと同時脱力した様に。…此処いらで自分も頑張るか、何て心中で叱咤をしつつも。然し仲間の力量は、少なくとも過去に刃交えたルークの力量は知って居る。彼が苦労したのなら己も又同じ事だろうてと。気軽には望めぬな、僅か表情引き締め。) [Sun 21 Sep 2003 03:56:14]
ルーク > (怪物や悪魔に遭う事こそが目的である己は、幾度か迷宮に潜って居た。)……。ああ。数度、…かの迷宮で、…魔と相見えたが。……何れも、…手強い。あの迷宮の最奥まで到達出来た者は…居らぬかも、しれんな。……地図を探したが、…如何せん、資料が酷く乏しい。………だが、…邪悪なる、魔王の配下共は、…滅し尽くさねば、なるまい。凶悪で在れば、尚更だ。 [Sun 21 Sep 2003 03:52:55]
グッドバイ > (チラと金双眸を見遣る。遺跡。冒険地帯でも危険度の高いポイント。知人も其処で一人亡くなったな。そういえば、と思い出し。) 迷宮……そう云えば、未だ其処まで足伸ばしてねェなァ、 (だが、魔が、それも凶悪なものが出るとなると。) ……魔物に喧嘩売るほど元気はねェ……、 (ちぇ、と。行きたいが、遭いたくはねェな。ぼやきつつ。) [Sun 21 Sep 2003 03:48:53]
日夜 > (確かに幼少期から其の目付きならば多少怖いかも知れぬ、何て思いつつも。……最早作れないと云う事に関しては。敢えて知らぬ振りで。いや寧ろ其れは残酷なのだろうか。逡巡し。)……へェ、確かにあの下は危険だろうが…妙なモンが出てンのか。(金に為るだろうなあ、なぞと考えるも。其処まで自分の力を過信して居る訳ではない、考えるだけ、だ。) [Sun 21 Sep 2003 03:44:54]
ルーク > ……。頻繁に、…凶悪な魔が出没する、と、…聞く。……上の遺跡までは、…なかなか、…這い出して来ぬようだが。……だが、…最近、……魔の動きがおかしい。…否、…規則性等、元より無いのだが。……油断するな。 [Sun 21 Sep 2003 03:42:53]
ルーク > 家庭、か。……無理だ。罪塗れ以前に何れにせよ、恋愛は、…苦手だ。……子供は殊更に苦手だ。(整って。其の言葉には首横に振り。己の顔は険が有り過ぎる。子供の目つきが心配だ。まあ、最早どちらにしても作れぬのだが。)……遺跡、か。……。あの遺跡の、最深部より、続く……迷宮が、…在ろう…?(魔王の地下迷宮、と俗に呼ばれる、危険なダンジョンだ。) [Sun 21 Sep 2003 03:41:23]
グッドバイ > (日夜の冗句に、笑い。子供が彼に似たら、美人揃いだなァとか、勝手に想像する。冒険に関しては、眉垂れて。) 悪ィ。全然だ。 (がくり、肩落とし。最近はパーティの掲示板も書いて居らんとバツ悪そうに髪掻き混ぜ。) ……しばらくはまた、遺跡方面にでも行ってみようとは思ってるが、な [Sun 21 Sep 2003 03:38:58]
日夜 > 子煩悩で結構。(自覚して居る、と。否、本当に理解はして居ないのだろうが。)お前サンの顔が整ってンのは、家庭持って子供造れッて意志かも知れんだろう。……冗談はさて置き、だ。俺の方は全く無ェよ。(さんざ茶化してから、肩竦め。で無ければ態々此処を選んで呑みに来たりはせぬ、と。) [Sun 21 Sep 2003 03:34:00]
ルーク > ……。常々、…子煩悩だな。(カタン。麦酒のグラスの底が、カウンターと接吻して硬質な音立てた。)運命と云う名の、…神の意志に、…背く事は…出来ん。其れは絶対であり、不可侵な、…ものだ。(酷く鋭い眼、視線が二人を交互に貫き。険相だ。)……。…そういえば、…、…最近の、首尾はどうだ。…何か…情報は、…入手したか?(冒険地・財宝・魔物等の) [Sun 21 Sep 2003 03:29:05]
グッドバイ > (兎も角、一度愛でてきたいと思いながら。ルークの疑問混じる視線には、肩竦め。目付きは鋭利な刃物の様だが、しかし整った、美貌と云って良い顔の青年である。それが、ずっと独身を通すのが。勿体ねェよ、と、再びに呟いて。) 随分と素直に生きてるなァ、 (それは、それで。ずび、シロップ、啜り。) [Sun 21 Sep 2003 03:25:11]
日夜 > まあアイツは可愛く育つだろうが。(妻莫迦はもう良い。ともあれ。)……神の思し召す侭、なあ。全ては天命や運命ッて奴か。(何も言うまい。此奴は出逢った時からこうだし、己が其れを差し出がましく口挟む道理も無い。只、グッドバイと同様、勿体無い、と。思いは、したが。) [Sun 21 Sep 2003 03:20:27]
ルーク > (外見。父親に似ても日夜と瓜二つと云う事に相成る訳でもあるまい。どちらにしても。可愛く育ちそうなものだが。)…難しい事、…か。……勿体ない?(眉間に皺寄せ。解らない、と云った表情をした。)……只、…神の思し召す侭に、生きるのみだ。(気泡の抜けた麦酒の色にも似た、鮮烈な琥珀色の瞳が瞬いた。) [Sun 21 Sep 2003 03:17:32]
グッドバイ > (外見親父似かよと、ぷくく、軽く吹き出し。やはり将来が楽しみだと。肩が小刻みに揺れる。) なンか、勿体ねェよなァ、 (まだ若い身であるのに。なにやらいつもムズカシイ事を云っては己を貫いておるルークに、むふぅ、と鼻息つきつつの相槌を。) [Sun 21 Sep 2003 03:14:12]
日夜 > まあ、そりゃ、嬉しくねえ訳じゃあ…でもなあ。似る部分にも因るぞ、其れ。(少なくとも外見は妻に似て良かったと、しみじみ思う訳で。)まァた難しい事考えてンだよなあ、お前は……。(何てルークに向け。尤も、……潰された事実に関しては。うん。置くとして。其れは男として素直に同情していたが。) [Sun 21 Sep 2003 03:10:39]
