Ω冒険者 2人 : ◆グッドバイ ◆蔦花
◆スラム > (蔦花の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 8 Aug 2003 23:24:14]
◆蔦花 > (男と共に中へ入りつつ。聞こえた言葉に、僅かに頬を染めて頷いたとか。) [Fri 8 Aug 2003 23:24:10]
◆スラム > (グッドバイの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 8 Aug 2003 23:22:28]
◆グッドバイ > (寒い。見事に、冷えた。うぅむ、と唸って、矢張り恨めしそうに空を睨む。そうして、) ――おう。 (促され、素直に頷いて。あっためてくれな? とか、甘えたコトを抜かしながら。) [Fri 8 Aug 2003 23:22:26]
◆蔦花 > (己の手よりも、男の手は力強く。包み込まれて、そう感じる。見る目が無い、という言葉には、くすくす、と声を立てた。)そうでありいすか?(そして、男の手が僅かに震えたのを感じ。もう一方の手で男の手を包むと、月の瞳を見上げた。)やっぱり、お寒いのでありんしょう? さ、中へ…(そう言って。男の手を弱く引いた。) [Fri 8 Aug 2003 23:20:24]
◆グッドバイ > (剣を握る己の手は硬く。そこに雪のように触れる少女の手を、押しつぶさぬようにそっと包み込んだ。) ――ハッ、他の野郎は見る眼がねェな。 (全員盲目なンじゃねェか、と。少女の微笑みに、己も笑み返す。と、ゾクリ。寒気。鳥肌が立った。) [Fri 8 Aug 2003 23:16:12]
◆蔦花 > (手を差し出されれば、はにかみながらもその手を取って。ふうわりと笑んだ。恐らく、この男のみに向ける笑み。籍、の言葉には連鎖的に嫁、という言葉を思い出し。茹蛸になった。)…あ、ええと…今のところ、通ってくるのはグッドさんだけでありんす…(回数が減ってからも。それは変わらぬ。) [Fri 8 Aug 2003 23:12:06]
◆グッドバイ > (組んだ腕を解き、片手をスイ、と少女の方へ伸ばす。お姫様、お手をどうぞ、のように。手を重ねてくれるならばそっと掴もうと。せめて。今は抱きしめられぬから。) 早く、籍を入れてェもんだ、 (気が早すぎる。) お前さんを気に入って、毎日通うような男が出来たら嫌だしなァ、 (己は早々訪れられぬゆえ。) [Fri 8 Aug 2003 23:07:37]
◆蔦花 > (膨らんだ頬に笑んで。僅かに、小首を傾げた。扉の灯りがそれに反射されて。他の野郎に、の言葉には、―仕事では滅多にしないが―恥ずかしそうに笑んだ。)…あちきは、娼婦でありんすし……でも、今はグッドさんがいんすよ?(お客と、言うか。顔なじみの男。この男の前では、どうにも仕事の顔が出せぬ。) [Fri 8 Aug 2003 23:04:07]
◆グッドバイ > いつも通り、か……、まァ、つつがねェのは何よりだ、 (ニ、と笑んで。ただ、仕事をしていた、のは少し気に入らなかったようで。む、と頬に空気を。) ……客取ったり…ねェ……、ハナちゃんが人気なのは嬉しいが、他の野郎に抱かれてンのかと思うと、なァ……、 (独り占めしたいらしい。ドアの傍の壁に寄り掛かって腕を組み。) [Fri 8 Aug 2003 22:58:51]
◆蔦花 > (最近、と訊かれて、僅かに戸惑ったような顔をして。目の前のつきを見つめての逡巡の後、応える。)…ええと、いつもどおり仕事をしていんした。あねさまのお手伝いをしたり、お客様をとったり…(そして、ふと浮かんだ言葉。すこし、寂しかったと。それは言葉には出せずに、照れたように目を伏せた。) [Fri 8 Aug 2003 22:55:26]
◆グッドバイ > (雨は嫌いでは無いが、どうにも。少なくとも、今は都合が悪かった。滴る雫どもの所為で、彼女に近寄ることも出来ン。差し出された手拭を、悪ィなァ、と眉下げて云えば(しかしどこか表情は緩んでおる)、早速それで顔を拭き。) ――どうよ、最近? (会えなかった間。碧眼覗き込み。) [Fri 8 Aug 2003 22:50:42]
◆蔦花 > (傘を閉じて扉の傍に立てかけ。小袖の水滴を落とせば簪は一挙一動に鳴く。それから、懐から手拭を取り出した。それを、男に差出。)後で何か拭くものを取ってきんすから、コレを… [Fri 8 Aug 2003 22:47:52]
◆グッドバイ > へいへい、 (示された、もうすっかり馴染みの店、その軒先へ。タン、と軒下へ避難すれば、すぐさま、男の足元に水溜り。髪掻き揚げ、後ろ頭で絞るようにしたら滝が出来た。) [Fri 8 Aug 2003 22:44:16]
◆蔦花 > (面白い、の言葉に、漸く表情は幾らか晴れて。これで、面白くなかったら悲惨だろう、と僅かに思考を過ぎった。そして、己の申し出に応えた男に、視線を。僅かに、頬を染めて笑んだ。)じゃあ、とりあえず、店の前に…(そう言って、軒先へと男を促して。) [Fri 8 Aug 2003 22:41:38]
◆グッドバイ > (中へ行かぬかと云われれば、そうだな、と頷き。) あァ、そうしてくれッと有り難ェ。 (ついでに着替えたい、とか、) ……それに、冷えたし、な? (チラ、と視線やるは少女の方。細められた目。) [Fri 8 Aug 2003 22:38:11]
◆グッドバイ > (そっと、そっと。優しく触れてくれる彼女の指。傷はつられて塞がって行くようだった。幸い、どちらの傷もそう酷いものでは無い。暫くすれば跡まで消えるだろう。顔伏せるようにして呟かれた言葉に、彼女の心配に、嗚呼、と笑みと共に声零し。) ――なァに、仲間も大勢居たしな。やっぱ、外に出るのは面白ェンだわ。 (額の傷を突付き。) [Fri 8 Aug 2003 22:36:36]
◆蔦花 > (そう、申し出た。蒼に映る感情は、心配。純粋な。) [Fri 8 Aug 2003 22:32:55]
◆蔦花 > (男の、風邪の言葉にくす、と笑んで。ご丈夫でありんすね、と返す。己の手が包帯に触れれば、湿った布の感触。僅かな、血の匂い。そうして傷が治るとは到底思えぬが、掌で、傷に障らぬようにゆぅるりと撫でた。)…そんなところへ…(パーティに入った、とは聞いていたが。やはり、心配だった。視界を水を吸ったガーゼが横切り。男を、見上げる。)とりあえず、中へ行きんせんか? 包帯だけでも… [Fri 8 Aug 2003 22:32:17]
◆グッドバイ > (俺が風邪ひくと思うかい? なんて、笑いながら。少女の視線が、言葉が、己の傷に触れる。右腕の包帯はもう、すっかり雨をすって灰色だった。赤を所々滲ませた斑。少女の指が触れると、暖かく感じた。) あぁ、コレな。昨日、風精霊の洞窟に行ってたンだよ。 (銀の脳貰ったぜ、とか、笑いながら。額のガーゼが遂に剥がれて地に落ちた。) [Fri 8 Aug 2003 22:25:44]
