Ω冒険者 3人 : ◆天宮寺雪宗 ◆女 ◆女
◆スラム > (女の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Tue 29 Jul 2003 22:40:08]
◆女 > 気持ちだけ頂くよ、 (にこ、と微笑んだ。相手の居ない己にとってはかなり不要の長物に思えて。) 君が使うと良い、 (まだ若いンだから。なンて云いつつ、早速あらぬ誤解。走りまス。) [Tue 29 Jul 2003 22:40:07]
◆女 > 人殺しー!ここに殺人犯がいるわー!(なにを思ったかリディア達をみて大声で叫ぶ、そのさいにフードがずれてダークエルフ特有の顔立ちがみえて…) [Tue 29 Jul 2003 22:38:38]
◆スラム > (リディアの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Tue 29 Jul 2003 22:38:31]
◆リディア > (もじもじは教会へと去って行きます。もじもじ。) [Tue 29 Jul 2003 22:38:29]
◆リディア > その、えっと…(走りながらもじもじ。心臓破裂寸前です。)コレ、プレゼントです、受け取ってくださいっ!!(少女の手の上には、先程の小瓶がちょこんと鎮座しておりました。) [Tue 29 Jul 2003 22:37:57]
◆女 > ――な、何ッ? (少女の手が触れれば、腕を取って引っ張る様に、ついで、肩を抱く様にすれば、小走りに。死体やら何やらから、どんどんと離れ行く。) [Tue 29 Jul 2003 22:37:18]
◆女 > (通り縋る幾人かは何となくチラチラと様子を眺めて行く。構っておれぬ。早々に立ち去らねば。女の思考はそれで一杯だった。) [Tue 29 Jul 2003 22:35:47]
◆リディア > (他の人影が見えてきた。あぁ、早く通報しないと、死体がごろごろしている。)はいっ!おねえさまっ!(伸ばされた手、一度躊躇って、おずおずと自分の手を乗せた。)あの、おねえさま…(俯いてはもじもじと。) [Tue 29 Jul 2003 22:35:35]
◆天宮寺雪宗 > ……最近の女は過激だな?(回し蹴りか、ふ、俺もまだいけるぜ……と、違う、依頼だ、依頼……ん、見失ったか、さっきの緑の外套……さて、如何したもんかな)……さてと、本格的に探すかな……(と、いいつつも、無闇には動かない、考えろ……あくまで、今夜彼女を発見きるかは、運次第だ……ん、さっきの緑外套また発見……彼女がダークエルフなら、決まりだな……もう少し様子を見ようぜ、怪しまれない程度に、な?) [Tue 29 Jul 2003 22:34:39]
◆女 > (ゴロツキにからまれている2人を見つけるも、相手が吹っ飛ぶのをみてさりげなく歩いてくる。雪宗にはきがつかない) [Tue 29 Jul 2003 22:33:11]
◆女 > ……フー……、 (細く息を吐いて。蹴りの入った感触に幾らか苛々は収まった様で。鬼の形相は崩れた。えぇ、もう行きます。) ……あぁ、それじゃぁ、リディアちゃん、 (くるりと彼女の方へと振り向いて(笑顔だ)、行こう?、と手を伸ばした。) [Tue 29 Jul 2003 22:32:58]
◆リディア > (女性の急変した態度に驚きつつ、少女は小瓶に興味を示して座り込んでいた。)コレ、女にも使えるのかなぁ?(ゴロツキさんは、あの、アレですね。えぇ。グッジョブ!悲鳴を聞き流しつつ、少女は取り敢えず黙って見送った。) [Tue 29 Jul 2003 22:32:17]
◆スラム > (ゴロツキの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Tue 29 Jul 2003 22:30:31]
◆ゴロツキ > ぐはぁ!!(蹴りをモロに喰らった。いやぁ、女になっても力が強いね、誰の字とやら。そんなこと誰が言うかもわからんし、考えるかもわからん。唯ゴロツキは去り際に吹っ飛んで、そのまま気絶。完。はぁやく帰れよ〜。〔謎〕) [Tue 29 Jul 2003 22:30:21]
