場所:廃れた酒場】by エマ [場所説明] [Reload]
Ω冒険者 1人 : ◆ダレカ
◆スラム > ダレカの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 5 Sep 2003 01:57:46]
ダレカ > (――牛乳はすっかり人肌にぬるまっていた。) [Fri 5 Sep 2003 01:57:42]
ダレカ > (パン屋のエマさん。大好きな色を持つ女性。彼女とまた話せた事に、心臓は嬉しく拍動刻む。にへら、表情は弛む。今だ染まった侭の顔に手を当てれば、まるで酒を飲んだ後の様に熱く。店主と他愛もない会話、交わしながら。今日はここで夜を明かすか。) [Fri 5 Sep 2003 01:57:23]
ダレカ > (歌声止めば、耳が痛くなるような静寂に蝕まれる思考。浮かんでいた色とりどりのイメージが食い付くされてしまう。寝てしまった歌い手に、もっと歌ってよぅ、とガキ臭い呟きを一つ、向けて。――席立つ彼女に、深く、頭を下げた。会えて楽しかった、話せて楽しかったのは、此方の方で。) おやすみなさい、 (良い夢を。小さく、すらりとバランスの良い後ろ姿に呟いた。目を細めて見送り。) [Fri 5 Sep 2003 01:49:55]
◆スラム > エマの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 5 Sep 2003 01:47:34]
エマ > (言って、立ち上がる。すると海の夢は霧散した。したけれども、約束が明日への期待を繋ぎとめている。パン屋に帰り着けばよく眠れそう。)会えて楽しかったわ。(一つ笑って、それから扉を押し開けて、夏の終わりのスラムの夜に、紛れていく。) [Fri 5 Sep 2003 01:47:31]
エマ > 勿論よ。(その日を思えば既に楽しい。楽しい、だなんて。久々に思い出したその感情。と、酒場の喧騒に曖昧な統制を与えていた歌声が、不意に止む。ちら、と視線を背後へ流せば、歌い手は酔い潰れて寝てしまっている。眠れるというのは良い事。己は眠りを欲しいとも思えず、夢を見たいとも思わない。ふ、と息を吐く。それにしては今宵この場で随分夢を見た様な気もする。青い海の夢。黒纏う彼に感謝を。)じゃあ、私そろそろ。 [Fri 5 Sep 2003 01:45:33]
ダレカ > (ついでに漁を手伝って、それが朝食代わりになったりする事なども、話しつつ。揺れる、穏やかに波打った彼女の黒髪に見惚れながら。) いいの? (その、誘い。是非、と二つ返事。その、同じ約束を交わした人がどんな人なのか、想像巡らしつつ。こうして彼女と話す様に、話せれば良いと、思った。) [Fri 5 Sep 2003 01:41:46]
エマ > (赤面する恥じらいを新鮮に感じた。俯いたありがとうは、しかし耳に染み入るように綺麗に届いた。微笑んで応える。漁師さんの船は、どのくらい沖まで出るんだろうとか考えながら、)じゃあ今度一緒に海を見に行きましょう。そう言えばこの間も此処で同じ約束をした人が居るんだけど、皆で見に行ければ楽しいわね、きっと。 [Fri 5 Sep 2003 01:37:42]
ダレカ > (かぁ、と見える側の頬は染まる。容姿を誉められるのは慣れていなくて。照れの所為で、俯きながらのアリガトウを。喧騒に掻き消えてしまう前に、彼女の耳に届けば良いが。彼女に、綺麗だ、を云い足りない気分になりながら。海に想い馳せる紅玉を見詰めた。) うン、見るだけ、だケド。たまに早起きすると、漁師さんの船に乗せてもらったりは、するなぁ。 (冒険には相当の準備が居るから、早々行けたものではない。) [Fri 5 Sep 2003 01:32:39]
エマ > (瞳の色を褒められるのは好きだ。微笑んで)ありがとう。あなたの瞳は闇の色ね。全てに打ち勝つ強い色よ。素敵だわ。(海を想えば、酒気の濃い、淀んだ酒場の空気に潮風が混じる様な錯覚。都合の良い脳だった。海の鳥が羨ましい。よく通る声で鳴いて、海を賛美する彼ら。先程からの酔客の歌声が大洋に漕ぎ出す船の船乗り達の歌に重なる。憧れる、海の向こう。)一緒に…?嬉しいわ。行ってみたい…あなた海にはよく行くの? [Fri 5 Sep 2003 01:25:02]
ダレカ > (夕陽の赤。紅。薄らと青い空に滲む様に染みゆく色は不思議な調和持つグラデーション。面白い、には、こくこくと頷いて。) 紅……、エマさんの瞳も、綺麗だよね、 (夕陽の中心、太陽の如く。そうして、海の話を聞けば。壮大に広がる青。所々に白い三角帽子を乗せて存在する大きすぎる色。己の冒険の理由、少しでも理解してもらえたのが嬉しくて。クス、と肩竦めるようにしながら。) 一緒に行く? (何て、冗談めいて。) [Fri 5 Sep 2003 01:20:04]
エマ > (一緒に戻ろう…多分己が一番欲しい言葉。存在して良いよ、という許しの言葉に似て。)空なら、私は夕暮れの紅い空が好きよ。日によって紅さが違うの。面白いでしょう?(よく泳ぐ、には羨ましい、と。)海は遠く、見たことも無い場所に繋がってるでしょう?いつか行ってみたいの、海の向こう。(一つ微笑む。)だからあなたの『景色の為の冒険』は、少し理解できるわ。見たい、と思う好奇心って、抑えがたいものがあるわよね。 [Fri 5 Sep 2003 01:13:35]
ダレカ > (彼女と遺跡で出会ったら。阿呆は、一緒に街に戻りませんか、とか、にこにこと云うのだろう。彼女がそこに居る理由を考えもせぬままに。) 行くと、思う。同じ天辺からの景色でも時間によって違うし、……うン、やっぱり色んな色が見てみたいから、 (微笑むと、突然割り込んで来た青のイメージに瞬いて。) 海? んーん、大好き、 (夏はよく泳いだ、と付け加え。) [Fri 5 Sep 2003 01:09:33]
エマ > (遺跡の名が出てから些か動揺が顕著であった。気が付けば、口許が微笑んでいない。改めて笑みを作り直し、乾いた口に水を流し込む。)運良く…本当ね。遺跡は危ないわ。…でも、景色を見る為に、あなたはまた行くこともあるのかしら。(紅い目を細めて、微笑む。万が一遺跡で出くわしたらどうしよう。少し寄ったままの眉根が動揺を隠し切れない。)それより、海はどう?嫌いかしら。(話を逸らす。) [Fri 5 Sep 2003 01:04:33]