ルーク > …女性は、父親に似る、と…云うだろう。(泣き酒には大人しく付き合うのだろう。其の時までお互い息災ならば。そして乱暴に置かれる麦酒のグラス。客商売とは考えられん。一口、嚥下した。ぬるく不味い酒、炭酸も殆ど抜け切っている。酷い。最悪だが、どうでも良い。)……いや、…俺は、…家族を持つ事など、…赦されん。(其れ以前に、潰れたし。否、関係ない。永遠に抱く罪が在るから。そういう事にしておきたかった。) [Sun 21 Sep 2003 03:07:53]
グッドバイ > 良いじゃねェか、父親に似たら、お前さんだって嬉しいだろう? (からかうよう、日夜に掛ける言葉。ちゃんと血を受け継いでいるのは、良いことだと、目を細めながら。視線を、ルークの方に移し。) ……そう云えば、ルー君は家庭持とうとか、思わねェの? (鋭い金双眸、きょとりと月が見遣る。) [Sun 21 Sep 2003 03:05:46]
日夜 > (未だ十にも満たぬ娘だが、結婚しようものなら間違い無く荒れる、そして泣く。恐らくは此の辺りのメンバーが泣き酒に付き合わされる事だろう。兎も角も。)……五月蝿いよ。(ルークの言葉を恨めしげにぼそりと一蹴した。確かに妻は繊細だから違うだろうが嗚呼でも、とか。愛妻家と云うよりは妻莫迦な事を考え乍ら。つまみを鷲掴んで口内に放った。) [Sun 21 Sep 2003 03:01:22]
ルーク > (小さく頷き。挨拶に応える。)……。ああ。(グッドバイの隣の椅子、引いて座る。日夜からはグッドバイを挟んで二つ隣の席となる。ボソボソとした聞き取り難い声音で、店主に一番強い麦酒を頼む。右肩と胴の部分鎧の隙間に、突傷を負っていた。布の衣服に隠れて包帯は見えぬが。)……お前の娘は、…お前の気質を相当受け継いで居ると、……見受ける。 [Sun 21 Sep 2003 02:58:47]
グッドバイ > 将来が楽しみだな、 (ニヒヒ。早くも伴侶の事を思いながら。そのとき目の前の仲間は父親としてどんな顔をするのだろうと胸中にやつきながら。) ――よォ、ルー君。 (オハヨウ、とか、手を上げ挨拶しながら。) [Sun 21 Sep 2003 02:55:26]
日夜 > アイツはそんな事気にするタマじゃねェさ。まァ、俺としちゃ其れが少し心配なンだが。(森で遭遇した熊にすら危険だと思わず笑って挨拶するのは何方の遺伝なのか、何て零して居たら見慣れた声を耳に挟み。)おゥ? ルークも此処に居たのか。まァ呑めや。(と。店主に再び酒を頼み。ロクに種類が有る訳じゃあ無い此の酒場、仲間の希望を聞くまでも無い。) [Sun 21 Sep 2003 02:53:08]
ルーク > ……。(家無しの為、二階の宿屋にて長期滞在しているのだ。寝付けず、身を起こして階下へやって来た。歩み進める度に裾の揺れる茶褐色のマントの内には、部分鎧と鞘に収められた剣。街中でしかも起き抜けであると云うのに、完全装備である。いつもの事だ。二人の姿を凶悪な眼光で見遣れば。)…娘、か。(一言、呟く。) [Sun 21 Sep 2003 02:49:12]
◆スラム > (街の寂れた場所にルークの人影が訪れる…) 『(ぎし、ぎし、二階へと続く粗末な木製の階段が軋む音。階上より現る長躯の姿が在った。同じく平均年齢引き上げ組だ。)』 [Sun 21 Sep 2003 02:48:52]
グッドバイ > (ジュースを店主に頼んでみるも、そんなモンはねェやと云われるから。じゃァ代わりになンか甘いの寄越せと云えば、かき氷に掛けるようなシロップがデン、と出て来る。なンでコレはあるンだよとぼやきながらも普通にちびちび飲み始める男。つまみを合間に食いながらである。) 可愛い子なンだろうな、 (俺の顔見てひかねェかな、とか、妙な心配しつつ。派手頭に人外の血混じる顔。) [Sun 21 Sep 2003 02:48:34]
日夜 > (つまみを只管貪る仲間の姿に、喉が渇かないのかと訊ね乍ら店主につまみの追加と酒のお替りを頼み。パーティの平均年齢引き上げ組は如何にも明るくとは行かず。)そう云ってくれると有り難いがね。…あァ、アンタも何時か逢ってみると良い。仲良く遣れる、此れは間違いない。(何て、僅か悪戯仕掛けるよな笑みで。娘が社交的なのか仲間が子供ッぽいと云う事なのかは伏せて置いた。) [Sun 21 Sep 2003 02:43:43]
グッドバイ > (寝惚けが残っておるのか、言葉がいまいち間抜けだ。味覚は確りとしてきたようで、つまみ貪る手は止まらぬが。中年二人、肩寄せ合って酒場の一角。なにやらサラリーマンが飲んだくれて居るような雰囲気醸し出しつつ。) ハハ、そう云う心掛けを忘れなきゃァ、大丈夫だろう。 (そもそも、こうして同じパーティでつきあっておれば解って来る彼の人柄、悪い親で、ある筈がないと思いながら。) [Sun 21 Sep 2003 02:37:44]
日夜 > (そんな時だけ役に立つ中年男ですか。亀の甲より年の功。とか。何だか妙な切なさを共有しつつも。)まァなァ。子は親を選べないから、良い親で在りたいとは思ってるンだが。(だからこそ娘の反抗期を今から恐れていたりする。親莫迦此処に極まれり。)(幼少期に売られ、だからこそ傭兵なぞで生き延びて来たのだが。酒が余計に不味く為るよな話、する事も在るまい。) [Sun 21 Sep 2003 02:34:00]
グッドバイ > (肩に置かれる手に、アリガヨウ、と泪がチラリ。やっぱ、おっさんは解ってくれる、とか、しみじみ呟いて。) 親に良い悪いッてあるもんなのか? (机に肘付き、笑いながら。両親を知らぬ男には、いまいち理解出来ぬらしく。) [Sun 21 Sep 2003 02:29:26]
