場所:廃墟】by 黒猫 [場所説明] [Reload]
Ω冒険者 誰もいない
◆スラム > レックの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Mon 4 Aug 2003 03:32:53]
レック > (項垂れて。時の眠りに着く骸のように。無い右腕で掻き擁く。せめて、願わくば、夢の中で。) [Mon 4 Aug 2003 03:32:49]
◆スラム > ダレカの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Mon 4 Aug 2003 03:30:39]
ダレカ > (そうして、男は猫になる。心地良いリズムを子守唄に、コートをきゅう、と握り締めて。灰色の胸元に吹きかかるのは寝息。すひゅう、と情けの無い、且つ間抜けこの上ない風。月は雲を照らすから、狂気も薄れて柔らかく届く今宵。ただ今、朝日が強く二人を射抜くまでは、忘れられた記憶の小箱の鍵も開こう。瞬きする間のような、短い間だけれど。) [Mon 4 Aug 2003 03:30:38]
レック > (光を、擁く腕を、人心地を感じる感覚を失ったのは、咎ではなかろうかと。其れならば受けよう、甘んじて。決して償い切れぬものだが。永劫であろうと受けよう、この侭。渡る雲は濃く咎人に光を齎さない。只、それでも、拙くも望むものが此処に在るから構わない。あぁ、と、深い溜息のように。神の国の時計を。壊したいと) [Mon 4 Aug 2003 03:26:39]
ダレカ > (たとえ己が身を抱く腕がもはや温度を知らぬそれでも。曇天の胸に鼓動を聞く事暫し。あぁこのまま眠ってしまえれば。) …………、 (割れた窓からぬるい風。ひゅるりと滑りこんで頬を撫でた。両手がゆるりと灰色のコートにしがみ付かんと。) [Mon 4 Aug 2003 03:19:57]
レック > (まるで感情の欠落のように鈍くなった身体でも。抱き寄せて変わらぬ心地良さは、其れが昔から変わらず己のたった一つの光であったことを如実に。深呼吸をするように。空気が静かだ。) [Mon 4 Aug 2003 03:17:19]
ダレカ > (くしゃ、と髪が掻き混ぜられれば、その感触に浸る様に瞼を下ろし。ぐい、と引き寄せられるのが片方の腕しか無いことを、それが自業自得である事をひどく後悔した。灰色の胸に体を預け。いつかのように、感覚が掠れてなお温もりを感じる鼓動に耳を済ませた。) ……うン、 (良かったな、と云われれば頷いた。ありがとう、と呟いて。) [Mon 4 Aug 2003 03:12:05]
レック > (気配が、打って変わって項垂れてしまった事に、あぁ、と、反省した。彼は彼であり、彼ではないのだ。勘違いするな、と。其れでも、撫でるに伸ばしてしまった手は、ぐい、と引き寄せて。)…良かったな。(云えなかった言葉を。) [Mon 4 Aug 2003 03:08:25]
ダレカ > (独りで浮かれていたのが拙かったのかと解釈し、ゴメンナサイ、と云いたげに項垂れる。何でもない、と云われれば余計に深く反省し。髪は撫でられるに任せた。擽ったそうに身動ぎ。短く刈った髪はサクサクと芝生の様。) [Mon 4 Aug 2003 03:03:37]
レック > あ?(声はつい、不機嫌な調子で返す。此方窺う様子を感じ取れば、は、と慌てたように)あぁ、いや、何でもねぇよ…(簡単に言えば嫉妬。年甲斐もないので、阿呆か、と己を叱咤して。短い黒髪撫でようと) [Mon 4 Aug 2003 03:01:21]
ダレカ > …………? (ニコ、と笑んだままの口であったが。灰色の様子がおかしい。ふ、と表情を消して、見上げた。肩を竦めて居る格好のまま、おそるおそる、猫が主人の機嫌を伺うように。) ……どしたの? (何か拙いコトでも云ったかと、八の字眉が問う。) [Mon 4 Aug 2003 02:57:18]
レック > (義手が、がし、と首筋を掻く。気を紛らわせるように。嬉しそうに語る声は、聞けば此方も吊られそうなものを。何故か深々と不機嫌になっていく男。其れを隠して、微笑みに微笑み返した。が、少し引きつっていたかも知れん) [Mon 4 Aug 2003 02:54:09]
ダレカ > (特に連続して名が呼ばれる者たちには、度々に「大好き」と笑顔が零れる。そこに異性らしき名が入って居ないのは、ただ単に男の運が無い所為である。煙草を吸う様子に眼を細め、いつもは嫌がる煙にも微笑んだ。) [Mon 4 Aug 2003 02:49:13]
レック > (名前の羅列を耳の遠くで聞く。まるで、聞こえぬ振りをする様に。子供染みているな、と、笑ったが、如何しても。時々、あぁ、とか相槌を入れて。指先から滑り落ちたマッチの箱が、カシャ、と鳴り、煙草は銜えるだけで火をつけるのも忘れていたことを思い出し。落ち着き払った奥で、確かな狼狽に苦笑。シュ、と、火種灯し) [Mon 4 Aug 2003 02:46:15]
ダレカ > (灰色の朋輩に欠片も気付かぬ様。嬉しそうに指折りながら、男は大事な人の列挙に夢中だった。えっとね、と語り出す口。親しければ親しいほどに、その口から紡がれる名前。呼称。) [Mon 4 Aug 2003 02:41:29]
レック > (この身体が、心が、まだもう少し人間らしく在れたら。深い夜に、何故か人と近しく居る事に慣れぬように、一瞬。びく、と肩が強張って。)そうか…(大事な人が、と云う単語に。素直に喜んで遣れぬから、良かったな、と云う言葉は胸中で消えた。) [Mon 4 Aug 2003 02:39:02]
ダレカ > (猫では、無いが。大型犬のような行動はずっと変らぬ。名の足りる今でも。欠けた腕の方に身体を寄せ、こツ、と肩に額をぶつけて擦り寄るように。何処か犬で、猫だった。) ――うン、楽しい。 (頷きながら。大事な人がいっぱい出来たと、弾む声。) [Mon 4 Aug 2003 02:32:37]
