【
場所:スラムの救済教会
】by
子供
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場所説明
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Ω冒険者 1人 :
◆ダレカ
◆スラム
>
(
ダレカ
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Mon 11 Aug 2003 03:03:36]
◆
ダレカ
>
(白衣の青年は、さすがに医者らしく金の算段胸の内。しかし阿呆は、その彼に抱くイメージは、「イイヒト」なのである。特にお構いも出来ませんがと云われても、全然退く様子は無く。鞄を引っ提げ、) ――ハイ、 (元気良く頷いて。白衣の尻尾を追う様に、男も後に、続く。)
[Mon 11 Aug 2003 03:03:33]
◆スラム
>
(
アポロン
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Mon 11 Aug 2003 03:00:07]
◆
アポロン
>
は?…別にエェケド。特に何も無いぞ?茶ァも出さンぞ?エェンやッたら、好きにしィ。(小さな研究室。出すお茶すら無い、本当に人間の住む処では無い、あそこにどうやって人を入れようかと考え乍。)では行くぞ、ニィサン。(白衣は歩み出す。元来た、中央の太い道。白衣が風と遊んで、ひらり、裾が捲れる。)
[Mon 11 Aug 2003 02:59:33]
◆
ダレカ
>
(帰る場所、は。現在はと或る船、である。履け無くなったサンダルは後で教会の子供達にあげるとして、己は黒い鞄の中から己の本来のサンダルを出して、履いた。久しぶりの感覚に一々感動し。) ――あ、あの、 (帰る方指す白衣に。) ついて行っちゃぁ、駄目ですか? (小首傾げ。興味が、湧いたのだった。酷く。医者の家の様子とは、如何なるものかと。我侭は承知。)
[Mon 11 Aug 2003 02:56:11]
◆
アポロン
>
今日は報告も程ほどにして、妙な事にならン内に、帰ッて大人しく寝る事をお奨めするがな。医者として。(銀貨二枚を白衣のポケットに仕舞い込み。後遺症の話は、気を遣った訳でも善い人でも何でも無く、単に別料金が取れたら嬉しいな、くらいの気持ちからの発言で在ったのだが。こうも済んだ瞳を向けられては真実は言えぬ。此方も笑って誤魔化した。)さて、行くよ。家どッち?オレ、あッち。(あっち、と、左手が指すのは左前方)
[Mon 11 Aug 2003 02:51:57]
◆
ダレカ
>
はい、 (にっこり。お世話になったお医者様へ。家族も恋人も居ないから、たはは、と笑って誤魔化したけれど。) ――ホントに、ありがとうございました、センセイ! (ぺこ、と頭を下げる。白衣を見つめる眼は空の星をぶち込んだようにキラキラと。嬉々として。後遺症云々までもを気遣ってくれるのに感動しながら。)
[Mon 11 Aug 2003 02:47:37]
◆
アポロン
>
まァ、戻りたかッたンやろ?良かッたやン。(受け取った銀貨二枚。左手で高く放り上げ、捕る。弄ぶ様に。)家族や恋人に報告でもして来ィ。オレは帰ッて調べ物が有るけェ。実の成分検査の結果も、今日出るやろうし。…一人で帰れるな?また後遺症とか有ッたら言いや?(先刻忘れて帰りそうになった二番目の椅子の上の本、救出して、青年に声掛け。)
[Mon 11 Aug 2003 02:44:15]
◆
ダレカ
>
(知識の海へと飛び込んだ彼。放っておいたら一日中そのままのポーズで固まっていそうだったから、思わず浮き輪を投げてしまったのだ。生物学者を自称出来る彼に、へぇ、と感心したような声を。元の姿に戻ってかけられた感想(?)に、へら、と阿呆面を崩し。) ……えぇ、まぁ。 (視線には照れ臭そうに。かり、と後ろ頭を掻いて。)
[Mon 11 Aug 2003 02:38:39]
◆
アポロン
>
(思いっきり己の世界に深く身を浸して居った白衣。覗き込まれ、浮上してくる。)ン?や、何でもないンやケド。帰ッてからもうちょッと、そのヘンな実について調べてみよ思ゥてな。コレでも時には生物学者を名乗ッたりしとるけェな。(僅か、眩しそうに猫目細め。)…にしても、ホントニィサンやッたンやなァ。(感心した様なよく分からない感想を述べ。足下から頭の先まで、不躾な視線で見ては鼻からどういうとも付かぬ短い息。)
[Mon 11 Aug 2003 02:34:19]
◆
ダレカ
>
(子供用のウェストに合わせて、無茶苦茶に摘んで縫っていたのが拙かった。ダガーで雁字搦めのそれを解き、弾けたボタンの代わりにピンで留めて。シャツで隠せばいつも通りだ。懐かしいとさえ感じる、視界。そこに、先ほどとは様子の違う青年。銀貨を渡した手もそのままに。) ……どうしたンでス? (物思いにふける猫眼覗き込むように。)
[Mon 11 Aug 2003 02:27:35]
◆
アポロン
>
…ン?あ、あァ…スマン、な。(先程とは打って変わって気の無い返事。右手を差し出し銀貨受け取ろうと。目は、何かを考え込んで居る様で在った。)
[Mon 11 Aug 2003 02:24:06]
◆
アポロン
>
(いそいそと身を整える青年を傍らに、それにしても、と医者は先程の奇怪な光景を思い起こす。額に手を押し遣って。何て事だ。何て、怖ろしい事が行われて居るのだ。魔術ならば、まだ良いのだが。原因の木の詳しい生態は、先程の本でも未解明とされて居り。酷く気になった。左指を強く噛むと、くっきり、歯型が残った。神経質な彼の物を考える時の癖だ。)
[Mon 11 Aug 2003 02:23:54]
◆
ダレカ
>
(やはり、誤魔化すように。少し紅くなった顔はそっぽを向きながら。) ……色々、御迷惑、御掛けしま、して……、 (声もすっかり、低すぎぬ低音。)
[Mon 11 Aug 2003 02:20:37]
◆
ダレカ
>
えぇと、 (ぽり、と頬を掻くのは恥ずかしさを誤魔化す為。何時戻っても良いようにと、何時も着ている服を無理矢理着込んで居たのだが。……ズボン。前のホック、ボタンがプチリと、取れて。少し情け無くずり下がるズボン。片手でいそいそ引っ張り上げつつ。サンダルは子供用だった為、今やしっかり足の裏に潰されて。) ……とりあえず、コレ……、 (ポケットから取り出したのは銀貨2枚。)