◆蔦花 > でも、これ以上濡れたら風邪を…(言いかけて、額の傷に、腕の包帯に気付く。一瞬、驚いたような顔をして。それから、表情を曇らせた。)…グッドさん、お怪我を、しんしたのでありんすか…?(傘を持っていないほうの手を、そうっと伸ばし。包帯に触れようと。) [Fri 8 Aug 2003 22:22:22]
◆グッドバイ > (雨の、全てを誤魔化すような音とは違い、彼女の簪は清涼な風を呼ぶようにさえ思う。顔を覗き込むようにすれば、ぽたぽたと前髪から雫。額のガーゼが剥がれ掛け。傘を差し出されれば、) あー、いやいや。俺ァもう濡れッちまってるからな、 (お前さんが濡れちまう、と遠慮。包帯巻いた右腕をブンブン振り。) [Fri 8 Aug 2003 22:18:50]
◆蔦花 > (駆け寄れば、己の簪は雨の音の中でしゃらりと鳴って。男が駆け寄ってきたので、あまり走る必要は無く。ずぶ濡れの様子に、僅かに顔を曇らせた。)ずぶ濡れでは、ありんせんか…あ、傘を…(そう言って、己がさしている傘を男のほうに近づける。傘に、入れようと。) [Fri 8 Aug 2003 22:15:02]
◆グッドバイ > (豪雨の中、男の髪は燃え盛る。水気を吸って重たくなったそれをがしがしと掻き混ぜつつ。ぶつぶつ。唇尖らせて。……と、そこに。) ――!! ハナちゃん!! (今、会いに行こうとしたところ。ば、と顔を上げ、見付けたのは簪を付けた東国風の少女。男の表情は濡れこそすれ晴れやか。此方も駆け寄りつつ。) [Fri 8 Aug 2003 22:11:33]
◆蔦花 > (強く降る雨は、風景を幾らかぼやけさせて。蒼の目が、雨にも衰えぬ町並みを見つめる。と、そこに顔見知りの声を聞き、雨の中の太陽を見つけた。)…! グッドさん!(そう、呼びかける。草履を擦らせて、歩み寄りながら。) [Fri 8 Aug 2003 22:08:14]
◆グッドバイ > (ザアザアと降る雨は喧しく。) ……ッたく、こーも濡れちまったらハナちゃんに抱きつけねェじゃねェか……、 (ぶつくさ。雨に文句を云っては俯き加減に。水溜りをも踏み、バシャバシャと。この雨だから、人の通りは少ない。) [Fri 8 Aug 2003 22:06:29]
◆スラム > (街の寂れた場所に蔦花の人影が訪れる…) 『(娼館通りの一角で。傘を持って店の前に立っている小袖の娼婦。)』 [Fri 8 Aug 2003 22:04:08]
◆グッドバイ > 【 グッドバイ は 娼館通り へと場所を移動した… 】:移動 [Fri 8 Aug 2003 22:02:07]
◆スラム > (街の寂れた場所にグッドバイの人影が訪れる…) [Fri 8 Aug 2003 22:01:41]
◆スラム > (ガルドの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 8 Aug 2003 20:57:47]
◆ガルド > (だが、やがて覚悟を決めたのか。帽子の上からフードを被ると、雨の中に飛び出した。盛大な足音をさせて。闇へと、茶の後姿は消えてゆく) [Fri 8 Aug 2003 20:57:44]
◆ガルド > (いつまでも、此処にいるわけにも行くまい。考えるように、頭を掻いた。再び濡れるか。それとも此処で止むのを待つか。前者は…言わずもがな。そして後者は、風邪を引きそう。…下らない究極の選択だった)…………(しばし、無言。) [Fri 8 Aug 2003 20:55:54]
◆ガルド > (黒き雨は、闇に染まって。気温が下がってくる所為か、何処か肌寒い。夏だというのに。未だ長袖の服を、乾かすように擦りながら、盛大なくしゃみ。)…はっくしょんっっ!!(畜生、とか親父臭い台詞を吐きながら、鼻を啜った。) [Fri 8 Aug 2003 20:51:46]
◆ガルド > ……そういえば、墓参り行ってねぇな…(ふと、思い出したように、呟き。此処からそう遠くないであろう場所へ思いを馳せた。亡き姉の、ささやかな墓。それに。視線を上げて雨を見つめれば、ストライプは益々際立ち。)…いつになったら止むんだよ…(何度目かの、独り言。独り言が多いタイプ。己で自信に呆れ、ため息をついた。) [Fri 8 Aug 2003 20:46:23]
◆ガルド > (ふと、己の視線を、意識した。じっと、憎しみすら含むように雨を見つめる視線を。雨が嫌いなのは、今更意識することでもあるまい。だが、やけにそれが気になった。時々、目の前の土砂降りを人が横切って。ぼろを着たもの、商人風のもの。それは様々だ。その人々に、己の視線に気付かれはしなかったかと。目を伏せ、帽子を被り直せば、壁に擦れたダガーがガシャ、と鳴った。) [Fri 8 Aug 2003 20:42:44]
◆ガルド > …よく降るよなぁ…(ふと、呟く。それは、豪雨に半分掻き消されて。碧は、黒と、白と、灰色と。そんな、くすんだ色ばかりを映す。場所柄、それも仕方あるまいが。辛うじて人が住めるであろう瓦礫に身を預け。湿った服が、壁に人型の染みを作った。) [Fri 8 Aug 2003 20:36:18]
◆ガルド > (疎らな人の気配は、何故だか余計に密度を濃く感じさせる。それは、降る雨の故か。瓦礫と化した建物の影で、ずぶ濡れのままどす黒い空を見上げていた。) [Fri 8 Aug 2003 20:32:20]
◆ガルド > 【 ガルド は 崩壊した建物並びし場 へと場所を移動した… 】:移動 [Fri 8 Aug 2003 20:30:25]
◆スラム > (街の寂れた場所にガルドの人影が訪れる…) 『(雨に濡れた帽子を押さえて。雨宿りする赤茶の髪の青年。)』 [Fri 8 Aug 2003 20:30:05]
◆スラム > (セレナイトの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 8 Aug 2003 19:48:26]
◆セレナイト > …あー…ぁ……(落胆。間延びした声は寂しく雨音に吸い込まれ、尾を引いて消え去った。とぼ....と歩き出せば其の蝶の後を追うように....夜の闇へ繰り出して行った。) [Fri 8 Aug 2003 19:48:24]
◆セレナイト > (小娘一人激しく思い悩んでいる傍ら、ヒラリ、舞い上がったのはアゲハ蝶。洪水の波に叩き付けんと降り注ぐ雫の中、強かに彷徨い歩いて行く。不意に己が顔を上げた時には、もう...)…煤cあッ…!(名残惜しそうに声を漏らしては、ガバッと勢い良く立ち上がる。小さい後姿が、完全に景色と一体化すれば、幸福な一時は呆気無く終焉した。後には、呆然と前を見据えて佇む姿ヒトツ。) [Fri 8 Aug 2003 19:25:21]
◆セレナイト > 路に辿り着く前に死んでしまう。) [Fri 8 Aug 2003 19:10:44]
