場所:娼館通り】by カートライト [場所説明] [Reload]
Ω冒険者 1人 : ◆グッドバイ
◆スラム > トーキチの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 8 Jun 2003 03:17:10]
トーキチ > へぇ・・・(もしやすると偶然見知った者に絡んだ、其処でかなり売れるかもしれない。ニタァリと商人じみて笑えば、間も無く広がるお花畑。否、犬に取ってはまた別の何かだろう。余りに予感が鮮明過ぎて、軽口にも完全否定の突っ込みを投げ返せずにいた。―そうして濡れぬいぐるみやら何やらと呑み込んで、楽園の扉は閉まる) [Sun 8 Jun 2003 03:17:07]
◆スラム > グッドバイの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 8 Jun 2003 03:12:19]
グッドバイ > 可愛くしてりゃァ、ぬいぐるみみてェに愛でられるかもな? (軽口、犬に投げれば、拭いた後の毛玉になる様子を想像し、笑って。) ――悪ィ、も一回邪魔すンぜェッ! (開けた扉。やかましく響く男の大声。何事かと幾人かの娼婦が此方を見、そうして、濡れ犬を見てキャァキャァと嬉しそうな声を上げた。男は、ハッハ、とその様子にまた笑顔。犬より先に建物の中へと戻った。) [Sun 8 Jun 2003 03:12:17]
◆スラム > 蔦花の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 8 Jun 2003 03:10:06]
蔦花 > あちきも、その血は流れていんすが…あねさまが、好きでよく買ってくれんした(笑顔でそう言って。二人を促すように、娼館の中へと、拭く物と姉貴分達に話をつけるため、ぱたぱたと入っていった。) [Sun 8 Jun 2003 03:10:01]
トーキチ > ん、(顎から腕から小さな雨。これでは大事な花火への二次災害にもなりかねん)・・・だな。スマン。(短く二人に詫びて) [Sun 8 Jun 2003 03:08:29]
トーキチ > (ぼたぼたと雫垂らしながら、はた迷惑な犬。流石に気を使ってか、身震いするのは耐えた。不毛な言い合いに相手が逃げ勝ったとは露知らず、フンと鼻鳴らして)・・・お、やっぱ嬢ちゃんもそっちのモンか!(何だかどこか緩んで、あどけなくなったっぽい少女に嬉々と) [Sun 8 Jun 2003 03:07:09]
蔦花 > あ、じゃあ、何か拭く物を……(男の言葉に、そう、言って。)あ、あねさまたちには話してきんす。中に、入ってくんなまし。(そう、二人に告げて。) [Sun 8 Jun 2003 03:07:08]
グッドバイ > ――つか、よ、中で話さねェか? (一歩足をズラせば、ちゃぷ、と鳴った。くい、と顎で扉を示し、後ろ手にノブを回しながら。) 取り敢えず、拭こうぜ、その、 (毛皮。ここでぶるぶるとやられたら堪ったもんじゃない、と。) [Sun 8 Jun 2003 03:05:01]
グッドバイ > (軒の面積などたかが知れておる。ひたひたと、足元、迫って来る雫の波。少女は濡らすまい、と背に庇う様にしつつ。云い合いには終止符打った。黙ったもの勝ち。) ……はァン、なるほどな。 (東国出身の、か。そう云えば、この子も……、そう思って見遣れば、あぁ、顔が普通の少女。へェ、となにやら声。) [Sun 8 Jun 2003 03:02:35]
蔦花 > あ…(線香花火。東国出身だった姉貴分が、時々取り寄せてやってくれたものだ。懐かしい。少女の表情に戻って、包みを見た。軒下にやってきた犬風貌には、場所を空けて。) [Sun 8 Jun 2003 03:01:06]
トーキチ > ッハ、寂しい溜りッ放し野郎に言われる筋合いァ無ェよ(戸惑う嫁候補とは何やら温度差があるかもと勝手に感じ取り。見くびり切っとる)イヤなァ、線香花火とかよゥ、東の嬢ちゃん達にゃ懐かしいかなァとかな。(要は思いつき。風呂敷包みに満載して来てそれなりに売れたはいいが、これだ。邪魔するよ、なぞとのたまいつつ上がりこむ。軒下) [Sun 8 Jun 2003 02:58:16]
蔦花 > (戸惑ったように、犬風貌を見て。それから、男を見た。嫁。その単語があまりにも衝撃だったらしい。雰囲気に飲まれている少女。どうすればいいのか解っていない。) [Sun 8 Jun 2003 02:50:00]
グッドバイ > 喧しい。妊婦め、大人しく寝てやがれ、 (違うと云うに。少女の動揺は一切流しておる。本気か、嫁候補。) ……それでこンなトコまで来るか、 (あまりイイ音のしなかった包みに眼を向けて。己は壁に凭れておる。軒先にはまだそれなりのスペース。入ンな、と顎しゃくり。) [Sun 8 Jun 2003 02:49:30]
トーキチ > (また、雨に晒され出したそれを抱き締めるように、両手で庇いつつ)ん、商品。そこいらで花火なんざ売ってたンだよ。したらこの雨だ(湿っちゃ駄目ンなっちまわ、と溜息。ついでに軒に入れてくれと懇願する瞳) [Sun 8 Jun 2003 02:47:31]
トーキチ > (パム、というかべちゃ、だった。)嫁ェエエエ〜?(嫌に伸ばしつつ、無遠慮にまじまじと見比べる。やがて)・・・ハッ(鼻で笑うと、少女に軽く、手を否と横に振りながら)あー、嬢ちゃん、悪い事ァ言わねェからコイツだけァ止めとけや?嬢ちゃんにはこれからもっと良い奴が、(無駄に優しげに言う。) [Sun 8 Jun 2003 02:44:33]
蔦花 > (商品。その言葉に、不思議そうな目は向けられて。なら、客なのだろうか…そう考え。そこへ、唐突な男の発言。勢いよく振り返った。)よ、嫁!?(思わずどもった。) [Sun 8 Jun 2003 02:40:38]