[Mon 11 Aug 2003 02:19:09]
◆
アポロン
>
……………ン?どうし………………(目の前で行われていく奇妙な光景。目を、見開くしか無くて。今、目の前で何が。息が詰まる。動悸が、脈が、根底から啼く様に深く低く荒く煩く喚いた。頭に血が上ってクラクラした。晴れた顔の子供…否。青年。)―――――あ……の………………(俯き。)…服、破れとるよ。(視線、下半身。子供用の服は急成長に耐えられなかったらしい。)
[Mon 11 Aug 2003 02:14:29]
◆
ダレカ
>
(ギシ、と骨が鳴いたのは、一度。) ………ッ…、ぁ……、 (その一度が酷く痛かった。そうして、背凭れに掴まったまま、めきめきと伸びて行くのは身長。痩身は引き伸ばされた。元の、視線の高さまで。身体を丸めるようにしていたのを、起き上がらせれば。眼の前に、太陽。ほんの僅かだけ、見下ろすような位置。) ……あ……! (痛みに汗が滲んだが。猫眼を見つめる様に晴れ行く顔。) ……戻った……、
[Mon 11 Aug 2003 02:06:11]
◆
アポロン
>
お幾らァ?いやあ、気持ち程度でエェンよ、気持ち程度で!気持ちは多い方がエェケドな!(大口開けて豪快に笑う白衣、子供が被害を受けて居るのにも気付かず。思わぬ事態が余程嬉しかったらしく、周りが見えて居ない。彼に見えて居るのは金ばかり。自分以外の世の中は、金か、金蔓か、塵で在った。)
[Mon 11 Aug 2003 02:01:45]
◆
子供
>
(今度は笑い出した。どうしよう、と瞬時に過る脳には何も思い浮かばぬ。とりあえず、椅子から降りて。ぱたた、と白衣の前。見上げ。出世やら云々には、苦笑。しながら、) ……で、その、お幾ら――、……――ッ?! (問おうとした所で、揺らめく視界。がく、と態勢崩し掛け、咄嗟に長椅子の背凭れを掴み。ハァ、と大きく、息が漏れた。)
[Mon 11 Aug 2003 01:57:14]
◆
アポロン
>
アッハッハッハッハッ!アーッハッハッハッハッハッ!(壊れた様な笑い声を響かせる白衣、浮浪者に、怪訝と謂うより一種の奇怪なものを見る視線を向けられる。機嫌良い白衣の左手は子供の肩をべしべし叩くのだ。)アッハッハッハッハッハッ!グッ!(親指突き付け。)分かッとる!ニィサンは世の中をよォ分かッとる!サイコーやン!ニィサン、出世すンよ!
[Mon 11 Aug 2003 01:53:46]
◆
子供
>
(不甲斐無い夫。ですか。ガキンちょの姿ですが。) …………、 (そンな、お忙しい所に。無理矢理治療なんて頼んだ、己。その位払わねば、と。怒らせてしまった、と、バツの悪そうな顔は恐る恐る青年を見上げ。) ……あの、だから……、せめて、依頼料くらいは…お支払い…しようかと……、
[Mon 11 Aug 2003 01:49:30]
◆
アポロン
>
クルッ(笑顔で元の場所へ戻って来た。)…今、何と?
[Mon 11 Aug 2003 01:47:41]
◆
アポロン
>
スススス…(ダンボ。)
[Mon 11 Aug 2003 01:47:17]
◆
アポロン
>
ピタ。(耳が。)
[Mon 11 Aug 2003 01:47:05]
◆
アポロン
>
たとか見ないとか。バターン!扉を勢い良く開けて飛び出して行く其の後姿は、宛ら夫の浮気現場を目撃した妻の様とか、何でやねん。)
[Mon 11 Aug 2003 01:46:32]
◆
子供
>
わーッ!! ちょっと待ってッ!! (椅子の上に身を乗り出し。) アポロンさんッ! せめて依頼料だけでも受けとってくださいッッ!! (かむばぁあーっく! とか、云わんばかりに。手を伸ばす。届かぬが。)
[Mon 11 Aug 2003 01:46:08]
◆
アポロン
>
………。(ピタ。呼び掛ける子供の声に、頭を振り回して居た白衣の動きが止まる。暫しの静止。プルプル再び震え出したのは、)…放ッとけば直ぐ治る患者に薬作ッとる程時間が有ッたら薬草でも捏ね回して商品作ッとるンじゃこンボケー!(怒りの所為で在った。何処からか出現したちゃぶ台を引っくり返す白衣。)治る事が分かッて良かッたですねー!お幸せにッ!(踵返して走り行く白衣の頬には、一筋の涙の跡が在ったのを浮浪者が見
[Mon 11 Aug 2003 01:44:40]
◆
子供
>
……あ、あの、 (子供、叫び出す医者に何事かと問うような視線。) ……もしかして、薬とか、出来ました? (明日で元に戻るのが知れたのだが。それでも、早く元の姿に戻りたいのは変らない。数時間でも戻れるような試薬品でもあれば、是非に試してみたい所であった。)
[Mon 11 Aug 2003 01:37:09]
◆
アポロン
>
ノーンッ!何ちゅゥこッちゃ!あともう一日早く見つけとッたら俺の手柄に出来たのにィーッ!!(ノンノンと苦悩する白衣には、目覚めた子供に気付く余裕も無く。只管ノンノンノンノン謂っていた。)うハァァッ!折角の貴重な患者がァァァ――ッ!
[Mon 11 Aug 2003 01:34:18]
◆
子供
>
……ん、ぅ……? (盛大な笑い声に、隅っこで石の様だった浮浪者も顰め面で目覚める。当然、傍の子供も然り。痩せた鞄の手応えの無さに、一気に眼が醒めて。炸裂するのは太陽の声。がば、と勢い良く身体を起こし。) ――あ、アポロンさんッ?! (探してた、と云ったのと、彼が悲鳴を上げたのとは同時で。思わずキョトン、として、見上げた。)
[Mon 11 Aug 2003 01:31:02]
◆
アポロン
>
――――ッてちょい待てーい!(一人ツッコミ宜しくガタッと騒がしく立ち上がる様子に浮浪者が迷惑顔を向けた。)かッ、患者が自分で見つけたッちゅゥコトは、まさか今回の治療費も依頼料も請求出来ンッちゅゥコトかいな!?そンなンアリか!?(ヒイィ、と青褪めて頭抱える白衣。声にならない悲鳴を上げる。)
[Mon 11 Aug 2003 01:28:44]
◆
アポロン
>
(暗闇に瞳孔開く猫目。…静かに、上手く引き出した本。どっと息を吐く。只でさえ此処まで走って来たのにもう疲れたくは無いと。思い乍そっと本を目の高さまで持ち上げると、途端、白衣は小刻みに体を揺らし出し…)…―――プハッ!アッハッハッハッハッ!(堪えきれなくなって終に笑い出した。何故って、自分が発見して慌てて持って来た本と同じ物を彼が持っていたからで在る。)なンやン!急かンでも良かッたンやン!損したわ!