レック > (伸ばした手で触れた所で何の感覚もない。正に何も掴めぬ腕だったが、少なくとも猫ではない様子に、ほっとしたように息を吐いた。顔の輪郭を辿れ、ば其の侭引き寄せたい衝動は衝動に留めて。するりと手を離し。)―…この街は、楽しいか?(他愛もない会話に逃げ込む。) [Mon 4 Aug 2003 02:29:17]
ダレカ > (この男を眠りから醒まし、そして灰色にすれ違いざまに何かしらの言葉を紡いだかした黒猫は、ある意味化け猫かもしれん。その友の白猫と共に居たから、その時は猫が乗り移ったのかもしれん。どちらにせよ風が掻き消して行く。伸ばされる義手に、ニコニコと待つ。) [Mon 4 Aug 2003 02:24:07]
レック > (猫真似に、開かぬ瞼の奥で目を見開いた。鳴き声が猫そっくりで。思わずタチの悪い妖怪猫にでも化かされているのではなかろうな、と、不意に不安が過ぎって手を伸ばし。あれから自分は小心者になったと、自覚。) [Mon 4 Aug 2003 02:21:28]
ダレカ > (猫化の話。胡座をかいて背を丸め、ひょこりと右手を顔の横に掲げ、) ニャァォゥン、 (そこらの野良猫のような声を上げて見せる。へへ、と肩揺らし。猫の友達がいるのだとも云った。) ……うン、変ってない、 (筈。語尾に付けたし。) [Mon 4 Aug 2003 02:14:39]
レック > (暑さや寒さ。暖かいや、冷たい。何のショックか、左腕や眼と一緒に、損な感覚まで掠れた男は、冬も夏も同じ格好でいた。それは便利であって、寂しい物だ。取りだす煙草と、小さなマッチ箱。猫化した、と云う話には、銜えた煙草も思わず噴出しそうになったが)まぁ、相変わらずってトコか(いつに比べて相変わらずであるのかなど。) [Mon 4 Aug 2003 02:11:11]
ダレカ > (隣にレック。ずり、と其方に寄る様にすれば擦った尻の後は埃が拭われる床。笑みにクスクスと笑って返す。) いや、今日は暑かったから。何にもする気起きなかった。 (それで、独りココにやって来ては惰眠を貪ったのだと。猫になる、には、この間なった、と、その時の様子を軽く織り交ぜ届ける。) [Mon 4 Aug 2003 02:05:36]
レック > (見えぬ方が良い世界、と云う物が在る。其れも、多く。だが、今更と云うほど、多くを見すぎた青は、錆びた。)お前は良く寝るな。猫になるぞ(ふ、と笑いながら、其方へと。大様に腰を下ろす。) [Mon 4 Aug 2003 02:02:25]
ダレカ > (こそり、大人しくダガーを仕舞う。パチンと留め具がウィンクした。ひっそりと。灰色の髪を見止めれば、笑みを一層深くする。曇天では慰めにもならんかった。一文字を忘れずに繋げてくれた声に、) ――夕方くらいからずっと、ココで寝てた。 (肩竦め。目隠しの下の青を見透かす様に。) [Mon 4 Aug 2003 01:57:05]
レック > (夜も昼もない視界で。彼の気配を察した時だけ、不思議と、空が晴れるような。ソプラノでなくなった声に、目隠しの下で眉を下げた。出来る事ならば。神の国の時計を壊したいと。)ダレ、カ(少し呼び慣れぬように。)何をしてた? [Mon 4 Aug 2003 01:53:33]
ダレカ > (ピク、と肩が跳ねる。ダガーを握ったまま、ゆるりと身体を起こした。白いTシャツは所々埃に汚れ。ぱた、とそれらを叩きながら、男は声に振り返った。) ……レックさん、 (微笑んで向ける声は元に戻り、すっかり男本来の響き。光の天蓋の下、訪れを歓迎した。) [Mon 4 Aug 2003 01:47:59]
レック > (かつ、と爪先に当たるものを、蹴ろうとすれば、其れは壁で。其の度向かう先を変えて、何処へ辿りつくのか男には知る由もない。ただ、足元をすり抜けた黒猫が、何か云った様な気がして。)………。(ふ、と口角を上げた。)そんな処で寝ていると襲われるぞ(戯言は、幾分嬉しそうに響いた。) [Mon 4 Aug 2003 01:44:45]
ダレカ > (空気が流れる。それは風だ。半分眠りかけたまま、その気配を察した。……心地良い。空の雲を眺めているのよりももっと身近な、まるで包まれているような感覚。柄を握る手には力が僅か篭る。その気配が近付くごとに、ぞわりと芯が疼いた。) [Mon 4 Aug 2003 01:40:05]
レック > (目元覆う布は錆びた鉄の色。では、男の目は錆びてしまったのだろうか。いっそ其れで良いと。思った。足元の瓦礫を注意深く蹴飛ばしながら。目の見えない生活と云うのも、慣れればそう不便でもない。生き物というのは不思議なもので、何かが欠落すれば他が其れを補うのだ。荒れた壁に義手を這わせて。) [Mon 4 Aug 2003 01:37:36]
ダレカ > (雲のヴェールに包まれた密やかな灯りが窓から。四角く切り取られた朧なる光の中、すぃ、と下ろしたダガーを胸に抱き、埃の積もった床に寝転ぶ男。黒相貌はぼんやりと、そらの灰色を見つめていた。嗚呼、と堪らず声が零れる。懐かしい色に。) [Mon 4 Aug 2003 01:33:15]
◆スラム > (街の寂れた場所にレックの人影が訪れる…) 『(脇を通り抜けた野良猫が。変に意味深にニャア、と鳴いた夜。犯罪者のたむろする街よりは幾分かマシな夜。ふらりと、曇り空の男。廃墟に踏み込む)』 [Mon 4 Aug 2003 01:30:44]
ダレカ > (そもそもコレを誰にもらったのだとか。切り取った数年間が全て知っていた。どうして一文字忘れていたのだとか。封じ込めた数年間が知っていた。己が己に戻る時、捨て切れずに宝箱にしまった記憶。今はまた新たな鍵で口を閉じたのだ。切り取られて空白である部分はそのままでよい。その時間は、あの人にあげたのだ。ダガーの向こう。灰色を想った。) [Mon 4 Aug 2003 01:27:17]