ダレカ > (友達と行ったのと、義兄を探した時と。ふむ、と思いだしつつ。) んー、二、三回、行った事があるだけ。 (独りでは、とてもじゃないが恐ろしい、と。) 運良く何事もなくて、良かった、とは思ってる。 (帰って来た時に足が震えたものだ。何処か動揺の色見せる彼女に、笑顔のまま小首傾げ。疑問符。彼女のイメージは、パン屋さん。) [Fri 5 Sep 2003 00:58:38]
エマ > (己は、そんな愚かな冒険者達の命を奪う者。景色の答えを待つほんの一瞬、目を伏せて、苦笑する。そこへ、遺跡、という回答。)あなた、遺跡にも行くの…?(遺跡頂上から見る夕焼けは、己の最も好きな景色。思い浮かべる。酒場の喧騒が遠ざかった様な錯覚。)遺跡では、喧嘩、しなかった?(微妙に上ずる声。まさか、遺跡では会ってないわよねぇ、などと思いつつ。) [Fri 5 Sep 2003 00:55:00]
ダレカ > (少しばかりぬるい味。舌の上で転がしで小さく、コクリ、と嚥下。冒険者を嫌う彼女の言葉、たまに耳動かして、聞く。確かに、冒険者は愚かかも知れぬ。命を大切にしていないように見えるかも知れぬ。どちらかと云えば街に居る事が多い己は、解らなくもなかった。そうだ、冒険者はそうして死んでいく。愚か、に、少し、頷きながら。) 景色、はねぇ……遺跡の天辺から見える景色が、好きだな。 (全て見渡せる場所。) [Fri 5 Sep 2003 00:48:38]
エマ > (牛乳の白。暗い色調で統一された様な酒場では、その白さが際立つ。ガーゼと牛乳、お揃いの色ね、などと下らぬ思考を巡らしつつ、下戸、には目を逸らす。)私もだわ。下戸…(一度はワインで駄目になった。)冒険者…そうね、好きではないわ。わざわざ命を危険にさらして、それって少し愚かだもの。(一度、水を飲む為に言葉を区切り、)景色。それは素敵ね。今まで見た中では、どんな景色がお気に入り? [Fri 5 Sep 2003 00:43:56]
ダレカ > (店主も慣れたもので、「まだ飲めねェのか」と茶化したりしながら。出してくれて。牛乳。) 俺、下戸で、 (恥ずかしそうに、ボソリと。左の頬を人差し指で掻いた。) ……エマさんは、冒険者、嫌い? (あまり良い印象を持っていない溜息を零すから。彼女の紅玉の瞳覗くように。) 俺は、だケド。冒険するのは、色んな景色を見たいから。 (それが楽しいのだ、と。) [Fri 5 Sep 2003 00:38:07]
エマ > (牛乳、に一瞬目を見開いて、笑う。)珍しいわね。私の知ってる人達は、此処では皆お酒を飲むわ。(かく言う己も、グラスの中身は水であった。銅貨を数枚店主に差し出しつつ、牛乳を、と。そして、己と同じく黒纏う男に視線を戻しざま)ああ、やっぱり冒険者…(溜息を吐く。冒険者の街リュティア。その可能性は高かったので。)冒険者、何が面白いのか、何の為にリスクを冒すのか…(分からない、と首を緩く振りながら。) [Fri 5 Sep 2003 00:32:12]
ダレカ > (いつまで続くだろうか、残暑も。段々と、ツクツクボウシの声も聞こえなくなっていた。少し、寂しい。そンな、何となく、の哀愁がよく似合う季節がやってくる。辺りは暖色に染まるのに。) 仕事? は、色んな雑用をちょこちょこと……、 (そうして、ふと、固まって。) ――冒険者でス、 (誤魔化す様に笑って、後ろ頭掻き。最も、殆ど出掛けないが。奢る、と聞けば、すまなさそうに。じゃぁ、牛乳で。と。) [Fri 5 Sep 2003 00:26:37]
エマ > (そう、秋が近い。秋が来れば直ぐに冬。沈黙の季節がやってくる。だから皆、今のうちに騒ぐのだろう。紫の跡、に眉根を寄せる。)あんまり危ない事しちゃ駄目よ。そう言えば、あなた、お仕事は何をしているの?まさか冒険者なんて言わないでね。(危ない仕事の代表格と女は捉えているので。とんでもない、には笑みで返す。)何か飲む?お礼には足りないけど、奢るわ。 [Fri 5 Sep 2003 00:22:06]
ダレカ > (今日は少し、涼しい風も吹いた。酔っ払いの浮かれ度が上がっているのは、そんなところだろうか。兎も角。皆が嬉しいのならば、その声は耳から入って脳を休ませてくれる。) んー、目立つ、かなぁ? (肌の色も、濃いから。白は全くよく映えた。) でも、跡は紫とかになっちゃってるから、 (痛そうに見えちゃうでしょう、と笑い返し。) ――いや、借りなんて。 (とんでもない、と。) [Fri 5 Sep 2003 00:17:07]
エマ > (高く、低く、伸びやかな酔客の歌声。意外にも味がある。心地よい音の波。それを背にして苦笑する男。微笑ましい白いガーゼが嫌でも目を引いた。)ねぇ、逆に目立つんじゃない?(笑う。)そう言えば、あなたに初めて会った日も、私達、ピザ屋さんと喧嘩したんだったわね。まだ、助けてもらった借り、返してないわ。(ピザ屋は間違いであるが、相手の獲物がピザカッターであったのでそんな。) [Fri 5 Sep 2003 00:13:00]
ダレカ > (もう何処か、すっかりお友達感覚のあるゴロツキさんたちにも、軽い挨拶掛けながら。パタ、と煙草の煙を扇ぎつつ、お言葉(?)に甘える様に隣へと腰掛け。コレ? とか、ガーゼ指差せば。) ちょっとねぇ、喧嘩しちゃッて、 (目立たなくなるまで隠してる、と。苦笑。) [Fri 5 Sep 2003 00:08:10]
エマ > (紫煙に煙る酒場、突っ切ってこちらへやってくる見知った顔に、仰々しいガーゼ。瞬いて、それでも笑みを浮かべて待ち受ければ、かけられる声。)こんばんは、ダレカ。(にこり、微笑み返す。)その顔、どうしたの?(スツールの上でやや体をずらし、暗に隣に座ってと示す。酒場の喧騒がやや霞がかって、目の前の男の姿が、仄暗さに浮き立つ様。) [Fri 5 Sep 2003 00:04:14]
ダレカ > (カウンターの隅は空気が少し澱むけれど。ひっそりとした陰が好きだから。) ――あ、 (先客。隅っこの席と云えば浮かぶのは亜麻色だったが、彼女も、か。ぱち、と瞬き。) こんばんは、 (にこり。挨拶を。) [Thu 4 Sep 2003 23:59:21]