[Mon 11 Aug 2003 01:26:11]
◆
子供
>
(そろぉり。猫が獲物を狙う様に。青年の手は鞄の喉に詰まった本を引き抜かんと。――しかして、成功だ。しゅるり、と厚い表紙と鞄の音は密やかに。青年の手へと落ち付いた本。それは、植物についての、もので。珍しい植物をばかり扱った内容。栞の所を開ければ、例のあの実の事が事細かに記されていよう。多種存在する事。元は一本の歩く樹である事。実の効果は一週間である事……。)
[Mon 11 Aug 2003 01:17:55]
◆
アポロン
>
……………。(硝子越しに見下ろす猫目は無感情に。最前列の椅子の背凭れに上半身乗せ、子供らしいあどけない寝顔を眺めて居った。何と無しに目に入ったのは草臥れた顔をした鞄、其処から姿を現した、一冊の本。特に何の興味が有った訳でも無く向けた薄赤茶が捉えたのは。)……あ、ちょッ、コレ…!(起こさぬ様そっと本に両手を伸ばす。動かさないで引き出せれば面倒が無くて良いのだが…慎重に。思わず息まで潜め。)
[Mon 11 Aug 2003 01:12:17]
◆
子供
>
(しっかりと、枕にもせずに子供の腕の中で苦しそうなのは黒い鞄。大分使い古した、子供の持ち物の一つ。きゅ、と寝返りの代わりに抱きしめる度、ふぅ、と辛そうな鞄。半開きの口からはみ出ているのは、一冊の、本。無論、植物関係の。途中に栞が挟んであった。) ……ん……、 (探し人に覗き込まれてるとは知らず。くったりと椅子に横たわる痩身は穏やかな寝息を。)
[Mon 11 Aug 2003 01:06:07]
◆
アポロン
>
(フッと息吐き、汗でべとつく髪を左手で掻き上げた。よいしょ、との小声で預けた身を起こし、一冊の本片手に中央の道を歩む。両脇に並ぶ長椅子。一つ一つを覗けば、浮浪者と目が合って舌打ち。最前列まで来た所で漸く探し人を見つけた。)あ………寝とンのかいな。(一つ後ろの椅子に腰を下ろし、背凭れを一つ越える様にして覗き込む。僅かな薔薇の香と微かな寝息。声掛けようか迷った挙句、結局見下ろすに留まる。)
[Mon 11 Aug 2003 01:01:54]
◆
子供
>
(昼間、太陽の光をめ一杯に浴びて。夜の為に夜の為に、と、昼寝をしたのだけれど。スラムの何処かにひっそりと暮らす太陽は、夕方からずっと、探していても見付からなかった。晩飯も抜いて、フラフラのまま。空腹を忘れようと横になったら、神は睡魔を子供に遣わした。今はお休みなさい、との、そうお告げであろうか。果報は寝て待て。待ち人も、寝て待て。) …………、 (くぅ、との、小さな寝息。返事の様に。)
[Mon 11 Aug 2003 00:54:54]
◆スラム
>
(街の寂れた場所に
アポロン
の人影が訪れる…)
『…ニィサン。(いつの間にか開け放たれて居た扉。仄かに月明かり差し込むスラムの廃れた教会は、其れだけで教会と謂う風情を照らし出される。扉枠に凭れ掛かり浅い呼吸繰り返す白衣は、奥の方へと細い声を投げる。)居るンやろ?』
[Mon 11 Aug 2003 00:54:01]
◆
子供
>
(それは偶然。図書館へ雨宿りに行ったら、それがあッただけの事。一冊の本。とある植物の百科事典。見付けた。己の身体をこンなにした、悪魔の木の実の話。) ……あ…と…、いち…に……、 (寝言はむにゃむにゃと。元の姿に戻れる日を思い。隅にいた浮浪者が、グス、と鼻を啜って、また、寝た。)
[Mon 11 Aug 2003 00:43:45]
◆
子供
>
(雨も上がり、ぽちゃり、ぽちゃり、彼方此方から雫の打楽器。子供は黒い鞄を抱えて、その音を子守唄に、夢と現をさ迷っていた。お気に入りの席は、最前列。横になっても、今は一席全てを占領しない。大事に抱えた鞄の中には、一冊の本。夜に太陽の現れるのを待って。)
[Mon 11 Aug 2003 00:37:07]
◆
子供
>
【 子供 は スラムの救済教会 へと場所を移動した… 】:移動
[Mon 11 Aug 2003 00:33:34]
◆スラム
>
(街の寂れた場所に
子供
の人影が訪れる…)
[Mon 11 Aug 2003 00:33:21]
◆スラム
>
(
サティ
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Mon 11 Aug 2003 00:31:43]
◆
サティ
>
・・・・・・・。(暫し少女は其の侭…)
[Mon 11 Aug 2003 00:31:33]
◆
サティ
>
くさい…気持ち悪い…。(血の匂い。少女はぐいと頬を乱暴に腕で拭い、其れでも消えない匂いを嘆く様に膝を抱える。咥えた侭の煙草の煙が目に滲みる様だった)
[Mon 11 Aug 2003 00:17:35]
◆
サティ
>
(ライターと摘まんだ煙草の根元に赤い色が付くのを見て一度躊躇するも、少女は直ぐに視線を遠くに外して火を灯す。立ち上る紫煙と香り。新しくしたばかりのスリットドレスの裾が、当たり前の様に擦り切れているのを、少女は少し見やる。そして、ふと頬を伝う暖かさを感じ、そっと指先で触れれば赤く色付く。無表情に見つめれば指先を弾いて、疲れた様に壁際まで歩み寄り、座り込む)
[Mon 11 Aug 2003 00:12:12]
◆
サティ
>
・・・・うーぇ。(少女は早めていた足を緩めて、己の有様を見る。服に跳ねた色は黒い布の色に紛れて見えはしない。しかし腕や手の平に飛び散る赤の色が生温く気持ちが悪い)最悪…。(走り抜けて上がる呼吸に、肩を揺らしながら、少女は赤く濡れた手で何処からか煙草の箱を取り出すと、一本咥える)
[Mon 11 Aug 2003 00:05:52]
◆
サティ
>
【 サティ は スラム街のメインストリート へと場所を移動した… 】:移動
[Mon 11 Aug 2003 00:01:40]
◆スラム
>
(街の寂れた場所に
サティ
の人影が訪れる…)
『・・・・・・・・・。(漆黒の影、一つ・・・)』
[Mon 11 Aug 2003 00:01:34]
◆スラム
>
(
アンテノーラ
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Sun 10 Aug 2003 23:31:47]
◆
アンテノーラ
>
お金此処置いとくわよ。(言霊と共に立ち上がり、豪奢な…きつく縒った金色の髪を揺らした。テーブルに置かれたのは、スズメの涙ほどの金が少々)ま、いつか出世払いで払うかもしれないからぁ。(出世もクソもなかろうが。脇に置いておいたサーベルと、銃を掴み。女は消えていった、何処かは、知れず)
[Sun 10 Aug 2003 23:31:45]
◆
アンテノーラ
>
うふん、やっぱり縄張りは遺跡あたりかしら。(クスクスと、誰にでもなく笑い。マスターはその様子を見て訝しげに睨むだけ。傭兵のような風情の女だが、言っている事は違う。グラスに注がれた生ぬるい其れを一息に飲み干すと…)