グッドバイ > 違ェよ、こっちのお嬢ちゃんは嫁サン候補。 (そうなのか。いちいち唐突な物言いをする男。腹をポン、と叩く犬の様は非常に絵になる、と云うか何と云うか。ちょっと吹いた。) 商品? (片眉上げ、腹凝視。) [Sun 8 Jun 2003 02:38:30]
トーキチ > っけ、一晩一人じゃ足ンねェってか(犬の中では二人目と云うことで決定らしい。妊娠発言には何故かこっちが目を丸くした)妊娠ッ!?何がオメェ、俺が何孕むッてンだよ!(捲くし立ててから、見詰める少女の視線。追えば自らの腹・・・に押し込んだ風呂敷包み。正面からは見えないから)・・・コイツァお前、商品だよ。(パム、と一つ叩いた。ごっつぁんです、とか。どすこーい、とか(何)) [Sun 8 Jun 2003 02:35:57]
蔦花 > (解放されて、移動すればしゃらん、と簪が鳴る。そして、居ずまいを正すと、改めて新たな人物を見た。濡れそぼった、犬。それと、出っ張った腹。異様と言えば、異様な風体。まじまじと、思わず見た。) [Sun 8 Jun 2003 02:33:00]
グッドバイ > あァ、悪ィ悪ィ。 (ニコニコ笑いながら、そっと彼女を解放すると、しっとりどころかべっとりと濡れそぼった犬に向き、) 馬ァ鹿、俺ァもう一回お相手してもらった後だ、 (くい、と親指を扉の向こうに向ければ、) ――トーキッちゃん……妊娠したのか? (異様に出っ張った腹に視線は止まり。) [Sun 8 Jun 2003 02:29:50]
トーキチ > ちょいと濡れて行こうかいッてなモンか、えェ?(お盛んだななぞとほざく。―先ほどから普通にへらへらと喋っているが、犬の腹が。着流しにぎりぎり隠れた辺りが、何時もより格段に立派であったとか。何ヶ月ですかといった風情でかさばっとる)はっは、オメェが逃げられてどうすンよ?(訴える少女を見、けけ、と笑う。妬ましいとかでは決してないはず。多分) [Sun 8 Jun 2003 02:27:26]
蔦花 > (此処だけ暑い。そうかもしれない。取りあえずは己は暑かった。顔とかが。下から男を見上げて。)グ、グッドさん…そろそろ放してくんなまし……(そう、訴えてみた。) [Sun 8 Jun 2003 02:25:24]
トーキチ > ッたくよゥ、此処だけ暑ィッたらねェよ(自らは毛根まで水分をたっぷり含んでいるのに。ハハ、などとからかい笑う響きは何故か乾いて、ワントォン低めか。未だ腕に少女を抱いたままの男には)馬ッ鹿、オメェと一緒にすンない。(鼻息一つ。付き合っとれんとばかり) [Sun 8 Jun 2003 02:22:33]
グッドバイ > なンでェ、その格好、 (少女の火照る顔には気付かぬ。己の腕の中ゆえ。) そンなじゃァ、オネエサマ方に逃げられっちまうぜェ? (ケケケ、と軽口。) [Sun 8 Jun 2003 02:20:34]
蔦花 > (突然の声に、腕の中でそちらを見やって。雨のカーテンに遮られた姿は、薄くぼやけ。そして、額に落とされた唇にかぁ、と赤面した。男の、知り合いか。見られていると言うことに、益々ほてる顔。) [Sun 8 Jun 2003 02:18:11]
トーキチ > (お邪魔虫登場とばかりにのそりと歩んで来た何か。というのも、其の姿は樹氷の如く。濡れて垂れ下がる毛が気味悪いかもしれない) [Sun 8 Jun 2003 02:16:31]
グッドバイ > (ザァザァ、雨は止まぬ。相変わらずのそれは無駄な音を一切消してくれる。逆に静寂が満ちておる様。窓の灯りが幻想的に雨に溶けている中、男は少女を抱きしめた格好のまま、こっそり、額、髪の生え際に唇落として、) ――雨、酷ェなァ……、雨宿りさせてくれっかい? (フフ、と笑って呟けば、おや、聞いた声が耳に飛び込んだ。) ――よぅ、トーキッちゃん。 (人懐こい笑顔、顔を上げて其方に向け。) [Sun 8 Jun 2003 02:16:15]
◆スラム > (街の寂れた場所にトーキチの人影が訪れる…) 『―いちゃつくンなら中でやるこった、な(からかう響き含んだ声。雨のベェル越し)』 [Sun 8 Jun 2003 02:14:58]
蔦花 > (仕事外での、心の準備ナシの行動。額辺りに見える顔を見上げた。誉め言葉とその体勢に、薄っすら頬を染めて。)あ…りがとうございます…(そう、礼を述べた。) [Sun 8 Jun 2003 02:11:44]
グッドバイ > (ぽす、と腕の中にすっぽりと収まってしまう少女。壁に寄りかかって居るが、両手はやんわりと彼女を抱いておる。身長差、彼女の額辺りに口元寄せて、) ……なァに、お前さんがちィと、可愛すぎるッてェだけだ。 (ハハ、小さく肩が揺れた。) [Sun 8 Jun 2003 02:08:51]
蔦花 > ど、どうしたんでありいすか?(肩に回され、抱きしめようとするだろう手に、少し狼狽して。されたことが無いわけは無いが、仕事外では始めて。蒼の目を見開いて。) [Sun 8 Jun 2003 02:05:20]
グッドバイ > おう、それで結構、 (ニッ、と口角上げて白い歯見せ。頭を撫でたいと右手が訴えたが、多少解れているとはいえ、見事に結いあがった髪型を崩すなど出来ぬ。ぐっと堪えて、代わりに肩に手を回した。可愛さに、思わず、ぎゅう、としたくなったらしく。) [Sun 8 Jun 2003 02:03:11]
蔦花 > 気楽に…でありんすか……(言われて、悩んだ。御客さまなのだし、様はつけるべきかとは思ったが。少し考えてから、言ってみた。)では、グッドさんでは、どうでありいすか?(精一杯のこと。此処から殆ど出たことの無い少女は、親しい呼び名、というのをあまり知らなかった。) [Sun 8 Jun 2003 01:59:55]