ダレカ > (くぁふ、と欠伸零しながら、こしこし、と目元擦って。右頬をガーゼで隠した不細工。今日は客たちの歌声に溶けるように、痩身滑り込ませ。いつもの通り、カンター隅に行こうと。) [Thu 4 Sep 2003 23:56:13]
エマ > (手の中のグラスを揺らせば、水が波打つ。手許に視線を落として、酒場の頼りない明かりを映しこむ水面の揺らめきに、海に落ちた月の影を思った。歌声は続いている。陽気に、時には翳って。他の客の何人かが、テーブルを指で叩きつつ、歌声に参加する。楽しげなそちらの一体感に、加わることが到底無理な女は独り、グラスを傾けつつ、扉の開く音にそちらを向いた。あら、と言おうとして、しかし口には水。飲み込んだ。) [Thu 4 Sep 2003 23:54:19]
◆スラム > (街の寂れた場所にダレカの人影が訪れる…) 『(ふらり。ヒョロいシルエット来店。)』 [Thu 4 Sep 2003 23:52:53]
エマ > (突然の歌声に、スツールを軋ませて振り返る。夏の去り行く気配に名残惜しさでも感じたか、酒焼けした顔の酔客が、郷愁誘う素朴な旋律を、掠れた濁声で歌い始めたのだった。他の客はと言えば、煩がったり冷やかしたりと色々。湿度の高い酒場。鼻を突く酒気と煙草の煙。薄明かりの中、一際闇の濃いカウンター席の隅に腰掛ける女。) [Thu 4 Sep 2003 23:50:29]
エマ > 【 エマ は 廃れた酒場 へと場所を移動した… 】:移動 [Thu 4 Sep 2003 23:46:55]
◆スラム > (街の寂れた場所にエマの人影が訪れる…) [Thu 4 Sep 2003 23:46:43]
◆スラム > 瀬里菜の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Thu 4 Sep 2003 22:58:34]
瀬里菜 > (薄汚れた子供達は、それぞれが顔を見合わせ・・・少女を見遣る。困ったように首傾げれば小走りで去っていく――――。) [Thu 4 Sep 2003 22:58:30]
瀬里菜 > (そんな少女をスラムの子供達はぼんやりと目で追うようで。四方からやって来る視線に困ったように笑い。其れでも視線、減ることなく、、考え込むようにして)……せりなと、あそぶ?(考えた術に出た言葉は其れで。) [Thu 4 Sep 2003 22:46:03]
瀬里菜 > (薄汚れた…それでも華やかなドレス…否、ワンピースの色はココでは酷く目だって。黄金色の髪、僅かに揺らして…ゆっくりと歩いていく。) [Thu 4 Sep 2003 22:42:49]
◆スラム > (街の寂れた場所に瀬里菜の人影が訪れる…) 『(……小さな小さな人影一つ。スラム街の一角にひょっこりと現れる。)』 [Thu 4 Sep 2003 22:38:53]
◆スラム > ジオリストの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Thu 4 Sep 2003 21:47:51]
ジオリスト > (もう一度煽る。月見酒ができない今宵。目的もなしに、飲んでいようか...) [Thu 4 Sep 2003 21:47:49]
ジオリスト > (一息、瓶を煽る。ちゃぽん、と水音。垂れ目はどことなしに向かれていて...) ...............もうすぐ、か...。(小さくぼやいた。) [Thu 4 Sep 2003 21:44:10]
ジオリスト > (寂れた場所。ぽかりと空いた場所。普段は浮浪者たちの根城だが、今は生きるための物色の時間であろう。かつん。石ころが靴の先にあたり、からころを転がる。ちょうどいい座る場所を見つけ、男は腰を降ろす。) よっこらせっと...。(............親父度マックス。) [Thu 4 Sep 2003 21:37:37]
ジオリスト > 【 ジオリスト は 廃墟 へと場所を移動した… 】:移動 [Thu 4 Sep 2003 21:35:42]
ジオリスト > (男は不意に、一つの扉の前で足を止める。中へ入って、これでおやすみ............というわけにはもちろんいかず。再度、出てきた。その手には酒瓶とつまみの入った麻袋。ゆらり、ゆらり...。歩き始める。その道の先は、人の来ぬ場所...) [Thu 4 Sep 2003 21:35:29]
ジオリスト > (紫煙が風の道を教える。むっとした湿気の日。けれど。月灯りのない日は、色々なモノの活動日。まぁ、ここではそんな心配も少ないが。メインストリート。人ごみ多し。白は一人、のんびりと歩み行く。) [Thu 4 Sep 2003 21:32:00]
ジオリスト > 【 ジオリスト は スラム街のメインストリート へと場所を移動した… 】:移動 [Thu 4 Sep 2003 21:29:55]
◆スラム > (街の寂れた場所にジオリストの人影が訪れる…) 『(のんらり、くらり...。人ごみの中、のどかに歩く人影。)』 [Thu 4 Sep 2003 21:29:47]
◆スラム > 髪結いの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Thu 4 Sep 2003 21:08:40]
髪結い > (これだから安い紙巻は駄目なんだと、ぼやきながら視線を上げた先では 平然と煙草をふかす護衛。たゆたい、闇の中に途切れてゆく煙を軌跡を、嫌そうに見送る) …狐につままれた気分だ。(呟きを聞きとがめ振り向く護衛に、何でもない と首を振ると立ち上がった。扉を潜り、廊下を足音が遠ざかる) [Thu 4 Sep 2003 21:08:38]
髪結い > (南方語の遠い歌声。壊れた蓄音機の囁くようなノイズ。どこから聞こえるのか、本当に聞こえているのか、覚束無ぬほどの空気の振動が、耳の奥に渦巻いている。星一つ見当たらぬ曇天を、神妙な面持ちで見上げながら、マッチを吸って口許に宛がう) あっつ…!(乾きすぎた煙草の表面を、ひらりと火が舐めて唇に至った。慌てて吐き捨て、地に落ちた火種は 握り潰すような音を立てて消える。一瞬の出来事) [Thu 4 Sep 2003 21:04:28]
