【
場所:野寝の広場
】by
フライデー
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場所説明
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Ω徘徊者 誰もいない
◆犯罪者の街
>
(最早無法地帯と化した街は
闇
の去り行く姿を静かに見送った…)
[Thu 17 Jul 2003 17:54:30]
◆
闇
>
(『――……莫ァ迦』。雨に紛れて、言の葉すら直ぐ消えた。闇も、人影の様なものも消えた。誰も見ちゃ居なかった)
[Thu 17 Jul 2003 17:54:28]
◆
闇
>
(其の赫すら、段々と雨に流されて消えて往く。薄暗い灰色の景色の最中、ぽつんと人影らしきものが浮いて見得たかも知れない。しかし其れはあまりにも希薄過ぎて、強いて言うならば幽霊とか言うものに酷似していて、視認するのは難しかった。 只ヒトツ闇の中で輝く、瑠璃紺色だけが光る。哀愁とか、哀惜とか、後悔とか。色々な悲哀の感情を持って)
[Thu 17 Jul 2003 17:53:50]
◆
闇
>
(厚い雲の所為で、夕暮れの赤なんか届かない。其の中、雨に紛れ闇が。今さっき、真っ赤に染まってしまった地の上に広がって来た。建物からなのか、其れとも何処かから這って来たのか。知れるものでは無かったけれども、兎角、闇が。血に染まった地面を嘗め回す)
[Thu 17 Jul 2003 17:52:01]
◆犯罪者の街
>
(リュティアの街から離れた犯罪者の巣窟に
闇
の姿が現れる…)
『(――…雨が、降る)』
[Thu 17 Jul 2003 17:50:37]
◆犯罪者の街
>
(最早無法地帯と化した街は
D-W
の去り行く姿を静かに見送った…)
[Thu 17 Jul 2003 17:45:39]
◆
D-W
>
(金曜日を待たずして、今日は木曜日。)
[Thu 17 Jul 2003 17:45:37]
◆
D-W
>
(刀を持ち上げた。切っ先は去った相手ではなく、自分へ。逃げられたのは二度目。どちらも知人。本当に、自分が愚かで仕方なかった。 とん。 酷く軽い音がして、左胸から刀が生える。赤く、血が。) 兄、サ……ッ。(悲鳴のような声を絞出して。痩躯が崩れた。身体は瞬く間に砂に変り、赤い水溜りだけを作った。 残ったのは、金色の簪と銀のプレート。直ぐに、浮浪者が持って行ってしまったという。)
[Thu 17 Jul 2003 17:45:20]
◆
D-W
>
(いっそ泣いてしまいたかった。未だ刀は自分の手の中に在るし、投げようと思えば投げれる筈なのに。腕が動かない。顔の左半分が痛かった。) …「また」、なンか……ッ!(アンタに在る予定じゃなかったのに。雨に打たれて、間抜け度が最高潮だ。刀に目を落す。きっと、黄泉から大将とか、アトランダムの兄サンとかが見てるンだろう。 思えば。)
[Thu 17 Jul 2003 17:37:27]
◆犯罪者の街
>
(最早無法地帯と化した街は
グッドバイ
の去り行く姿を静かに見送った…)
[Thu 17 Jul 2003 17:34:26]
◆
グッドバイ
>
(カチャン、カチャン、と泣く大剣を宥めながら、男はそのまま、歩き去って行った。)
[Thu 17 Jul 2003 17:34:23]
◆
グッドバイ
>
(そうして、一度だけ立ち止まり、チラリと振り返るのだ。) ――またなァ、金曜日。 (六つの瞳孔と。雨にも解けぬ雪の白と、滑らかな褐色がよく映える顔を月色が見遣る。笑顔だった。最初に笑いかけていたような。友人に、再開の約束をして去るような声音と共に、紡いだのは殺し合いの予告だった。――雨が降る雨が降る。血も会話も全て洗って行くように。今日は太陽が拝めぬ。切られた横っ腹が痛む。)
[Thu 17 Jul 2003 17:33:44]
◆
グッドバイ
>
安心しろや。……その、花火とやらを見たら、 (そしたら、なンだと云うのだ。自問。) ……俺ァ酷く不器用で、よ。紅いのをぶちまけるしか出来ねェ。お前さんの、な。 (それと、俺の。ぼそ、と、最後だけは口の中で。) 花火の礼は、ソレにする。 (勝手な、事を。男は歩む、泥にまみれ。)
[Thu 17 Jul 2003 17:29:42]
◆
D-W
>
其れァ……。(した、けれど。ゆっ…くりと思考を巡らせて、阿呆は今更気付いた。とんだ間抜けだ己は。) …ッ、……。(何か言おうにも言えなかった。皆、皆、とんでもない莫迦だ。此の侭死んでしまいたかった。雨の中、泣きそうな位顔を歪め、相手の背を見据えるだけで。言葉が出ない。)
[Thu 17 Jul 2003 17:25:35]
◆
グッドバイ
>
今度、花火を見る。そう約束したよな、今? (じゃァ、と男は両のポケットに手をツッ込んで、) ――だから、また、今度。会おうぜェ? (くる、と踵返す。相手に背を向けながら、云うのだ、この馬鹿は。)
[Thu 17 Jul 2003 17:19:46]
◆
D-W
>
(見た事無い。確かに東国の文化を知っている者は少なかろう、思った。血が又滲む。) 嗚呼、機会が在ったなら。(職人ではないが作れる。再び姿勢を低くして、駆けん…――と、した所。視界に入ったのは、大剣を収める相手の姿。眉を顰め。) ……何の、真似で。(瞳孔六つ、相手を凝視。間抜けに見開かれた目に雨が痛い。)
[Thu 17 Jul 2003 17:17:37]
◆
グッドバイ
>
綺麗だ、って、聞いた、 (それは、知り合いのコボルトから。そういえばあの巨躯は花火職人であったか。火薬が美しく炸裂する様子など、想像できなかった。――徐に、雨に洗われた大剣を仕舞う。)
[Thu 17 Jul 2003 17:14:37]
◆
グッドバイ
>
(眼が痛い。知らず、充血する。視界が歪む。顔を伝う雨が眼に入って、染みた。クソッ。唾棄。) ……見た事、ねェな、 (ぼそり。横っ腹が赤い。男は顔を上げ青年を見ると、) ……なァ、もしかしてお前ェさんが花火職人とやらだったらよ、見せてくれねェか、今度。 (口角引き上げ、笑む。)
[Thu 17 Jul 2003 17:11:17]
◆
D-W
>
(手に伝わる感覚が久しい。久し過ぎて、気が狂いそうな程新鮮。左眼の視界が半分血で赤い。滑り込んだ所為で、ほぼ泥塗れ。地面に描かれた線香花火は、雨に直ぐ流されてしまったけれど。右の掌で血を拭い、同じくまた少し距離を置く。) …花火はお好きで?(ぽつ。)
[Thu 17 Jul 2003 17:09:06]
◆
グッドバイ
>
(さぱ、と流れる一閃は脇腹に熱を描く。浅いとはいえ、脇腹だ。) ……ぐぅッ、 (たた、とステップ。2、3歩、青年から退いた。赤が小さな花火を地面に描いた。)
[Thu 17 Jul 2003 17:04:00]
◆
グッドバイ
>
(目に飛び込んだのが目薬だったら。しかし視界は汚れた茶である。泥の色。僅か伝わった肉を裂く感触に渋面。) ッッは! (青年が飛び込んだ右の脇腹、刀が滑って行った。)
[Thu 17 Jul 2003 17:01:38]
◆
D-W
>