日夜 > ……。(詳しく聞くまいと、思った。否、聞いてしまったらもう、彼女らの顔をマトモに見れないだろうと。又、眼前の仲間も話すのは辛いだろうて。ポムと思わず肩に手を置き掛け。)まァ……良いモンでは在るが、な。色々大変だよ。(苦笑して、然し其の苦労すら今は愛しいと。自称愛妻家で親莫迦は想う。)俺ントコの親父とお袋は、あンま良いとも言えなかったしなあ…。(小声で懐かしむ様に。) [Sun 21 Sep 2003 02:26:22]
グッドバイ > アレは獣だ、 (否、元はと云えば、食料をケチった己の準備の仕方が悪いのだが。餓えた人間は少女でも嗚呼なるのかと。その後は密林で狩りをしまくったのを思い出して。……思い出せば泣きそうになった。普段は、まるで妹の様に可愛がって居るのだが。妻子の様子話す仲間見遣り、気を取り直して、彼の表情にへェと相槌。) 良いもんなンだな、家族ッて、 (つられて笑み。) [Sun 21 Sep 2003 02:22:18]
日夜 > リディアちゃん?……そんなに怖ェのか。(此の男、海域で何が有ったかは知らぬから呑気なもので。どんなに破天荒で在ろうと「お転婆」程度にしか認識しない頭も手伝い、問い返す言葉は聊か不思議そうに。妻子の様子訊ねられれば、元気でやってるみてえだ、と、家族思い出し自然と笑みが浮かんだ。) [Sun 21 Sep 2003 02:18:01]
グッドバイ > ――おう、……全く、怖ェもんだよ…リディアちゃんに食われる夢見たぜ……、 (げんなりと呟いて。酒は飲まぬ男、しかしつまみは頂いて。むぐむぐと牙覗く口が動く。労う言葉に、どうも、と笑んで見せ。家族の様子など、訊いてみる。) [Sun 21 Sep 2003 02:11:32]
日夜 > おゥよ、そろそろ目ェ覚めてきたか。(何て横目で見遣り。湿気たつまみだが一応彼の方へと皿寄せた。最近はろくに冒険らしい冒険をして居ない身故、仲間を労う気持ちは余計に強く。其れが比較的会話を交わせる相手と来れば尚更だ。)お疲れさん。(と、今更だが付け加え。) [Sun 21 Sep 2003 02:08:24]
グッドバイ > (酒場の二階の宿で、冒険帰りの疲れを癒しておった。海域への遠出。やった事は狩りばかり。ハァ、と盛大に溜息つきながら、起き出して降りてくれば仲間の姿。何となく隣に腰掛けて、ロクに会話も無い侭(この男が未だ寝惚けておるからだ)。松明のような色合いの髪を、ガシガシ掻き混ぜ。) [Sun 21 Sep 2003 02:04:34]
日夜 > (大体美酒を求めて居るのなら街角に在るバーにでも行けば良いのだ。然し其れをせぬのは哀しいかな、懐具合に因るもので。質より量、量より安さ。少しでも妻や娘に良い生活をさせてやりたいと中年男は考えて居た。だからッて何もこんな所で切り詰めなくとも良いだろうが、最近は目ぼしい仕事も無く。此処を訪れた時に濡れて額に張り付いて居た髪は既に乾き掛けて居た。) [Sun 21 Sep 2003 02:00:49]
◆スラム > (街の寂れた場所にグッドバイの人影が訪れる…) 『(シケった夜。中年の隣の派手頭。ぐったりと。)』 [Sun 21 Sep 2003 02:00:03]
日夜 > 【 日夜 は 廃れた酒場 へと場所を移動した… 】:移動 [Sun 21 Sep 2003 01:57:07]
◆スラム > (街の寂れた場所に日夜の人影が訪れる…) 『(不味い酒だ。そう思い乍らも呑む事は止めぬ中年男が、ヒトリ。)』 [Sun 21 Sep 2003 01:56:54]
◆スラム > 娼婦の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 21 Sep 2003 01:41:53]
娼婦 > (暫くそうやって待機するも、いい加減に飽きて。そう云えば、この娼館には顔見知りが居たな、とか思い出し)ごめーん、ちょっと雨宿りさせてくれなーい?(軽く声をあげながら。娼館の中へと入って――) [Sun 21 Sep 2003 01:41:50]
娼婦 > (念で雨が止むわけも無く。心なしか雨が激しくなったような、錯覚。深々と溜息ついて)………(くるくると指先で髪の毛を弄りながら。バケツをひっくり返したような雨、見やる) [Sun 21 Sep 2003 01:33:24]
娼婦 > (己が勤めている娼館はもう少し先。だが、この土砂降りの中に足を踏み出す気にもなれず。はぁ、と溜息)早く止めー……(暇だし何だしで。雨に向かって念を送り始めた。傍から見れば、少々滑稽かもしれない) [Sun 21 Sep 2003 01:28:03]
娼婦 > (髪も服もびしょ濡れ。ぶつぶつと悪態をつきながら)……最悪。夏ももう終わりだってのに……(風邪でもひいたらどうしてくれるのよ、とか。空に向かって。特にこれといって特徴も無い娼婦風貌) [Sun 21 Sep 2003 01:24:02]
娼婦 > 【 娼婦 は 娼館通り へと場所を移動した… 】:移動 [Sun 21 Sep 2003 01:21:57]
◆スラム > (街の寂れた場所に娼婦の人影が訪れる…) 『(ぱたぱたと。娼館の軒先に駆け込んでくる若い娼婦――)』 [Sun 21 Sep 2003 01:21:49]
◆スラム > 黄巾娘々の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 21 Sep 2003 00:49:58]
黄巾娘々 > (しかし何故、そこまでするか。…縁と、天数と言う他は無い。出会って、関わってしまった以上、其れは天の意志。其処から先は己の心の趣くままに。これが、彼女の目差す境地、無為自然への第一歩。) 師妹…師弟…。 (呟き、未来の妹弟子、弟弟子を懐に大事に仕舞うと、豪雨の中に歩を進めた) [Sun 21 Sep 2003 00:49:43]