髪結い > (ふ、と、短く息を零す。意識せぬうちに額に浮かんでくる汗を、拭うと懐に手を滑らせた。紙箱を二つ掴み出し、一方より煙草を抜き出すと、フィルタの際を噛んだ。乾いた紙の音) …喫うかい。(窓の外、仏頂面で立っている娼館護衛に、一本差し出してやる。無骨な手がそれを抓み、咥えるのを見て笑った) [Thu 4 Sep 2003 20:59:16]
髪結い > (剣を握るものとしては整いすぎ、髪結いとしては荒れすぎた、指先を再び見る。鼻に届く香はやはり常とは違うもので、再び問い直そうと視線を上げる頃には、女の姿は扉に消えていた。廊下を足音が遠ざかり、化粧室には己と化粧台と箪笥ばかりが残る) [Thu 4 Sep 2003 20:54:04]
髪結い > せっけん替えましたか。(結局カフスには頓着せぬ侭、開きかけた唇は背後の女へと向けられた。姿見に向かい、丹念にグロスを引いている女に。返答は無く、それでも己が髪を結った女の 完成してゆく様子を見守っている。暫し互いに無言で、窓から入り込む客引きの声ばかりが鮮やかなものである) [Thu 4 Sep 2003 20:50:30]
髪結い > (窓枠に片肘をつき、先程まで女の髪を梳いていた指先に目を落とす。瞬間、ぱき と硬い音がして、光る何かが袖より落ちた。壁下の湿った地面に転がる、カフス) …ああ。 [Thu 4 Sep 2003 20:46:10]
髪結い > (娼館の、地階の窓がひとつ、ふと開け放たれる その内側より。額に浮かぶ汗を拭い、嫌そうに暗い空を見上げる男。ずるずるに緩めたループタイが、吹き込む風に弄られる) [Thu 4 Sep 2003 20:43:10]
髪結い > (甘ったるい花の香水が、夜気に混じって密やかに漂う。行き交う人の途切れぬ流れ。着飾った遊び女が、紳士の腰に細腕を絡ませては 耳元でゆったりと囁く。常と変わらぬ、艶街の風景) [Thu 4 Sep 2003 20:39:26]
◆スラム > (街の寂れた場所に髪結いの人影が訪れる…) [Thu 4 Sep 2003 20:35:44]
◆スラム > ダレカの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Thu 4 Sep 2003 19:16:09]
ダレカ > ……おごりませんからね、 (どうも、遊び人の類には。またコレ、友人繋がりで痛い目遭っておるから。赤貧はよろよろと。ぐぅ、と情け無く腹が鳴った。) [Thu 4 Sep 2003 19:16:05]
◆スラム > ジンタの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Thu 4 Sep 2003 19:14:37]
ジンタ > お、飯か。じゃあオレも食おうかな。・・・・何かしけこむ気分でもねえや。(と、いうとダレカの後を飄々とついていった。) [Thu 4 Sep 2003 19:14:35]
ダレカ > ……そ、そう、 (良かった。眼の前の(と行っても段々距離が開いてゆくが)青年は、某友人とは違って強行手段に出るような人で無かった。心底、ほっとしつつ。香り始めた女達の化粧、嗅ぎ取れば、う、と腕で口元庇いつつ。) ……じゃ、じゃァ…、ジンタさん。ごゆっく、り……、 (俺はコレから晩飯だからと、退きながら。) [Thu 4 Sep 2003 19:11:01]
ジンタ > ・・・・・ちぇっ、清い奴!〔そう言う言い方も変だ〔爆死〕)いや、必須条件じゃないんだけどな。まあ、君がそう言うなら仕方が無い、そのキャラをキープして生きたほうがいい事あるさ〔すごく悔しいが声だけ明るい〔ぇ〕 [Thu 4 Sep 2003 19:07:45]
ダレカ > (進んでお世話になりたい。と。……思いませんでした。絵ばっかり描いてた青少年期。) ……筆おろしが何なのかよく解ンない、ケド、 (察しが悪すぎた。) ……娼館のお世話になるのが必須条件なら、やりたく無い。 (着実に後じさりつつ。微妙に開いてゆく、ジンタとの間。) [Thu 4 Sep 2003 19:05:58]
ジンタ > ・・・・・・・お世話にならなかった・・・・(はたっ)お前、普通ならなかった、じゃ無いだろお前、むしろ進んでお世話になりたいと思うのが青少年じゃねえのか、おい!(娼館の前で激論〔めずらしぃねっ)・・・まあ、いいや、単刀直入にいこうか。お前、この際娼館のお世話になるのかならんのか、筆おろししたいのかしたくないのかはっきり答えてもらおうか。〔なに〕 [Thu 4 Sep 2003 19:02:35]
ダレカ > ……だって、 (ひく、と頬引きつらせ。一歩、じりり、と後じさり。) ……今までの人生に…必要なかった…つか、お世話になる機会が無かった、つか……、 (娼館。自分から進んで行った事など、無かった。) [Thu 4 Sep 2003 18:59:43]
ジンタ > ・・・・・・・・・・わぁ、オヤジだ〔年だけなら〔なに〕。もそもそと居たたまれなさを醸す動きして)・・・お前ね。お前ですよ。お前ね、オレは小一時間問い詰めたいよ。四十年男として生活してて、筆おろしを知らんというのは、問題があるぞ〔爆死〕 [Thu 4 Sep 2003 18:56:09]
ダレカ > うン、 (見た目だけ二十代。) 俺さ、身体の年取るの遅いンだよね、 (今のところ、人間の成長の二分の一速。らしく。) [Thu 4 Sep 2003 18:53:36]
ジンタ > ・・・・・・・・そりゃお前、オレ遊び人だし。〔駄目な大人代表選手権があったら予選通過確実。〕・・・って、お前、なに。よよ、よんじゅー・・・って。お前二十代でないのか!?(そっちにおどろき、かつたじろぐ) [Thu 4 Sep 2003 18:51:38]
ダレカ > 今? ……よんじゅー…あれ、なな、だっけ、はちだっけ……、 (顎に手をやり、むぅ、と考え込むポーズ。ぱ、と顔上げ。) ……良い子はこんなトコ来ませんよ、 (ム、と眉根寄せて。) [Thu 4 Sep 2003 18:49:43]