(忙しなく動いていた瞳孔は、今や一点…彼の顔…しか見て居らず。) ……ふッ!(ずぱ。そんな音がしたろうか。下方からの大剣に対応し切れず、左の頬からこめかみに駆けて血が飛沫く。浅くも無く深くも無く。其れは丁度、刀を相手の脇腹へ叩き込もうとした瞬間。手の動きが一瞬止まり、斬撃自体の威力は落つ。)
[Thu 17 Jul 2003 16:59:16]
◆
グッドバイ
>
――ちッ、 (視界が閉ざされた。しかし一瞬、汚水の壁が出来る前に見えた相手は随分と態勢が低く。横に構えていたのを、刃を下に向け。下から上へと振り上げる。)
[Thu 17 Jul 2003 16:51:12]
◆
D-W
>
なら力づくで。(足場は水溜りが多く出来ている。何も映す事の無い汚泥と泥水。相手が構えるのを見届け、水溜りの中、片足を突っ込んだ。スライディングの要領で。泥と泥水が盛大に跳ねる。相手の顔と言わず体と言わず。単純な目潰し。刀の柄を握り締め。)
[Thu 17 Jul 2003 16:48:55]
◆
グッドバイ
>
やらん、 (構える。別に誰に習ったとかも無いゆえに、全くなっておらぬ態勢。右足を引く、一歩。剣を持った右手、同じく引いて。来るならば、横薙ぎにせんと待つ。)
[Thu 17 Jul 2003 16:42:10]
◆
D-W
>
(足場が悪いが、或る程度は走れるだろう。大丈夫だ自分。目を細め、巨躯見据え。) …――御命頂戴。(花火の如くに散らせて候。ぐ、と痩躯は屈み、次の瞬間には俊足で雨中を駆けた。彼から見て、右手側へ。)
[Thu 17 Jul 2003 16:39:44]
◆
グッドバイ
>
――まァ、アレだ……、 (ブン、と振れば、雨の雫が剣を滑って行く。) 種族云々は、どうでもイイ。 (そして、青年は名乗りを上げた。「D」ちらりと聞いた事だけあった。確か先日、党首が死んだ、とかで。何処ぞの酒場で噂好きの酔っ払いが話していた。) ……上等。来い。 (金属の固まりを、青年に真っ直ぐ向けて。)
[Thu 17 Jul 2003 16:35:05]
◆
D-W
>
(聞えた。けれど、聞えないふりをした。己には不要だ、そんな思考。 言葉に、気怠げな顔が真顔になり、空白の間を置いて、声は出さずに笑った。酷く楽しそうに、口の端を綺麗に歪めて。) こんな目玉持ッてる野郎が、人間に居やしたか?(針では細すぎる。叩き割られた其れを確認し、思う。) 改めて。「D」の一角、フライデー=アッファンノーソでやさ。(刀身の長い刀、抜刀し。)
[Thu 17 Jul 2003 16:31:12]
◆
グッドバイ
>
身体を動かすだけなら、楽しかったのによ。 (雨の中、聞こえたろうか、呟き。届いてなかったなら、ソレでも良い。) お前ェさんはヒトじゃァねェだろうッ? (屁理屈。そうしてまた、己もヒトでは無い。云うと同時、飛んで来るのは針。ナイフのごと、閃く。ギ、と睨めば、背の大剣に手を掛け、抜き放つ。上から下に振り下ろせば、弧を描いたそれは、3本の針を叩き割った。)
[Thu 17 Jul 2003 16:22:22]
◆
フライデー
>
なら尚更。人生楽しくなきゃァいけねェと思いやさ。(楽しくないものを如何して人生などと呼べようか。六つの瞳孔が彼の背を追い駆けて、動く。雨が降る。平等に。) ヒトの力じゃ如何しようも無ェ事もありやさ。…――兄サンの骨ァ、キッチリ拾って差し上げやさ。(赤い目が金を見る。言い終わるとほぼ同時。半被が翻った。雨中、飛んだのは錐に似た太目の針。眉間と、両肩狙いの三本。ひゅ、と。)
[Thu 17 Jul 2003 16:18:03]
◆
グッドバイ
>
仕事なんかじゃねェよ、趣味だ。 (それだけは、キッパリと。後じさる青年の意思を読んだかどうかなど、知らぬ。が、男もまた、広場の真ん中へと歩んだ。先ほどまで、己が寝ていた場所へ。そうして、振り返る。) 仕方がねェ、か。 (ハ、とまた、自嘲。) ――ソレ、も、仕方がねェのかい。 (瞼を押し上げ。月色眼光が六つの瞳孔を見る。)
[Thu 17 Jul 2003 16:11:26]
◆
フライデー
>
俺は、そう思いやせンけどね。良い仕事なンじゃねェですか?楽しいッて聞きやしたや。(と或る知人から。目を細めれば、少し距離を置こうとでもするかの様。じりじり退がる。) 多分、仕方の無ェ事でやさ。兄サンが冒険者なンも、俺が犯罪者なンも。(呟き。此処で打って出れば、きっと針が相手の眉間に刺さるだろうけれど。アンフェアは嫌いだった。じ、と。退がる以外の挙動は無い。)
[Thu 17 Jul 2003 16:07:39]
◆
グッドバイ
>
世間一般の目が、全てじゃァねェよ。でも、面倒だよなァ、その視線も持ち合わせてなきゃやってけねェ……、 (つらつらと。いや、ぼそぼそと。瞳を伏せて何をしみじみ云うておるのか。眼の前の青年、人探し、が今まさに遂行されようとしておるのに。)
[Thu 17 Jul 2003 16:04:16]
◆
グッドバイ
>
冒険者だって、似たようなモンだろう。 (犯罪者。ヘッ、と僅か、自嘲にも似た声が漏れた。) 塵とか、云うもんじゃねェぜ、金曜日。 (ぼそ、と呟くように。少なくとも彼には自分で自分をそう表現して欲しくなかった。)
[Thu 17 Jul 2003 16:00:08]
◆
フライデー
>
如何だか…。俺も引いた事無ェンで。(本当かも知れないと。自分は莫迦だから、こんな方法しか思いつかない。愚かしい。) そう、例えば、兄サンみたいな。(寧ろ、この場にはまともな冒険者と言うのが彼以外居ないように見える。浮浪者の姿さえも疎ら。) …世間一般から見た塵でやさ、犯罪者ッつゥのは。(少なくとも己は。左手が、己の背後で針を指の股に挟む。)
[Thu 17 Jul 2003 15:57:25]
◆
グッドバイ
>
……犯罪者、なァ……。ンなもん、ただ単に、ある方向から見て該当しちまった奴らだろうぜ。 (どれが悪とか、善とか、わからないから。ちら、と雨空見上げ。)
[Thu 17 Jul 2003 15:52:04]
◆
グッドバイ
>
馬鹿はひかねェッてやつな。ありゃァ迷信だゼ、 (それは云い訳だ。青年の言葉に片眉上げて、) ……冒険者を探してる? (例えば俺みたいなのか、と己を指さして。そうして、唐突な問いに、)
[Thu 17 Jul 2003 15:50:21]
◆
フライデー
>
其りゃァ…嗚呼、何とかは風邪引かねェッて言いやすね。(予感的中。彼はちょっと、おつむが宜しくないらしい。ぶっちゃけ己もだったりした。三つ編みから水が滴る。) 夜逃げとはちィと違いやさ。冒険者ッつゥンを探してやして。(褐色の、平べったい左手。其れを、自分の腰裏に回しつつ。) 兄サンは、犯罪者ッつゥンを如何御思いで?(問いは唐突。)
[Thu 17 Jul 2003 15:46:42]
◆
グッドバイ
>
(雨を吸って重く垂れてきた前髪を弾いて。ぴし、と雫が散った。) 風邪? ――ッハ、俺ァ生まれてこのかたひいた事がねェ。 (病原菌を体内で全て駆逐する男。馬鹿ゆえに為せるわざだった。そんな馬鹿な。青年の瞳は忙しないから、ブレて見えるほどで。目が回りそうだった。) 偲んで、か。 (特に、追求もしない。) 人探し、ってェ……誰か夜逃げでも?