グッドバイ > (出会いと別れ。一夜限りのそれが行われる娼館の前で、その名は滑稽な響き。だはは、と吹き出すと、) 様なンて付けなくてイイぜ。もっと気楽に呼びな。 (その方が俺も嬉しい、と云って、彼女の瞳を覗き込んだ。) [Sun 8 Jun 2003 01:56:17]
蔦花 > ええと、グッドバイ様、でありんすね?(変わった名前だな、とは思うも、己も変わっているのだから言えない。笑みは、崩さずに。店先の明かりに照らされて、白粉が白くなる。) [Sun 8 Jun 2003 01:53:36]
グッドバイ > (形のある笑みは消えた。フ、と細められる目は逆三角。) ……蔦花……、ハナちゃん、な。俺ァ、ハロー=ド=グッドバイ。 (トン、と自分の胸、親指で指して。) [Sun 8 Jun 2003 01:50:37]
蔦花 > (ぱち、と驚いたように目を見開いて。それから、笑顔を浮かべた。)ありがとうございます。お待ちしていんす。(くすくすと、打ち解けた様子を浮かべ。営業用の笑いは、消えていた。そして、ふと思いついたように。)そういえば、名前をお聞きしていんせん。あちきは、蔦花でありんす…(軽く会釈をして。自己紹介。) [Sun 8 Jun 2003 01:48:21]
グッドバイ > ……うン、気に入った。 (フフン、と、腕を組んでおる男は突然に呟く。) コレからはお嬢ちゃん指名で行くぜ、 (ハハ、と低い声、笑っておる。ニコニコと、何が嬉しいのやら。) [Sun 8 Jun 2003 01:45:01]
蔦花 > (覗いた牙に一瞬目を向けるも、此処は様々な人種が集う。別段驚くことも無かろう。不公平、の言葉には、何も言わなかった。それは、解りきっていることだから。遊女たる己。その定めだと。) [Sun 8 Jun 2003 01:42:00]
グッドバイ > ――不公平な気がしねェでもねェな、 (客だからと、一方的に相手を選べる、なんて。特に普段指定もしない己は今更ながら思った。折角、大事な身体を貸してくれると云うのに。むぅ、とか、唸った。) おうおう、お世辞が上手ェなお嬢ちゃん、 (ありがとうよ、と、其方を見て軽口。微笑んだ。ニッと笑えば牙が覗く。) [Sun 8 Jun 2003 01:38:27]
蔦花 > あちきらには、客を選ぶ権利はありんせんから……(逆にいえば、高価であればあるほど特定になってくるが。それは、太夫や上級の人だけだ。己には、預かり知らぬこと。にこ、と笑んで、視線を戻した。)貴方様なら、きっと前者でありいすよ。(素直そうな、言葉の数々。己は、嫌ったりはしないと。) [Sun 8 Jun 2003 01:34:36]
グッドバイ > そりゃァ、随分と、扱いの差が、 (あるンだな、と。馬鹿な客達には、そんな娼婦らの思いは解らぬのであろう。彼女らは己の心を隠すプロだ。そうして、長年思っていたのが晴れた、気がした。雨は未だ、ザァザァと降っているが。道端に小さな流れができている。) なァるほどォ、 (深く、頷いて。自分はどうだっただろう、とか、先程のを思い出す。) [Sun 8 Jun 2003 01:30:01]
蔦花 > (続き)あちきにはわかりんせんでした…でも、仕事をするようになって、すこぅし、解ってきんした…(戸惑うように、目を伏せて。) [Sun 8 Jun 2003 01:26:13]
蔦花 > そ…うでありいすね……(赤面したまま、呟き。ちらりと室内に視線を向けて。)……あねさまが、あちきに言ってくれんした。「良い人なら今だけの亭主、嫌な奴なら故郷へ一歩」って……初めは [Sun 8 Jun 2003 01:24:26]
グッドバイ > (白に差した朱は良く映える。) いや、な? こー云う場所知ってから随分経つ訳なンだが、ずぅうっと疑問でよ? (チラ、と店の中の賑わいに視線を遣って、) 娼婦のお姉さんってのは、どんな気持ちでこンな仕事してンのかなァッて、 [Sun 8 Jun 2003 01:20:13]
蔦花 > (寂しげな呟きに、すこし俯いて。上手くやっているかどうかは、解らないが。だが、次の瞬間の言葉に。思わず顔を上げて。かぁ、と赤面した。)…え、えっと……好きかどうかは、解りんせん…… [Sun 8 Jun 2003 01:16:34]
グッドバイ > そっか、……、 (何処か淋しげに頷いた。他の世界を知らぬのならば、無理も無い。まして他人様の生き方に口を出すのは野暮か、と小さく首を振った。) ……まァ、ココで上手くやってンのなら、結構だが。 (そうして、上を見、フと、何か思い付いて少女に視線戻すと、) ――あ、そうだ。あのよ、お嬢ちゃんは抱かれるの好きか? (殴って良いですよ。無。) [Sun 8 Jun 2003 01:14:07]
蔦花 > 同じ年の子…(考えるように、瞳をめぐらせ。)…ありんせん。あちきは、此処が全てでありいすから…(好きな殿方。騒ぎ。それは、遊女としては好ましくないもの。そう思っていたから。) [Sun 8 Jun 2003 01:10:24]
グッドバイ > (くるり、瞳に映った少女の色が回る。) お前さん、まだ若ェし、同じぐらいの歳の子と遊びに行ったりとか、好きな奴作ってキャァキャァ云ったりとかだなァ……、そう云う時、あるか? (妙に偏ったイメージだが。どうにも娼婦は多忙なものと聞く。ゆえにそんな問い。) [Sun 8 Jun 2003 01:06:44]
蔦花 > 勿体、無い…?(不思議そうな顔をして、不思議な色の目を見た。蒼の目を見開いて。聴こえるのは、街の騒音と雨の音。) [Sun 8 Jun 2003 01:03:11]
グッドバイ > いやいや、やってるようには、見えねェが、 (その、なンだ。松明色の髪をくしゃりと掻き混ぜれば湿気を佩びた空気は冷たい。視線さ迷う。) なンか、勿体ねェ気も、すンだよな、コレが。 (変わった服装に、髪の結い方。しかし中身は少女。此方も上手く云えなくて、もどかしい。) [Sun 8 Jun 2003 01:00:53]