ダレカ > (ズルリ。何とは無しに、腰のダガーを抜き放つ。ごろりと再び、床に寝転がり。薄い雲が月光を透かして明るい灰色であるのを背景に、愛用の獲物を翳した。ソードブレイカー。櫛状を指でなぞり。刀身に刻まれた己の名をもなぞった。「DARE」「KA」。つけ足したように、未だ新しい彫り跡は、己が己である証拠。) [Mon 4 Aug 2003 01:21:56]
ダレカ > (黒猫の最後に残した言葉。クス、と肩竦めて。軽やかにしなやかに、その姿こそが何処か女性を感じさせた。否、黒猫は男であるが。やはり優雅。完全に黒が同化するまで背を見送った。) [Mon 4 Aug 2003 01:16:43]
◆スラム > 黒猫の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Mon 4 Aug 2003 01:13:58]
黒猫 > 猫は良いぞ。女にもてる(戯けごと、曇り空のスラムを背景に。ト、と、軽く。向かいの屋根に飛んで渡り。黒が黒に溶け込む。) [Mon 4 Aug 2003 01:13:45]
ダレカ > また、猫になっちゃいそうだから、 (ここに居る、と。今度友達紹介してねと笑った。) [Mon 4 Aug 2003 01:10:57]
黒猫 > (トン、と、窓の外、廃墟の屋根。少し斜め。メインストリートを見遣る。飯時だ。他の野良猫がもう集まっている。)来るか?(振り返り。先日は見事に猫化した男へ) [Mon 4 Aug 2003 01:09:38]
ダレカ > (そうして男は後ろに手を付いて、割れた窓から曇天を見上げるのだ。誰ぞを待つように。灰色を黒双眸に映し。) [Mon 4 Aug 2003 01:07:13]
ダレカ > ハイ、先生、 (へらり笑って、お食事に出かける黒猫を見送る。またね、と手を振って。) [Mon 4 Aug 2003 01:06:17]
黒猫 > (口が半開き。のまま)カフ…(欠伸がもう一つ。寝起き故に)本日の講義は此れで終わりだ(偉そうに云って。)さて、飯でも探しにいくか…(自分が退屈であると。其れだけの理由で眠り人を起こした野良猫。だと言うのに、置いてけぼりにしようとする。ゆらり、と影のように) [Mon 4 Aug 2003 01:04:47]
ダレカ > へぇ……、なるほど、 (男は一つ、賢くなった。黒から突き出す獲物をしげしげと見遣った。細く糸のように伝う血を、舌を伸ばして舐め取りながら。その場にぺたんと座りこんで、ふんふんと先生の言葉に頷いた。) [Mon 4 Aug 2003 01:00:04]
黒猫 > ちゃんはいらんと(一々指摘しながら。)イイ事を教えてやろう。猫に爪を出された際は驚いて引いては傷つくだけだ。前に押し出せば傷はつかない。そう云う構造だからな。(シャキン、とでも効果音出そうに、鍵爪見せて。引っかいた張本猫が説教を) [Mon 4 Aug 2003 00:56:52]
ダレカ > …………、 (きょろ、と辺りを見まわして。漸く、傍らの黒猫に気付く。途端表情は砕け。) ……あぁ、ロキちゃんか、 (こんばんは、と頭下げながら、頬にそろそろと指這わせ。触れては、イテ、と声を零す。) [Mon 4 Aug 2003 00:53:16]
黒猫 > (あぁ、起きたか、と金は半眼に。だが、跳ね起きた男に、黒い尻尾は手入れのされてない箒みたいになっていた。ザリ、ザリ、と、なんでもない風に、爪の手入れ。俺の近くで幸せそうに寝息かいてるのが悪い。そんな態度で) [Mon 4 Aug 2003 00:50:42]
ダレカ > (頬に感じる小さな手は暗闇の中で少女の手に変わる。少しだけ緩んだ男の顔は何を見て居るのやら。ふみ、と寄せられた頬の褐色はそのままに。) …………、 (鍵爪。まさかこんなところで痛みなど。) ――ッ?! (思ってもみなかった。僅かな刺激が緊張を呼び起こして、それが最終的には男を跳ね起こす結果となる。爪を(軽くだが)押し当てられていた頬に、3本ほどの引っ掻き傷。赤が滲む。上半身を起こした態勢のまま。) [Mon 4 Aug 2003 00:47:15]
黒猫 > (退屈は猫を殺すのだ。併し退屈に殺されると云うのは庭の池に溺れて死ぬのよりも嫌な感じである。其れだけは避けねば、等と、冗談染みたことを寝起きの小さな脳味噌が呟く。ぐ、と肉球少し強く押し当てれば。にゅ、と鍵爪の先。暗闇で光る。) [Mon 4 Aug 2003 00:42:55]
ダレカ > (すかぁ、すこぉ。半開きの口から時々、むにゃむにゃと情けない声が漏れる。暑さを忘れ様と、夢も闇に溶ける奥底へと潜りこんで。) ……ンぁ、 (ふみ。頬は肉球のそれよりは張った感触を返す。) [Mon 4 Aug 2003 00:39:08]
黒猫 > カッフ…(般若みたいな顔になって、欠伸もう一つ。ぱたり。退屈だ、と言いたげに黒い尾が揺れた。窓の外を覗き込んでも、何も面白いものはなさそうで。フン、と小さな鼻息。黒の瞳孔は広く。寝息の男へと、金が向く。)むに。(毛並みに比べれば灰色っぽい肉球。男の頬に置いてみる。) [Mon 4 Aug 2003 00:36:19]
ダレカ > (廃墟は静かで、時に不気味で。裏通りよりは湿気も無くて、涼しいと思った。昼間の蕩けそうな温度にやられてフラフラと情け無く。) …………、 (毛繕いをする黒猫。知り合いの黒猫。その隣で、大の字になって眠っている男。) [Mon 4 Aug 2003 00:32:34]
黒猫 > (闇の中で闇の獣。ト、と何かから降りて。金色の瞳だけが其の居場所を明らかにさせる。其れは、移動して窓際。硝子等はもう。欠片もない窓際。タン、と黒いのは其処に飛び乗り。向かいの宿屋の明かりが頼り。寝起きの野良猫、ざりざり、と毛繕いをはじめ。)………。(猫目に。見えた)……。(からとて声掛けるような猫でもなくて。毛繕い続行) [Mon 4 Aug 2003 00:31:23]