[Thu 17 Jul 2003 15:41:34]
◆
フライデー
>
(PL:失礼…。(吐血))
[Thu 17 Jul 2003 15:37:38]
◆
フライデー
>
(二つの瞳孔が六つを追うのに気付けば、僅かばかり瞳孔の動きが緩くなる。其れでも、きょろきょろと鬱陶しい蝿の如くに運動中。) …あンまり長ェ事雨に打たれてると、風邪引きやさ。(ひょっしたら、今後一生引かないのかも知れない、とか。失礼な事を考えた。少し。) 嗚呼、ちィと、或る人を偲ンで来た帰りでやさ。序でに、人探し。(冒険者の類を。)
[Thu 17 Jul 2003 15:37:11]
◆
フライデー
>
(二つの瞳孔が六つを追うのに気付けば、僅かばかり瞳孔の動きが緩くなる。其れでも、きょろきょろと鬱陶しい蝿の如くに運動中。)
[Thu 17 Jul 2003 15:36:37]
◆
グッドバイ
>
(相変わらず面白ェ眼だ。男は彼のそれが気に入っておるらしく。動く六つを二つで必死に追いながら、) ――ま、そンなトコだァな。雨に打たれるのは嫌いじゃねェ。水浴びみてェなもんだ。 (相手の湿った笑顔に向けるのは脳味噌の軽い笑顔ばかり。) ンで、お前さんは何してる? (久しぶりに会ったから。彼がどういう人物か解らぬから、能天気にそんな質問。)
[Thu 17 Jul 2003 15:30:04]
◆
フライデー
>
(きょろきょろと瞳孔が好き勝手に動いては、何処か相手の姿を観察するようで。変わり無い。何処も。高さ同じくした視線に、片眉をちらりと意味も無く上げた。) …雨ン中、昼寝でもしてたンで?(寝て居る様に、遠目にも見えた。快活な笑顔に、口元を笑みに歪める事で返す。陰鬱。)
[Thu 17 Jul 2003 15:26:45]
◆
グッドバイ
>
(雨に打たれても消えぬ炎色。今日はお空の同じ色は、雨雲に隠れて眠っておる。重い腰を上げ、青年の方に歩み寄る。彼の双眸に高さを合わせるようにして。) 久しぶり。 (にかッ、と白い牙見せ。)
[Thu 17 Jul 2003 15:22:13]
◆
フライデー
>
(ゆるりと目玉を動かせば、目に入るものは建物と、自分と同じく軒下にて縮こまる浮浪者のみ―――…かと思って居れば。影。目を細める。と、動いた。彼の頭は、よく目立った。) …お久し振りでやさ。(少しだけ、頭を動かし。)
[Thu 17 Jul 2003 15:19:00]
◆
グッドバイ
>
(もう随分、そうしていたろう。瞼を優しく撫ぜる雨、そろそろ起きようかなァ、などとぼんやり思って、目を開けた。灰色にくすんだ世界、派手な頭が持ちあがる。男が上体を起こしたのだった。) ……よぅ、 (丁度視界に映ったのは、いつか会った青年だった。)
[Thu 17 Jul 2003 15:17:39]
◆犯罪者の街
>
(リュティアの街から離れた犯罪者の巣窟に
グッドバイ
の姿が現れる…)
『(いっそ雨の方が良い。晴れると蒸し焼きにされるかと思うほどだから。中途半端に温まった雨でさえ、その方がマシなのだと思う。広場の真ん中に寝転がって、濡れるがまま。)』
[Thu 17 Jul 2003 15:13:01]
◆
フライデー
>
(地を穿つ程の豪雨でも無い。過ぎ掛けの梅雨に相応しく、何処か鬱陶しげな雨が。小さな音を立てて、降って居る。 若造は軒下で佇み、端から見ればごく普通の雨宿りにも見えたろう。瞳孔が豪くジトリと据わって居るのも、雨の所為だと。)
[Thu 17 Jul 2003 15:12:51]
◆
フライデー
>
【 フライデー は 野寝の広場 へと場所を移動した… 】:移動
[Thu 17 Jul 2003 15:10:11]
◆犯罪者の街
>
(リュティアの街から離れた犯罪者の巣窟に
フライデー
の姿が現れる…)
『(ぱしゃ。 夏の雨は生温い。肌に纏わり付く半被を払い、軒の下、見た目若造。)』
[Thu 17 Jul 2003 15:10:01]
◆犯罪者の街
>
(最早無法地帯と化した街は
ダレカ
の去り行く姿を静かに見送った…)
[Thu 17 Jul 2003 14:57:33]
◆
ダレカ
>
(そんなゴロツキとしばらくじゃれあって、男が街に向かったのは、すっかりクッキーを平らげた後だった。)
[Thu 17 Jul 2003 14:57:28]
◆
ダレカ
>
(この野郎ッ、とあっさり頭に血が上る)
[Thu 17 Jul 2003 14:56:55]
◆
ダレカ
>
(途端に睨まれるのには慣れたもの。その上でわざと見せつけるように一つ食べた。甘い。美味しかった。にへ、と笑えば、ゴロツキは、あン? と顎をしゃくって立ちあがる。) ……ンベ、 (赤い舌見せた。)
[Thu 17 Jul 2003 14:56:31]
◆
ダレカ
>
(それは小さな小さなバスケット。クッキーが幾つか詰まっていた。甘い匂いはゴロツキの視線を集める。一人が、テーブルに手を伸ばした、美味そうじゃねェか、と。) ――ッ、駄目ッ! (俺の、と叫んでは、ゴロツキの手が届く前にバスケットを攫い。宝物を抱くかのように、片手でしっかりと持った。)
[Thu 17 Jul 2003 14:49:06]
◆
ダレカ
>
(幻の邂逅であったかのよう。去って云った彼女の馨りがまだ残って居るかと思えば、テーブルに乗っていたのはクッキーだった。) ……雨ちゃん……、 (いつか神殿で友達だと云った時、お礼に作ってあげると約束してくれた、それ。耳に微かに響いた彼女の声が確かならば、毎日作ってくれていたと。)
[Thu 17 Jul 2003 14:45:34]
◆
ダレカ
>
(春風が髪を撫でて行く。おかしいな、もう夏であるのに。涙が勝手に溢れてきては、視界を歪めるから。瞬きするまに風は雨に溶けてしまった。) ……あ……、 (主人の影が過ぎた後にはもう、少女の姿は無く。)
[Thu 17 Jul 2003 14:39:52]
◆犯罪者の街
>
(最早無法地帯と化した街は
雨
の去り行く姿を静かに見送った…)
[Thu 17 Jul 2003 14:36:36]
◆
雨
>
(テーブルの上に置かれたのはクッキー。酒場の中に珍しく、甘い匂いが広がった。)