黄巾娘々 > (長く存在した物に精が宿る。これは、ごくごく自然のこと。彼らは…百鬼夜行と名乗る彼らは、その現れ方が極端すぎただけ。“妖怪”である己自身に縛られて。この、絵も、この先また数百年経るうちに意志を宿すこともあるだろう。その時は…世界との調和を保つ方向に導いていかねば。彼らは罪を犯したが、十分に報いは受けた。だから、この次は…) [Sun 21 Sep 2003 00:45:37]
黄巾娘々 > (そしてふと、手許の百鬼夜行の絵巻物に視線を落とし) 初次見。 (「はじめまして」。初対面ではある。けれども…物が意志をもった…いや、今では持っていたというべきか、そんな彼らには不思議な共感を感じる。己もまた、数千年の長きに渡る存在の末に意志を獲た存在であるからか。) [Sun 21 Sep 2003 00:41:28]
黄巾娘々 > (少女を抱き、去ってゆく西洋の聖職者に、静かに視線を注ぎ) 再見。 (豪雨の中にけぶる姿を、見送った) [Sun 21 Sep 2003 00:38:13]
◆スラム > アルカトラスの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 21 Sep 2003 00:34:44]
アルカトラス > ……わかった。ならば、私が弔うとしよう (少女の言葉。嘘ではなさそうだ。そう思えば少女の身体を軽々と抱き上げて) その絵の供養、よろしく頼む。また、会おう (傷は大丈夫だと付け加え、頼みと再会の言葉を紡げばゆっくりと出口へと歩き出し……) [Sun 21 Sep 2003 00:34:39]
黄巾娘々 >  …再見。気を、つけて。 (男の後姿を、見送るしかなく) [Sun 21 Sep 2003 00:33:03]
アルカトラス > (足元へ転がったテープを拾い上げて、出口へと向かうコヨーテへと視線を向け) 私はアルカトラス、エクソシストだ。死ぬんじゃないぞ、また会おう (背中に、そう言葉を投げかけて) [Sun 21 Sep 2003 00:31:32]
黄巾娘々 > (すこし、微笑って) 多分…この、少女の神様、貴方の神様と同じ。だったら、そのほうが、絶対、幸せ。 (傷の様子を、少し心配しながら) [Sun 21 Sep 2003 00:31:09]
◆スラム > コヨーテの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 21 Sep 2003 00:31:00]
コヨーテ > 幸い、腕の良い医者を知ってる。大丈夫…(戸口に触れた手が、脂汗で滑った。暫く、冒険には戻れないなあ、巨石像の島に行きたいなあと、思いながら。のろのろと姿は遠ざかる。雨の中。) [Sun 21 Sep 2003 00:30:56]
アルカトラス > ……私が、か?(少女の意外な返答に目を見開いて聞き返し) 確かに、そうかもしれないな (少女の腹部に突き刺さっている投剣を引き抜けば、付着した血を裾で拭う。ふ、と小さく呟いて) [Sun 21 Sep 2003 00:29:54]
コヨーテ > (医者、と言い終わらぬうちに上体が揺れた。血を失いすぎて、寒い。右手と、額にのみテープを貼り、アルカトラスへ投げ返す。届かずに足元へ落ちたけれど) 俺はコヨーテ… あと、お願いします。水飲んだら腹から出そうだ…(何よりも、触手に刺され、抉られた腹がひどい。ずる、と足を引き摺りながら、出口へ) [Sun 21 Sep 2003 00:28:54]
黄巾娘々 > (朱に染まった男のほうを見ると…紅い瞳に憂いをたたえて) …応急処置…大丈夫?我、手伝えること、無? (と、自分の懐に手を伸ばしつつ。)>コヨーテ [Sun 21 Sep 2003 00:28:42]
アルカトラス > その方がいいだろうな、見たところ結構やられているじゃないか……?(背中を斬られ、出血はあるが痛みは脳内麻薬が分泌されているため鈍い) 害為す魔を断罪し、殲滅し、確殺するのが私の務めだ。当然のことをしたまでだ [Sun 21 Sep 2003 00:27:54]
黄巾娘々 > (こくりと、一つ頷くと…数歩前に踏み出し「謝々(シェシェイ)」と呟き、また軽く一礼しつつ、絵を受け取り…少女のほうに視線を移すが) 少女的供養… (と、少し考えて) 貴方では? (西洋の聖職者に見える、男を見上げて。)>アルカトラス [Sun 21 Sep 2003 00:26:03]
コヨーテ > 供養…か。エクソシストに葬儀屋に…今日は随分と、お誂え向きな面子が揃ったもんです。(投げられた紙テープ。遠近感が掴めず、傷めた右手に直撃し、落ちた。億劫そうに拾い上げ、付いた埃を拭きながら) …血はどうにか止まりがちだよ。医者行きます、医者。 [Sun 21 Sep 2003 00:23:53]
アルカトラス > 供養、か……(少女の紡いだ言葉を反芻すれば、向けられた視線の先にある自分が持つ絵。少女と絵を交互に見やり、やがて絵をゆっくりと差し出して) 供養できるのなら、頼む (そう言えば、視線は足元の少女の遺体へ) この遺体も、頼めるか? [Sun 21 Sep 2003 00:22:22]
アルカトラス > (ベルトポーチに手を伸ばし、中から止血用のテープを取り出せばそれをコヨーテへ投げる) 使うといい。止血せねば倒れるぞ?(口の端を上げつつ、そう言って) [Sun 21 Sep 2003 00:20:43]
コヨーテ > その血に助けられたから、良いよ。味方で助かった…(アルカトラスへ億劫そうに笑う。巻物と、遺体と、傷付いた戦士が二人と、少女が一人。客も主もとうに逃げ出した店内を、雨音が埋める) [Sun 21 Sep 2003 00:20:06]
黄巾娘々 > (つと、視線をあげて) 我、黄巾娘々。道士。死者となったものの、供養のため此処に。 (と、穏やかに。言いながら西洋の退魔師の持つ、紙に視線を注ぎ) [Sun 21 Sep 2003 00:19:12]