◆セレナイト > (大方、教会の中でシスター達が走り回っているのだろう。と、物音にはそんな判断を下す。眠そうに垂れて来た瞼を指で持ち上げては、未だ蝶に仇なす輩は居ないかと目を凝らす。…気分は宛ら何処かの騎士。随分貧弱そうで、頼り無げなモノだが..)……コレじゃ…、家に帰れないよね……?(己では無く蝶が。眉をハの字に歪め、神妙な表情で跳ね上がる雨を見据える。この小さな命が何処から来たのかは知らぬが、豪雨に打たれれば家 [Fri 8 Aug 2003 19:10:22]
◆セレナイト > (地面はちょっとした大洪水。ザブザブと…水浴びでも出来そうだ。滝の様に降る雨。もうコレだけ濡れてしまえば今更教会で雨宿りする気も起き無い。...お腹空いたなぁ....とか思っては蝶を見つめる)……何処から来たの…?(遂には蝶に質問し始めた。静寂を貪っていた蝶にはいい迷惑。しかし暇過ぎたのがいけない。くるり...と首を捻り、微かな物音を背にして。) [Fri 8 Aug 2003 18:52:14]
◆セレナイト > (幾ら空に恨みがましい熱い視線を送っても、帰って来るのは冷たく何処か鉄臭い水。はぁ…、と嘆息しては目線を戻す。蝶は黒と青緑の色彩。其の生きたステンドグラスの如く脆く繊細な姿に魅入りつつ、息吸って..)……雨、止まないねー……(ポツリ、吐いてみた。緩やかに羽根を開閉させる仕草、其れに習って己もだらしなく投げ出した足先を揺らす。…骨張った顎を、濁った透明な雫がヒトツ、滑って行った....) [Fri 8 Aug 2003 18:24:32]
◆セレナイト > (数刻前から何度か帰ろうとは思った事は有るが、其の度に思い留まる。...変なオジサンに掴まえられたらどうしようやら、濡れて水死したらどうしようだのしょうも無い理由で。其れと子供染みた微かな独占欲。....先程から目に流れ込む雨水に少しばかり憂鬱に表情を曇らせつつ、灰色の空を仰ぎ見た。何時まで水を恵んでくるのか…、神サマは少し泣き過ぎでは無いか、と。しかめっ面で軽く睨んだ。) [Fri 8 Aug 2003 18:15:40]
◆セレナイト > (教会の扉の外側右隅。大きな石の上に乗っかって居る濡れ鼠。髪から足先まで水浸し状態で、折角持っている傘を態々前のめりにしているのにはワケが有る。...己の目の前。白い植木鉢に植えられている黄色い花の頭上に、蝶々が一匹。土砂降りの中で見つけた珍物を逃すまいと必死に其の周りの水気を遮っていた次第。ホヶー....っと其の羽根の雅さに見惚れた阿呆は、一人教会の番人の如く居座っている。) [Fri 8 Aug 2003 18:00:09]
◆スラム > (街の寂れた場所にセレナイトの人影が訪れる…) 『(晴れた、と思ったら直ぐに大雨。....お天道サマは今日も気紛れだ。)』 [Fri 8 Aug 2003 17:50:04]
◆スラム > (エコの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 8 Aug 2003 16:48:57]
◆エコ > (布の下には、ちょこんと膨らんだ蕾が。) [Fri 8 Aug 2003 16:48:53]
◆エコ > (軽く眼を見開いてから、僅かに微笑んだ様で、アル。雨音の奥に重なる老人の笑い声に――…つられたのか、何なのか。)…イイ事、ね。知ってる。(確信めいた口調で、そう、言うのだ。後日の、お愉しみなのだわ、本当に。) [Fri 8 Aug 2003 16:47:49]
◆エコ > (仙人紛いの老人を、確り見定めようと此方は顔を上げるのだけれども。あっちの方を向く老人。)…お迎えでも来た?(トカ、大変失敬な質問を漏らしたのだけれども。其れは窓の閉まる音と為り消されたであろう。…最後に残された言葉に、ぱっちんと瞬く土色双眸。…ハァ??と、オモイッキリ、首を傾げたトカ何だトカ。シカシ。――…ふぃ、刹那、被せ布の下を見遣った、少女は。) [Fri 8 Aug 2003 16:45:21]
◆スラム > (窓辺の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 8 Aug 2003 16:41:22]
◆窓辺 > (いずれ訪れる雨上がりの下で。雨を凌いだ花壇が笑みの華を咲かせるか。其れは、後日のお楽しみ? 窓越しに響く声音が届いたか届かなかったかは、兎も角。室内にて、老人。可笑しそうに笑いを残した。今一度──) [Fri 8 Aug 2003 16:41:20]
◆エコ > …あなたにウソ付いても。(しょうが無いし。ガサッ、弛みを引っ張ると既に堪った雨水がちょろちょろと流れた、靴に染み込む。鍔下から…ちらと覗いた其方には、真っ白けと覚える姿が在った。靄と、髭の所為なのだろうけれど。世に聞く仙人とか言う奴かしら…マサカ。トカトカ。)…幸運ね。(と言うよりはあたしの我侭なのだけれどもね。付き合ってくれる花達は、イイ迷惑してんじゃ無いかしら。可愛気も無く、付け足すのだ。) [Fri 8 Aug 2003 16:39:59]
◆窓辺 > (麦藁の位置が変われば、視線も僅かに会うかも知れない。けれど、老人は視線を合わせようとはしないのだ。只、可笑しそうに喉を振るわせ、激しい天の恵みを見上げた。皺頬に雨が当たるが。気持ちよさげに笑みを刻んだ)一生懸命に良い事を…幸せを求める姿は、尊いものじゃ。説教臭い爺の戯言だと、思えばいい…嬢ちゃん。雨が止んだら、きっと…良い事があるよ(呟いて。老人は窓を閉めた。無機質の帳が、空間を分ける) [Fri 8 Aug 2003 16:37:25]
◆窓辺 > 嬢ちゃんは、正直じゃのう(白髭を皺指で撫でつけながら。くしゃくしゃな目許は細めてしまえば何処に目があるかも定かではなかったが。其れでも、声音に滲む優しさは。年嵩隔てた穏やかなもの)なら、思う存分助けてやるといい。花が、思いがけない幸運に喜ぶかは、儂には分からぬが…(言葉切り)嬢ちゃんが満足するなら、やる価値は十分じゃよ。良い事は、多い方がいい。 [Fri 8 Aug 2003 16:33:20]
◆エコ > …知ってるけど。永く、生きた方が良いじゃない。(愚痴る様に零して…ごほっ。其処で、ひとつ吐いた堰に口元を拭ってから。麦藁のは場所を移動した。花壇の向こう側、整えんと。麦藁のからも、窓辺の方が見える事となる、老人からも、麦藁のの正面の姿が捉ええたと思われる。…彼女は、俯いていた格好だったけれども。)…そ。(素っ気無く。) [Fri 8 Aug 2003 16:29:39]
◆エコ > (此方は初見、しかも鍔の合間から先刻チョットだけ見た相手。貞操守る愛想等も向けない、元々そんな物は無いのであった。相変わらず背中向けた侭かと思われれば。次いだ言葉にぱち、ん。と瞬きを、不意に。肩がぴくりと、動いたかも知れない、朧な中で。)――…花が、無くなったら…カワイソウだから。…あたしが。(ぽつん、と、漏らす。羽でも付いているかの様に、其処に居ない声。正直には、考えた事なんて、無かったのだ。) [Fri 8 Aug 2003 16:26:04]