[Thu 17 Jul 2003 14:36:32]
◆
雨
>
(男の言葉に、返す声はなかった。もう二度と言わないと、絶対の約束は出来ないから・・。ガサゴソと、鞄を漁って、取り出した包みを、テーブルの上に置く。)毎日、作って・・待ってたんだよ?・・・・やっと、会えた・・。(ニコリ笑って、もう一度頭を撫でる。そして、次の瞬間、少女の姿はな無く、男の目の前を横切る恰幅のよい女店主。暫くして、ドアの開く音が聞こえた。)
[Thu 17 Jul 2003 14:36:07]
◆
ダレカ
>
(男の髪は、さく、と芝を踏むような感触を少女の手に伝える。湿った空気が纏わり付く。ふる、と首を振って。) ……もう、云わないでね、あンな……、 (死ぬだなンて。口が力なく紡ぐ。)
[Thu 17 Jul 2003 14:28:02]
◆
雨
>
(何を思ったか、少女はゆっくりと立ち上がると、向かい側に座っていた男のところへと歩いた。そして小さな子供を宥めるかのように、優しく頭を撫でたのだった。)ごめんね・・・・。(唇から漏れる、声。)
[Thu 17 Jul 2003 14:25:00]
◆
ダレカ
>
(少女の繊細な手付き。そっと雨に冷えた、しかし熱を持った指が頬に触れると、男の顔は今にも泣き出しそうに歪むのだ。) ……雨ちゃんが、死ぬのなンて、嫌だ……、 (他人が死ぬ事は怖い。云わんや大事な人をや。そして、己も死ぬ事が怖い。)
[Thu 17 Jul 2003 14:20:16]
◆
雨
>
・・・・(え・・・・?・・驚いたように、新緑の瞳を瞬かせ、動きを止めた。自分が死ぬのはそれ程怖いとは思わない。ただ、他人が死んでいくこと程怖いものはない。しかし、男の気持ち、察することも出来ず、ただ、大丈夫?そう言って、男の頬に手を伸ばした。)
[Thu 17 Jul 2003 14:17:39]
◆
ダレカ
>
……ッ、 (はッ、と、彼女の冗句聞えば目を見開いた。) ――ッ死ぬとか、そンなコト云わないでッ!! (彼女の冗談に返したのは、酷く真剣な声だった。)
[Thu 17 Jul 2003 14:13:10]
◆
雨
>
危ない・・、か。(そんなことは、承知の上だ。それでも、此処にいたい・・。正確には、他に居場所がないのだ。)そうだね、ずっとここにいれば、いつか何かに巻き込まれて、死んじゃうかも。(男の瞳、覗き込みながら冗談交じりに言う。)
[Thu 17 Jul 2003 14:11:00]
◆
ダレカ
>
ふぅん……、 (きょと、とした顔。そういえば、彼女がどうしてこのような物騒なところに居るのか知らぬままの男。) ……んー…、あんまり詮索はしないつもりだケド、気をつけてね? なンて云ってもさ、ココもスラムも危ないし、 (ヒョロい男が云っても、いまいち説得力に欠ける。ウロつく場所は自分も似たようなところだった。)
[Thu 17 Jul 2003 14:05:32]
◆
雨
>
そっか・・(自分も、雨は嫌いではない。嫌なことも、汚い自分も総て洗い流してくれるから。どうしたの?問い返されれば、少し困ったような顔して。)ん〜・・・。雨は、いつも、ここら辺にいるから、特別用事があるわけでもないかなぁ・・。あと、行くところっていったら、スラムくらい・・(苦笑して、答えた。)
[Thu 17 Jul 2003 14:01:46]
◆
ダレカ
>
(つん、と己の頬を突付いて、ココ、赤い、と示す。どうした、と訊かれれば、) ――ン、散歩。雨浴も兼ねて。 (にひ、と笑う。前にも増して、何故だか好きになった、雨。熱を奪われる感覚が良いと云ったのは、誰だったか。) 雨ちゃんこそ、どうしたの? (此方が訊く番。)
[Thu 17 Jul 2003 13:57:05]
◆
雨
>
(えへへ、と情けない笑顔。風邪の所為か、いつもより幾等か気の抜けたような声で言葉を紡ぐ。)・・こんなところで、どしたの?(その顔、と言われれば、どの顔だろう、と、両手で頬を触った。)
[Thu 17 Jul 2003 13:53:30]
◆
ダレカ
>
(そう云えば、彼女に会う時はいつも雨。どうしてだか彼女は濡れている。) またこンな雨の中歩いて……、その顔、風邪ひいてるでしょ? (駄目じゃん、と苦笑。)
[Thu 17 Jul 2003 13:48:11]
◆
雨
>
(それでも矢張り、眠れなかった。ぶす、と、ふてくされた顔をあげ、頬杖をつく。・・と、目に入ったのは男。何度か瞬いて其方を見る。)・・っくしゅ・・・(寒い・・風邪かな・・・。微かに紅く染まった頬に手をあててみた。熱い。)・・・・・。(掛けられた言葉には、ただ笑って答えた。)
[Thu 17 Jul 2003 13:44:39]
◆
ダレカ
>
(店主は特に、客に興味を持つことも無く、ただ淡々とくちゃくちゃになった新聞を捲っている。男はスツールから下りると、ぱたぱたと情け無いサンダルの足音と共に少女の元へ。彼女の真正面に位置すると、テーブルに両手を置いて。) 雨ちゃん、久しぶり♪ (閉じられた新緑へ。)
[Thu 17 Jul 2003 13:42:04]
◆
雨
>
(ふぅ・・と、小さく溜息つけばテーブルに突っ伏して。昼間から、騒ぐゴロツキ達の声にももう慣れた。することも特になく、寝ようかと・・。男の姿は閉じた瞳には映らなかった。)
[Thu 17 Jul 2003 13:38:48]
◆
ダレカ
>
(昨日はとても良いコトがあった、と、嬉しそうに喧騒の中に響く声。雨音が不意に大きくなったので、会話も中断。来客を見遣れば、知った顔。あ、と口が開いて。)
[Thu 17 Jul 2003 13:37:39]
◆犯罪者の街
>
(リュティアの街から離れた犯罪者の巣窟に
ダレカ
の姿が現れる…)
『(カウンター席。丁度真ん中に当たろうか、そこで、女主人と他愛の無いお話をしていた男。)』
[Thu 17 Jul 2003 13:35:42]
◆
雨
>
(ギィ・・。重たいドアを肩で押し開け、中へと入れば、其処はいつも通り薄暗く。びしょ濡れになった身体を引き摺って窓側の4人掛けの席に座る。)(ドサ、と、荷物を床に落として窓の外をぼんやりと見つめた。)