コヨーテ > (赤い傘。小さく会釈を返し、結局呪文はそこで止めた。暫くは痛い侭でいよう、呟きながら、瞼に被さる血を拭う) [Sun 21 Sep 2003 00:17:40]
アルカトラス > 言うな……魔と対峙し、殲闘となれば抑えられないんだ。狂ったような、この退魔の血を (おっかない、という言葉に苦笑を浮かべれば、聞こえてきた鈴の音。ゆるり、と視線を廻らせればそこに見えたのは、一人の少女……) 君は、誰だ?(頭を下げた少女。傷口が開いた右腕。止血しようと包帯をさらにきつく巻き直そうと袖を捲くりながら、訊ね) [Sun 21 Sep 2003 00:16:01]
コヨーテ > (鈴の音。雨音の中を鋭く響く、その音に、目を向ける) …命だけはどうにか。だけ、どうにかな。(笑った拍子に傷口が痛んだ。弔おう、に頷き、ぶつぶつと痛み止めの術を唱える) [Sun 21 Sep 2003 00:15:40]
黄巾娘々 > (P:すいません。もう少ししたら、入るつもりで準備していたら…入室ボタン、間違えて押してしまいました。m(−−)m) [Sun 21 Sep 2003 00:14:59]
鈴の音 > (大きな大きな紅い傘に、黄色い頭巾。蒼い奇妙な着物姿の、年の頃は13,4ほどの少女が一人。手に赤地に金の縁取りの鈴を持ち) …。 (その場の二人に…軽く、紅い瞳を伏目がちにし、頭を下げた) [Sun 21 Sep 2003 00:12:55]
コヨーテ > ……百鬼夜行。遥か東の国で、夜を闊歩する化物だ。(低く呟き、立ち上がる。泣いている、に笑って) おっかないくせに、随分詩人じゃないか。 [Sun 21 Sep 2003 00:12:49]
アルカトラス > 命に別状は、ないか?(コヨーテの方へと振り返り、静かに訊ねる。そのまま蛇女、今は少女となったボロボロの遺体の傍へと近寄って) せめて、この遺体だけでも弔おう。異形といえど、な (やはり、脳裏に浮かぶのは自分の背中に逃げてきたあの少女の顔。異形と割り切っても、割り切れるものではなく) [Sun 21 Sep 2003 00:11:34]
◆スラム > (街の寂れた場所に鈴の音の人影が訪れる…) 『 …ち・りーん… (ふいに、何処から聞こえたものか、弔いの鐘の音にも似た鈴の音が、周囲に凛とした響きを伴い、響き渡る。) ちりーん (また、鈴の音。同時に、何者かの…少し湿った地面を歩く、足音。ゆっくりと、近づいてくるようだ。様子に気づき、その方向を見れば…)』 [Sun 21 Sep 2003 00:10:04]
アルカトラス > ……ひっそりと、ヒト預からぬ場所で求めればよかったのだ (ぽつり、そう呟くとコートの裾で血を拭い、鞘へと収めればその絵を拾い上げ) 何だったのだろうな……この異形たちは (気が付けば、雨が降っていた。割られた窓へと目をやる。まるで、この異形たちの哀しみのように降り注ぐ雨に) 空も、泣いている……か (らしくないな、と自嘲気味に呟けば) [Sun 21 Sep 2003 00:09:22]
コヨーテ > (指先が、白の花弁にそっと触れる。花言葉を知るほどの趣味人ではない。気付けば血が止まっていた傷口に、目を丸くするだけ。吹き込む風に首を竦め、順繰りに絵巻を眺め、アルカトラスで止まる視線) ―――……雨か。 [Sun 21 Sep 2003 00:09:16]
◆スラム > 文彦の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 21 Sep 2003 00:08:04]
文彦 > (闇に投じた文机。燃えゆくその炎の中、夢見たは優雅な筆の音なるあの時間。幾多数多の夜を越え、夜毎交わされる言葉に魂を宿した文机。それを舐めるが如く炎はやがて、一つへと収束し、一つの巻物となる。「百鬼夜行」と題された巻物、中をみれば闇、歩く文机の姿が……「百鬼夜行、文机妖怪」) [Sun 21 Sep 2003 00:08:00]
◆スラム > の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 21 Sep 2003 00:06:59]
> (首元から床へと流れた血。血だまり。瘴気が其処へと収束し、女の身もまた一枚の紙切れに。白と黒との濃淡で描かれた絵。記された文字は『百鬼夜行内 二口女』。扉から一陣の秋を思わせる風が吹き込み、はた、と舞った。潰えた想いと共に) [Sun 21 Sep 2003 00:06:55]
コヨーテ > (暫くは、蜘蛛と、文机と、蛇と、長い黒髪をまともに見れない。ぼんやりと思う。膝をつき、ただ、百鬼夜行の声を聞くだけ。ひどく身体が冷える。少女の遺体を、遠いものごとのように見下ろした) [Sun 21 Sep 2003 00:04:37]
> 姫…さま…(暗い眼が、酒場の闇を彷徨う。紙に還った姫。闇の向こう、遠く東の地が見えた、気がした。ふ、と微かに微笑んで、アルカトラスの冷たき言葉に応える様に、妖は小刀を己の喉笛に突き立てる。帰りたい地があったのです。それで夜を泳ぎました。それだけ。) [Sun 21 Sep 2003 00:02:46]
◆スラム > の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 21 Sep 2003 00:02:28]
> (コヨーテが胸にさしていた花に、涙が落ちる。ほんの少し輝くは癒しの効果。鬼の涙の其の威力よ。白き花の名は、くちなし。花言葉は「私は幸せです」――――……遠い異国より運ばれた、始まる事の無かった物語。何処かでチョンとキの音がした.....) [Sun 21 Sep 2003 00:02:24]