蔦花 > (顔を上げた拍子に、簪がしゃらり、と音を立てる。楽しいか。そう問われて。面食らった顔をした。)……考えたことも、ありんせん…でも……良い御人も、おりますよって……(考えつつ、答えようと。だが、上手く説明できない。この仕事を、物心つく頃から手伝っていたのだから。) [Sun 8 Jun 2003 00:57:36]
グッドバイ > (通りは明るい。そこかしこの窓から、男女の声と、柔らかく滲んだ灯の色が零れている。背景にそんな光を負った男の顔は逆光に薄らと暗い。瞳だけがぼんやり銀光を放って獣の様。それが、少女の笑みを見止めてス、と細くなった。) お嬢ちゃん、仕事は楽しいかい? (何とは無しに、そんな事を。揺れる藤を見ながら。) [Sun 8 Jun 2003 00:53:30]
蔦花 > (雨は、闇の間に縞模様を作って。店先の明かりが、僅かに照らす。)……仕事で、ありいすから。(そう、言って。営業スマイルを解いて、少女のような笑みを漏らした。傷付きやすそうな、相応の笑みを。小袖の裾を直して。視線を、地面にやった。) [Sun 8 Jun 2003 00:49:46]
グッドバイ > ッほー……、 (へぇ、とか、また間抜けな声を。腕を組み、顎を撫でながら。) 大変だなァ? (くい、と片眉上げ、とす、と扉の蝶番に沿う様に凭れかかり。視線は、雫垂らす軒。) [Sun 8 Jun 2003 00:46:51]
蔦花 > そうでありいすよ?(僅かに、ほつれた髪は仕事をした証。かむろから新造に上がって間もないが、それでも客は取る。仕事だから。) [Sun 8 Jun 2003 00:44:27]
グッドバイ > ところで、 (ちらり、全体を見る眼は少女へ。) お嬢ちゃんも、アレか、娼婦か。 (ココで何を訊いておるのやら。しかし、まだ若い少女が相手をするなど、いまいち信じられぬ男であった。) [Sun 8 Jun 2003 00:42:32]
蔦花 > あちきらも、うれしゅうござんす。(喜んでもらえて。娼婦と言えど、誇りを持たねばただの売女に成り下がる。誇りを持て、というのは己の姉貴分の言葉。満足げな様子に、笑んだ。) [Sun 8 Jun 2003 00:39:00]
グッドバイ > 今日は、黒髪の綺麗な姉ちゃんだった、 (美人揃いなのな。答えて。嬉しそうに、払った金以上だった、と笑った。客であった男は満足であった様子。) [Sun 8 Jun 2003 00:35:52]
蔦花 > そうでありんすか。(うちの店は、如何だったか。そう、問うて。営業スマイルは、欠かさずに。) [Sun 8 Jun 2003 00:34:13]
グッドバイ > (ん? と身体軽く壁から離し、僅か開いた隙間から覗く様に。すると、また一時を楽しんだ客が一人、己の横を過ぎて行った。やはり空模様に舌打をして。傘を渡されているが。) …………、 (変わった喋りだ、とか思いながら、男の興味は女性の声に。) あァ、ついさっきまで、世話ンなってたぜ、 (営業スマイル。上手い事作るもんだと感心しながら此方も笑みを。) [Sun 8 Jun 2003 00:32:16]
蔦花 > (急に降り出した雨の中、店の傘を客に持たせて。三十前だろうかその男は傘を差すと、手を振って去っていった。それを見送って。ふと見ると、扉のところに、男が一人。)お客様で、ありんすか?(そう、笑顔で…営業スマイルで問うた。) [Sun 8 Jun 2003 00:30:48]
グッドバイ > (雨のカーテンは屋根の無いところ全てに満遍なく。扉を開けて一、二歩。ちょっとした雨よけはそこまでしかない。どうしたものか、と扉によっ掛かっておれば、中から声。) [Sun 8 Jun 2003 00:28:57]
◆スラム > (街の寂れた場所に蔦花の人影が訪れる…) 『お気をつけて、くんなましー。(娼館の中から。客を送り出して、小袖を着た遊女が一人。藤の簪を揺らして。)』 [Sun 8 Jun 2003 00:27:09]
グッドバイ > (ギィ、と、丁度娼館の豪勢な扉(スラムでは、の話)を開けば、途端に大きく響いて耳に届く雨音。ゲロゲロ、足元を小さな雨蛙が嬉しそうに飛び跳ねて行く。) ……すげェ降ってやがるな、 (ちぇ、と舌打して空を見上げ。男の顔でキラキラと光る小さな月は2つ、暗い雲を見遣った。) [Sun 8 Jun 2003 00:25:38]
◆スラム > (街の寂れた場所にグッドバイの人影が訪れる…) [Sun 8 Jun 2003 00:22:28]
◆スラム > ロンドの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 8 Jun 2003 00:21:13]
ロンド > あぁ…約束、だ。(ゆっくりと立ちあがる。耳に届き始める寝息に、小さく笑みを浮かべると…やや急ぎ足に、歩き出す。また雨が降ってきた。濡らして風邪をひかしてしまいたくはなかったから。少女を背負った黒服姿、やがて、スラムの中から無くなって……) [Sun 8 Jun 2003 00:21:11]
◆スラム > リエールの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 8 Jun 2003 00:20:07]
リエール > (余程疲れたのか、それは安らかな寝息。女性の背に無防備な寝顔晒して…) [Sun 8 Jun 2003 00:20:04]
リエール > ふ、ふーん…気持ちいいんだ(女性の言葉に、それでも多少の警戒を残して頷く。しゃがみ込んでくれたその背に、がしっ、としがみ付いて。小さな身体は驚くほど軽い)ありが…と…(ぼそぼそ眠そうに呟く。と、思えばもう眠っていた)飯、約束、だよー… [Sun 8 Jun 2003 00:18:53]