◆スラム > (街の寂れた場所にダレカの人影が訪れる…) 『(暑いね。だから俺は、死んだようにここでくたばってます。)』 [Mon 4 Aug 2003 00:29:06]
黒猫 > クァフ…(紙風船が風に動かされたような。そんなかすかな音。暗闇の奥で白い小さな牙。)………。(ぱち、ぱち、と一つ二つ。金色が瞬いた。) [Mon 4 Aug 2003 00:26:35]
黒猫 > (ともかく其処は真っ暗で。月明かりも雲の向こう。上も下も、右も左もない。そんな妙な空間。) [Mon 4 Aug 2003 00:24:51]
黒猫 > 【 黒猫 は 廃墟 へと場所を移動した… 】:移動 [Mon 4 Aug 2003 00:23:35]
◆スラム > (街の寂れた場所に黒猫の人影が訪れる…) [Mon 4 Aug 2003 00:22:31]
◆スラム > ライルの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 3 Aug 2003 23:44:26]
ライル > (ぎぃ、と、重苦しい音立てれば夜風が頬を撫でて。星の瞬きを贅沢な空が着飾る。其れを一瞬見上げれば足を踏み出し。眠ってスッキリしたのか、足取りは軽かった。夜の闇にまぎれるように。) [Sun 3 Aug 2003 23:44:21]
ライル > (かふ、と、欠伸零して。工具類をポーチに詰める。色彩もつ影落とすペンダントが、胸元で揺れて。手の中、あるのは作りかけの機械。続きを作る気にはなれなかった。一度、大きく伸びをして、立ちあがる。足は扉へと。) [Sun 3 Aug 2003 23:40:05]
ライル > (そうして、その音に。やっと目を覚ました。赤い双眸を数回瞬かせて、寝惚け眼は辺りを見まわす。巡らせた視線。窓で止まった。)……真っ暗やん…(呆然と。己がここに足を踏み入れた時は、ステンドグラスが橙色だった。がり、と、エメラルドを掻き上げる。とりあえず、散らかした工具、片付け様と。影が揺れた。) [Sun 3 Aug 2003 23:26:38]
ライル > (己が持ち物である工具類に囲まれて。寝転ぶ事もなく、椅子の上。腰掛けたままに。同じように眠っておった浮浪者が、重苦しい音立てて教会から出て行った。傍らにあったネジが、ころりと転がって。かつん、と、木製の床に落ちて鳴く。) [Sun 3 Aug 2003 23:18:14]
ライル > (短い命、ただ光る事しか知らない子供みたいな白い蝋燭。生み出される光と影。椅子に散らかしたネジが、前者を反射して。キラキラと煌くのに、完全に夢に落ちておる少年は気付く事なく。穏やかな寝息を立てるのみ。) [Sun 3 Aug 2003 23:05:35]
ライル > (夜が深まりゆく時間。揺れる蝋燭の炎が影と踊る。ステンドグラス、入ったヒビが落ちる月明かりを歪にし。廃れた其処。祭壇前に、エメラルド。長椅子の上、蹲るように。阿呆は寝息を立てていた。ペンダントの色彩が光に遊ばれる。) [Sun 3 Aug 2003 22:51:05]
ライル > 【 ライル は スラムの救済教会 へと場所を移動した… 】:移動 [Sun 3 Aug 2003 22:45:38]
◆スラム > (街の寂れた場所にライルの人影が訪れる…) [Sun 3 Aug 2003 22:45:25]
◆スラム > チコリの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 3 Aug 2003 22:37:31]
◆スラム > シャトフィの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 3 Aug 2003 22:37:01]
シャトフィ > 今日は…ゆっくり休んでみっかねぇ。(復興作業をはじめた人々がいる…恐怖が去れば、人の動きは早いものだ…その合間を何もなかった様にすり抜けていくだけ) [Sun 3 Aug 2003 22:36:32]
チコリ > バケモノ。死んじゃえ。(鼻鳴らし、不遜に呟く嘲り。…同時に脳髄弾けた音がした。)…今、かな(駆け出せば血池に嵌る靴、あかくドロリとした液体が踝を包んだ。…)ぴしょ。(翳なる光景はひっそりと。――娘は、誰かが落としたカンテラを拾い上げ…) [Sun 3 Aug 2003 22:35:55]
シャトフィ > まぁ・・・事情はさっきのにーさんが知ってる、んだろうなぁ。(微かに霞む視界…さっきの毒が回ってきたか?頭を振って意識を保ち…)あーあー、こんなんじゃ、買いにいけねぇじゃん?(軽いため息、今日はなんて厄日なんだろうな…そんな事をぼやき) [Sun 3 Aug 2003 22:34:15]
◆スラム > R−Beeの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 3 Aug 2003 22:31:29]
R−Bee > ナッ…名前、知ラナイ! ダケドソイツ、エルメンティアていこ (そこまで言った瞬間、少女の頭部は風船みたいに弾けた。紫の脳漿をぶちまけて、動かなくなる。『その名前』を出したら、自動的にそうなるようになっていたみたいに。) [Sun 3 Aug 2003 22:31:25]
シャトフィ > カートライトって…さっきのにーさんがそう言われてたっけか?(ふと、先の建物を見て、視線は再び少女に戻し)で、その錬金術師てのの名前は?知らないとかいわねぇよなぁ? [Sun 3 Aug 2003 22:30:14]
チコリ > (喋る声が聞える。)バケモノ…(ぽつり。―…通り沿い、閉じられた楼閣の入口傍に何か落ちているもの…見つけて。娘は其方に視線寄せた) [Sun 3 Aug 2003 22:29:01]