[Sun 10 Aug 2003 23:29:00]
◆
アンテノーラ
>
冒険者もあんまり金目のモノ持ってないしね。(琥珀色の液体、喉に流し込んではヒトコト。大粒のサファイアの上の、金色の睫を今は少々気だるげに伏せて。テーブルの上に置いた銃を弄びながら辺りを見回す。話し相手も……強請り相手もいそうにない)
[Sun 10 Aug 2003 23:25:36]
◆
喧騒
>
うわマジむかつく。ロクな死に方してほしくないわ。
(そうして、マントにその姿を隠した男が立ち去った。足早に……雨に紛れるよに。それはまるで、今宵の夜空に同じ光景)ったく、この辺の商売人ってのは融通利かないわね。とっとと潰れやがればいいんだわ。(微妙な言葉遣いをしている。腐り落ちる寸前の醸造酒の向こう……露になったのは、金色)
[Sun 10 Aug 2003 23:23:17]
◆
喧騒
>
なんかぁ、ちょぉっとお安いんじゃなくって?こんだけで交渉しようっつってんのにさー…
(話し声は若い女の其れと、男のもの。恋人同士の囁きではない。寧ろ……剣呑な。いさかいまであと3歩といらぬ、そんな場所で話しをしているようにも見える)
[Sun 10 Aug 2003 23:20:36]
◆
喧騒
>
(暗く、昏く。曇った空の下、今宵も鬱蒼とした酒場での一角。何事かのやりとりをする人影が見えた。談笑混じりに聞こえる……交渉らしき声音)
[Sun 10 Aug 2003 23:18:14]
◆
喧騒
>
【 喧騒 は 廃れた酒場 へと場所を移動した… 】:移動
[Sun 10 Aug 2003 23:17:18]
◆スラム
>
(街の寂れた場所に
喧騒
の人影が訪れる…)
『(雨音に紛れた――ノイズ)』
[Sun 10 Aug 2003 23:16:53]
◆スラム
>
(
少年
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Sun 10 Aug 2003 23:11:57]
◆
少年
>
(もう充分悔いた。もう充分悲しんだ。もう充分、弔った。あとは、約束を果たす。それだけ。)・・・あ、あの店おもしろそー(精一杯生きる。その為に。少年は興味を引かれた一つの店に向かって歩き始めた。水たまり、バシャリと水しぶき上げた。)
[Sun 10 Aug 2003 23:11:48]
◆
少年
>
・・・ふぅ。(息を、吐いて。身体の向きを180度変更した。雑踏。雑踏。雑踏。そして沢山の店、店、店。相変わらず、売っている物は似たようなものばかり。でも売っている人は、皆違う。あの虫売りのおばちゃんはいない。あの蛇売りのおっちゃんもいない。あの浮浪児の兄弟も、いない。偶然通りかかった娼婦もいない。みんなみんな――。)・・・もう、葬式は終わりだぜ。俺。(唐突に、呟いた。)
[Sun 10 Aug 2003 23:09:52]
◆
外套姿
>
(傘を叩く、雨の音。此がレクイエム代わりになればいい。天を仰ぐ。傘の端から、月も星も見えぬ漆黒の空が見えた。・・・再び、目を瞑る。全てが漆黒に包まれた。)
[Sun 10 Aug 2003 23:06:03]
◆
外套姿
>
(現れたのは、幼めの、「少年」という言葉が合いそうな容貌。黒き双眸、矢張り花束を映していた。)・・・俺が、生きるっすから・・・君らの分も・・・。(だから。せめて。安らかに――。)・・・レスト・イン・ピース。(あのときも呟いた言葉。今度は、感情を込めて、ゆっくり、ゆっくり。)
[Sun 10 Aug 2003 23:03:59]
◆
外套姿
>
(果たして、その東洋の弔いの姿勢にて、彼は何を思うのか。・・・暫くの後、その姿勢を解いて立ち上がる。しかし顔は下方に向けた侭。視界には花束が収められていたのだろう。フードから覗く口元は、一文字に引き締められていて。そのフードに、手が伸びた。)
[Sun 10 Aug 2003 23:01:07]
◆
外套姿
>
(見ようと思えば、左腕の服の破けた所から包帯が見えただろう。右腿も同様に。しかしそんなこと、否、この者を気にする者は此処にはいない。ただ数名の浮浪者や買い物客や店主が、訝しげな視線を一瞬やり、すぐに離すだけ。)
[Sun 10 Aug 2003 22:58:02]
◆
外套姿
>
(その場に、しゃがみ込んで。花束を其処の壁に立てかけた。すぐに誰かに取られてしまうだろうか。それとも誰も気にしないだろうか。そんなことまで考えてはいなかった。こんなコトは、そう。所詮、自分のエゴだから。・・・それでもせずにはいられなかった。その場で、両手の平を合わせ。フードが無ければ双眸が閉じられたのがわかっただろう。)
[Sun 10 Aug 2003 22:55:49]
◆
外套姿
>
(傘を差している所為で、この大振りな花束は持ちにくい。片手で持ってもいいのだが・・・それだと、崩れそうで嫌だ。だから・・・少々自分が濡れても意に介さない。)・・・。(道の脇を、見下ろしていた。立ち並ぶ店の丁度間と間。泥と水たまりが視界を埋める。)・・・ここらで、いいかな。(誰かに確かめる様に呟いた。それは勿論誰にも届くことは無かったのだけど。)
[Sun 10 Aug 2003 22:53:55]
◆
外套姿
>
(それでも、一部の人間の記憶には、未だ残っているのだ。あの血塗れの路地の光景は。)―――。(最早人々の戻った商店路地に。1人の外套姿がたたずんでいた。その両腕には、花束。)
[Sun 10 Aug 2003 22:51:59]
◆
外套姿
>
【 外套姿 は 裏商店路地 へと場所を移動した… 】:移動
[Sun 10 Aug 2003 22:50:13]
◆スラム
>
(街の寂れた場所に
外套姿
の人影が訪れる…)
『かつて惨劇のあった場所。今はもう、その疵痕は連日の雨で洗い流されていて。)』
[Sun 10 Aug 2003 22:50:09]
◆スラム
>
(
隻腕の男
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Sun 10 Aug 2003 22:26:23]
◆
隻腕の男
>
しつけーなッ・・・誰が!(鬱陶しげに突っぱねながら。スラム一の安酒場へ向けて、雨に溶ける後姿。濡れても寒くはあるまい、夏の夜。)
[Sun 10 Aug 2003 22:26:18]
◆スラム
>
(
カートライト
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Sun 10 Aug 2003 22:23:42]
◆
カートライト
>
ねぇよ。身ぐるみ剥がれちまったしよ。な? 景気がよくなったらおごってやるからよ? どーよ?(などと、かき口説きながら。娼館通りの艶やかな明るさも、次第に遠く。スラムの酔っぱらいふたりは、薄汚れた路地の奥へと、ぶらりぶらりと、雨の中。)