◆窓辺 > そこで、花が潰れるのなら、其れが運命なんじゃよ。人が助けてやらずとも、生き物ってのはしぶといもんじゃ(笑み混じりに言葉を切り。家端に逞しく生える雑草へ目を向けた。雨にも負けず、雄々しく背を天へ伸ばす逞しさに双眸細める様は、背中越しには見えないだろう)…儂は、御覧の通り、合羽があるからのぅ。心配御無用じゃ(…見えては、いないだろうに) [Fri 8 Aug 2003 16:23:18]
◆窓辺 > (土砂降りに紛れれば、視界も定かとはならないが。間違いなく初見で嬢、と断定していたのは。老人、以前も密かに姿を目撃した事があるのだろう。爺、瞠目し。ひょひょっひょ。笑い声が響いた。何処か間抜けで、暖かな)嬢ちゃん。其れは、花が可哀想だからそうしているのかね? …それとも、花を育てた自分が可哀想だからかね?(意地悪げな響きは、雨が鈍らせてくれるか、否か)確かに。花が潰れるのは哀しいがのぅ。 [Fri 8 Aug 2003 16:20:55]
◆エコ > 寧ろ退屈じゃ無くてイイかも知れ無い。礼儀はなっていなかった。)…じーさんも窓閉めたら?あなたが濡れるわ。 [Fri 8 Aug 2003 16:15:23]
◆エコ > (地面に犇めき合う王冠が足元を朧気に映す。気温も相俟ってか靄が沸き、唸る雨音が視界を遮る。其の状態が心地好い…ひとりだから。其の壁を遮る声はしかし、また近くに存在するのだけれど。)…。花が潰れちゃうから。神様ってば、酷いのよ。恵みの与え方がキョウレツ。(背中を向けた侭に、返す淡々とした声音は少女の其れ。見た目には性別判断し難い風貌ではあった、麦藁の。背を向ければ余計な気負いは必要無い、 [Fri 8 Aug 2003 16:14:27]
◆窓辺 > (言葉を掛けてみても、帰るのは愛想のない背中ばかり。老人、更に面白そうに頸を捻った。コロコロと響くのは嗄れた笑い声)濡れているのは、わかるがのぅ。そんなに濡れるまで、何を頑張っているのかね?(黒い双眸には、多分畑が映っているのだろうけれど。そんな台詞は敢えて紡いでいるのだろうか。其れを判別するのは難しかった) [Fri 8 Aug 2003 16:11:18]
◆エコ > (――…声には反応しない、と言うか、しないフリをした。一時凌ぎのお節介なんて必要無い、とか可愛く無い事を思っているに違い無い。声の調子が愉快気で在れば尚更の事だった。)…もう濡れてるわ。(無視した――…と思えば、返した。気紛れに。布の皺を調整している様である。つぶらな瞳に対峙したのは、濡れに濡れた背中だった。) [Fri 8 Aug 2003 16:06:38]
◆窓辺 > (ひょこりと窓辺から貌を覗かせるのは、皺皺の御老体。身を乗り出した為に、後頭部に滴る雨の礫に、身を竦め一度身を退くが。次いで、頭一つ分身を乗り出した時には、フードを頭に背負い込んでいた。雨合羽)…其処で、何をしておるんじゃ? 嬢ちゃん。雨に濡れるぞい?(心配そうにというよりは寧ろ面白そうに。つぶらな黒い瞳が、きょときょと笑う) [Fri 8 Aug 2003 16:02:29]
◆エコ > (「ソッチ」はちらっと見たばかり、チョットだけ。麦藁帽子の鍔が視界を狭めてくれるから、不用意に見る事も無い。其の為に、此の鍔は在る、麦藁のにとってはそうである。ぎゅ、最後に紐で固定すれば…、と。此れで何とかなるでしょう、な状態には落ち付いた。相変わらず容赦の無い大粒の雨が、濡れるを通り越して、最早イタイ。だらだらと纏わり付く雨粒、腕の上で浚えば、バケツに腕を突っ込んだみたい…トカ、思うのだ。) [Fri 8 Aug 2003 16:01:44]
◆スラム > (街の寂れた場所に窓辺の人影が訪れる…) 『(硝子越しに覗く眼差し。透ける外気の下の花壇眺め。不思議そうに、窓を開けた)』 [Fri 8 Aug 2003 15:59:09]
◆エコ > (慌てふためき必死な麦藁のを、窓から見遣る者も居る訳で。)…ウザイ。(そう思う、と言うかクチに出した。そう易々と聞こえる物では無いと判っていた為に。窓も閉まり雨の足音が唸る、そんな中だったら。――…頼んでもいないのに、勝手に土弄りなんか、シテ。そう、思われているかも知れ無い、上等だわ。麦藁のの被害妄想は強い。見下す様な視線…は、其の推測が強ち間違ってはいないのでは無いかとは、思わせるのだけれど。) [Fri 8 Aug 2003 15:54:26]
◆エコ > ご、ごごめ…ッ!!(謝る言葉すら侭なら無い、言うよりは行動だからである、今は。麦藁のは不意に襲った圧力に屈せず、布を退かした後でもカタチを保っている花を見ては安堵した。…チョット、俯き加減ちッくとはなってはいたけれど。御免!)…フン!(根性、いつもより強い風が麦藁のを茶化すのだけれども、根性、其れ。寧ろ逆切れ。自然との戦いはかくも過酷なる物であると言う事。一本目、二本目…杭に引っ掛けながら思う。) [Fri 8 Aug 2003 15:49:00]
◆エコ > (幾等小さな花壇とは言っても、あたしはもっと小さいのだわ。悔しい事に。身体全体引っ張って伸ばして、何とか身長トカ伸び無いかと思うんだけれども。そんな短時間でマサカ。今は堰が起こらない様に、厭でも入って来る雨粒を飲み込む他、出来る事は無い。――…ずるッ。)ぅ、あ゛ッ!(手――…が滑ったッ!丁度風を蓄えていた瞬間の事、予想外の上からの圧力に油断する。一瞬手元を離れる被せ布、べたりと花壇へ吸い付かん!) [Fri 8 Aug 2003 15:42:19]
◆エコ > (帽子は多少の雨避けにはなってくれるか、だけれども古びた物だから染み込み易いから、汗が沸いた様に頬を伝う雫。目許迄侵される。まるで、涙でも流しているんじゃ無いか、トカ、自分で思う、悲しくなんか無いけれど。今は必死なのだわ。)…ッていぃ!(ずりずりッ!花壇の四隅に立てた杭、巧く機能してくれれば良いのだけれど。確り広げられれば杭に浮いた被せ布が花を潰さずに済む訳で。) [Fri 8 Aug 2003 15:31:52]
◆エコ > (場所は救済教会、雨を凌がんと沢山の人間が詰まっているだろう、其処。しかし屋根在る場所に麦藁のの姿は無かった。例に拠って、建物の脇にひっそりと存在する小さな果断の元に居るのである。堪ったモンじゃ無い、小さな花達にとっては。多分ね。だから、守って遣らなければいけない。穴空きの被せ布をヒトリでういしょと、広げて遣るのだけれど。下手すりゃ其の重みで潰されるんじゃ無いかしら、そんな懸念も在る。) [Fri 8 Aug 2003 15:25:07]
◆スラム > (街の寂れた場所にエコの人影が訪れる…) 『(こんな土砂降り。有り得ナイ。バケツを引っ繰り返したってこんな事には為らないわよ、キット。神様のバケツはカナリのビッグサイズなのかしら。等々、麦藁の人影ははち切れん程の不満を抱えていた。ビニル袋を抱えながら。)』 [Fri 8 Aug 2003 15:19:39]
◆スラム > (シャラッドの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 8 Aug 2003 13:39:26]