R−Bee > イッ… (唸り声のようなものを上げると、自分から見れば大きな相手の顔を恐怖に満ちた顔で仰ぎ見る。が、がちがちと歯を鳴らしながら、ぽつぽつと話し始めた。) アッ…R-Oチャイルド ガ カートライト達ニ滅ボサレテカラ… チャイルドノ因子ヲ使ッテ私達、作ッタ奴ガイル… 錬金術師! 不確定要素ヲ取リ除イテ、兵器トシテ利用…ッスルッテ… (がたがたと、痙攣のような身震いをしながら。) [Sun 3 Aug 2003 22:28:12]
シャトフィ > ふぅん…(煙草を咥えた口から紫煙を吐き出し…しゃがみこむその拙い言葉を発するモノの前に)聞いてはやrから、言ってみー。 [Sun 3 Aug 2003 22:24:39]
R−Bee > (残された少女は目の前にシャトフィが立ちはだかったと知るや表情を真っ青にし、がたがたと震え出した。喉の奥から短い悲鳴を上げると、取り乱した声を上げる。一応拙いと言えど、命乞いは人間語だった。) マッ…待ッテ、喋ル、喋ル…ワタシタチノコト、全部喋ルッ… [Sun 3 Aug 2003 22:22:56]
シャトフィ > 胸糞わりぃ…(ズボンのポケットから出した煙草、よれたそれを咥えて火をその辺から拝借すれば、見えたもがくその姿…何も言わず歩み寄って) [Sun 3 Aug 2003 22:21:03]
カートライト > (己の渡した爆弾の小規模な爆発を想定しているので、無論、そんな冗談のような爆発はうけとめきれない。だが、多少は、力のベクトルをその場にぬいとめることができたか――) [Sun 3 Aug 2003 22:18:40]
R−Bee > (巣があった場所は黒々とした焦土ばかりに。辛うじて生き延びた少女らは我先とばかりに散り散りになって逃げて行ったが、彼らの視線の先で一人の少女がもがいていた。羽を焼かれ、飛ぶこともままならずにずるずると地面を這い、逃れんと。) [Sun 3 Aug 2003 22:18:39]
チコリ > (通りの角、乱闘から些かに離れた場所。血の重き馨りと、鼓膜に残る口笛、風が震わせた詠唱の言霊…そして爆風。聞えてくる音と迫る、大気の感触を浴び続け。視線細く…辺り窺うかの様。)…っ(爆音に、爆風に、地鳴りに、頭を抱え丸々と…身。) [Sun 3 Aug 2003 22:18:03]
シャトフィ > イった…なぁ!!(爆風、背から受けたそれに、揺らぐ体、なんとか持ちこたえて倒れることはなく。) [Sun 3 Aug 2003 22:17:27]
カートライト > (ヴォゥン!着弾した瞬間、風がその周囲を渦巻き、爆風が無駄に拡散するのを防ごうとする。ある程度は防げても、すべては無理か。うけとめきれぬ質量のフィードバックに、一瞬視野がスパークする)でたらめな!! [Sun 3 Aug 2003 22:17:17]
R−Bee > (少女らの頭上を飛び越えて巣に突き刺さった炎の矢は、得体の知れない材質でできたそれの内側の火薬へと点火を促した。一瞬、巣が赤く膨れ上がる。呆然と己の故郷を眺めていた蜂少女を巻き込み、巣は爆炎を吐き出しながら炸裂した。爆音と地響きが大地を揺るがす。) [Sun 3 Aug 2003 22:16:03]
シャトフィ > 妙なクスリでも使った感じだなぁ…感覚が薄いでやがる。(手の、ぬれたその色、視界に収めただけ…)一発…(指を、一本高く掲げて)かましてくれやぁ?(炎の矢が、巣に落ちようとするのに合わせて、おろす) [Sun 3 Aug 2003 22:13:19]
カートライト > (下位魔法の混合技、威力はさほどではない。だが蜂人間の意表をつくことができるか―― そして、巣には…爆薬がある) [Sun 3 Aug 2003 22:13:07]
◆スラム > (街の寂れた場所にチコリの人影が訪れる…) 『(周囲では、浮浪者達が逃れる場所失い震えている。光景は絶望、悲鳴は月に、驚愕は閉じた瞼の裏側に)』 [Sun 3 Aug 2003 22:12:56]
カートライト > ブレイク!!(放たれる炎の矢。邪魔をしようとする少女。窓から放たれる矢はだが、ただの炎の矢ではない――上空に伸びる! 風に誘われて。そうして、巣の真上で、折れ曲がり、急降下、その巣を、狙わんと!!) [Sun 3 Aug 2003 22:11:49]
R−Bee > (シャトフィが突っ込んだ火薬を握った拳は、巣の中に残されていた少女を一人、押し潰したようだった。骨と外骨格、内臓が潰れる音がする。)(ようやくカートライトの行動に気づいたのか、アトレッタに向かっていた何人かの少女らがそちらに振り向いた。一人が鋭い口笛を吹くと、それを合図に何人かが彼の元へと向かう。丁度、放たれるであろう魔法の軌道上だ。) [Sun 3 Aug 2003 22:10:12]
カートライト > (間に合うか…間に合ってくれ。韻律が、高く、低く――。狭い窓から確かに見えるその風景、イメージする。炎の矢が飛び、そうして、渦巻く風が、おりたつのを――)下がれぇええ!!(叫んだ。あと1アクション――) [Sun 3 Aug 2003 22:09:32]
シャトフィ > へへ…(巣から出した手…振り向き、巣から身を離さんと歩み…)にーさんよぉ・・・こっちはイイぜぇ!!派手にかましてくれやぁ!!(ダン、腰を落とした構え。敵は目の前にいる。倒れることはできない!) [Sun 3 Aug 2003 22:09:08]
カートライト > (風が巻き起こって、あたりの埃を巻き上げる。炎が、小さく、複雑な動きを見せる指先にちらつく。もう少し。初歩の術ならば、発動もはやい。だが、タイミングだ。シャトフィを吹き飛ばしたのでは。細心の注意をもって、風を制御していく) [Sun 3 Aug 2003 22:07:05]
シャトフィ > いてぇな…おい。(鈍る感覚…足が踏んでるのは本当に地面か?でも…)ご到着…!(導火線が短くなった火薬を…それをもった拳を、目の前の巣の中に…突き入れた) [Sun 3 Aug 2003 22:05:17]