文彦 > (バタン。燃え盛る机は倒れた。激しく燃える中、呟かれた声)我はただ…かの地へと還りたかった……姫……(机が燃える。無意識に発された言葉) [Sun 21 Sep 2003 00:01:21]
文彦 > ザク…(絶望支配する机。致命的な一撃が襲う。もはや叫ぶこともままならず)……何故、何故…我は…我はただ…(バ短 [Sat 20 Sep 2003 23:59:48]
> (そんな女でも無いただの鬼は闇に食われる。其の後、其れが在った場所に残るのは ‥ ) かさり ( 少女の遺体。裸で何処もボロボロとなった、死体。其の手に握るのが百鬼夜行の巻物。開けば其処にはもう、鬼の章しか残っていないだろう。なんてことは無い、ただ、もうこの話は始まる事無く終わっていた、其れだけの事。) [Sat 20 Sep 2003 23:59:13]
アルカトラス > ……そのまま朽ち果てろ。どこに還りたいか知らんが、ヒトに害為した時点で貴様らは殲滅される運命だったんだ。諦めるんだな (豊へ向ける視線は冷静で、冷淡で、冷酷そのもの。口調もまた同様。しかし、出血で息が荒く)>豊 [Sat 20 Sep 2003 23:58:33]
> 安珍様.....わたくしは、わたしは、あたしは  ( 瞳、暗く光、失い。其れが最後、だった..... ) [Sat 20 Sep 2003 23:57:01]
コヨーテ > (女の重みを感じる。貫かれたばかりの肩へ、伝い落ちる涙。じくり、と一際 灼けるような傷みが吹き上がった。返す言葉は無く、ただ、しな垂れ掛かる重みを 避けないだけ) ―――……。(息を吐く。血が零れる。右手が翻り、ナイフの銀閃が闇のなかを走った。文彦へ、静かに) [Sat 20 Sep 2003 23:56:28]
文彦 > 何故…何故……我はただ…(燃え盛る机、いまや触手へも炎は移る。鞭の如く、振り回される。最早動くのは触手だけではない、地に付けた足、台。口。全てが全て、絶望と悲嘆と苦痛から逃れようと暴れ出す)我はただ…ただ! [Sat 20 Sep 2003 23:54:00]
> (やったか、口許がにたり、と笑んだが)!!!(アルカトラスの剣の閃き、漆黒の相貌に映り込んだ、次の瞬間に。肩から抜けて、斜めに斬られる。よたよたと後退し、床に伏す)あな…口惜し、おのれ、おのれ人の…子…!(霞がかる意識の隅で、清姫を案じ、文彦を案じ、そして彼の地への想いを抱きながら。息が上がる。動けない) [Sat 20 Sep 2003 23:53:50]
> あ、あ、あ、あ、あ、あ ぁ ( 定まらぬ瞳孔。コヨーテにしな垂れ掛かり... ) 安珍様、何故です。わたくしは、ただ、ただ、あの地へ.... ( 別な者でも見ているだだろうか。ほろり、涙が、こぼれた、彼の肩へと ) 貴方がいらっしゃるあの地へと、還りたかっただけですのに...あぁ、又 ( はふぅと笑う様に泣く ) わたしをに触れてはもらえぬのですね [Sat 20 Sep 2003 23:51:14]
コヨーテ > (手に伝わる、生々しく、硬い衝撃。手放す。やったか。安殿の息を零した瞬間、傷口から激痛が自己主張を始める。寄る眉根)(ナイフは、もう二本。一つに手を掛け、文彦へと視線を向けた。細まった左目ばかりの、暗い視線が、鋭く) [Sat 20 Sep 2003 23:50:39]
文彦 > (動けば自然燃え盛る火。舐める速度が速まり、机の台。上半分に火は燃え上がる) [Sat 20 Sep 2003 23:49:35]
文彦 > 何故…何故!おうおう!(彼、否、文机を支配するは絶望か)姫君!(清姫の気配を感じ、触手を伸ばす、が遅かった)姫!姫君!(舐める火の熱さも一瞬、忘れ)おのれ!おのれ!姫君に……無礼な!無礼な!(そのままの体勢、台がゴトゴトと地団駄を踏むように動く) [Sat 20 Sep 2003 23:48:37]
アルカトラス > (投剣を放った体勢。右腕から鮮血が噴出す。まるで、傷口が開いたかのように。豊の存在を忘れたかのようなその行動。無防備な状態だったため、無条件で豊の一撃が背中の脇を切り裂いた。鮮血が舞い、コートを赤く染め上げて) 残念だったな、異形!!(焼けるような、鋭い痛みが全身を襲う。しかしニヤリ、と禍々しい笑みを豊へ向ければ、身体を回転させ) 乾かず、飢えず、無に還れッッ!!(袈裟懸けで切りかかる!) [Sat 20 Sep 2003 23:48:29]
> ( コヨーテの、ナイフ ‥ ) [Sat 20 Sep 2003 23:45:52]
>  ぎゃうっ!? ( 斬ッと腹より突き刺さる剣。がくんっと勢いを亡くした所に )    トスンッ ( 其れは、軽い音を立てて、突き刺さった ) [Sat 20 Sep 2003 23:45:40]
コヨーテ > 「   」(東に、行ってみたい。薄く唇が動く。触手に蹂躙されるが侭、傾いだ上体。その肩に、牙の突き刺さる鈍痛と熱) …ッ!!(荒い息。ひゅぅ、と吐きながら、清の額へとナイフを振り下ろす!) [Sat 20 Sep 2003 23:44:34]
> (動けば痛む、左半身、小刀は些か、目標が定まらぬ) [Sat 20 Sep 2003 23:43:10]
> 姫さま…!!(己と対峙していたと思った男が、清姫に手を出さんとするのに慄き、纏う瘴気が不安げにざわめく)あな、憎らしき人の子!姫に手を出させはしませぬ!(ばさり、紅い単を翻し、己から視線逸らしたアルカトラスの背、突き刺さんと右手の小刀を振るう!) [Sat 20 Sep 2003 23:42:17]
アルカトラス > 恭しく頭を垂れ、懺悔をし、そして死ね!(足元から投剣握る右手へ伝えるように身体を回転させ、アンダースローの体勢で投剣を振りかぶる。目線と腕が平行になった瞬間に、投剣を撃ち放つ。放たれた投剣は螺旋を描くように回転しながら一直線に清の腹部へと向かって)>清 [Sat 20 Sep 2003 23:41:49]