[Thu 17 Jul 2003 13:32:40]
◆
雨
>
【 雨 は ゴロツキの酒場 へと場所を移動した… 】:移動
[Thu 17 Jul 2003 13:27:53]
◆犯罪者の街
>
(リュティアの街から離れた犯罪者の巣窟に
雨
の姿が現れる…)
[Thu 17 Jul 2003 13:27:33]
◆犯罪者の街
>
(最早無法地帯と化した街は
ラヴィッシュ
の去り行く姿を静かに見送った…)
[Thu 17 Jul 2003 02:24:12]
◆
ラヴィッシュ
>
(雨降頻る、街。其の一角にて…――)
[Thu 17 Jul 2003 02:24:09]
◆
ラヴィッシュ
>
雨、止まねェかな…――。(ぽつり、小さく呟いて。壁に背を付けた侭、ずるずるとへたり込む様に 其の場にしゃがみ。雨音に掻き消される様な、細い旋律を紡ぎ。其れは 何時だったか。聞いた子守唄。雨音に紛れて、響く。二重の子守唄…)
[Thu 17 Jul 2003 02:23:30]
◆
ラヴィッシュ
>
…そンな事、云われたら 忘れるワケにいかねェだろ…――。(去り際。紡がれた言葉には微苦笑を。不思議な子だ、と思いつつ。未だ雨は止まない。軒下より空を見上げ、嘆息ヒトツ。濡れた侭の銀糸を暫し 弄び)
[Thu 17 Jul 2003 02:20:43]
◆犯罪者の街
>
(最早無法地帯と化した街は
少女
の去り行く姿を静かに見送った…)
[Thu 17 Jul 2003 02:17:42]
◆
少女
>
ラヴィッシュ。ちゃんと、考えておいてね?ちゃんと、だよ―――(最後に静かに笑えば... その姿雨に溶け闇に溶け。己の名は名乗らぬままに)
[Thu 17 Jul 2003 02:17:38]
◆
ラヴィッシュ
>
…――は?(呼んだ、と。唐突に紡がれた言葉には 訝りを隠せぬ様で。雨の中へ足を踏み出す、其の背を見遣れば ハタリ。と我に返り)…お前が何考えてンだか、俺には判らねェけど。…次、って云うなら 覚えててくれ。俺は、ラヴィッシュって云う。……(内心は、混乱して居る。だけれど其れと言葉は正反対。恐いくらい冷静な其れが、紡ぐは己が名。何故だか。名乗ろうと云う気になった様で)
[Thu 17 Jul 2003 02:15:49]
◆
少女
>
あなたじゃありませんでしたか?アタシを呼んだのは...。 あなたじゃないですか?アタシを求めるのは...。.........次、会うときまでに考えておいてください...(静かに、そう紡ぐ。口調もそう、早くもないのに... どこか強さを秘めた言葉を放てば... とんっ 一歩雨の中へと踏み出した)
[Thu 17 Jul 2003 02:11:15]
◆
ラヴィッシュ
>
気がついたら…って。(何、其れと。再び鮮血色を向けては問いを投げた。一度は握り締めた拳、解放すれば 大丈夫か、との問い。其れには頷く事で『大丈夫だ』と。返し)呼ばれた、トカじゃあ無ェよな…。(ぼそり。小さく、紡ぎたは己が内心で。少女が何者なのか、何か目的があるのか 其れすらも。知らぬ故に。漏れた言葉だったかも知れない)
[Thu 17 Jul 2003 02:06:45]
◆
少女
>
散歩、というよりは... 気がついたら「此処」に居ただけです...。(向けられた疑問には、普通の会話の如く... 返し。拳を握る様子を見れば大丈夫ですか、と再び先程の問い。)
[Thu 17 Jul 2003 02:04:08]
◆
ラヴィッシュ
>
へェ…不安で、ヒトリか。…(痩躯を壁に預け、両腕をダラリ。下ろして。誰かの涙、かも知れない この雨を見遣り。幾分か痛みの引いた拳を一度、ぐ と握り締め)其れで、ヒトリを謳う レイディは散歩、かぃ? 夜分に。(唐突に紡ぐは疑問、思うて居た事をストレェトに声にし)
[Thu 17 Jul 2003 02:02:18]
◆
少女
>
.........そういわれれば、そうなのですが...(一度、にこりと...安心したような笑みを浮かべ...。)けれど、今のアタシにとっては前に比べて幾分不安で、幾分ヒトリなのですよ。(答えた後には又、雨を見つめて。それを落とす夜空も見上げた)
[Thu 17 Jul 2003 01:57:30]
◆
ラヴィッシュ
>
一人ぼっち、ねェ。……(静かな笑みには一瞥を。そして、紡がれる言葉には 可笑しそうに笑いつつ。一頻り肩を震わせ、笑うと。鮮血色を向けては、おどけた様に)たった一人で生きてるヤツなンざ居ない。一人だと思って居ても、必ず誰かに 支えられて居るもの。…だぜ?(に、と。笑みを返せば 其れは無邪気な物で。少年風貌は。また雨へと視線を流した)
[Thu 17 Jul 2003 01:55:35]
◆
少女
>
......(返された言葉に、あからさまに視線を向ける。そして静かな笑みを見せ)......そうですね......。 アタシは偶に、負けそうで怖いときがあります。...ヒトリぼっちだからかも、しれませんが。
[Thu 17 Jul 2003 01:51:33]
◆
ラヴィッシュ
>
…雨は確かに火を消すけど。火だって、消されてるだけじゃあ無い。水を蒸発させる事だって、出来る。(普段ならば。こんな事は云わないのだけれど。雨の日ばかりは、別。降り続ける其れに向けて居た鮮血色を 軽く伏せ。口調は静かな侭、問いに答えた。金輪耳飾が揺れる音を、聞きつつ)
[Thu 17 Jul 2003 01:49:17]
◆
少女
>
そうですか...(答えを聞いてから、俯いた。動作は単純...。切り返された言葉に顔をあげれば耳を彩る金の輪が揺れて)......雨は火を、炎を 消して、しまう...から?(問いかけたのは己なのに...返した言葉には小さな疑問符がついていた。)
[Thu 17 Jul 2003 01:46:13]
◆
ラヴィッシュ
>
(雨。少女から視線、外せば 鮮血色は降頻る其れに向けられ。意味は、無い。銀糸からもポタリ、雫が落ちる)…好き、だな。結構。…――子守唄みたいで、サ。(此方も視線は向けず。不意な問いにも驚かず、微苦笑を。零しつつ言葉を返した。そして。切り返す)何で、そンな事を?