ジンタ > ・・・・・・・ダレの字。お前、今いくつだ、今〔詰め寄る遊び人〔笑〕)オレは文具の話してるんじゃねえよ、文具の!〔笑〕・・まあ、この世界はよいこの夢の国だからね、アアそうだとも、夢の国サ・・・〔遠い目〕 [Thu 4 Sep 2003 18:47:11]
ダレカ > (そろそろ、本格的に娼館の始動する時刻である。煌きだす通り。スラムの異世界。) ……、ここじゃ、無くても、筆はおろせるンじゃ……? (完璧に勘違い。新品の筆をおろす、とか。あまりにもそのまま受け取っておる男。) [Thu 4 Sep 2003 18:44:38]
ジンタ > ・・・・と、いうわけで。筆おろしとはこういう場所ですることだな。〔と、あごに手をやってにやり。いたるところに客引き、いたるところにお姉さま、いたるところに店。明らかに子供の来ちゃいけない区域・・・・〕 [Thu 4 Sep 2003 18:41:37]
ジンタ > 【 ジンタ は 娼館通り へと場所を移動した… 】:移動 [Thu 4 Sep 2003 18:40:28]
ジンタ > 〔で、場所は電光石火で移る〕 [Thu 4 Sep 2003 18:40:25]
ダレカ > (独りでは絶対に行けぬ場所。行く気も、無い場所。前に客引きに捕まった時は、居合わせた亜麻色髪の知り合いに助けてもらった。――今日はこの青年に、助けてもらう気満々である。逃げ出したくなりそうになる足を動かし。) [Thu 4 Sep 2003 18:39:48]
ジンタ > じゃ、ついて来な。教会でする話じゃねえし。〔どこへ?決まっている。娼館通りだ!と、こういうときに限り背筋を伸ばして伊達ぶるのであった。なんか、変に颯爽としている〕 [Thu 4 Sep 2003 18:36:50]
ダレカ > (取り敢えず。まだ夜も更けきらぬ頃に、そもそも教会で、教わろうとしている事では、無いのだが。ちょこんと長椅子に腰掛けて居る痩身、ぴ、と背を伸ばして。) ン、 (頷いた。御教授受ける気。) [Thu 4 Sep 2003 18:34:54]
ジンタ > そうか、知らないか・・・・・〔感慨深そうに言う〕・・・・・いまどき、そういう奴もレアだよな・・・・〔はたとひざ打って。〕・・・・よし、っじゃあフィールドワークするか。「筆おろし」の〔あんた協会でなんちゅーことを〕 [Thu 4 Sep 2003 18:32:16]
ダレカ > ……………、 (妙な間。) …………う、うン。知らない……、 (なンですかソレ。問う視線を。) [Thu 4 Sep 2003 18:29:41]
ジンタ > (ぽず。突っ込まれた音)・・・・・・・・・・・は?〔 微 妙 な 間 〕なに、お前、しらねえの?「ふでおろし」(だめだこのおとな) [Thu 4 Sep 2003 18:28:32]
ダレカ > 通信空手とか! 意味解ンないからッ! (ヒュバ、と空切る勢いで、左手が裏手の突っ込みを。止まればビシリと効果音。馬鹿な。) や、もう、出来れば生涯関わり合いたくは……、……「ふでおろし」? (相手の黒相貌、瞬く眼が見返す。小首傾げ。) ――って、何? (解っていなかった。) [Thu 4 Sep 2003 18:27:03]
ジンタ > 〔※〕それに、だ。お前は「ふでおろし」をしたくは無いのか?(ぽんぽんと奴の方をなれなれしくたたき、精神攻撃(ぇ) [Thu 4 Sep 2003 18:24:11]
ジンタ > 〔懲りない男である。とても裏の顔が正義の始末人に見えないと思う。これで誰が正義のヒーローだと断言できるか〔待て〕大丈夫!俺がいる!俺なら顔も利くぜ!それに、ほ、ほら。オレ、空手できるから!赤帯なんだぜ〔微妙〕しかも通信空手で赤帯だぜ!〔通信教育かよ!!〕 [Thu 4 Sep 2003 18:23:21]
ダレカ > …………、 (「悲劇のヒーロー」、か。ふ、と、八の字眉だったままの顔は動きを止め。しかし、それも一瞬の事。男にとってはとンでもない提案に、) ッだ、駄目駄目ッ!! 嫌だよ……俺、あの通り怖い……、 (娼婦も苦手。云ってはガクリ、肩を落とした。) [Thu 4 Sep 2003 18:21:48]
ジンタ > いや。悲劇のヒーローって言う筋を作れば、「回り木戸〔ターンスタイルズ・インと読む娼館)」のクロエ姉さん〔巨乳で有名〕は絶対に振り向くと思うんだけどなあ・・・あ、そうだ、そこんとこダレの字ちょっと手伝ってくれねえ?俺が行くと最初ッから疑われるから〔※多分ダレカにおいしい所もって行かれる落ちだ〔何〕 [Thu 4 Sep 2003 18:18:07]
ダレカ > あー……だぁからクスリって嫌なンだよな……、 (それが、この世に存在する事自体が、もう。心底嫌そうに眉顰め。) ……でもホント、大事に至らなくて良かったよ、 (首。己のそれをつぃ、と指でなぞりながら。) ……モテる訳無いでしょうが! (あぁもう痛々しい、と眉垂れて。) [Thu 4 Sep 2003 18:15:47]
ジンタ > 〔危ないのは〕間違いないぜ!そりゃ、こういう〔据わった目を作る。〕キまくりやがった目ぇしてんだ。何するかわからねぇってマジで!・・・・・全治一週間だってよ。この首で娼館いったらモテるかな、俺〔何〕 [Thu 4 Sep 2003 18:12:31]
ダレカ > (病院。その単語が出れば、は、と眼を見開いて。傷を受けた箇所が箇所だけに。) ッだ、大丈夫だった?! (すっかり、彼の話は信じていた。まさか先日の貴族街で、するりと現れた忍が彼であるとは夢にも思っておらぬ。ジャンキーッてやっぱり怖いンだね、と、己の首擦り。) [Thu 4 Sep 2003 18:09:59]
ジンタ > (首の傷の事だが、実は貴族街のベッラロッサ戦でついたもの。) [Thu 4 Sep 2003 18:07:56]
ジンタ > いや、病院通い。女から病気もらって・・というのはうそ、我ながら超リアルすぎるぜ〔何〕。いや、スラムでネズミレースにかけてたらさ、ジャンキーに噛付かれちまって、必死で引っぺがしたんだが首が血まみれ。 [Thu 4 Sep 2003 18:07:19]