[Sun 10 Aug 2003 22:23:32]
◆
隻腕の男
>
うるせぇ。余計なお世話だ・・・自分のツラの心配してな。(ビタミンなど縁遠い生活。ポケットの銀貨が小さく鳴った。)・・・聞くだけ野暮だな。自分の飲み代は自分で出せ・・・持ってんだろーが、お前はよ。(だが、金ができたら行く先は決まっている。酒場だ。同じ方向へ歩き出す。)
[Sun 10 Aug 2003 22:20:45]
◆
カートライト
>
卑屈なのかプライド高いのかわからん、その鼻っ柱の強さは売りだな。変な喧嘩売ってくたばらんこった(可笑しそうに言って、身を翻す)おもしれぇやつ。酒だけじゃなくて、ビタミンもとれよ。歯が抜けるぞ(言い残して、ぶらりと、路地、歩き出す)俺ぁ飲みにいく。一緒に来て、今の金でおごってやろうって気はないよね?(えらそうに言っておいて、たかろうとするあたり)
[Sun 10 Aug 2003 22:16:28]
◆
隻腕の男
>
(こちらは苦虫を噛み潰しつつ、鼻を擦る。今更距離を半歩取って)・・・売りなんざ無ぇよ。お前と違って冒険者名乗ってる訳じゃあねーからな・・・掛け値なしのゴロツキだ。
[Sun 10 Aug 2003 22:12:37]
◆
カートライト
>
隙あり、だ。(にやり、笑ったが、払われて痛い。ひらひらと手を振りつつ、だが、機嫌はなおった)俺の売りは、頭と顔だもんよ(威張るが、どちらも酒に潰されがちである)おまえさんの売りは?根性と負けん気か。
[Sun 10 Aug 2003 22:09:30]
◆
隻腕の男
>
そうかい・・・賢いな。(反撃はあまり予想していなかった。見事鼻を摘まれて、思わず左手で払おうとする。)んがッ・・・何ひやがる!
[Sun 10 Aug 2003 22:07:06]
◆
カートライト
>
俺はできんことはしない主義でな。後方支援に徹してるよ。ここんところはな。(勝ち誇る気配に、半眼になり。ポケットに戻す瞬間狙って、する、と、一歩踏み出しザマ、鼻を摘もうと)
[Sun 10 Aug 2003 22:04:59]
◆
隻腕の男
>
(仰け反る様を見て、にやり。少し勝ち誇っている気配。)・・・誰もお前のこととは言ってねーぜ?・・・ちったぁ片眼に慣れてきたみてーじゃねーか・・・ご苦労さん。慣れるまでに何度死に掛けた?(歯の隙間から、小さく笑いが漏れた。手をゆっくりとポケットに戻す。)
[Sun 10 Aug 2003 22:01:47]
◆
カートライト
>
怪しいのにゃ関わらないに限る。こんな街じゃな。――って、阿呆、それも強さだ(弱ぇやつ、には、カチンと来た小細工男。だが、繰り出される拳に、うお、と、のけぞり。遠近感がつかめないので、大きめに避ける癖は身に付いた)…てめぇ、やるのか、コラ…(ぎろり、睨み)
[Sun 10 Aug 2003 21:57:02]
◆
隻腕の男
>
(右目を狙って、シュ、とジャブ。真面目に寸止めする気も無い。顔より拳一つ離れたところで止まる。)
[Sun 10 Aug 2003 21:55:43]
◆
隻腕の男
>
・・・まぁな。確かに・・・狡い小技使うなぁ弱ぇ奴だ。(見逃されて良かった。その通りだが釈然としない様子。一つ大きく息を吐くと、おもむろにカートライトの方へと足をむけ。)
[Sun 10 Aug 2003 21:54:36]
◆
カートライト
>
頭のめでたさと力は比例することが多い。力があるから、めでたいままでいられるのさ。(ふ、と、笑う) まあ、力無き者は狡猾さでやってくしかねぇやね。よかったな、見逃してもらえて(にひひ、と、笑い)あのお嬢ちゃんにボコられたら、見物だぜ。俺も自分のガキぐらいの小僧にぼこぼこにやられたことあるぜ。かなわん。
[Sun 10 Aug 2003 21:51:17]
◆
隻腕の男
>
(落ちてきた硬貨を片手で掴む。パシッと小さな音。)・・・なめんな、とさ。・・・あぁ、見た目によらねぇのにも沢山遭ったさ・・・今のももしかするとそのクチかもな。頭がめでてぇだけでよ。(力は、本当にあるのかもしれない、と。)
[Sun 10 Aug 2003 21:49:11]
◆
隻腕の男
>
ただ程怪しいモノは無ぇってことだな。(間髪を入れず。今しがた手に入れたばかりの銀貨を一枚、親指で弾いた。雨の中、街頭の光を受けて一瞬鈍く煌くそれ。)
[Sun 10 Aug 2003 21:47:11]
◆
カートライト
>
なんて言われた? タマを引っこ抜くって?(にやにやと) まあ、この街じゃあ、大丈夫かよ、こいつ、って感じの華奢なお嬢ちゃんでもめっぽう強かったりするからな。おまえさんも、あやしすぎるのには気ぃつけるこった。(片眉上げて見せ)細腕で岩たたき割るようなやつもいる
[Sun 10 Aug 2003 21:46:54]
◆
隻腕の男
>
(通り過ぎる少女の呟き。無言で視線のみを返した。)・・・ご丁寧にどーも。(立ち去る背中に一言漏らす・・・卑怯にも、後から。)
[Sun 10 Aug 2003 21:45:11]
◆
カートライト
>
気ぃつけておかえりよ(少女の背を見送って。と、隻腕に何か囁く様子。見遣りつつ、隻腕の言葉に、はふ、と、笑い)俺は根はいいやつだもん(詐欺師がよくいう、ということを)今だってただでありがたい講義をしてさしあげた。大サービスだ(酔っぱらいの戯言である)
[Sun 10 Aug 2003 21:44:26]
◆
隻腕の男
>
(カートライトの呟きが届いたかどうか。顔には出さない。)・・・何が教育上だ。ツラで悪さが分かる分、俺のほうがまだマシだぜ。(情けない反撃。)
[Sun 10 Aug 2003 21:42:35]
◆スラム
>
(
ヒマリ
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Sun 10 Aug 2003 21:41:28]
◆
ヒマリ
>
さってと、こんな危ない所からは帰らないとマズイかな。(それだけ告げると財布をポケットへと入れた。「それじゃあ怪しいオジ様方。さようなら」ニコリ2人へと微笑みかけて。隻腕の脇を通る時一度立ち止まって。隻腕だけに聞こえるように呟いた「俺の胴体視力なめるなよ。其れはお土産代わりだ」そう言うと横を普通に通っていった)
[Sun 10 Aug 2003 21:41:23]
◆
カートライト
>
へっ。おまえさんも俺と同じようにしろ。俺はできるだけ少年少女とはかかわらんように気をつけている。教育上よくないからな。おまえさんはツラからして、教育上よくねぇ(茶化す)
[Sun 10 Aug 2003 21:38:24]
◆
カートライト
>
(苦笑するだけで、上目、夜空を見上げ) 良い腕だ(ひとりごちた)