[Thu 17 Jul 2003 01:43:37]
◆
少女
>
そう、ですか......。(数回瞬きをしてから...視線は雨降る闇へと向けられた。何もない其処を唯重点的に見つめながら。深紅の毛先は雫を落として)雨は、好き...ですか。(不意に問う、声。視線は向けない...。大人しく隣で姿勢よく佇んでいる。まるで親に叱られ外へ出された子供のように。)
[Thu 17 Jul 2003 01:39:47]
◆
ラヴィッシュ
>
(隣に迄。歩み寄るは矢張り少女か。ふ、とまた笑みを漏らすも。其処へ、投げられる言葉。問いには 鮮血色を瞬かせ。ややあって、言葉の意味を理解したのか。小さく頷けば少女を見遣りつつ)ああ、心配要らンさ。大丈夫。(ひらり、手を振って返し。安心させる様にと けらり、笑って見せ)
[Thu 17 Jul 2003 01:36:42]
◆
人影
>
(手招きされるが侭に、歩みを続ける姿...。猫のような大き目の瞳は、鮮血色を一瞥す。軒下まで辿り着けばラヴィッシュの隣...。一度顔色覗き込んで)大丈夫ですか?(心配そうに言葉投げた)
[Thu 17 Jul 2003 01:34:21]
◆
ラヴィッシュ
>
…風邪、引くぜ。……レイディ?(一歩でも、近付けば 鮮血色に映る姿。女かと判断すれば、漏れる言葉も自然と おどけた調子と変わり。無表情に近かった貌を ふ、と笑わせ。此方へと手招きしつつ。己は軒下に居る、故 多少は雨を防げるだろうと)
[Thu 17 Jul 2003 01:31:43]
◆
人影
>
(視界をさえぎるのは雨と闇。其れにて、見えるかどうかは解らないけれど。その影の視線は確実にそちらへと向いているようで。けれど此方も表情はない。一歩、踏み出せば近づいていく。)
[Thu 17 Jul 2003 01:27:56]
◆
ラヴィッシュ
>
(己しか居ない、と。思うては居たけれど。影をヒトツ、視界に捉えた。相手の視線、らしきは己へと向う物か。鮮血色を向けて 微笑みもせず。只視線だけを向けて)
[Thu 17 Jul 2003 01:25:48]
◆犯罪者の街
>
(リュティアの街から離れた犯罪者の巣窟に
人影
の姿が現れる…)
『(雨振る中... いつから居たのか気配消すように。けれど其処に佇んでいた、影。... 視線を向け乍)』
[Thu 17 Jul 2003 01:22:59]
◆
ラヴィッシュ
>
…オヤスミ。(去り行く、其の背に手を振り。己は壁に背を預け、雨を。どんよりと雲の垂れ込める空を見上げつつ。嘆息ヒトツ、小さく漏らした)
[Thu 17 Jul 2003 01:21:47]
◆犯罪者の街
>
(最早無法地帯と化した街は
アーベント
の去り行く姿を静かに見送った…)
[Thu 17 Jul 2003 01:18:03]
◆
アーベント
>
だろうね。(肩竦めて・・移動するの、見)まあ、なんだね。こんなのの所為で、面倒に巻き込まれないようにね。(ごろつきなんてのは、何にでも難癖をつけてくるものだから、とか。言い残し、踵を返した。)・・・おやすみ。(ひらり、手を振って。また・・男は、闇へ溶けた)
[Thu 17 Jul 2003 01:17:58]
◆
ラヴィッシュ
>
…ふ。変わった奴だ、とは良く云われるけど。(笑みには ふっ、と。此方も似た其れで返し。続く問いには小さく被りを振って)…。ほとぼり冷めるまで、暫く此処に居るよ。(建物の軒下に移動しつつ。未だ、痛みは抜けない)
[Thu 17 Jul 2003 01:15:05]
◆
アーベント
>
強いねぇ・・。(幸運? ハ、とか笑って。)まぁ・・俺は、そろそろ行くよ・・。いつまでも・・・濡れるのもなんだし・・。アンタは・・?(殊更ゆっくりと、言葉は紡がれる。一つ一つの動作、億劫である事。それすら苛立たしい)
[Thu 17 Jul 2003 01:12:47]
◆
ラヴィッシュ
>
災難、……まァ。凄いの見れたし…或る意味 幸運とも云える。かな…。(男が目を閉じるのを見遣れば。小さく息が漏れ。何処か濡れない場所にでも運んでやろう、トカ。思ったりは、する様で)
[Thu 17 Jul 2003 01:08:42]
◆
アーベント
>
平気。(短く応えて、深い息を重ねる。)災難だったね・・・。お互いにさ。(言えば、ゆぅるり・・目を閉じた。頭痛が酷い。)
[Thu 17 Jul 2003 01:06:11]
◆
ラヴィッシュ
>
怪我は、ね。…(はふ、と溜息を吐いて。相手の直ぐ近く迄行けば 首を傾げ。歩けるか? と。己は少々 足元が覚束無いくらいだが。相手は如何だろう、と)
[Thu 17 Jul 2003 01:01:49]
◆
アーベント
>
怪我は無いよ・・・怪我はね。(服が少し破れて・・頭痛が酷いけれども。どちらも、いずれ治るだろう。それでも、吐息は重く。)アンタが無事なら、良いさ。(名。こちらは呼ばないまま。座りこみたい衝動、抑えて。近づいて来るラヴィッシュを待った・・正確には、動けなかっただけだが。髪を濡らす雨が・・・今更冷たかった)
[Thu 17 Jul 2003 00:59:12]
◆
ラヴィッシュ
>
…っ。(子供が倒れたのを、見遣り。痛みに貌を顰めつつ、双剣を収めた)……何とか。兄さん、じゃ無くって アーベントは如何よ?(鼓膜に飛び込んだ名を呼び、其方に歩み寄りつつ)