文彦 > (広がる闇の中。のた打ち回る机の炎。まだ小さくとも灯には違わず、その位置は手にとるが如くわかる)…熱い…熱い…何故、何故……(つむがれる疑問符。熱さに転げ回る机はテーブル、椅子、床、様々なところへ衝突。あえぐように大きく開く口)…おうおう… [Sat 20 Sep 2003 23:40:51]
> ( 生まれた、一寸の闇。薄れて..... ) ガバッ ! ( コヨーテ正面より、大きく牙をむき 襲い掛からんとっ! ) しゅるぅ ( だが、蛇としての下半身は、アルカトラスの近く、未だ背後で )  [Sat 20 Sep 2003 23:40:22]
アルカトラス > 随分やられたではないか、異形 (口元に狂気の笑みを浮かべれば、刃に付着した血を払うように剣を回転させ、空いた手で未だ首元で蠢く髪を掴むと無造作に投げ捨てて) いい加減、その術も見飽きたぞ。古き蛇!!(空いた手――右手をコートの内側へ突っ込めば、指と指の間に挟むように三本の投剣を引き抜いて) 魔は穢れなり、負は妨げなり。清めよ、祓えよ、忌むべき邪悪!!(視線は術を紡いだ清へと。其方へ一歩踏み出し) [Sat 20 Sep 2003 23:38:23]
コヨーテ > (細まった視界の隅で、炎の舌が貼っている。肌に伝わる熱。紡ぎかけた止血の呪文は、振り回され抉られる激痛に断たれる) (激しく咳き込むと、鮮やかに赤く吐血が咲いた。右手、ナイフの柄に絡む。押し広がる闇の中で、神経を研ぎ澄ます) [Sat 20 Sep 2003 23:37:25]
> ( ‥ 燃える、同胞 ‥ ) 文彦ォォォォッ ( 組んだ其れ ) 印っ ( 放つっ!一寸の闇っ、酒場より噴き出て ) [Sat 20 Sep 2003 23:33:11]
文彦 > (貫いた!その歓喜もつかの間!眼に降りかかった酒、コヨーテの指先の火が燃え移り、ゆっくりと、だが、確実にじわじわと眼のあたりを焼いてゆく)おおお!おおう!おうおう!(苦しみのたうちまわるが如く触手をコヨーテの体に刺したままぶんぶんと振り回す)おう!熱い熱い!かの地へ…かの冷たき風へ!(移動できる眼とはいえ一回燃えれば使い物にはならぬ。ちりちりと机に火が舐める) [Sat 20 Sep 2003 23:32:34]
コヨーテ > (殴られたかのように脳髄が痛み、視界が揺らぐ。こみ上げた血塊を無理矢理嚥下する、その蠢きが咽喉下に生々しく浮いた。ずる、と崩れ落ちる) [Sat 20 Sep 2003 23:32:26]
> (ざく!豪快に切り落とされる髪。アルカトラスに絡み付いている方には未だ締め付ける力が残るも、手でもって容易に解けよう)げふっ(妖怪に、肺というものがあったなら、確実にやられていた。事実、顔の口が血を吐いた。ぎらぎらと、眼光ばかりが妖しく煌く。闇と瘴気とを纏い、機を窺う。左手の小刀を右手に持ち替えつつ) [Sat 20 Sep 2003 23:31:01]
コヨーテ > (清の声。ぶるり、と、屋内の闇が震えるような錯覚。遠近感の希薄な視界を、触手が駆ける) …燃え上がれ!(低く紡ぎ、閉じられる呪文。火の帯を纏う人差指を、文彦へと伸ばした、瞬間。弾ける血の赤。胸当てに弾かれて腹を刺す触手、肩甲骨に突き立ち鈍い音をさせる触手) [Sat 20 Sep 2003 23:28:02]
アルカトラス > 貴様らの還る地は……決まっている (切り裂くよりも早く身体を引かれ刃が抜ける。しかし、それでスペースが出来た。自分の首を締める髪を切り裂こうと、刃を回転させるように翻して)>豊 [Sat 20 Sep 2003 23:27:59]
> 還りましょうや、帰りましょうや。あの地へ、遥か遠く東の地へっ!豊っ!! ( 喘ぐ様な悲鳴は、しかし、未だ。印は未だ、視界の隅に文彦の甘い追撃、焦りが術を疎かにさせて..... ) [Sat 20 Sep 2003 23:27:21]
> 帰りたい、還りたい、彼の地へ…姫さま…!(訴える様に、苦痛の波に思考を飲まれそうになりながら、紡ぐ言葉。そして、ぎらり、眼光鋭く、アルカトラスを見据えれば、剣が己の体引き裂くより前に抜かんと体を引く。左半身をざっくり斬られつつも、まだ、まだ…) [Sat 20 Sep 2003 23:25:23]
文彦 > (おのれ、おのれ、おのれ!姫の手を煩わせるわけには行かぬ!うごめく触手、焦りあいまって今までよりさらに加速し、コヨーテのその背と正面から突き刺そうと!焦りは狙いを甘くする、のだが…) [Sat 20 Sep 2003 23:23:02]
コヨーテ > (右手、すぅと持ち上がった人差指が、文彦を指す。ぼそぼそと素っ気無い呪文を連ねながら、文彦の触手の間合いへと踏み入った。術の間合いは恐ろしく短い。指先が震える。舌先が危なっかしく縺れる) [Sat 20 Sep 2003 23:21:04]
アルカトラス > 人、間を嘗、めた…結、果が……貴様の失敗だ!!(一瞬力が緩んだが、すぐさま持ち直し呼吸が出来ない状態ながら今度は一気に切り裂こうと、下へと力を込めて)>豊 [Sat 20 Sep 2003 23:21:01]
> 馬鹿なっ!? ( 文彦の様子に愕然と、初めて生まれた戦慄 ) っ人の子めっ!三度我より同胞を奪うかっ! ( 鎖ッと印、再び組みはじめるも、未だ未だ ) [Sat 20 Sep 2003 23:20:15]
文彦 > (覆う闇に少しの安堵。励まされ)…姫様、ご心配にはおよびませぬぞよ…おう!おう!(痛む右手触手を庇いつつ、立ち上がろうと。否、正確には下と上が逆に立つ。傷ついた右触手は右足へとなる、そして投げ出された酒瓶)?!なんぞや!!……おのれ…(口の歯にあたり、上へ移動した眼に酒がかかる。奪われる視界、そして感じる焦り) [Sat 20 Sep 2003 23:18:47]