ロンド > 茹ではしない…熱いけど気持ち良い温さのお湯だ(言いながら、繋いでない方の手で娼婦にひら、と手を振った。おんぶ、その言葉に)あぁ…構わない。(少女の前に歩み出ると、しゃがんで自分の背にしがみつけるようにした) [Sun 8 Jun 2003 00:15:15]
リエール > …久し振りに、思いっきり目ぇ使ったから。前が…見えない(手を繋いで、途方に暮れたように言ってくる)ねー、おんぶしてー(次に甘えた口をきいてきた) [Sun 8 Jun 2003 00:13:35]
リエール > 湯に?…茹でるのかっ!?オレ、スープの具じゃないぜ!!(簡単な説明に、思いっきり勘違いしてちょっとした悲鳴)「ジブン」かぁ…(女性の言葉を理解できたのだろうか?血色に濁った三眼は笑むように細くなり。そして差し出された手をぎゅっと握り締めた) [Sun 8 Jun 2003 00:11:57]
ロンド > 身体の汚れを落とすもの。少し熱めのお湯につかるんだ。(簡単な説明をした後、)あぁ…記憶があってこそ…それを無くす前の「自分」が居たからな。(良い物も悪い物も、記憶として存在するだけで今の自分を形作っている。それは、自分に言い聞かせている事で、親の言葉だった。少女に向かい、手を差し出す。よければ手を繋ごうと) [Sun 8 Jun 2003 00:08:12]
リエール > 風呂ー?なんだそれ(女性の言葉に、児はある意味恐るべき言葉を返した。血色に濁ってしまった三眼をしきりに眇めながら)…ね、思い出せて…良かった?(首を傾げて問いかけてくる) [Sun 8 Jun 2003 00:05:08]
ロンド > ついでに、風呂にでも入るか?(やんわりと、笑みを浮かべてから頷いた。やはり表情は薄かったものの、ソレでも十分通じるだろうかと思い。しゃがんでいた身体をゆっくりと立ちあがらせた) [Sun 8 Jun 2003 00:02:32]
リエール > そっか。良かった(にこっ、と血に汚れた顔を綻ばせる。一時的に視力が低下しているらしく、差し出されたハンカチをもたつきながら掴んで。額の眼・右目・左目と拭って)どーいたしまして。…飯、おごってくれる? [Sun 8 Jun 2003 00:00:43]
ロンド > 全部は…まだ。でも、大分思い出した…(ごそ、と、ズボンのポケットに手を突っ込んだ。次に、血の涙の流れる顔へと差し出した手には、ハンカチ)ありがとう。(短く、簡単な礼の言葉。飾り立てる事はしない) [Sat 7 Jun 2003 23:57:31]
リエール > うー…(痛そうに閉じた目を両手で押さえる。押さえながら、血涙の顔を、潤む金色の眼に向けて)思い、出した?オレにできるのは、ここまでみたいだ… [Sat 7 Jun 2003 23:55:19]
リエール > (様々な女性の記憶を映し出して揺らぐ、翡翠色の三眼…しかし、不意にその輝きが弱り出す)――うっ…(力の負荷によるものか、つう、と血色の涙が流れて。児はぎゅうっと目を閉じた) [Sat 7 Jun 2003 23:54:02]
ロンド > (急速に、過ぎていく風景。頭の中に浮かぶ知っていて、知らない景色。失踪する馬の背から見る風景のように、あっという間に過ぎていく)…(ぼんやりとした眼。金色がとろりと蕩けるようなそんな潤みを含む) [Sat 7 Jun 2003 23:50:15]
リエール > (娼婦の様子が目に入らないのは、この三眼の児も同じく。妖しく揺らぐ瞳は、ただ獣耳の女性のみを見て。其処に宿る禍々しいまでの魔気…全て女性の精神に干渉する事にのみ向けて)そう…町が見える… でも、もっとよく見てごらんよ。(熱に浮かされたような女性に、畳み掛けるように。甘い声と揺らぐ瞳が一際強い力を放った)そのむこうに… もっと もっと 昔の事が見えてくるよ… [Sat 7 Jun 2003 23:46:52]
ロンド > ……(娼婦が、少々居ような光景に興味を示している。ちらちらと見られているが…視線にも気づかない)…明け、方…遠くなっていく町が…見える…(ぼんやりと、浮かぶ。熱に浮かされたように紡いだ。丁度、3年前くらいの、記憶だろう) [Sat 7 Jun 2003 23:41:27]
リエール > (ゆらり、ゆらり…風に揺らぐ蝋燭の炎のように。三眼に宿る妖しい光。其処に映るは、獣耳の女性ただ一人)そう、オレの眼を見て… よく見て。(頭に直接響くような声は、先程までのあどけなさが嘘のように甘く。次第に夢を見せるように…)オレの眼のなかに、知りたいものが見えるよ… さあ なにが、みえる? [Sat 7 Jun 2003 23:38:31]
ロンド > (言われるがまま、少女の目を見る。妖しいその輝きに見入られるかのように、じっと。鼓膜を震わすのか、脳に響くのかわからない少女の声。少しだけぼんやりとしてくる頭) [Sat 7 Jun 2003 23:29:35]
リエール > (頷く女性に、翡翠色の三つ目はにこっと一度笑いかけて。小さな一対の手が伸びてくる。そっと女性の頬に触れ、顔を固定するように力を込めて)じゃあ、おねーさん。オレの…オレの、眼を見て?(こうっ、と翡翠色の三眼に妖しい輝きが灯る。児の声が、脳に直接響くように聞こえて…) [Sat 7 Jun 2003 23:27:58]
ロンド > (三眼人か。そう思うも、特に驚きはしない。人外であるのは自分も一緒。それに、そう珍しい種族でもなかろう)…あぁ…モノは試し、って言うしな。(一度頷いた。やれる事はやっておこう。そう思い) [Sat 7 Jun 2003 23:21:23]