[Thu 17 Jul 2003 00:55:09]
◆
アーベント
>
――――ハ・・・・、(子供の身体、赫い大地に沈めば。今更ながら、痛みがぶり返した。傷は無い・・ただ、痛みだけが神経を刺激する。顔顰めて、剣に付いた血、払い。鞘へ収めて後、左手で頭をおさえた。舌打すら、億劫で)・・・無事?(そんな状態だから、出す声も低く・・不機嫌に。これでも心配はしているのだが、そうは聞こえないかもしれない)
[Thu 17 Jul 2003 00:51:50]
◆犯罪者の街
>
(最早無法地帯と化した街は
ヴォラク
の去り行く姿を静かに見送った…)
[Thu 17 Jul 2003 00:46:56]
◆
ヴォラク
>
……………
あああああぁぁぁ
(支えをなくした身体は血の溜まった大地に落ちた…声は喉から漏れる空気のようで。翼が斬り離れて……それ以来子供は動くこと無い)
[Thu 17 Jul 2003 00:46:46]
◆
ラヴィッシュ
>
(手応えが伝う。剣は竜の首を落とした様で。濡れた地を踏み締め、両者を振り返れば。嘆息が漏れる、子供の無邪気極まる問いに)其の怪我で『痛い』と感じられるなら、お前サンは『生きて』るンだろうさ…。多分、な。(ぽつり、一言。雨音に掻き消される様な音量だったけれど)
[Thu 17 Jul 2003 00:46:36]
◆
アーベント
>
(重い手応え。刹那の間、目を閉じて。不意に重くなった体・・見下ろせば、子供の手が。)・・・どうして、そんなに生きたい?(悪魔と契約してまで・・。金は、冷たく輝くのみ。子供の望む答えは・・口にせず。その手、振り払った。)・・哀れだな。(ため息混じり、呟いた)
[Thu 17 Jul 2003 00:43:50]
◆
ヴォラク
>
(よろっと動く子供、四つん這いになって動こうとすれば左肩から心臓まで…深く薙ぎられる刃。)―――……(既に痛みなどの感覚はない。…白い竜が口を空けようとすれば首が飛ぶ……光が幾つか漏れ出すが只の光に過ぎず。)・・ぼ・・く・・・生きてる・・・よね。(身体が倒れる前に乗り出して力無い右手を伸ばし…アーベントの服を掴んで色のない瞳を向けて)
[Thu 17 Jul 2003 00:38:36]
◆
ラヴィッシュ
>
(アーベントが剣を振るう、其れを見止め。彼が子供本体を狙うのなら、己は。白竜をタァゲットにする迄。竜を切り落とさんと、先ずは右剣を横凪に振るう!)
[Thu 17 Jul 2003 00:34:00]
◆
アーベント
>
―――ッァアアア!!(ぽつり、ぽつりと・・降り出す雨の中・・吼える。痛みに浸っているのでは、死ぬ。それは、己の目の前で、何人もが実証してみせたことだった。糸の切れたように笑う子供へ・・・叫んだ気迫そのまま、剣を薙ぐ。白き竜は無視して・・ヴォラクの顔面、縦に割らんと・・!)
[Thu 17 Jul 2003 00:29:15]
◆
ヴォラク
>
(力を放った後の疲労…など感じるはずもない。羽根を切られた痛みについていかない精神は、子供に尻餅をつかせてだらしない表情をさせている。)……あは…あははは……(襤褸布の左側が真っ赤になっている…大量の流血でも意識も命もあるのは魔族になったから。しかし精神はその侭で壊れないはずがない)…あはははは(子供の無邪気な笑い声…白い竜の首が動く…激光を溜め、全ての敵を倒す為に)
[Thu 17 Jul 2003 00:25:54]
◆
ラヴィッシュ
>
…――ッ?!(広がる、光。間合い詰めんと駆ける其の最中、避けられる筈も無く。激痛が襲いかかるも、其の足は止まらない。外傷は無い、か? 痛みを押し殺せる程慣れては居ない。バランスも崩れた。だが。速度は落ちるけれど、更に 踏み込み…――!)
[Thu 17 Jul 2003 00:23:25]
◆
アーベント
>
(手応えがあった・・素直に黒竜の首が落ちた事に、少しの安堵を・・・)―――ッ!!?(それは、油断だったのだろう。突然の光。避けられる筈も無い。背を引き裂かれるような、そんな痛みに襲われて。のけぞり、苦しい息を吐く。今までに無かった痛みでは無い・・だが、耐えられるほどに慣れてもいない。意識、痛みから遠ざける為。深い呼吸を繰り返す。剣握る右手へと。必死に、力篭めて・・)
[Thu 17 Jul 2003 00:19:38]
◆
ヴォラク
>
・・・・・・・あぎゃぁ!!!!(変声してない高い声の質が変わる……闇と天使のような羽ををばら撒いてうねる黒い竜の首。大地に落ちれば無様に動く)……やあぁあぁあぁ・・・・!!(声も枯れようとする、肺には空気は入ってこない。…白い竜の顔は相方を切り落とした者へ向けられて……光が爆発する。子供を中心に光が広がる…自分の羽が切り裂かれた痛みを精神に与え放つ光。)
[Thu 17 Jul 2003 00:13:48]
◆
ラヴィッシュ
>
(黒竜に命中したナイフは麻痺毒付与、動けば動く程に浸透する物だけれど。効果は薄いかも知れない。アーベントが剣を振り下ろす、其の間に。双剣を抜き放ち、子供の側方へと 駆ける! 間合い詰めんと)
[Thu 17 Jul 2003 00:09:10]
◆
アーベント
>
(泣きじゃくる子供。それは、まさしく悪魔に見えた。無力を装おい、同情を引くように・・・。刃、自由になれば、迷いは無い。黒竜、斬り落とさんと――上段より、剣を今一度・・振り下ろす・・!)