コヨーテ > (激しい焦燥感に罵声すら縺れた。脳裏、ひどく簡単な、火種を生み出す呪文、思い浮かべる。酒瓶へと、歩きながら) ―――…あんたがたの、お友達に会ったよ。女郎蜘蛛。(ひゅ、と足先が弧を描いた。文彦へと蹴り飛ばされる、ひどく度の高いアルコールの瓶) [Sat 20 Sep 2003 23:16:16]
> (満ち満ちる闇、心地よい。二口女の纏う瘴気も同調して膨張する。が、左肩から襲い来る痛み、後頭部の口が、あぐ、と声を漏らした。アルカトラスの首に巻きつかせた髪は意地でも解かせまい、と思うも、どんどん深く突き刺さる剣に、僅か、力も緩む)おのれ、人の子め… [Sat 20 Sep 2003 23:16:08]
アルカトラス > (しかし、そこで清が発動させた妖術 ―― 一瞬の暗闇が視界を覆った。一瞬だが、それはきっかけとなる。剣を握る両手の力が緩まって) くっ、姑息な術を使うものだな……!!(忌々しげに吐き捨てて) [Sat 20 Sep 2003 23:14:23]
> あははははははっ、弱い。弱い。かくも西の者とは弱い者のか。喰らえるぞ、還れるぞ ( けたりけたり、哂いてとぐろを巻けば ) 文彦っ!? ( 悲鳴に、ばっと顔を向けて ) [Sat 20 Sep 2003 23:13:13]
文彦 > (支えた右触手。先ほどのコヨーテの第一閃にて突き刺された跡が残る。己の重みが掛かれば自然痛みは激しくなる)おお!おう!おう!(もし表情があれば苦痛に歪んでいただろう。仰向けになったその状態、支える右触手が震え出す)おのれ…おのれ…(ぐぐっと体勢を上げる、その刹那―)おおう!あな、痛し!痛し!(痛みがさらに走る右腕、否、右触手)ガタン!(触手、力を失い背を床につけ倒れる) [Sat 20 Sep 2003 23:12:22]
アルカトラス > 乾かず、飢えず、無に還れぇぇぇぇっっっ!!(ずぶり、と突き刺さる感触が左手に伝わる。右手でも柄を握り、さらに深く突き刺そうと力を込め) が、ァぅ!?(首に巻きついた豊の黒髪。動きは遅かったが、両手が塞がった状態では防ぐ術なく……) キ、ェか、は、ぅふ (くぐもった呻きが口から漏れるが、それでも両手に込められる力は衰えない) [Sat 20 Sep 2003 23:11:28]
コヨーテ > (右目を開くと、流れ込む血に視界が赤い。口の中で、机を発明した人間を罵る。近くの床に転がる、中身のまだ残った酒瓶を見た)…痛いって、顔…(足元に転がる剣、文彦の右手触手へと蹴り飛ばす!)…っくsO!(あふれ出した闇に、狙いが甘い!) [Sat 20 Sep 2003 23:09:57]
> ふふふ、だが、人間よ。人間が術やら念やら、マァ小賢しい。逆恨み?否、否。夜に眼(まなこ)をあける者。全てが我らの敵っ ( 白い指、絡め組んだ ) 印ッ! ( バッ両手を広げるっ!同時にあふれ出す「一瞬」の闇っ!目隠し。酒場に溢れて。 ) [Sat 20 Sep 2003 23:08:29]
> (がくん!アルカトラスへと駆けた体が急に止まる。左肩から脳天に突き上がる痛みと共に)ぎゃあぁ!(綺麗に突き刺さった。妖怪は妖怪でありながら紅い血を噴き上がらせ。右手、小刀を離し、剣を引き抜こうとしながらも、髪が伸びる。切られても伸びる髪、アルカトラスの首へ巻きつかんと!痛みで、速度は無いものの) [Sat 20 Sep 2003 23:06:04]
アルカトラス > 逆恨みもいいところだな!貴様らの住処を奪ったのは、私ではないっ!(清の憎悪に塗れた言葉へ苛烈に反論すれば、視界の端に見えた組まれる呪印。妨害しようにも今は攻撃できない。舌打ちしつつ、意識を全て豊へと向けて) [Sat 20 Sep 2003 23:05:36]
コヨーテ > (額より噴き上がり、瞼を伝い、右目へと流れ込む、温かな血。途端 遠近感がまったく失せる視界に、広がる虚無がひどく間近く感じる) …硬ッ、硬いって!畜生、丈夫で良い机だなあ…(足先がびりびりと痛い。遠ざかる口。その拍子に牙が顔肌を過ぎり、幾筋かの赤い線が引かれた。文彦を見据え、荒く熱い呼吸はする) [Sat 20 Sep 2003 23:04:52]
文彦 > (机の体勢、右側へ傾きかけ、右手の触手を地につけ半ば仰向けの状態) [Sat 20 Sep 2003 23:01:29]
アルカトラス > 光指す世界に、汝ら暗黒、棲まう場所無し!!(こちらへと飛び掛ってくる黒髪の女と両手の小刀、その軌道を見れば狙いは両目、と判断。聖句を紡ぎ、長剣を左手に持ち変えれば、後の先を打とうと一歩踏み出し肩口を狙って突き出す!)>豊 [Sat 20 Sep 2003 23:01:15]
文彦 > ダンっ!!(大口開いたその右側。人で言えば右頬だろうか。直蹴りを受けバランスを崩し、危うし、後へ傾く文机。だが、触手の一本、地に伸ばし体を支える。コヨーテへと打ちかかる触手は少なくなりその威力も弱まる)おのれ…我は足を置くものではない!姫の御前で下卑た真似を!(怒りの言葉、虚無の口から発される) [Sat 20 Sep 2003 23:00:44]
> おや 異な事をおっしゃる殿方だこと。存分に召し上がれ?文彦の牙をねぇ ( コヨーテに哂えば、ぴたり、止むのはアルカトラスの言葉に ) 黙りゃ!我らより闇を奪い、故郷を奪いて未だ、足りぬかっ!主らじゃ。主らこそ、地獄に落ちぃ! ( 鎖ッと、組みはじめる印。妖術 ) [Sat 20 Sep 2003 22:59:33]
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TeaChat 1.6.3
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