◆スラム > (人影の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 8 Aug 2003 13:39:00]
◆人影 > (遠慮したわけでもないのだが。まぁ、行こうか、と、スラムの道を歩き始める。雨は、未だ降り続けている、が、其れも心地よい物だ。等と考え乍。) [Fri 8 Aug 2003 13:38:55]
◆シャラッド > キミは、遠慮しがちなひとなんだなあ! 謙虚だねっ!(色々違う。) うん、ご一緒させて貰おう。(濡れた。ままだし。乾くより。行ったほうが。良いだろうと。) [Fri 8 Aug 2003 13:36:32]
◆人影 > お昼、ね……。其れは、良いよ。(食欲がないから、と断る。この頃あまり食欲がないために。これが夏バテという奴だろうか。どーでも良いが。)………それじゃ、途中まで?(と、ゆっくり歩き出しながら。) [Fri 8 Aug 2003 13:34:52]
◆シャラッド > いや、私も濡れても平気だからね!(論理的。私は濡れても平気。貴方も濡れても平気。私はヒーローである。ゆえに貴方もヒーローである。) うーん。そうだな。(少し。考え。) そうだ、一緒にお昼を食べよう!(名案だ! と。言わんばかりに。) [Fri 8 Aug 2003 13:32:24]
◆人影 > 否、違うし。(キッパリ。ヒーローなんかじゃないし。唯、濡れても平気なだけだし。)……そろそろ行くけど、行く?一緒に。(その他の部分を思い切り流して、紡ぐ。途中まで送ろうか、と。そろそろ、だったし。) [Fri 8 Aug 2003 13:29:06]
◆シャラッド > 外れか。流石だね、ひーちゃん。私の読みを外すなんて。(私が。の。間違い。という意識は。無い。) …成る程、そうか。(濡れても。平気。その言葉に。重々しく。頷いた。) …キミも、ヒーローだったんだ!(びし。指差した。 間。) [Fri 8 Aug 2003 13:22:23]
◆人影 > …否、お祈りじゃ、無い。(全く違う。変わらぬ口調で、話すが。特に追求もしなかったし。)…あぁ、別、濡れても平気だ。(止むまで待つ時間が、少し勿体なく思えたから。其の時間を何かに使えば効率よくなるだろう、と思い。) [Fri 8 Aug 2003 13:20:35]
◆シャラッド > 用事かあ。分かった! ひーちゃんは、お祈りしに来たんだねっ!(外れ。) 終わったのなら、今出て行く所だったのかい? …おや、濡れてしまうよ。(雨に濡れる。体を。見て。) 止むまで待たないのかい? 忙しい? [Fri 8 Aug 2003 13:14:56]
◆人影 > (また、渾名変わってますが。もう良い、と、諦めて。)……用事。さっき、終わった。(教会の入口から離れる。と、だんだん身体が、雨に濡れていき。ジワジワと、外套に染み込んでいく。) [Fri 8 Aug 2003 13:13:10]
◆シャラッド > 私は、雨宿りさっ!(胸を。張る。ポーズを。とる。呆気にとられる。子供たち。) ひーちゃんは?(問い返し。) [Fri 8 Aug 2003 13:09:38]
◆人影 > ……あぁ、そうか。(まぁ、気にしない。あと、其の渾名をどうにかして欲しかった。痛い時に使うと間違われるぞ、と。)……今日は、何をしに此処へ?(問う。入り口から立ちあがって。) [Fri 8 Aug 2003 13:06:59]
◆シャラッド > うん?(声を。かけられれば。セミロングの。黒髪から。ぽたぽた。雫。垂らしながら。) ああ、づきづきじゃないか! 元気かい!(左腕を。だら。下げて。にこー。笑う。) 違うよ。キミが良く私の前に居るんだ! これが所謂運命だねっ!(多分。相手にとって。嫌過ぎる。) [Fri 8 Aug 2003 13:02:50]
◆人影 > あ、ぁ。またな。(向こうは気付いていない様子で。そして、見送れば、次また目の前に見知った人物。)……っ、わ!(ざ。退く。驚いたために。)……貴女は、良く、目の前に出てくるな。(半分、呆れたように紡いだ。) [Fri 8 Aug 2003 13:01:01]
◆スラム > (街の寂れた場所にシャラッドの人影が訪れる…) 『(十七夜と。入れ違い。) 嗚呼、盛大に濡れてしまった!(説明くさい。口調で。叫びながら。はいってくる影。一つ。因みに。赤い。人影の目前。か。)』 [Fri 8 Aug 2003 12:58:17]
◆スラム > (十七夜の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 8 Aug 2003 12:57:40]
◆十七夜 > じゃァ、な。お嬢。(結局其奴は気付かず仕舞いだった。 雨の中、銀髪と藍色の服が。そして赤の番傘が出て行く。其れも直ぐ雨のヴェールの向こう、見得なくなって仕舞うだろう。 鈍感、だった) [Fri 8 Aug 2003 12:57:37]
◆人影 > ……っ、ぷくく。(入り口で笑う。其の姿が面白く見えた。失礼だけど。そして、入り口に来たのか?見上げれば、其処には見た事の有るような人物が。)………ぁ。(思わず、声を挙げる。今まで話していた人物が、見た事有ると、気付かなかったから。) [Fri 8 Aug 2003 12:55:51]
◆十七夜 > (出て来たコドモ達。拙いな、と僅かに顔を歪めた。コドモは嫌いでは無いが、付き合うにはちょっと自分は役不足だ。胸元に巻かれた包帯。今頃思い出して、痛みに呻く) ──……さぁて、俺はそろそろ帰りますか。(襤褸の番傘を肩に引っ掛け。俯きがち、扉に向かう長躯。情け無く猫背気味だった) [Fri 8 Aug 2003 12:49:33]
◆人影 > …良いの。冒険出る時は、絶対冷えるし。同じだ。(屁理屈だ。そして、また視線を雨にやる。油は結局無かったようで。)……これから、子供達がする事、って、何だと思う?(ぶつける疑問。知ってますか?と。奥の扉からわらわらと出てくる子供達。シスターが発した言葉は「自由に遊んで良いですよ」と。勿論、中の長身を見た子供達は、遊んで、と駆けて行く事だろう。) [Fri 8 Aug 2003 12:47:23]
◆十七夜 > (そんな様子を見れば、人気者だねぇ、等と爺臭く宣うのだろう。人力高波。攫われたら揉みくちゃ間違い無し。 笑えねぇ) ──…年頃の娘さんが躯冷やすモンじゃねぇぞ?(爺のお節介で在る。見目はそんなに年齢など変わらないのだろうに。声音から若いと察す。 顔見知りだ等と未だ気付かない) [Fri 8 Aug 2003 12:41:42]
◆人影 > (腰のポーチを漁る。手間掛けなきゃ。錆びたら其処で終わり。新しい武器に金をかけたくないし。)………別に。(と言えば嘘になる。でも、中に入ったら、子供達が押し寄せてくるのだ。まるで高波に襲われる時のように。) [Fri 8 Aug 2003 12:39:26]