[Thu 17 Jul 2003 00:06:05]
◆
ヴォラク
>
(左の黒竜に突き刺さるナイフ……泣いている子供が操るが精神がついていかない。黒竜から大量の羽根が飛び散って赤が吹き出る)………嫌だ!!イタイの!!(白い竜の首が動く……口の中で光が大量に溜められて、羽根?鱗?の隙間から光が漏れている)
[Thu 17 Jul 2003 00:05:20]
◆
ヴォラク
>
(泣きじゃくる子供の両肩には黒と白の竜の首……ナイフを抜くことなく真っ赤になった左手が痛々しいがそれは竜によって目に付きにくいだろう)……ひっくひっく……(黒竜の顎から剣が離れる…翼で作られいる竜は然程硬くない。)
[Thu 17 Jul 2003 00:02:47]
◆
ラヴィッシュ
>
っち…――!(舌打ヒトツ、漏らせば 子供を睨み末。其の異形に些か驚きつつも、アーベントの援護をせんと 二本のショットナイフを投擲。狙うは左翼、男をナイフの軌道に巻き込まぬ位置より)
[Thu 17 Jul 2003 00:00:33]
◆
アーベント
>
(ダークエルフが消えた事。見えもせず、気配を探りもしないために分からない。ただ・・・子供の豹変に目を見張った。剣、牙に取られて・・・)な・・・!(咄嗟に、剣を己の元へ引こうと。剣が折れぬ事、祈るばかり)
[Wed 16 Jul 2003 23:57:29]
◆
ヴォラク
>
(左翼が動く……天使の白い翼がうねり付け根から大量の翼が出てくる。)…うわぁぁぁ!!!!(うねった羽根が黒い竜の首……顔はアーベントの右側…牙は剣の刃を挟む)……うっぐ…(涙を流しながら消えていったオルスに撒きついた闇蛇が消えた…そして左肩と同じように右翼も反応する)
[Wed 16 Jul 2003 23:54:53]
◆
ラヴィッシュ
>
(泣き声。聞こえた其れには 一度、眉を顰め。投擲したナイフはヒットした様。続きては、左手に。二本のショットナイフを構える、今度は麻痺毒付与の其れ。投擲タイミングを狙う傍ら、オルスが転移したのが見えた。無事かと思えば 多少は安堵した様子)
[Wed 16 Jul 2003 23:53:29]
◆犯罪者の街
>
(最早無法地帯と化した街は
オルス
の去り行く姿を静かに見送った…)
[Wed 16 Jul 2003 23:51:16]
◆
オルス
>
うう…いやだ、しにたくねぇ…(精神が…いや、麻薬の禁断症状の発作が始まってしまったのだろう。友人に見られたくないと思ったのか、完成した移動魔法を発動させて闇を纏うと、恐ろしい蛇から逃げるようにその姿をけす)
(p:タイムアップです;;)
[Wed 16 Jul 2003 23:50:59]
◆
アーベント
>
(ラヴィッシュ・・、名乗り、応えはせぬままに聞いた。ヴォラクへと、間合い詰めれば・・・低い姿勢から、その右腕を狙い、剣を振り上げる!)
[Wed 16 Jul 2003 23:50:07]
◆
ヴォラク
>
ほら……(右手から出ている闇の蛇を動かしながらオルスへ近付く……精神を締め上げて動かなくしてやる。開いていた手を心臓を握りつぶすように精神を締めるように閉じながら)……うわぁ!(光の鳥の光でナイフが来るのはわかったが早々避けれず、左肩に刺さり血が流れていく)イタイ、イタイ、イタイ!!(光の鳥が消えるが闇の蛇はその侭……赤い瞳から涙を流して叫ぶは子供。天使のような左翼がその声に反応する)
[Wed 16 Jul 2003 23:48:40]
◆
ラヴィッシュ
>
…何か、ヤヴァ気な状況だけど…。ラヴィッシュ、俺はそーいう名前。(けら、と笑いつつ。子供が闇と光を放ったのを見止めれば。ナイフ持つ右の手が一閃、飛来するは三本の銀光。扇状に拡散する其れは ヴォラクの両肩、首を狙いて!)
[Wed 16 Jul 2003 23:44:26]
◆
オルス
>
くそっ!(締め上げるような動きに精神をやられないように、どうにか抜け出そうとしていて)
[Wed 16 Jul 2003 23:43:20]
◆
アーベント
>
(本当にヤバそうなら・・、ラヴィッシュの台詞に、肩竦めた。)俺も、アンタの名前知らないし。・・それが普通じゃ・・・、(オルスへの返答途中。こちらへと飛んで来た何か――見定める暇もない――に、慌てて、左へ転がった。右肩、少し掠めたが・・服だけで済んだようだ。)・・・だから子供は嫌いだよ。我侭ばかりで・・!(舌打ととも、ヴォラクへと駆ける・・懐に飛び込めば、術も使えまい、と・・)
[Wed 16 Jul 2003 23:42:34]
◆
ヴォラク
>
(光の鳥は精神を切り裂く刃……)
[Wed 16 Jul 2003 23:41:26]
◆
ヴォラク
>
死にたくないもん!!(闇の蛇…オルスの周りを回り締め上げるようにオルスを中心にとぐろを巻いていく)……君のも頂戴。(アーベントへ向けていた左手から放つのは、直線的で高速な光の鳥……光の粒子を撒きながら空を走る)
[Wed 16 Jul 2003 23:39:10]
◆
オルス
>
名前しらねぇんだから仕方ないだろ…(アーベントにいい返すと、ラヴィッシュをちらりとみて笑い)わかっているさ
[Wed 16 Jul 2003 23:37:33]
◆
ラヴィッシュ
>
ヤバイと思ったら、な。…お前サンも気ィ付けろよ。(オルスへと言葉返し、続きては男に。ちらりと一瞥しつつ)…ホントにヤバそうなら、逃げるさ。(そう、返せば トン。軽く地を蹴り、後方へと。降り立つ際、外套の留め金外し 投げ落としつつ)
[Wed 16 Jul 2003 23:35:51]
◆
黒の影
>
(黒いのと。言われて、クスクス、笑った。)俺、「黒いの」じゃなくてね。アーベントって言うんだけど。(ちらり、ラヴィッシュへと視線やり)逃げろってさ。(言っては、笑った。おかしそうに。)・・・死者は眠りなよ。それが務めでしょう。(100の心臓を集めれば・・。まるで悪魔との契約。嘆息ととも、抜剣した。魔術なぞに、通用するとは思わないが)
[Wed 16 Jul 2003 23:34:18]
◆
オルス
>
(闇属性なので攻撃は多少なら平気だが、横に飛びのいて)誰がやるかよ!(印を組みながら子供をにらんでいる)
[Wed 16 Jul 2003 23:34:12]
◆
ヴォラク
>
ボク、一度死んだんだ。でも、ヴォラクになったら此処にいて……100の心臓集めないといけないんだって。(右手には闇を…左手には光を。……首をかしげながら訳を話して)…でも、貰うの!!(右手の闇が球状にオルスへ放たれる…帯を引きながら走る闇は精神を食らう蛇のように。)
[Wed 16 Jul 2003 23:31:11]
◆
オルス
>
危なくなったらそこの黒いのと一緒ににげろ…、いいな(友達を傷つけたくないのかラヴィッシュにそう告げていて)
[Wed 16 Jul 2003 23:29:36]
◆
ラヴィッシュ
>
…云われンでも。(はふ、と嘆息ヒトツ。広がる力場、其れがどんな効果を成すのかは知らない。だから、動かぬ侭に居た。散歩に来たつもりが思わぬ所で思わぬ逢瀬。纏う外套の内にて、右の手に構えるはショットナイフ。何も塗られて居らぬ其れが、三本。表からは見えないだろうけれど)
[Wed 16 Jul 2003 23:28:44]
Line : 150
TeaChat 1.6.3