[Sun 10 Aug 2003 21:37:40]
◆
隻腕の男
>
(音がする程度の銅貨だけ残していたと見える。何食わぬ顔でまた銀貨をポケットに仕舞い込む。)・・・たまに居やがるんだ・・・こーゆー頭のネジが足りねぇようなガキがよ。・・・やりにくいったらありゃしねぇ。(今までにも数人、純粋な少年や少女を見た。この男にはどうしても『ネジが足りない』としか映らないのだろう。)
[Sun 10 Aug 2003 21:37:22]
◆
カートライト
>
(中を舞うって何か。宙である。舞ったのは。と、ちら、と、隻腕の手に煌めく銀貨。自分のものは自分で守らねばならない時代であり、場所である。注意と警戒を怠れば、命すら、たやすく消えるのは、チンピラも冒険者も同じことである。警戒をもたぬのは危険なことだ。授業料と考えれば安い)
[Sun 10 Aug 2003 21:36:52]
◆
ヒマリ
>
(「ホントに良かった」のあとは無かったと言う事でお願いします)
[Sun 10 Aug 2003 21:34:42]
◆
ヒマリ
>
あ、いや。まぁ嬉しいんだけど、ホントにスってたんだなぁ、と。(寂しそうにポツリ呟いた。でも直ぐに笑顔になって。「ホントに良かった。実は結構入ってたんだ。」そう言うと財布揺すって。チャリンチャリンと景気の良い音が聞こえる。まぁ重さはさほど変わらないが。硬貨の質が違うのだろう)>隻腕
[Sun 10 Aug 2003 21:33:54]
◆
隻腕の男
>
(ちゃっかりカートライトの苦笑も見ていたらしく。少女の死角になるように、手の中をカートライトへ一瞬見せる。銀貨3枚。抜き取ったのだ。・・・少女が財布の中まで確認すれば、すぐにでもバレるだろうが。)
[Sun 10 Aug 2003 21:33:01]
◆
カートライト
>
(溜息には、片眉を上げ、小さく肩を竦める。スラムでのんきなこった、と、呆れたように)
[Sun 10 Aug 2003 21:32:01]
◆
隻腕の男
>
何の反応も無ぇカモってのも・・・面白くねーんだよ。(全く面白くなさそうに呟いた。顎を少女に向けてしゃくる。)相手が俺でよかったと思え・・・普通なら逆立ちしたって戻ってきやしねーんだぜ・・・何だ、その顔は。え?(溜息が気に入らなかったのか。眉間に皺。)
[Sun 10 Aug 2003 21:31:26]
◆
カートライト
>
俺は失明しても死なないと思うが、喋られなくなったら死ぬ(隻腕の呟きには、にや、と、笑った。と、中を舞う財布。瞬く)――やれやれ…(お人好しなんだから、と、苦笑し)
[Sun 10 Aug 2003 21:31:05]
◆
ヒマリ
>
へ?......あ!!(突然投げられた物をしっかりとキャッチして。自分の財布だと言う事を確認した。やっぱりか、ふぅと悲しそうに溜め息。心の奥底では人間と言う物を信じたかったらしい。長々と紡いだ男へとぼんやり顔を向けた。最後の「怪しいオッサンの側には…−。」と聞こえて一歩カートライトから後ずさり。)
[Sun 10 Aug 2003 21:29:43]
◆
カートライト
>
実際が、どうかは、問題じゃねぇ。どう見えるか。ゴロツキなら大したことねぇかもしれんが、とんでもないやつも中にゃいる。不意打ちをくらったら、どうかもわからん。ひでぇ目にあって首かっきられてドブに浮かんでる女の子を見たことなんざ、何度でもある。せめて外套で顔や体を隠すとか、人気のない路地を避けるとか、怪しいオッサンの傍にはよらねぇとか、そういう配慮をするこったね(戯けた調子で、重々しく)厄介事は避ける
[Sun 10 Aug 2003 21:28:17]
◆
隻腕の男
>
相変わらず口の達者な野郎だ・・・(これは独り言。少女の的を射た指摘。動じない。)・・・馬鹿なだけで十分だぜ、嬢ちゃん・・・あー、イライラさせやがるッ・・・おら。(最後の一言で、ポケットから取り出したものを少女に放る。財布だ。)
[Sun 10 Aug 2003 21:26:54]
◆
カートライト
>
俺は、正当な代価として、それをいただいてるんだ(へん、と、笑い。まあ、その屁理屈で言えば、盗みとて、不注意への正当な代価である。ツケを踏み倒すのはどう考えても正当ではない)
[Sun 10 Aug 2003 21:25:00]
◆
ヒマリ
>
いや、今のスラムのルールだけで十分な情報だ。アリガト。(あ、でも金払う気は無いからな、としっかりと付け足した)
[Sun 10 Aug 2003 21:24:58]
◆
ヒマリ
>
..........どっちも十分な位に性質わりぃじゃん。(ケロリ言っちゃいました。).......あぁ、成る程ねぇ。俺は確かに馬鹿だけど、そんなに弱くは無いぜ?(クク、と可笑しそうに微笑を浮かべた。スラムにそぐわぬ綺麗な壁へともたれて)
[Sun 10 Aug 2003 21:23:42]
◆
カートライト
>
よって、俺は、スラムでは、信頼がおけるやつにしか、下手なことはしゃべらねぇ。ここの情報屋は、皆、その手合いさ。(ここまで言って、にや、と、笑う)つっても、俺ぁ情報屋じゃねぇし、せいぜい知ってんのも、酒場のうわさ話程度さ。残念でした(ウインクしようとするように、隻眼細め)
[Sun 10 Aug 2003 21:23:02]
◆
カートライト
>
いいかい? ここはスラム。油断してれば、指輪一個のために首をかっきられることもあり得る場所だ。お嬢ちゃんは、この界隈じゃあ、あぶなっかしそうに見える。実際がどうかは問題じゃない。そう見える、ってことは、トラブルに巻き込まれる可能性も高いってことだ。(軽やかに、掠れ声で)そこで、お嬢ちゃんが、やばいやつにとっつかまったりしたとする。そこで、下手に関わってたら、俺にも危険が及ぶかもしれん
[Sun 10 Aug 2003 21:21:55]
◆
隻腕の男
>
二度と御免だ、ボケが。一人で人間ポンプやってろ。(何の味だか。そう、イカだかカニだか・・・いや、もういい。少女に目を眇めて見せる。)・・・そら見ろ。俺より性質が悪ぃぜ・・・威張ってやがる。(とは言え、しらばっくれるのとどっちが悪いかは議論の余地があろう。)
[Sun 10 Aug 2003 21:20:40]
◆
カートライト
>
馬鹿野郎、俺ぁ人から盗んだことなんざ、滅多にない。奪うことはあっても。見損なうな。ツケは踏み倒してもな(まったくだめである。顎逸らして威張るが)
[Sun 10 Aug 2003 21:18:32]
◆
ヒマリ
>
...........ホントか、それ。(僅か冷や汗が出た。この発言=やはり隻腕の男を危ないと言うか怪しいと見ていたのだろう。男に紡がれた言葉には)......どういう意味だ?大金はたけってぇ?(不思議そうに男を見て。)
[Sun 10 Aug 2003 21:18:06]
◆
カートライト
>