ダレカ > まだちょっと、暑いけどねぇ、 (まぁ俺は、服と肌の色の所為もあるンだけど、と、裾摘んで見せて。取り出された扇子に、を、と興味示し。軽口に苦笑し、肩竦めながら。) 久しぶり。ジンタさんは、相変わらず娼館通い? (チラ、と片眉上げて見せ。) [Thu 4 Sep 2003 18:05:58]
ジンタ > 涼しくなってきたなぁ、おかげで、下水の匂いが、まだ我慢できるぜ。(よっと礼拝の長椅子に座ると、懐からかすりのセンスを出すとハタハタと扇ぐ)ぉ、しばらく見ないうちに男っぷりが上がったな。(などと威勢良く) [Thu 4 Sep 2003 18:02:26]
ダレカ > ――ン? (呑気且つ、弛んだ声。この、調子。寝転び掛けた上体起こし、振り返る。肩越しに見えた姿は、) ――あ、ジンタさん、 (こんばんはぁ、と挨拶。) [Thu 4 Sep 2003 17:57:45]
ジンタ > 〔彼の首には、黄ばんだ包帯が何重にもまかれていた。痛いように見えるが、彼の物腰いと軽く。健康そのものに見える。トレードマークの軽薄笑いも、ぜんぜん弱まってない。〕 [Thu 4 Sep 2003 17:55:51]
◆スラム > (街の寂れた場所にジンタの人影が訪れる…) 『〔入ってきたのは・・・〕よぉダレの字(にやり、)元気してるか?』 [Thu 4 Sep 2003 17:54:40]
ダレカ > (額に滲む汗拭い、もう一度横になろうかと、したところ。背後遠く、扉の開く音。誰かまた、避暑だろうか。) [Thu 4 Sep 2003 17:50:50]
ダレカ > (血塗れになってしまったハンカチは棄てた。ふるる、と首を振る。……落ち込んでいては、駄目だ。マイナスで考えるから、駄目だ。――うん、と一人、頷いて。じめじめした残暑、教会で蹲るいつもの面々の表情が宜しくない。大丈夫ですかと声をかければ、「あぁ、お前ェさんか」と重たい瞼押し上げて返答してくれて。死にそうだ、と続いた。苦笑して、同意。) [Thu 4 Sep 2003 17:46:19]
ダレカ > (腫れた右頬が、痛い。後で神殿で、傷跡隠せるような、ガーゼか何かでも貰ってこよう。はぁ、と溜息付いた。情け無い。) [Thu 4 Sep 2003 17:40:25]
ダレカ > (いつもの場所。祭壇前、入り口から見れば一番遠いところにある長椅子。そこに男は寝転がって居た。むくり、身体を起こす。そう云えばこの教会に来るのも久しい気がする。) …………、 (両手を組み合わせれば、静かに、神に感謝を、祈る。) [Thu 4 Sep 2003 17:30:09]
ダレカ > (曇天。ずっとずっと、重く垂れ込める雲。フラフラとここへやって来て、そうして、身体の電源をオフにしたように、眠った。今頃に眼が醒めて。すっかり、汗で湿った服は気持ち悪かった。) [Thu 4 Sep 2003 17:23:53]
ダレカ > 【 ダレカ は スラムの救済教会 へと場所を移動した… 】:移動 [Thu 4 Sep 2003 17:20:13]
◆スラム > (街の寂れた場所にダレカの人影が訪れる…) [Thu 4 Sep 2003 17:20:03]
◆スラム > グリードの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Thu 4 Sep 2003 16:29:41]
グリード > さて、帰るか・・・(立ち去っていく) [Thu 4 Sep 2003 16:29:39]
グリード > (さまざまな商店の看板を見ながら歩く) [Thu 4 Sep 2003 16:23:48]
グリード > 【 グリード は 裏商店路地 へと場所を移動した… 】:移動 [Thu 4 Sep 2003 16:23:04]
◆スラム > コロナーの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Thu 4 Sep 2003 16:22:10]
コロナー > (男性の姿には気付けない。少年は荷物抱えながら、師と共、スラムの町を歩き出して。彼女と再会できて、良かった。すれ違い。失礼を。)あァ、イイセンセイ。名前は――…(そんな、言葉。会話、残して。) [Thu 4 Sep 2003 16:22:03]
◆スラム > 黒耀の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Thu 4 Sep 2003 16:21:58]
黒耀 > (荒廃した瓦礫の苑に暮れゆく陽が混じり入る。闇がその姿落とす前に、彼のもうひとりの師のもと急ごう。荷物拾い上げ、そっとコロナーの隣に立てば)迷ってもいい。……話でもしながら、行こう。(この街に来て。彼にも、己にも。色々なことが足りないから。まずは埋めるように道と交流いそごうかと、 大事な弟子に向け、わらい 歩を進めた) [Thu 4 Sep 2003 16:21:56]
コロナー > あァ、気ィつけてな!(黒衣の背中に手を振った。緑の竜にも届いたか否か。手に取った荷物。振り返ればああ、と。)ン。お師様も来るのか、ええと。(道順思い出しつつ。大して方向音痴ではないつもりだが。廃墟の中。とある部屋の中の二人。) [Thu 4 Sep 2003 16:19:08]
◆スラム > (街の寂れた場所にグリードの人影が訪れる…) 『(スラム街を歩く1人の男が現れる)』 [Thu 4 Sep 2003 16:18:02]
◆スラム > 久遠の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Thu 4 Sep 2003 16:14:14]
久遠 > ええ。お約束しますわ。それでは…私はそろそろ失礼させていただきますわ。(ニッコリと微笑んで手を振りながら二人に背を向けて)それでは、あなた方の冒険と人生に幸いおおからんことを!(黒ローブは緩やかな足取りでその場を去ってゆく) [Thu 4 Sep 2003 16:14:03]