R−Bee > (アトレッタに突撃したたくさんの針は狙いを違い、外したダーツの矢みたいに壁に何人も突き刺さった。引っこ抜こうと躍起になっている彼女らの傍ら、他の蜂たちが背を追ってくる。先頭を切っていた少女は刀で首を落とされたが、仲間の噴き出す血液を浴びながら残された少女らは突っ込んでゆく。) [Sun 3 Aug 2003 22:05:02]
R−Bee > (小さな彼女らの体をいくつも吹き飛ばしはしたが、シャトフィの体にもまた数人の少女の針が突き刺さっていた。見ていた通り彼女らの針には麻痺毒がある。一人の毒は弱いが、それでも集まれば。あとは彼の精神力にかかっているだろう。) [Sun 3 Aug 2003 22:03:27]
カートライト > (呼吸が乱れて、詠唱が滑らかにはいかん。が、今は、必死で組み立てる。口の中、上位古代語の複雑な抑揚の詠唱をつむぎながら、木箱、むずかしげに昇る。狭い窓から、外が見える。突撃かますシャトフィが見える。それと、少女のむらがった巣と。イメージせよ。炎の矢の軌跡を。風よ、運べ。詠唱を続ける) [Sun 3 Aug 2003 22:03:26]
アトレッタ > っち、(舌を打つ。数が多い。ぎりぎりまで引きつけてから横へ飛へ跳ぶ。蜂の攻撃の先、壁となる。その中のイッピキにと飛刀放ちながら。機会を待つ。) [Sun 3 Aug 2003 22:02:39]
シャトフィ > ぶっとびたくなけりゃ…どくんだなぁ!!(咆哮、煙る火の臭い…前にいるのに気すら向けない体当たりをかます。少女の体だ、それを止める事が果たしてできるのか?…巣まではあと少し!) [Sun 3 Aug 2003 22:01:58]
カートライト > ぐう!(その内臓と血が、多少のクッションになるが、いやなクッションだ。倒れ込んだ勢いで、脇腹を木箱にうちつけ、痛い痛い。ぐちゅ、と、蜂人間の肝臓だかなんだかの潰れる感触を感じながら、よろと、起きあがる。気持ち悪がるのも後だ。ざん、と、結ぶ印は炎、そして、風。初歩的な術だが、それを有効につかえ、ということだ) [Sun 3 Aug 2003 22:00:49]
R−Bee > (巣から飛び出した何人か、それにシャトフィを追っていた四匹。彼女らは丁度彼を挟み撃ちするような形になった。少女らの攻撃間合いに入るまであと20秒ほどだろう。) [Sun 3 Aug 2003 22:00:23]
R−Bee > (カートライトの腕に取り付いた少女はそのまま壁に叩き付けられ、内臓と血液をブチまける結果になった。激しく痙攣しながらそれでも噛み付いた顎には何の力もこもっていなかった。)(アトレッタの方は一撃で数匹の少女の胴体を切り裂いたが、これが結果として彼女らの攻撃意欲に火をつけた。何十人もが尻尾の針を突き出し、まっすぐに突っ込んでくる。) [Sun 3 Aug 2003 21:59:11]
シャトフィ > (目的が見えた、でも走りはとめない・・・止まらない)わりぃけど…こっちのが極上そうなんでなぁ!相手は後でヤってやんぜ!(走りこむ、巣へと…紙に包まれていた火薬を破り、辺りに散る火の粉に翳せば、導火線に赤の光) [Sun 3 Aug 2003 21:57:56]
アトレッタ > (確かにフリーではあるけれど。其れは只攻撃されてないだけという話だ。短いリーチではあるが、飛刀を目前目掛けて振り薙いだ。左手の攻撃。投げるよりも良いかと思ったために。) [Sun 3 Aug 2003 21:56:27]
カートライト > トリックスター様をおちょくろうたぁ100年早い!!こわっぱが!!(一喝。おちょくられまくりの毎日の溜飲を下げた)くっ!(が、さげている場合ではない。飛びつかれる。よろめくような動き、壁につっこむように、その蜂の体を、壁にたたきつけんと。己も痛かろうが、切るには近すぎる) [Sun 3 Aug 2003 21:56:27]
シャトフィ > ビンゴ!!!(開けた通り、その視界そこは巣の裏側・・・飛ぶ蜂も、その多くはアトレッタに向かって数は少ない) [Sun 3 Aug 2003 21:55:18]
R−Bee > (カートライトのナイフで一人が壁に縫い付けられるや否や、もう一人はその隙を待ってましたとばかりにその腕に飛びついてきた。自由を奪うべく。)(シャトフィの攻撃で泥が眼に入った少女ら数匹はそのまま路傍の荷物に突っ込み、二度と這い出てはこなかった。残り四匹ほど、わき目も振らずに追撃してくる。) [Sun 3 Aug 2003 21:55:15]
シャトフィ > お前らにかまってやる時間が惜しいんだよなぁ…!(走る、息が乗ってくる。此処は路地裏、狭い通りだ…その道を一本入れば・・・) [Sun 3 Aug 2003 21:53:33]
R−Bee > (アトレッタの周囲には相変わらず多くの蜂がおり、彼女の目論見は確かに成功していた。しかし、多い。腐肉に集まるハエみたいにいる。血の匂いに引かれているようだ。周囲が真っ暗になるくらいのたくさんの蜂が、隙を窺って飛び回っている。) [Sun 3 Aug 2003 21:53:31]
アトレッタ > レディ、ジャグリングでも如何です!(懐より飛刀を抜き出し、投げる姿勢取った。己の方へ引きつけようと云うのだ。声を張り上げた。今、己はフリーだ。戸口のすぐ横、壁を背に。) [Sun 3 Aug 2003 21:53:28]
カートライト > ……(一緒に、馬鹿にした表情を。口すぼめてチュウの真似とかし、左手の剣を頭頂部につか押し当て、立ててみせる。その刹那!)なんてな!(蛇のように伸びるアンダースロー、ダガー、その胸部を狙って投げつける!) [Sun 3 Aug 2003 21:52:12]
R−Bee > (蜂の飛ぶ速度は走る人間と互角。シャトフィの背後から見る見る羽音が迫ってくる。口々にけたたましい罵倒を浴びせかけているようだが、ナニを喋っているかはまるでわからない。) [Sun 3 Aug 2003 21:51:19]