さて、そのカードには裏と表がある。お嬢ちゃんにとって、俺は良い情報屋かもしれん。だが、俺にとって、お嬢ちゃんは果たして良い顧客だろうか?(歌うような声音で、つらつらと)
[Sun 10 Aug 2003 21:16:13]
◆
隻腕の男
>
(カートライトからはわざとらしく視線を逸らす。さも何も悪いことなどしていないと言わんばかりだ。)・・・礼代わりに言ってやるが、そっちも俺とどっこいどっこいだぜ・・・せいぜい用心しな。(少女に、忠告めいた台詞。カートライトを親指で示しながら。)
[Sun 10 Aug 2003 21:15:48]
◆
カートライト
>
ヘッ。レディに、んなことしたら殺された上に皮剥がれてあそこからつるされる(リュティアの旗と、嘘くさい紋章の旗が、ならんではためく、屋根の端を指し) 怒らせると怖い。(にひひ、と、笑って)まあ、おまえさんにゃ特別サービスだ。あの味が忘れられなきゃ、またどーぞ(とんとん、と、人差し指で己の唇叩いて見せ。といっても、覚えてないのだが。厳密になにがあったかは)
[Sun 10 Aug 2003 21:15:00]
◆
ヒマリ
>
(カチン、真面目に最後の一言が余計だった。僅か苛立ちを感じつつも ハハと空笑い浮かべて。男へはニッコリと微笑んだ。)..........うん、話。酔っ払いは意外に良い情報屋かもしれないじゃ無い?(内容の纏まらぬ言葉紡いで。只、帰ろうとはしなかった)
[Sun 10 Aug 2003 21:14:50]
◆
隻腕の男
>
なら、てめーのお気に入りの娼婦に同じことしてやんな。(ゲロパックを。本当にしたら勇者と呼んでもいい、いや、馬鹿のほうがいい。等と馬鹿なことを考えつつ。少女の和らぐ視線に肩を竦める。)・・・無罪放免て訳か・・・ありがたくて涙が出らぁ。めでてぇガキだぜ・・・(命拾い。最後の一言が実に余計だ。)
[Sun 10 Aug 2003 21:12:22]
◆
カートライト
>
俺と話?(怪訝に。隻腕を、ちら、と、見て、肩を竦めてみせ。銀貨2、3枚。ここでは結構な収入だ。よかったな、と。まあ、こういうお嬢ちゃんがいてくれるお陰で、生きていけるやつもいるってことだ)
[Sun 10 Aug 2003 21:12:00]
◆
ヒマリ
>
...........あぁ、そうだな。でもアンタと話をしたいっていう用が有るんだ。(引き下がらぬ。ニィと快活に笑えばアルト紡いで。それから男へと向けた視線をまたしても隻腕の男へと向けた。先ほどよりは柔らかく、されど僅か鋭く)イチャもんなんて気はねぇけど。(サラリ紡いで)まぁ良いや。まだ金貰ってねぇから銀貨2、3枚だし。(ふぅ、と溜め息漏らして)悪かったな。疑わしきは罰せずだ。(隻腕の男へも微笑んだ)
[Sun 10 Aug 2003 21:09:48]
◆
カートライト
>
お肌すべすべになっただろ(ゲロ…そんなことが…。忘れていないふりをしながら、にやにやと。少女に返す隻腕。やれやれ、と、空を仰ぎ)
[Sun 10 Aug 2003 21:07:36]
◆
隻腕の男
>
・・・あぁ?(酔っ払い同士の応酬中、少女の問いに眉を上げる。胡乱な視線。左手は再びポケットの中だ。)てめーもイチャモンつける気か?・・・『はいスりました』とでも答えると思ってんのかよ。
[Sun 10 Aug 2003 21:06:18]
◆
カートライト
>
そうかい。それじゃあ早く用をすませて帰るこった。(微苦笑する) 変なのに絡まれてもしらねぇぞ。子供のうろうろするところじゃねぇやい。こういうガラの悪いオジサンもいる(顎で、隻腕指してみせ。己はさておき)
[Sun 10 Aug 2003 21:05:53]
◆
隻腕の男
>
お互い様だぜ・・・俺こそゲロ塗れでいい迷惑だッ・・・(口元が憎々しげに歪んだ。何か思い出したようだ。)・・・それでも店の外までてめぇを運んでやったんだ。感謝しな。(もちろん、出た途端に放り出していったのは言うまでもなかろう。)
[Sun 10 Aug 2003 21:03:13]
◆
ヒマリ
>
..........この近くまで用があったんだ。(女の子、と言われれば僅か不機嫌そうに。女だから、とかそういう扱いはあまり好まない。それから紡がれたオトナゲない等の言葉には不思議そうに首を傾げるのだった。それから余計な事等と紡がれる。むむぅ、と更に首傾げて。何所からか聞こえた財布確認。パンパンとポケットを叩いてみた。……膨らみが無い。キッと鋭く隻腕の男を睨んで。)アンタ、スッた?(ジロリ見続けた)
[Sun 10 Aug 2003 21:01:55]
◆
カートライト
>
なんでお前さん以外にイチャモンつけんとならんのだ、この俺が。――この間は思いっきりぶん殴ってくれたじゃねぇか?ぇえ?(顎を逸らし、唇ねじ曲げて。実はよく覚えてなかったが、翌日えらいあちこち傷んだので、推測)
[Sun 10 Aug 2003 21:00:48]
◆
隻腕の男
>
(散歩には向かない。カートライトの言う通りだ。少なくとも人とぶつかったら、財布が無事かどうかは確認したほうがいい。スラムでは。)
[Sun 10 Aug 2003 20:59:55]
◆
隻腕の男
>
(そのまま素知らぬ顔で去ろうとするも、声がかかる。む、と振り向いて仏頂面。)・・・何のことだ?イチャモンつけんなら他の奴にしろよ・・・片眼が。(視線にはそれ以上の含み。余計なことを言うな、と。)
[Sun 10 Aug 2003 20:58:27]
◆
カートライト
>
(いきなり駆け寄ってくる少女。瞬いて、見下ろす)オウ、コンニチハ。(胡乱げに首をかしげた)お散歩かい?女の子がお散歩するにゃ、ちぃとむいてない場所だが(右目の潰れた胡散臭い風貌、にやりと、笑い)
[Sun 10 Aug 2003 20:58:08]
◆
カートライト
>
(と、知った姿だ。おう、と、それを眺めるが、だが、そのぶつかった動きに、眉をはねあげる)イヨウ、片腕。オトナゲねーぞ(などと、ちら、と、その残った腕をみやり)
[Sun 10 Aug 2003 20:56:04]
◆
ヒマリ
>
あ、悪い。(ぶつかった人に軽く声を掛けた。いつもどおりの日常)
[Sun 10 Aug 2003 20:55:36]
◆
ヒマリ
>
(む、と近くの男に気付くとタタっと駆け寄って。じぃ、と見つめた。何処かで会った事の有るような、無いような。結論、多分無いであろう。そしてこんな娼館通りと言う所にいる故に女たらしか、と怪訝そうな眼を向けて。)……こんちわ…?(悪くは無い顔立だがこんな人までも女を下に見るのかと思うと少し嫌だった)
[Sun 10 Aug 2003 20:54:50]
◆
隻腕の男
>
(謝罪のつもりかどうか、ポケットに入っていた左手を軽く挙げる。が、振り向かない。・・・その左手は軒下に居たときには外に出ていなかったか?)