黒耀 > (俯き、繰り返し謝罪する久遠は、歳相応いじらしげで好感持てた。妹ととしのころも近いだろう。懐かしい。それと同時に、心にいたみ覚えるけれど。彼女にも、コロナーにも。それは関係のないことだから)ああ、俺もいいか。……おまえの師なら、きっといい先生だろうが。挨拶は、しておきたい。(久遠に再び一礼し、彼に続かんと。スラムの穏やかな出会いに感謝しつつ) [Thu 4 Sep 2003 16:14:02]
コロナー > 約束だぜッ。(黒耀に続くよに。愉しげに笑った。確かにまるくなったかも知れん。自覚は、無い。師が手当てされる様子、暫し見ていたが。)と、そろそろ俺、センセイん処行ってくる。(本やら何やら手に取りつつ。呼ばれたのではなく、自主的にだが。押しかけるとも云う。見舞いに近いかも知れん。) [Thu 4 Sep 2003 16:12:16]
久遠 > (顔を赤くして微笑み俯きながら手当をする。ただ自分の歌を聴いてくれると言うのが嬉しかった。舞も付くというのならなおさらである)ええ、楽しみにさせていただきますわ。私も精進させていただきます。(手当を終えて立ち上がる。申し訳ありませんでした、と頭を下げて) [Thu 4 Sep 2003 16:10:59]
黒耀 > (下心持ちだと思われただろうか。申し訳ないというよりは可笑しくて、思わず笑い零れてしまう。傍らのコロナー、飛び跳ねんばかりの様子も無邪気で。子竜の唾液ですっかり湿り、僅かに出血した腕 おとなしく彼女に介抱されながら)では。約束を。(姿勢保ったまま、目礼し。それまでにコロナーも熟達していればよいが、と心中独り言ちた) [Thu 4 Sep 2003 16:07:33]
コロナー > (仔竜の口が、男の手を喰おうとしていた。それを見つつ。かじかじ。かなり齧られていた。目を見開いて。珍しいのでは無いか。こんな光景。軽く噴き出した。其処へお師様の言葉。)あ、良いな其れ!俺も舞いてェ!(そんなことを云うには。此の少年は未だ、未熟で在ったが。) [Thu 4 Sep 2003 16:04:48]
久遠 > ぇ(相手の申し出に一瞬驚き)…ええ(遠慮がちに微笑んで頷く)私などの歌で良ければ。ぜひとも。 [Thu 4 Sep 2003 16:04:41]
久遠 > (何とかリョクをはがして再び自分の肩の上へと乗せる)…お怪我、ございませんか?(ゴソゴソと消毒液やガーゼを取り出し)…はい?(相手の言葉に一瞬黙り込む) [Thu 4 Sep 2003 16:03:11]
黒耀 > 久遠殿。旅先でもう一度、逢えれば。―――剣舞の伴奏がてら、謡ってはくれないか。(落ち着き孕み、やさしく響く高音。彼女のうたを、聴きたいと思った。下心は全くない、むしろある種の芸人同士として、冒険者という同業として。興味が湧いた、のである) [Thu 4 Sep 2003 16:02:31]
黒耀 > 両方とも。……謝ることは、ないから。(その後もかなり齧られつつ、たまにかぱりとひらく口は、しいて言うなら爬虫類に近いだろうか。大した怪我もせずに竜噛まれる経験はそうそう出来ぬ、むしろ面白いこと。直接関係はないが、芸子の技幅は 生きてきた経験の深さに左右されるところ大きい。身体育ちきった身、またひとつ成長遂げたのだと。楽観的に、思っておくことに、した。)謝罪も代価もいらないが。…悪いと思うなら。 [Thu 4 Sep 2003 16:00:12]
久遠 > ごめんなさい……(何度も頭を下げながら黒耀の元へと駆け寄る)甘えてるだけだと想うんですが……(リョクはカジカジカジカジ)今はがします……(そう言ってリョクを剥がしにかかる)ほら、噛んじゃ駄目って…… [Thu 4 Sep 2003 15:55:38]
コロナー > ………悪ィ。(汗。だらだら。) [Thu 4 Sep 2003 15:52:22]
コロナー > (と云うか、もう遅いんじゃないのか。とか。色々思ったけど。)…あ。(……………。) [Thu 4 Sep 2003 15:52:08]
黒耀 > ……久遠殿。(それきり無言の視線。責めるではないが、どうしたらいいのか、問うような。) [Thu 4 Sep 2003 15:51:40]
黒耀 > (目の前健気にも飛び出てきたコロナーに驚いたか、グンと子竜の軌道がかわり。彼の口腔 ガリュッ と幽かに音が響いた。ひらかれた口、まんまと獲物―――男の手が、収納されて、いる。)…………、(やはり子供、肉を食むほど前牙は発達していなかったらしく。むぐむぐと口動かされる奇妙な湿り覚えながら、ぶらさがっている如くの「リョク」を手首ごと揺らしてみる。……離れない。) [Thu 4 Sep 2003 15:51:13]
コロナー > (何!?)お、お師様!(慌てて叫んだ。噛んじゃ駄目とか。慌てて仔竜の前、飛び出しつつ。)詩人、そういえばこの前も云ってた…!(余裕あるなとか。突っ込まれそうだが。取り敢えず。) [Thu 4 Sep 2003 15:46:40]
久遠 > (クアッと開けられた子竜の小さな口。そのまま手をめがけて口を閉じようと――) [Thu 4 Sep 2003 15:46:32]
久遠 > え?ぁ、はい。(コロナーの言葉にリョクそっちのけで)一応吟遊詩人を名乗っておりますし。売れてないですが……いえ、大人数の前で歌うのがどうも苦手なので…(苦笑する。もちろん稼ぎは少ない。)…歌も変な物ばかりですし…(以前湖畔で歌った歌など怪しくてとてもじゃないが聞かせられない。思い出して苦笑しながら) [Thu 4 Sep 2003 15:44:34]
黒耀 > (これは、コロナーに教えた方がいいか。いや、必須知識というわけではないのだけれど。彼の文字の師が学者か教師ならば、己で教えられないことがないかと探ったための結論。子離れの出来ない、父親のような心境やもしれず。ここを出た後、そのままギルドへ連れて行こうかと、思った矢先)―――ッ!?(ギュン、と眼前迫るは翠の陰。あまりの速さに輪郭もぼやけて。避けるのは厳しい。)(咄嗟に片掌で、子竜受け止めんと!) [Thu 4 Sep 2003 15:44:28]
久遠 > (子竜の視線の先は……黒耀!?立ち上がり懸命に叫びながらリョクの元へ)リョクッ!駄目です!噛んじゃ駄目!(捕まえようとした腕をすり抜けリョクは黒耀めがけてミサイルの如く……)…黒耀様!よけて!(とりあえず叫ぶ) [Thu 4 Sep 2003 15:40:20]