◆十七夜 > (砂漠の民から見れば、羨望極まりない台詞だと思う。恵みの雨。相手の台詞に、つまらなさそうに唇を尖らせ) 油、な。ベタつくのは嫌いじゃねぇが、手間がな。(嘘だ。得物に対する余念は無い) …お嬢、ンな所居て寒くねぇの?(入り口の彼女へ。長椅子の上、足を盛大に組む。チンピラ風情) [Fri 8 Aug 2003 12:34:55]
◆人影 > (ふーん、と其れだけ紡げば、また外に視線を戻した。短剣と言えば、自分も持っていた。クナイと一緒に腰の所に差してある。)……名前だけ、ね。結構、役立ってると、思うが。(水不足とか、畑の作物とかに。…降りすぎは危ないけれど。クナイを一つ出して、手に持ってよく見てみる。一つ、刃が欠けていた。あーぁ、と声漏らす。)…油塗らなきゃ。錆びる前に。 [Fri 8 Aug 2003 12:32:19]
◆十七夜 > 何って、短剣。…あーあ、やっぱ濡れてら。(此だから雨は、と小さく毒突く。 以前彼女と分けた戦利品の片割れだ。覚えて、否、持って居ればの話だが。己は売り払わずに此処に持っていると言うだけの話。服の裾で小さく其れを拭い乍ら、雨に対して文句を連ね) 第一、喰いモンも黴びやすいし建物にもガタが来やすくなる。恵みの雨ってな、名前だけか。 [Fri 8 Aug 2003 12:24:33]
◆人影 > ……そ。錆びる。雨だから。(入り口の所に腰掛けて、空を見上げた。雨は、止む気配など全くない。寧ろ、勢いを増しているかのように見えた。水溜まりは、どんどん増えている。教会の中を見れば、何かが光ったような気がした。錯覚であろうか、目を擦り。)…其れ、何。 [Fri 8 Aug 2003 12:22:22]
◆十七夜 > 御苦労なこったな。こんな糞デケェ雨の中によ。…あ?錆びる?(錆びると言葉を耳にして、不意に目線を落とすのは己の得物達。どれも、常に手入れを怠らない自慢の相棒達だ。不意に一本短剣を抜き、見る。銀の筋。以前遺跡で手に入れた、双短剣の片割れ。濡れて居ないか確かめているのだろう。薄暗い中、眼と同じく光る) [Fri 8 Aug 2003 12:18:12]
◆人影 > (外れた。まぁ、特に気にしない。ヤクザだったら、喧嘩売っていたかもだが。)……そんな感じ。(歩いてたら、良い物見つけて、店の人に聞いたらタダでくれたから。で、使い道が無かったから、持ってきただけ。勿論中身は食べ物やら着る物やら。)……錆びる。(ボソ。何思ったか、呟く。雨の日は、気を付けていないと、武器が錆びるから。) [Fri 8 Aug 2003 12:15:09]
◆十七夜 > 残念、ヤクザじゃ無ェな。まぁ、在る種ヤクザな職業だけどもよ。(けた、軽く笑い。其の容赦無い喋り口に、割かし閉口しつつ。 何処ぞで聞いた声なのかは、考えない様にした。似た声なんて何処にでも居るさ、と。其れに会ったとしても二、三度。思い起こせる記憶の中には無かった) そう言うお嬢は、何。ボランティア?(袋の事。揶揄る) [Fri 8 Aug 2003 12:10:21]
◆人影 > (シスターから解放されれば、疲れた、と言うように、入り口の壁に凭れ掛かった。精神的疲労か、何かを受けた感じで。)………あぁ。(喋る気も失せている。半分位。そして、自分の直ぐ目の前に降り続けている雨を見ながら。)……貴方は、何?ヤクザか何か?(失礼な言葉投げかけた。彼方と同じく、此処からじゃハッキリと向こうが見えなかった為に。もっと言葉を選べよ。) [Fri 8 Aug 2003 12:07:15]
◆十七夜 > ほら、オネーサン、お子ちゃんが呼んでるぜ。(己もシスターに、投げかける言葉。修道女は、あらあら、等と。再びオバサン臭い言葉を発しつつ、其のコドモの方に駆け寄って往く。其れを継起と見たか。長躯は口を開いた。小声で) 災難だったな、お嬢。(軽い口調) [Fri 8 Aug 2003 12:02:25]
◆人影 > ……。(助けが欲しかった。正直言うと。前会った時は、どの位話しただろうか。思い出したくは無いのだが。神にも縋りたい想いで。大袈裟すぎるか。)……ぁ。(と、小さく声を挙げて見る先には、神様。違う、子供が居た、未だ小さな。シスターを呼んでいた。でも、此処まで来ればいいのに、何故彼処で止まっているのだろうか。疑問。)…呼んで、ますよ?(シスターに声掛ける。止まりそうに無かった為に。) [Fri 8 Aug 2003 11:59:18]
◆十七夜 > (シスターのマシンガントーク。雨音と雑じって余計に鬱陶しい。あの年頃の女って奴は何奴も此奴も話し好きだ。修道女とか言うモノは、暇を持て余しているのか。ふは、笑った。 ごろん、と。長椅子に預けていた頭を不意に其方にやる。オッドアイが、薄暗い中、猫の目の様に奇妙に光った) [Fri 8 Aug 2003 11:54:15]
◆人影 > (では、と行こうとするのに、このシスターに捕まったのが運の尽き、だったかも知れない。話し好きなシスター、いきなり話し出すのだ。休む間も与えないぐらい。)………。(其の話は右から左へと抜けていった。否、入る前に落ちる。ふと、視界に長身が入った。何?ヤクザ?勝手に頭の中で考える。) [Fri 8 Aug 2003 11:52:12]
◆十七夜 > (蒼い石は宙界の瞳。長躯と景色とを平等に映し、そして消して往く。通り過ぎていくシスターも其の瞳に映し込んだが、残念乍ら直ぐに通り過ぎて仕舞った様子だった。何気なく様子を見遣る。 袋。食料か何かか。孤児に?御苦労なこった。未だ、人影の姿が解らない。薄暗いし、距離が在るから。其の距離と言うのは、最後列の長椅子から扉までと言うあまりにも短いものだったのだけれども。兎角) [Fri 8 Aug 2003 11:48:39]
◆人影 > (まぁまぁ、そんな声を挙げながら、奥から出てきたのはシスターだった。長身を通り過ぎて、入り口まで小走りになってくる。そして、入り口の人影は、何やらボソボソ呟いて、其の手に持っている重たげな袋を手渡すのだ。)……。(「まぁまぁ、ありがとう」等と何処ぞの奥様のような口調でシスターは言う。顔を見知っていた為に。) [Fri 8 Aug 2003 11:45:11]
◆十七夜 > (左手の中指に、唐突に鋭利な痛覚。不意に眼を開け、左手を掲げて見る。銀地に螺鈿彫りの細工。蒼い石がはまった其れ。どうやら石の部分が指の腹側に移動し、肉を喰んでいたらしかった。──お前まで俺を痛い目に遭わせるのか。自嘲する。指輪の位置を直し、不意に増えた気配に目線を廻らせた。気怠げな動作にて) [Fri 8 Aug 2003 11:42:48]
◆スラム > (街の寂れた場所に人影の人影が訪れる…) 『(外套深く着たのが、ずぶ濡れな侭、入り口の所に。手には袋。)』 [Fri 8 Aug 2003 11:39:39]