リエール > へへっ(柔らかな女性の言葉に、にいっと歯を見せて。額の赤いバンダナを少し持ち上げれば――そこに三つ目の瞳が輝いている)オレの眼は特別製なんだよ。試してみる? …んで、上手くいったらおねーさんはオレに飯オゴリってことで(翡翠色の三つ目、獣耳の女性を映してゆらゆら。揺らぐ) [Sat 7 Jun 2003 23:18:48]
ロンド > 変で構わない。(柔らかく、少しの感情を含んだ声。そして、今度はこちらがぱちりと瞬く番だった。ややゆっくりめに瞬く。突拍子も無い、少女の言葉に少し驚いた)…そんな事…出来るのか?(純粋に、心の中に浮かんだ疑問を紡いだ) [Sat 7 Jun 2003 23:14:37]
リエール > 眼が?(言われて、指差されて。翡翠色の双眸をぱちくり。それから可笑しそうにけらけら笑った)へんなのー。 (ひとしきり笑って、再び金色の目をじっと見る)思い出したいんなら、オレが…手伝ってやろうか?(不意に突拍子も無い事を言い出した) [Sat 7 Jun 2003 23:12:17]
ロンド > …そうだな…眼が綺麗だったから。(ゆっくりと、左手、人差し指で少女の瞳を指差す。無垢な翡翠色。汚したくないと思った)…思い出したいのは山々、なんだがな。(そう都合良く戻ってくれる物でも、ない。心の中で溜息をついた) [Sat 7 Jun 2003 23:07:53]
リエール > ? 提案?(首を傾げると、額に巻いたバンダナの端が夜風にひらりと揺れる)どう違うのか分かんないけどさ、…何でそれをオレに?(無心に問いかけて、肩を竦める女性を凝視する)ふーん 3年かあ… …思い出したい? [Sat 7 Jun 2003 23:04:46]
ロンド > 施しじゃない…自分からの提案だ。(固い声、後一度だけ申し出てみて駄目だったら引き下がろう。しつこく誘ってもいい事は無い。記憶喪失。その言葉に頷いて)あぁ。ここ3年くらいだな…その間の記憶が無いんだ。(また、軽く肩をすくめた) [Sat 7 Jun 2003 23:00:42]
リエール > そうだよっ。オレは大人なのっ(高さが同じになった金色の目に、翡翠色の目は精一杯主張する)…大人だから、「ホドコシ」なんて受けねーの(魅力的な提案を、固い声で撥ね退ける。妙なプライドがあるようで)記憶が、無い?「キオクソーシツ」ってやつ? [Sat 7 Jun 2003 22:58:19]
ロンド > …そうか。(手を引っ込めた。目線を少女の眼の高さと合わせて)…盗みをするくらいなら、自分が泊まってる宿に来い…寝床とちょっとした食事なら出せるぞ?(同情の色を含まない声。強制する事もせず、ただ問うのみ。問いには)…わからないんだ。記憶が無くなったから。(さらりと言う。顔には、わずかな苦笑が) [Sat 7 Jun 2003 22:52:40]
リエール > ちょっと見てみたかっただけだっての。(翡翠色の瞳で明後日の方を見ながら見え透いた嘘)…何か大事なもん?(女性のイヤリングを指して) [Sat 7 Jun 2003 22:51:50]
リエール > …ちっ。(微笑浮かべての、女性の言葉に。勘付かれたのを悟り舌打ち一つ)何だよ、オレ餓鬼じゃねーぞっ(頭を撫でようと伸ばされる手に、野良猫のように歯を剥く) [Sat 7 Jun 2003 22:49:14]
ロンド > (くすくす、と笑いをもらした。柔らかなものこそ無いものの、微笑だった)…ただ…これを持っていくのは、駄目だ。(笑みを崩さないまま言いながら、少女の頭に手を伸ばす。頭を撫でようと) [Sat 7 Jun 2003 22:46:27]
リエール > へええ、おもしれー(あどけない声で他愛のない事を言いながら。その手が、こっそりと、左耳のイヤリングを掠め盗ろうと――) [Sat 7 Jun 2003 22:45:30]
リエール > やったー(腰を落とす女性の、濃い灰色の耳へと。背の低いその児は爪先立ち小さな手を伸ばす)うわわ(ぱた、とそれが動くのに驚いたのか声を上げる) [Sat 7 Jun 2003 22:42:34]
ロンド > 構わないよ。(少し、腰を落とす。触りやすいように、と。濃い灰色の耳。猫の物とも犬の物とも違う。手を伸ばされれば…ちょっとおちょくるように、ぱた、と耳を動かした) [Sat 7 Jun 2003 22:40:37]
リエール > だってさ。残念だったねー?(頷く青い髪の女性、その言葉を受けて。浮浪児は娼婦に笑いかけた)ねーねー、その耳触ってもいい?(くるっ、と再び向き直り。いきなり手を伸ばしてくる) [Sat 7 Jun 2003 22:38:29]
ロンド > …一応な。(問われれば答える。問われなければ答えない。男と間違えられるのには慣れていた。頷くと、娼婦が驚いた。「えぇ。嘘ぉ」等と言っている。色気のいの字もないので仕方ないのだが) [Sat 7 Jun 2003 22:32:14]
リエール > あれ、おにーさん(肌の色さえ定かでないほど汚れた顔。そのなかで唯一無垢な翡翠色の双眸で、娼婦に髪を弄られているその人を見つめる)ほんとは、おねーさん?(小さく首を傾げて問う) [Sat 7 Jun 2003 22:29:53]
ロンド > (おにーさん。一晩、遊んでいかない?などと言われている。娼館の壁に寄りかかりながら金色の眼をゆるりと瞬かせて)…言ってるだろう…買っても相手はできない。(つれないのぉ。等と言われつつ、短く切られた髪の毛をいじられている。ゆるりと、声がした方へと視線を向け)…女からモテてもな…(薄い、本当に薄い表情で困ったように笑って、軽く肩をすくめた) [Sat 7 Jun 2003 22:25:00]
リエール > …ん?(ふと賑やかな声が聞こえて、浮浪児は振り向いた。娼婦達に囲まれている、誰かの姿がちらりと翡翠色の瞳に映って)もてるね、おにーさん。(くすっ、と笑って独り言) [Sat 7 Jun 2003 22:23:32]