コロナー > 歌うたいなのか、久遠のネエチャン。(問いをヒトツ。余り荒事にならないなれば幸いだが。まぁ、良いと。故郷など何処でも良かった。今は師と、センセイと。好ましい者たちと共に居られれば良いと。狙うよな視線には気付けない。何かに思い馳せているのだろうと思った故。再びと頭撫でられれば何処か気恥ずかしげに。) [Thu 4 Sep 2003 15:39:43]
黒耀 > (移動性の雑技団に育ったため、故郷という概念希薄な芸子。相席するふたりが産まれし地に思い馳せているとは窺い知れず。そもそも、現在だって故郷とすべき場を「探し」ている処なのに)…調査隊は、保護活動が主、だろう。目的は各々に。身分は、同じだ。(翠竜の視線には気払えるはずもなく。弟子の素直な質問きき)よく、覚えていたな。(姉弟のようにじゃれあっていた、己が長と弟子。微笑んで再び、頭撫でつつ) [Thu 4 Sep 2003 15:34:20]
久遠 > 同業と申しましても……毎日毎晩フラフラと出歩いて歌っているだけなので…幸いなことにあまり戦闘になったこともなくて…(苦笑する。考えてみれば自分は本当に何もしていない。ふとリョクの方を見れば…何かを狙っている様な彼の視線。) [Thu 4 Sep 2003 15:30:32]
コロナー > (故郷。戦乱と焦土。大して覚えちゃぁ居らんが。沈んだ表情、ふと見遣ったか。しかし何も云わん。云われなければ聞かん、と。師の言葉。ああ、と思い出せば。)『トゥルースシーカー』も、そうなのか?(彼らのリーダーと。何度か顔つき合わせたが。其処までは知らなかった故。覚えておこうと。脳裏に叩き込んだ。つもり。) [Thu 4 Sep 2003 15:25:49]
黒耀 > (翠の色彩持つ子竜、おそらくは体躯のちいささ通りにこどもなのだろう。己の額ぶち当たった脚をひょろっと動かし、屋根もろくにないゆえ空間制限されない廃墟を飛び回る。無邪気なものだ。)ならば、同業か。―――ギルドの登録団体、のひとつだ。別の処に、俺もいる。(最後はコロナーへ。冒険者をするならば、覚えておいて損はない。出向く先で、同業出会うことは数多いのだ) [Thu 4 Sep 2003 15:23:09]
久遠 > (今はもう灰と化した故郷を想うとどうしても表情が沈む。相手の声に顔を上げ)ぁ、ええ。私は竜のことなど全くと言って良いほど存じませんが、一応そこに。あ。(リョクはそんなこと全く構わずにぱたぱたと二人の周りを飛び回る)……リョク、噛んじゃ駄目ですよ?(クスクスと笑いながら一応注意。聞いてくれくれるどうかはわからぬが) [Thu 4 Sep 2003 15:18:35]
コロナー > (彼女の武器。何かは知らないが。寧ろ武器談義に花が咲きそうな雰囲気。もう役人ではないと云う彼女。何処か安堵しつつ。)あ。(当たった。仔竜の足。黙った。確かに丸くなったかも知れん。多分。気付かんが。そして。)『フライングドラゴン』?(判らなかったと云う。) [Thu 4 Sep 2003 15:18:08]
黒耀 > (穏和ではあるが どう見ても20を越えない少女、自分の武器、とサラリ口にする姿に目をひらき。ということは、)……『フライングドラゴン』?(無駄にギルドへ詰めている副業冒険者、いまは己の所属するPTのみならず、登録PTには詳しい方。飛んでくる翠の彼をぼうと見遣れば、覚えていた「調査隊」の名、ちらりと紡ぎ)(ごすっ)(あ。子竜の足が、当たった。) [Thu 4 Sep 2003 15:13:58]
黒耀 > い、や。(気にするな、とも言えない。コロナーの賛辞に勝手に恥ずかしがっているだけなのだ、いい大人が。無垢さは時に悪意より強く届く。賊より足洗い、すっかり丸くなった弟子に嬉しさと切なさ、同時に覚えつつ。嗚呼、ともあれ舞の定義から教えねば、と頭は教師の如く動いていたが。) [Thu 4 Sep 2003 15:12:08]
久遠 > もちろんもう止めましたわ。…まあ、それでは私の武器とも似たところがあるやも知れませんね?(ニッコリと微笑めばキュ〜と小さな鳴き声を上げた子竜を見て)ぁ、この子は「リョク」私の友人ですわ。(黄緑の子竜が二人に向かってぱたぱたと飛んでゆく) [Thu 4 Sep 2003 15:06:46]
コロナー > 役人…(其の言葉聞いて。思わず緊張走った。気にしなくて良いことでは在るけれど。(罪は罪だが。)肩を竦めて誤魔化しつつ。お師様は明らかに狼狽して居る。)――…お、お師様、(如何したンですか。弟子は焦った。黒耀の狼狽に狼狽。)…そうだったのか。(舞が何かを知らず、習い始めた阿呆。) [Thu 4 Sep 2003 15:05:30]
黒耀 > ……その仔は?(話題変えんと視界広げた際、ふと久遠の抱いた子竜が目に入った) [Thu 4 Sep 2003 15:03:47]
黒耀 > も、もともとは、(芸子というのは、本国では決して良い身分ではない。蔑まれ慣れた身ゆえに、コロナーのよう 純真な目に褒められれば弱いのだ。久遠の問い、こたえようと。何とか体裁取り繕えば)元々は。舞の種は多いが、神や首領に奉げるものとしての、意味が強い。…勿論、闘う際も。使う者多い、が。(冷や汗流れる。眼前振られる手にもうっかり気付けない程、動揺していて) [Thu 4 Sep 2003 15:01:46]
コロナー > ン?(眉根寄せて、お師様――…黒耀の顔見上げた。首が痛いが。気にせん。不思議そうな表情暫し浮かべて。碧の目の前で、ぶんぶんと手を振ってみた。己の頭、てのひら未だ載っていたが。気にせん。もう慣れた故。) [Thu 4 Sep 2003 14:58:24]
久遠 > 家に籠もるなんてまっぴらでしたから、さっさと役人になりましたけどね。(過去のことを語りながら苦笑。もぞもぞとはい出てきた子竜を抱きしめながら)…舞とは…ある種の戦い方なのでしょうか?(首を傾げる) [Thu 4 Sep 2003 14:57:09]
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