[Sun 10 Aug 2003 20:53:24]
◆
カートライト
>
(娼館通りの脇道、娼館の裏手の路地で、壁に背をあずけた男。流れ込む水滴に、目を細める。そう、このくすんだ風景は嫌いではないのだ。雨のスラムは好きだ。と、少女の走り込んだ軒下、新たな影。ん、と、瞬いて、そちらを見た)
[Sun 10 Aug 2003 20:52:55]
◆
カートライト
>
(片手にぶら下げた酒瓶を持ち上げ、一口、安酒を口に含む。ささやかな軒に降り込む雨に、もうすっかり濡れていたが、そう気にもならない。真夏だというのに、しつこい雨だ。続く雨にぬかるむスラム、この界隈はまだ水はけはよい方だったが、濡れれば全体的にくすんで見える)
[Sun 10 Aug 2003 20:51:13]
◆スラム
>
(街の寂れた場所に
隻腕の男
の人影が訪れる…)
『(少女が宿る軒下でやはり雨宿りの浮浪者。少女と入れ替わるようにして雨の中へ出る。すれ違う瞬間、ぶつかる肩と肩。)』
[Sun 10 Aug 2003 20:51:04]
◆
カートライト
>
(見れば、少女、か。こんな場所には不似合いな風貌、一瞥して、片眉を上げるが、すぐに、視線は外す。怪しい、というのは、その状況に相応しくない者のことをいう。それは落差のことを指すからだ。厄介事はごめんだ、と思っている男、たやすく声はかけず。裏口から出てきた娼婦が、ハァイ、カート、などと声をかけながら、通り過ぎていく。へら、と、笑って挨拶を返した)
[Sun 10 Aug 2003 20:48:55]
◆
カートライト
>
(足音。それは路地の奥になろうか、ちら、と、視線をやる。娼館通りがもっとも賑わう時刻だ。表では馬車の音。開いた窓から、女たちの笑いさざめく声が漏れる)
[Sun 10 Aug 2003 20:46:31]
◆
ヒマリ
>
(その辺で勧誘をしている娼婦とは違い、そんなに着飾らぬ白いマントを羽織って小走りに軒下へと入った。鬱陶しそうに軒下から空を見上げて)
[Sun 10 Aug 2003 20:46:12]
◆
カートライト
>
(そんな通りを少し脇に入れば、こんな薄汚い路地があるというのは、皮肉だ。着飾りながら不潔な下着をつけているような虚栄と堕落がここにはある。欲望の充足のための、華やかな幻の城。あるいは涙の後を厚化粧で誤魔化したような? 娼館の裏口の薄汚れた壁にもたれかかって、空を見上げる。雨が、降りかかる)
[Sun 10 Aug 2003 20:44:30]
◆スラム
>
(街の寂れた場所に
ヒマリ
の人影が訪れる…)
『(何所ぞに用事が有ったのか、男の向かいから一つに髪束ねた少女が歩いて来る)』
[Sun 10 Aug 2003 20:44:28]
◆
カートライト
>
(雨に煙る娼館通り。スラムには不釣り合いな、美しい細工の街灯が、明々と石畳を照らす。並ぶ娼館は無駄に豪華で、典雅な貴族の館風の建物あり、東方の建築様式をとりいれたものあり。毒々しい夜の華。宝石箱)
[Sun 10 Aug 2003 20:41:40]
◆
カートライト
>
【 カートライト は 娼館通り へと場所を移動した… 】:移動
[Sun 10 Aug 2003 20:39:12]
◆スラム
>
(街の寂れた場所に
カートライト
の人影が訪れる…)
[Sun 10 Aug 2003 20:38:42]
◆スラム
>
(
エマ
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Sun 10 Aug 2003 16:32:51]
◆
エマ
>
(足許で小さく泥を撥ね上げ、雨に煙るスラムの景色に溶け込んで行く。飛び交う露店商の声を背中で受けながら、街と同じ様に雨に打たれているであろう遺跡を思って、小さく身震いした。)
[Sun 10 Aug 2003 16:32:44]
◆
エマ
>
(立ち止まり、傘をやや傾けて空を見遣った。暗い雲に覆われた空から白い軌跡を画いて落ちてくる細かい雨粒が、顔に纏わりついて心地良い。)取りに帰るしかないかしら、遺跡に。(ぽつりと呟いて、再び歩き出す。病に罹った居候先のパン屋の主人を癒すには、治癒の術の触媒としてどうしてもその薬草が必要だった。帰ろう、遺跡へ。)
[Sun 10 Aug 2003 16:30:38]
◆
エマ
>
(知る限りでは、その薬草は、己の本来の住居である遺跡の、ある一角でのみ自生している。遺跡を出る時にいくらか持ってくれば良かった、などと悔やまれた。冒険者などによって採集されたものが、この路地に出回っていないだろうかと期待したが、無駄足だったか。)
[Sun 10 Aug 2003 16:26:27]
◆
エマ
>
(また一つ、露店を覗き込む。)こんにちは、薬草を探しているんだけど…(うちじゃ薬草は扱ってないね。そっけなく返される。そう、ごめんなさい。と、軽く微笑んで離れては、次の露店へ。その繰り返しだった。勿論、薬草を売っている露店も多く存在したが、目当ての薬草は見つからない。傘の下で、軽く溜息。)
[Sun 10 Aug 2003 16:22:30]
Line : 150
TeaChat 1.6.3