◆十七夜 > (救済教会、最後列。足を投げ出し腹の上で手を組めば、其れは立派なチンピラの出来上がりだ。一人で軽く三人分はスペースを取って居るのだから、迷惑も甚だしい。傍らにはびしょ濡れに濡れて、紙が剥がれかかった番傘を立て掛けている。服やら顔やら髪やらもびしょ濡れで、やってらんねーとばかりに嘆息するのだ。雨は、嫌い。嫌いと言うより、苦しい。酷く息苦しくなる。 苛立たしげに眉を顰め。眼を伏せて、ほんの少しの思惑) [Fri 8 Aug 2003 11:31:38]
◆十七夜 > 【 十七夜 は スラムの救済教会 へと場所を移動した… 】:移動 [Fri 8 Aug 2003 11:27:38]
◆スラム > (街の寂れた場所に十七夜の人影が訪れる…) 『(外は、雨。其れも小雨等と可愛らしいものでは無い大雨だ。チッ、と舌打つ銀髪の)』 [Fri 8 Aug 2003 11:27:22]
◆スラム > (アンドリューの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 8 Aug 2003 10:01:27]
◆アンドリュー > (樽の上で器用に膝を抱え、顔を埋める。)・・・・・・・・・・・・・・・。(少年は思い立って、立ち上がった。空家の入口に、鍵がかかっているかどうかを確認する。)・・・!(どうやらかかっていなかったようで、彼は自分の帽子と上着を抱えると、扉の中へと入っていった。) [Fri 8 Aug 2003 10:01:22]
◆アンドリュー > (少年は、軒下にあった樽の上に座り込んだ。まぶたが重い。あまり寝ていないのを思い出し、余計に眠気が増した。ごしごしと瞼をこすり、なんとか濡れずに帰る方法を考える少年。それとも、ここで火でもたこうか。ふと、そんな考えも浮かんだが、火をたくにも燃やすものが無かった。) [Fri 8 Aug 2003 09:55:11]
◆アンドリュー > (しかし、身体を打つようにふるこの大雨の中を、また走るというのは少年の疲れた身体にはひどく酷だ。少年は、湿った帽子と上着を空家の、板のはがれた箇所につるした。)・・・・少し、寒い・・・。(少年は、先日カフェで飲んだホットレモンの味を思い出した。それだけでも、少しは暖かくなるだろうかと考えて。) [Fri 8 Aug 2003 09:51:05]
◆アンドリュー > びしょびしょだ・・・(少年は帽子と上着を脱ぐと、雨に濡れないように気をつけながらそれらを絞った。)フゥー・・・(小さくため息。この雨は、やみそうに無い。やはり濡れて帰るしかないのは確かなのだ。) [Fri 8 Aug 2003 09:47:01]
◆アンドリュー > (空家の前まで来て、少年は軒下で雨宿りをする。その空家も、もうボロボロで。窓の外から中をのぞくと、所々雨漏りが生じている。いや、このスラムで雨漏りの無い家はあまりないだろう。少年は、無言のまま空を見上げた。) [Fri 8 Aug 2003 09:43:32]
◆アンドリュー > (大雨だ。少年は、バシャバシャとメインストリートを走っている。今の今まで仕事だった。随分身体もくたびれているのに、大雨とはどういう事だ、そんな表情) [Fri 8 Aug 2003 09:41:34]
◆アンドリュー > 【 アンドリュー は スラム街のメインストリート へと場所を移動した… 】:移動 [Fri 8 Aug 2003 09:39:39]
◆スラム > (街の寂れた場所にアンドリューの人影が訪れる…) [Fri 8 Aug 2003 09:38:47]
◆スラム > (ライルの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 8 Aug 2003 03:32:07]
◆ライル > (長椅子を一つ占領して、寝転がる。うっすら開けた目は蝋燭の灯りを見つめ。久方の再会への、喜びやら。友人の姿への混乱、夢や過去に対する感情やら。色々渦巻いて。無償に眠かった。ふ、と、閉じた目。阿呆の寝息が雨音に混じった。) [Fri 8 Aug 2003 03:31:47]
◆スラム > (サクの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 8 Aug 2003 03:30:06]
◆ライル > うん。またな、サク。(また。その言葉を強調して、少女の、小さな背を見送る。礼に、己も。有難う、と、返す。唇が動いたのみだったが。)了解でっすー。 [Fri 8 Aug 2003 03:29:36]
◆サク > (その冗談がどれだけ己を救ったか知れない。泣きそうになりつつも。)・・ありが、と。(助けられてばかりだ。思いつつ礼を言えば、クルリと踵を返し。)同じ街にいるのだから・・・また、すぐに会えるよな。(肩越しに振り向いてそう言った。ステンドグラスをたたく雨【ame】は勢いを増すばかりで。そのまま、姿を消していく。)pl;眠気に勝てそうでしたらいかがですか? [Fri 8 Aug 2003 03:26:59]
◆ライル > (少女の拙い口調は、遠慮故だろうか。に、と、笑んで見せた。そんなもの、必要無いと。)勿論。(聞くことしか、出来んから。コクリ、と、首を縦に振った。)うん、気ぃ付ける。また注射されたら敵わんもん?(空気を紛らわすように、冗談交じりに。背凭れに体重を預けた。) [Fri 8 Aug 2003 03:21:21]
◆サク > また・・・いつか・・・必ず話す。そのときは・・・聞いてくれるか?(遠慮がちな問い。ライルが問いたいのは分かった。が、今は気持ちの整理がつかない。)あぁ。気をつける・・・っと。それは、私の台詞だ・・・。(後半は真顔で言った。いつかライルの話も聞けたら。淡い思いは心にしまう。本当は側にいたいのに。何かが邪魔をして。いつかのように側で眠りたいのに。心の中は混沌。相手を気遣う余裕さえ、なかった。) [Fri 8 Aug 2003 03:17:46]
◆ライル > ………?(少女の言葉に表情に、疑問符。)…な………(何か、あったかと。尋ねようとするも、言葉を飲んだ。己は何も話しておらんから。彼女ばかりに聞いては、不公平で。)そ、っか。(と、だけ。返した。酷く無力で、情けないが。)じゃ、せめて風邪には気ぃ付けぇよ?夏風邪はアカン。(ややこい、と、肩竦めて。) [Fri 8 Aug 2003 03:12:09]
◆サク > あぁ・・・少し・・・頭を、冷やしに。(なんのことかは分からないだろうが。帰ってきたその日にできてしまった心のシミ、どうにかしてかき消したい。知らず知らず眉間による皺。)・・・ここまで濡れれば同じだぞ・・?(苦笑しつつ、返した。きっと、自分も目の前の少年もどこか疲れているんだと、つたない会話はそのせいだと、言い聞かせて。) [Fri 8 Aug 2003 03:08:04]
◆ライル > (拙い会話は、時間というものをひしひしと感じさせてくれて。溜息を付いた。己らしくない、と。)出かける、って……(聞いても良いものか。暫し悩むも、コクリ、首を縦に。)傘、あらへんし。今日はここで。(濡れるから、と。言ったところで、少女の姿。濡れ鼠な其れ。)……サク、傘持たな…(風邪ひくで、と、相も変わらず己の事は棚の上。) [Fri 8 Aug 2003 03:04:03]