シャトフィ > (裏路地…足場の悪い場所。だが、飛び交う蜂少女の姿で巣のおおよその位置はつかめたか…!)早く終わらせねぇとなぁ…!(後ろからくる奴らには、走る蹴り足を高くして泥を飛ばし…少しでも目潰しになれば、と) [Sun 3 Aug 2003 21:51:03]
R−Bee > (後から補充されたり駆けつけてきた蜂達は飛び出したシャトフィとカートライトを交互に眺めていたが、その場に二人を残して残りはシャトフィの背を追い始める。)(カートライトを獲物と決めた方は彼の正面に回り込むと、子供がやるみたいに思いっきりバカにした表情を作って見せる。彼の目の前で。気を散らしたいらしい。) [Sun 3 Aug 2003 21:49:57]
アトレッタ > (肉の一部を喪った。ずきずきと痛みが走る。口元を笑みに歪めた。無理矢理だが。派手に動こう。引きつけよう。シャトフィが首尾良く巣に辿りつけるようにと。腕から血が流れていた。反対側の手の中に瓶。) [Sun 3 Aug 2003 21:49:38]
シャトフィ > (ガシャァン!!窓を割り飛び出し、出た裏通り…人の姿がない、それは蜂の姿も今はない場所だ…)あとは、俺の地理が間違ってないことを祈るばかりだなぁ。(走り出す…手にした火薬に火が触れないように軽く抱きながら) [Sun 3 Aug 2003 21:47:14]
カートライト > 無茶すんなよぅ? 気ぃつけていっといで!(散歩にでかける友人にでもかける調子の口調だが、実際には余裕はない。紫の血、滑らか、とはいかんまでも、下がって避ける。狭い部屋、下がるスペースもそうないが。ブーツのつま先を紫の血が染める。あと2匹…!) [Sun 3 Aug 2003 21:46:38]
R−Bee > (カートライトの放った剣がザン、と蜂の体を真っ二つにする。噴き出す紫色の血液が空中に散った。ギャアア、と喧しく断末魔が上がり。)(アトレッタに掴まった一人は気が違ったように暴れ狂ったが、所詮非力な少女の体。投げつけられ、壁に紫色の血の花が咲く。口元には彼女の腕から噛み千切った肉の破片が残されたままだ。) [Sun 3 Aug 2003 21:44:35]
シャトフィ > 平気そうだよな…(カートライトの様子見やって、頷きを残し)んじゃまぁ、とっとと行ってくっかねぇ!(床についた足、それを軸にして方向を変え、走り出すのは窓のひとつ…巣が現れた通りではない場所に繋がる) [Sun 3 Aug 2003 21:43:44]
カートライト > (外の様子は見えない。暑いのは、夏のせいばかりでもない。1階の隅のこの場所、すぐに火がまわるということはなかろうが、それでも危険には違いない。早くカタをつけねば。外のふたりが上手く逃げていることを祈る) [Sun 3 Aug 2003 21:42:54]
アトレッタ > (否、牙が、突き刺さったのだ。) [Sun 3 Aug 2003 21:42:43]
アトレッタ > (右手の瓶を放り投げ、左手にてつかみ取る。右腕は騎馬突き刺さる。その侭壁に叩きつけようと腕を振るう!)っく…(痛みに顔を歪めながら。視界の傍ら、去るエテルナメンテを見遣った。) [Sun 3 Aug 2003 21:42:12]
カートライト > (片手はベルトのダガーを引き抜く。旅先ではなく街中だ。昨今を考えるに、さすがに武装を怠るほど脳天気ではないが、フル装備とはいかん。あと2本。無駄弾は打てない) [Sun 3 Aug 2003 21:40:47]
◆スラム > エテルナメンテの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Sun 3 Aug 2003 21:40:36]
エテルナメンテ > ハッ!長々闘うのは趣味は無い!(踵返せば走り出す、引き上げた黒焦げのジャケットを羽織り)大変スマナイがね!こんな後は頼んだよ?むかついてしょうがない!こんな滅茶苦茶なバケモンとは無理だね!(スラムの闇に消える) [Sun 3 Aug 2003 21:40:35]
シャトフィ > いやん!?(ねらわれた部分、男の危機感で察知して)それはいかんよ!?(不安定な体勢になろうとも、グローブの拳で側面から針を叩くような一撃を) [Sun 3 Aug 2003 21:40:02]
カートライト > 詠唱するどころじゃねぇが…やってみよう…だが、あれだけ守ろうとするってこたぁ、案外と脆い、という希望的観測はいだけんかね? 抱こう…(ぼやく口調は緊張感がないが、背には汗が浮かぶ。こちらに向かう三匹、まず足下の空の木箱を蹴り上げて、一匹の邪魔をしようとしながら、その勢いで下がり、襲いかかる一匹、斜めに切り上げんとする。もう一匹まではすぐにはさばけない) [Sun 3 Aug 2003 21:39:30]
R−Bee > (アテルナメンテの放った炎の外套を防いだのはその耐火の少女達だ。) [Sun 3 Aug 2003 21:38:33]
R−Bee > (さて、炎に巻かれながらも生きていた少女蜂数人は、何故か蜂の下半身の斑模様が赤と黒になっていた。彼女らが他の仲間と熱情的なディープキスをかわすと、仲間の腹も赤に。そして色が変わった蜂は炎によって傷つく事がなくなっていた。短時間で耐性を作り、仲間に分け与えているのだ。) [Sun 3 Aug 2003 21:38:13]
R−Bee > (カートライトの方は三匹、木屑を食いすぎたのかヘンなゲップをしながらふらふらと飛んできた。二匹は蹴りで弾き飛ばされ壁に叩き付けられて潰れたが、残り一人はフラリとかわして彼の足元へ。あろうことか飛び込んできた彼女の針は彼の股間を狙っていた。)(アトレッタの放った拳を受け、空中で蚊のようにペシャンコになる少女が数人。しかし腕にまとわり付いた方は牙を穿とうと、彼女の腕に噛み付いてきた。顎が迫る。) [Sun 3 Aug 2003 21:36:02]