リエール > (ふと足裏に、硬い感触。そっと覗いてみると小さな銅貨が)おー。(小さく声を上げて拾い上げ、月明かりに透かして見る。翡翠色した瞳に月の影) [Sat 7 Jun 2003 22:21:01]
◆スラム > (街の寂れた場所にロンドの人影が訪れる…) 『(娼婦に絡まれている、中性顔が、居た。酷く性別のわかりにくい顔。胸元はぺったんこ故に、それで男だと判断されてしまっている模様)』 [Sat 7 Jun 2003 22:18:47]
リエール > (額に巻いた赤いバンダナ、時々手をやって弄る。…そうやってあてもなく暗がりを進んで行く) [Sat 7 Jun 2003 22:13:51]
◆スラム > (街の寂れた場所にリエールの人影が訪れる…) 『(ペタ ペタ…薄暗い路地から、小さな浮浪児が素足で歩いて来る)』 [Sat 7 Jun 2003 22:09:49]
◆スラム > 少女の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sat 7 Jun 2003 21:55:46]
少女 > ・・・・・・・・・・・。(月明かりのスポットライト浴びて。力なく笑う。そのまま、黙って歩き出した。) [Sat 7 Jun 2003 21:55:20]
少女 > (ふと、足元見れば、綺麗に処置が施された足。軽く唇噛み、ハハ、笑った。去り行くフタツの背中、黙って見送る。そのまま、瞳は空へと。) [Sat 7 Jun 2003 21:52:09]
◆スラム > レキの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sat 7 Jun 2003 21:46:54]
レキ > …では、失礼致します。御気をつけて…。(ぺこ、と会釈をして。去り行くフィリスへと 手を振り…娼館内へと。受付開始、今日は何人の客をとれるか…生存競争は続く。) [Sat 7 Jun 2003 21:46:52]
◆スラム > フィリスの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sat 7 Jun 2003 21:45:15]
フィリス > ……それじゃ、私ももぅそろそろ、カナ?(ポォン、とひとつ、小さい袋を少女の方に投げて)…其れ、消毒液とかいろいろ入ってるから。あげるよ。(そして、苦笑いして)……今日はお節介ゴメンなさい。じゃ、お大事にね?(出口に向かい、踵返した。少年には、お仕事頑張って、と。そして、その姿闇に溶けて) [Sat 7 Jun 2003 21:45:10]
少女 > (本当は嬉しかった。でも、受け入れることはできない。仲良くなっても、きっといつか突き放してしまうだろう。どうせ傷つけるなら今のほうが、心が痛まない。)(足元に転がっていた空き缶を、蹴っ飛ばす。しかしそれは、すぐに行き交う人々の中に消えた。) [Sat 7 Jun 2003 21:43:52]
レキ > …、(口を開きかけたとたん、娼館の方から 聞こえる声がヒトツ。『レキ!!何処行った?!』…娼館護衛の声だ、此れは。慌てた様に 少女二人へと、頭を下げ。)すみません…私は、そろそろ仕事に戻らねば。(すまなそうに 双眸を伏せ、ごめんなさい。と)>ALL [Sat 7 Jun 2003 21:43:26]
レキ > ありがとうございます。今後とも当館を御贔屓に!(ぺこり、っと頭を下げつつ。其の後姿に声を掛け、見送り。次は、次こそはと 思う様で。)>レンブラント [Sat 7 Jun 2003 21:40:30]
フィリス > ……大丈夫、もぅ触らないヨ。(こっちも、少女から離れた。蒼い瞳は、少女を見ようとせずに。空へと。)…はい、もぅしませんヨ。安心して。(少年からの言葉には、忠告どぅも、と言うように頷いた。) [Sat 7 Jun 2003 21:39:24]
◆スラム > レンブラントの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sat 7 Jun 2003 21:38:56]
レンブラント > (ふと懐中時計を見る。そろそろ船に戻らないとまずいな、と呟くと、)おう頑張れよ(少年に軽く手を振った。何かもめている様子の少女二人を一瞥すると、はや足で歩きだす) [Sat 7 Jun 2003 21:38:49]
レキ > 人には其々の事情がある物です… 其れを、察してあげねばならない時も。(と、フィリスに声を掛け。人の気持ちを理解してあげる事も大事だ、と。心配込みの口調にて。)>フィリス [Sat 7 Jun 2003 21:38:21]
少女 > 触らないでよ。(笑いもせず、ただ少女の顔を見つめる。周りの雑音なんか耳に入らない。ただ、構われるのが嫌だった。いや、正しくは怖かった。ついこの間、決めたばかりではないか。独りで生きると。) [Sat 7 Jun 2003 21:35:40]
フィリス > っ!!(手を叩かれたことに驚く。そして、少女の瞳見て、苦笑いし)……ぁ、ゴメン。余計なお世話だった、カナ。(アハハ、と笑い、謝った。叩かれたところは、赤くなっている。その手をローブの中に仕舞って)…困ってたり、怪我してる人見たら、助けたくなるもんじゃない?(と、問うた。まさか私だけ?そんなことはないだろう。去っていく男性の背中には軽く礼して) [Sat 7 Jun 2003 21:30:25]
レキ > …はい。まだ…まわされるか如何かは 判りませんけれど、御忠告ありがとうございます。(男の紡ぎから、其れが冗談なのでは無いと簡単に理解出来る。然りと頷いて、心得ました と。)>レンブラント [Sat 7 Jun 2003 21:30:17]