◆サク > いや。(短く、言えば。何かぎこちない自分の会話に自嘲。)・・・ライル、私はこれからまた少し出かけるが・・・今日は、ここで寝るのか?(話題を変えようと、質問して。) [Fri 8 Aug 2003 02:59:18]
◆ライル > (嬉しそうな礼の声に、再び笑みを返す。ソレ以上、何も聞いてこない彼女の優しさ。甘えてばかりで、申し訳無いけれど。苦笑。)……ありがと。(此方も礼を。本心。) [Fri 8 Aug 2003 02:54:59]
◆サク > (変な夢か・・・。残りつつも、それはまたいつか話してもらおうと。きょとんとした笑みには、いつもと立場が反対だな・・・と思って唇の端を上げる。ありがとう、というは本心。どこか嬉しそうに。それから言葉を濁すライルに、しまった、と思う。)・・・言いたくなければ、いい。(精一杯の言葉だった。冷たく聞こえたかも知れないが。まだ、自分は知らないことがたくさんある・・・。) [Fri 8 Aug 2003 02:50:25]
◆ライル > (全く知らん街で。友人達も己も、そこにいるのに、別人で。そんな夢。変といわず、何と言おう。返された笑みに、子供みたいに笑って。)友達の心配はして当然やろう?(モノズキ、との言葉に。真面目に、しかしキョトンと返した。が、傾げられた首。灰色の髪が、揺れて。)あ……コレ、は、まぁ……(その、と、濁った言葉。少女から目を逸らす。)………色々、と…(答えに、なっておらんが。指先で傷をなぞる。) [Fri 8 Aug 2003 02:46:42]
◆サク > (なんだそれは、と、変なとしか言わないライルにククッと笑う。目の前の笑みを信じた。)大したことはないから、大丈夫だ。私の顔のことを心配する者などそうそういないぞ?(モノズキだな、とからかうように言う。その傷が少し、友人達と自分の距離を広げたことは、言わぬまま。お前が怒ってもしかたないだろう、と誤魔化して。)そういえばライルのその顔の傷は・・・何をしたんだ?(微か、首を傾げる。随分大きな傷だ。) [Fri 8 Aug 2003 02:40:38]
◆ライル > 変な夢。ホンマに。(それ以上は、言わずに。心配いらん、と、笑みを向けた。医者である彼女が言うのだから、確実に傷は残るのだろう。眉を顰めた。)そゆモンダイやなくてッ!顔はアカンってー…(むぅ、と、ここにはおらんのに、傷付けた人物に向かって拗ねたように。髪で隠せば目立たんかも、と。)オレみたいなおっきい傷やなくて安心やけどね。(女でこの傷は冗談じゃないだろう、と。笑みを。) [Fri 8 Aug 2003 02:36:27]
◆サク > 変な・・って・・・。(そういえばあの晩も雨だった。ライルと雨は本当に相性が悪いようで。)・・・そうだな。天気に文句を言っても仕方ないが。・・・無理はするなよ。(少し心配そうに言えば、指された傷に、あぁ、と顔をしかめる。)これは・・・治らないだろうな。傷は残る。(帰った直後に、船で少しな・・・。と、傷を指で軽くなぞりながら。)・・気にするほどの顔ではないから。(苦笑。女の子、という言葉に。) [Fri 8 Aug 2003 02:30:56]
◆ライル > (十字傷、気付けば赤い目を丸くして。数回瞬かせれば、そうやろう、と、笑んで見せた。不自然になったやも、知れんが。問いには、苦笑。)雨さえ、降ってなかったらね。(明るい調子で紡げんかったのは、今日が大雨だから。)つか、最近は変な夢ばっかりや。(肩を竦めた。浮かべるのは苦笑。そのまま、後髪を掻いて。)…サクこそ、大丈夫なん?ソレ…(差すのは十字傷。)女の子が顔に傷つけたらアカンよ。(己の頬、示して。) [Fri 8 Aug 2003 02:26:57]
◆サク > (パサ、と重い髪が一房顔にかかる。それを掻き上げれば、右目の横には大きな十字傷が付いていて。まだ新しいそれはかさぶたをかぶったように。気にする素振りもなく、話し続ける。)ライルでなくても気に入るな、それは。(同意してから、その魅惑的な色彩にしばしみとれて。それから、やはり気になって聞いてみる。)今は・・・大丈夫なのか?(夢のことを、指して。帰ってきていきなりの会話がこれではと、言ってから気づいた) [Fri 8 Aug 2003 02:22:00]
◆ライル > (相変わらず。その言葉に、笑みを深め。彼女が夢を気にしておるなどと、微塵も思わずに。胸元のペンダント、牙を形作った其れを摘み上げるように。色が、青から緑へと変わる。)綺麗やろ?もろてん。(お気に入り、と。笑みを。己の牙は嫌いだが、ペンダントは好きだと。皮肉のようだが。) [Fri 8 Aug 2003 02:17:25]
◆サク > ・・・相変わらずのようだな。(その、自分にはよくわからない言葉も、笑顔も、口調も。ただ懐かしく。街を出る直前の悪夢はもうぬぐい去れたのか。気になりつつも、視線を落とし。)・・・見慣れないペンダントだな。綺麗だ。(不意に、見つけたもの。前はつけていなかったよな?と記憶を探る。オルゴールには、そうか、と返事を。少年の複雑な思いはまだ知れず。) [Fri 8 Aug 2003 02:13:03]
◆ライル > (蝋燭の炎が揺れて、色彩を躍らせるペンダント。有色の影を床に落として。少女の笑みに表情を明るく。覚えていてくれた事が嬉しかった。)別にぃ?(変か、と、聞かれれば首を振って。)サクやなぁ、っと、思て。(意味のわからん事を。しかし本人はわかっておるようで。にひひ、と、笑み。)ん、行き詰まっとったから、休憩。(オルゴール。果たして直せるだろうか。と、いうより何故、直そうとしておるのだろうか。わからん。) [Fri 8 Aug 2003 02:07:52]
◆サク > あぁ、久しぶり・・・。(どれだけこの笑顔を見ていなかったのか。よく分からない感情が胸を覆い、それでも自然、口元には笑みが。笑い方は忘れていなかったらしい。思いだしたと言うべきか。)・・・・何か、変か・・?(笑われていることに疑問符。いつもよりよく笑う少年に、いつもより無表情の少女は少しだけ戸惑う。オルゴール、しまわれるのを見れば、いいのか?とも聞いて。修理の邪魔をしたのでは・・・ということらしい) [Fri 8 Aug 2003 02:03:30]
◆ライル > (久しぶりに会った青年は、まぁ、子供にはなっていたものの。彼だった。安堵はそのためのもの。何故かは、己でわからんが。歌を止めた小さなオルゴールをポーチに仕舞い込む。懐かしい気配に、ニコリ。相変わらずな笑顔を。)謝らんでエエってば!ホンマ、サクはサクやねぇ……(くく、と、笑って。彼女がこの街から離れる前。カフェバーで、心配をかけてしまっただろうから。できるだけ、笑う。)ホンマ、久しぶりやんね。 [Fri 8 Aug 2003 01:58:42]
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