シャトフィ > お返しは体でな、ダーリン?(暑さに顔を歪めながらも返した軽口…)どうよ…ちったぁ持ちこたえられっか?にーさん。 [Sun 3 Aug 2003 21:35:43]
カートライト > (じゃ、と、剣を抜く。まだ本調子とはとてもいえない。剣を常より重く感じる。が、気配を察してくれたシャトフィ、踏み込みざまの一撃。あたるか!? 息を吐きつつ、たん、と、下がり)たよりになるぜぃ、ハニィ! [Sun 3 Aug 2003 21:33:42]
シャトフィ > っと・・・(後ろで起きた音に、振り返り)おいおい…冗談、(ダン!踏み込み、体重を乗せた回しけりを出てきた少女らにぶち込むように)きっちーぜぇ!? [Sun 3 Aug 2003 21:32:10]
エテルナメンテ > PL(戦闘中のPL発言は控えていただきたく存じます…確定に見えたのならスイマセン) [Sun 3 Aug 2003 21:32:07]
アトレッタ > あああ!(瓶、投げられない。腕にまとわりつかれているからだ。最早何度目か判らない舌打ち。左拳をあかんべえ向ける蜂の顔面に叩き込もうとしつつ。先ずは視界を確保せんと。) [Sun 3 Aug 2003 21:32:06]
カートライト > 気をつけろよ! っていうか、あの麻痺した人間ども、焼き尽くせっちゅうのか…(暗澹たる気分になる。だが、良策も浮かばない。今さら、か)趣味じゃねぇ…(いざ昇ろう、としたところで、不吉な物音。振り返る)……やれやれ、だぜ(ぼやいた) [Sun 3 Aug 2003 21:30:18]
R−Bee > (pl:すいませんが確定攻撃は止めてもらえませんか?)>エテルナメンテplさん [Sun 3 Aug 2003 21:30:18]
R−Bee > (カートライトの足元でかりかりという、鼠が何か齧るような音がした。しかし音の具合がそんなささやかなものではない。背後の床にポツポツと穴が開くや否や、一気に丸テーブル一枚分ほどのスペースが階下へ落ちた。穴から入り込んでくる数人の少女が、木の床さえも噛み砕く自分たちの歯を自慢するようにニィ、と牙を剥き出して笑う。) [Sun 3 Aug 2003 21:28:53]
シャトフィ > 上等。(ニィ、笑って確かに受け取った火薬。握って)横から回り込んでくらぁ・・!(言いながらも、走り出し) [Sun 3 Aug 2003 21:28:33]
エテルナメンテ > THE・エンド!(剣を止められるのぐらい承知。例えどんな速度をもってしても止めてくるだろうというのは踏んでいた!焦げて未だに火が燻る革のジャケット…裏側を掴むと盾となる少女達ごと巣に叩き伏せる!剣もジャケットも火を宿したまま)死ね!!!(無論上半身はスウェーしている) [Sun 3 Aug 2003 21:28:01]
カートライト > もってきてねぇやい…! ……そうだ…(はた、と。また、ポーチを探って、厳重に包まれた、握り拳よりも小さな球を取り出す)…火薬ならある。 [Sun 3 Aug 2003 21:27:03]
カートライト > ああ、もう、毎週アクションですよ!いつもより多く走っております!(景気づけにぶつぶついいつつ、木箱を肩で押して、スライドさせて踏み台にしようと。まだ体に力が入らない。舌打ちしながらも、じりじりと) [Sun 3 Aug 2003 21:25:47]
シャトフィ > なぁ、にーさんよ。油はまだあったかぃ?(滴る汗、強引にぬぐいやりながら声を…)一箇所だけじゃぁ物足りねぇ花火になるとおもわねぇ?(自分の、まだ走れる体を示して) [Sun 3 Aug 2003 21:25:34]
R−Bee > (アトレッタが行動に出ようとした瞬間、数匹がその行動を阻止しようとその細い腕に数人が飛び掛ってきた。刺す為ではなくまとわり付いて邪魔をする為だ。視界を塞ごうとまた数人が彼女の顔のまん前に現れ、口を両側に引っ張って思いっきり『あかんべえ』をした。) [Sun 3 Aug 2003 21:25:23]
カートライト > (丁度、玄関ホールの階段の下を利用したささやかな部屋は、表からも中からも目立たぬ場所だ。物置になったそこには、客の出足を覗くための、高い位置の、飾り窓。辛うじて、たどりついたか。扉を蹴り開ける。窓は高い位置。踏み台がいる) [Sun 3 Aug 2003 21:24:14]
R−Bee > (エテルナメンテが炎の剣を放った瞬間、巣の前に少女が密集し、盾を作った。何人かが串刺しになったが命よりも巣を優先して守るように考えるらしい。) [Sun 3 Aug 2003 21:23:56]
シャトフィ > ッチ。胸糞わりぃ鳴き声だぜ。(落ちる火の粉、払うように上着を脱いでまわして)下はまだ火はねぇ!とっとと行けやぁ!!(倉庫、ついたそこに入ることはせず、あたふたと逃げ惑う者達へと声を荒げ) [Sun 3 Aug 2003 21:22:04]
アトレッタ > ――…了解ッ!(掴み取る、瓶。ラベルを見遣れば、油だ。成程、と。羽音に見遣れば、此方に殺到する蜂。其れより逃れんと、炎上げる建物へと、近付く。)ちッ…煩いですよ!躾のなってないレディは嫌いです!(声を張り上げた。瓶を振りかぶる。時折遮られる視界の端、剣振るうエテルナメンテが見える。)投げますよ!!(叫ぶ。否、咆吼に近い。) [Sun 3 Aug 2003 21:21:49]
カートライト > もうこうなったら、ファイアボールでもなんでもカマしてやらぁ!くそったれ!毒くらわば皿までだ!(歩きつつ、ベルトのポーチから、触媒をつかみ出す。出入り口にはむかわない。向かうのは、ぎりぎり子どもが身を乗り出せる程度の、狭いのぞき窓がある倉庫だ。敵にみつからないことを祈りながら) [Sun 3 Aug 2003 21:20:41]
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