レンブラント > 気持ちはわかるが、な。暴れすぎて怪我増やすなよ(妙な忠告を、路地に消える背中に向ける)>カートライト [Sat 7 Jun 2003 21:29:36]
レキ > 御気をつけて… またのお越しをお待ちして居ります!(去り行く其の後姿に向かいて、言葉投げ。ゆるりと会釈をして…見送り。) [Sat 7 Jun 2003 21:28:55]
◆スラム > カートライトの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sat 7 Jun 2003 21:27:39]
カートライト > じゃあな、レキくん、仕事がんばれよ。お大事に(向こうでごそごそやっておる少女たちにも声投げて。草臥れた背は、足を引きずりながら、路地の暗がりに溶け込む) [Sat 7 Jun 2003 21:27:34]
少女 > ちょっと・・!(消毒しようとする彼女の腕払おうとするが、気づけばもう終わっている。)何すんのよ・・!(パン、少女の手叩いて何歩か後退。新緑が睨む。) [Sat 7 Jun 2003 21:26:57]
カートライト > 甘くねぇよ。大人の女以外は好かん。めんどくさい(レンブラントの茶化すような言葉には、へんと、笑って。ぶらりと歩き出す)しかし、おとなしくしとくのも飽きた。ちぃと散歩してくるわ [Sat 7 Jun 2003 21:25:49]
レンブラント > (男に蹴られたらしい少女と、その手当てをしている白ローブ、スラムでは珍しくない光景ではあるけれど、気にしながら) [Sat 7 Jun 2003 21:25:38]
フィリス > …ちょっと、染みるよ?(ありがとうと、少年から包帯を受け取る。膝にガーゼを当てて、消毒液を染み込ませる。土埃、汚れを取って――−…以下省略。あとは止血。包帯で止め、できあがり。)……痛かった?(と問うた。今の消毒液はかなり染みるものだったので。) [Sat 7 Jun 2003 21:24:44]
レンブラント > (慌ててつくる営業スマイルを見てくすくす笑った)ああ、でも(まじめな顔になって)男娼はよく考えてからにしな。客引きよりもっと、我慢しなきゃいけないことがたくさんある。(これは冗談まじりじゃない、本気の忠告)>レキ [Sat 7 Jun 2003 21:23:58]
レキ > 御怪我を… あ、包帯なら此処に。(治療せんとする フィリスへと、コートのポケットから出した包帯を差し出して。何でこんな物があるんだ、と云うツッコミはこの際…無しで。)>フィリス、少女 [Sat 7 Jun 2003 21:23:02]
レキ > 死刑宣告近い… です。お客様の言葉は…。(シモが足りない。致命的だ、此れは。しゅん、っとしたよな表情と変わり カートライトを見遣って。)可愛がられる…と申しますか、あの、…えっと…。(苛められている。なんて、そんな事を此処で云ったらOUTだ。故、言葉を詰まらせるに留まり。)>カートライト [Sat 7 Jun 2003 21:21:47]
フィリス > ッ、ちょっと、ジッとして?血、出てるから。(ね?と一言。ポーチの中から、薬やら何やら出した。消毒するつもりで)>少女 [Sat 7 Jun 2003 21:21:09]
少女 > 子供じゃない・・(うつ伏せに倒れたまま、唸っていれば妙によく聞こえた声。独り言のように呟いた。)ん・・平気。(パンパンと、ワンピース叩いて起き上がる。擦り剥けた膝から血が滲む。) [Sat 7 Jun 2003 21:19:44]
レンブラント > 女に甘いね(後ろからヤジばっかり飛ばしていたら、あっさり男が離れて言ったのでなんだ、と拍子抜けする。続く言葉に苦笑して)向こうがまだ17でその気がない。それが一番の問題だからな(のんびりやるさ、と笑った)>カートライト [Sat 7 Jun 2003 21:19:34]
レキ > え…、あっ!(指摘されて、漸く気付く。客商売は笑顔と挨拶イチバン。慌てて営業スマイル、再発動。生意気ととられて仕舞っては 生存競争に負ける。)男娼も居ります故 今度は、其方にまわるかも…知れませんね。(矢張りアドヴァイスは素直に聞き入れる。ありがとうございます、っとまた頷き。)>レンブラント [Sat 7 Jun 2003 21:19:17]
カートライト > そうそう。そっちにしとけ。(女性客、には、にや、と、笑って)男の客ひっぱるにゃシモに訴えかける勢いが足りん。(もっともらしく)姐さんたちにはかわいがられてそうね。レキくんは(たちの悪い大人ども) [Sat 7 Jun 2003 21:17:29]
フィリス > だっ、だだ大丈夫?(少女が落ちたのを見て、其れと音に驚いて近寄った。)ど、何処か怪我とかしてない?(と。いやいや過保護気味でしょう。いいの。だって怪我したら大変じゃんか。自分の中での戦い。) [Sat 7 Jun 2003 21:17:07]
カートライト > (さて、どう交渉したもんかね、と、思っておれば、あっさり開放する男。何なんだ、と、驚いて、瞬いた)……結果オーライ(ぼさっとつぶやき) [Sat 7 Jun 2003 21:15:58]
レンブラント > そう不貞腐れた顔をしない。年上の客から、生意気だってとられるぜ?(これもアドヴァイス、もっとも、女性にはかわいいととられるかも知れない)………女性客相手の客引きのほうがうまくいくかもなあ、レキ君>レキ [Sat 7 Jun 2003 21:15:34]
カートライト > 面倒だが仕方ねぇだろ(だから子供はきらいだ、と、小声で、ぶつくさレンブラントに返して)面倒、ねぇ…。道は長いってか。まあ、まだ若いしな。のんびりやるのがいいさ。>レンブラント [Sat 7 Jun 2003 21:14:57]
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