◆女 > (カカカ、は、げはは、でも良い。謎。ギラ、とナイフの如き視線をゴロツキへと投げれば、) 嘘じゃねぇか馬鹿野郎ーッッ!!! (およそゴロツキには意味不明な言葉を叫びつつ、背を向けた彼へと容赦無く回し蹴りを! 避けねば背のど真ん中ですよ。) [Tue 29 Jul 2003 22:28:42]
◆ゴロツキ > さて・・・ワシは行くかねェ・・・。ヒィヒヒ・・・・。人殺しの匂いがするんでなァ・・。ヒッヒヒ。とばっちりを受けたらかなわん。(等と言いながら踵返して) [Tue 29 Jul 2003 22:27:38]
◆ゴロツキ > ヒヒ・・っつっても、ワシが売ってるわけじゃないからな。(瓶を掴んだのを見遣れば、ニヤニヤと笑みを浮かべたまま) [Tue 29 Jul 2003 22:26:18]
◆女 > (騒ぎにきがついて何事かと顔をフードごしに顔をむける) [Tue 29 Jul 2003 22:26:04]
◆天宮寺雪宗 > ……さて、ダークエルフ……だったな……名前はユルリア……(口の中で呟きながら、俺はスラムの裏商店を歩いて行く…と、何かゴロツキに絡まれてるらしき姿発見!……けど、何か助太刀の必要は、よくわからないな……あんま怖がってる様子も無いし、ほおっておこう……それより、依頼が最優先だ)……と、聞き込みが正確なら、この変にこの時間に現れるはずだ……(なんて漏らしてる間に、緑の外套が眼に入ったぜ)……ん? [Tue 29 Jul 2003 22:25:57]
◆リディア > (ゴロツキより投げられる小瓶。カッとなって)い、いらないわよっ!(言いながら、ただなら一応、と手が伸びた。人間って、悲しいね…) [Tue 29 Jul 2003 22:24:32]
◆ゴロツキ > (カカカ、なんかもう背後がバレてる気もするが、気のせいだろう。〔謎〕己の方へ歩み来る女を見遣れば)ヒィヒヒ、やっぱ女より男ってか? [Tue 29 Jul 2003 22:24:21]
◆女 > (これは、完全なる八つ当たりだ。それは女も充分に解っていた。脳が勝手に、イライラを煽るのだ。ヒヒヒ、との笑いを、カカカ、に変換するのだ。) …………、 (少女が離れれば、女はゴロツキの真正面へと。歩む。) [Tue 29 Jul 2003 22:22:54]
◆ゴロツキ > ヒィヒヒ・・ワシから精力剤のプレゼントでもしてやらぁよ。(リディアに向けて怪しい液体の入った瓶を投げる) [Tue 29 Jul 2003 22:22:33]
◆リディア > おねえさま?行くなら行きましょ?(上目に女性を促す少女。彼女たちの後ろには転がる首なし死体と焼けた家…尋常ではない。ともすれば犯人に見られそうな状況だ。)あ、はい…(頬に触れられれば頭に血が上って、催眠にでもかかったように手を離す。) [Tue 29 Jul 2003 22:20:46]
◆スラム > (街の寂れた場所に女の人影が訪れる…) 『(夜も深まるスラムの路地で浮浪者と話している深緑色のローブ)』 [Tue 29 Jul 2003 22:20:21]
◆天宮寺雪宗 > (さて、少し俺の事を説明しようか……まず、深い夜色の髪は少し短めのセミロングみたいな感じで、左右で色の違う瞳が見えそうで見えない前髪がポイント。身長は180位で、黒の半袖ジャケットと、同じ色のシャツをラフに着こなしている。下は無難にパンツだぜ。んでだ、手には格好いい刀を持って、懐には愛用の銃を隠してる。外見年齢20位の、ナイスガイ……にはまだ遠い、優男さ?) [Tue 29 Jul 2003 22:19:29]
◆女 > ……ゴメン、リディアちゃん、 (そっと、腕に取り付く少女の頬に触れ、) ちょー…っと、離してくれる? (俯き加減。新たな人影も視野に入らん。女の視線はゴロツキへ。) [Tue 29 Jul 2003 22:19:13]
◆ゴロツキ > ヒィヒヒ・・・男が在っての女だ。ヒィヒヒ。ロクなのがいねぇってか。 [Tue 29 Jul 2003 22:18:35]
◆女 > (イライライライラ。募る。少女の声。嗚呼、確かに男にはロクなのが居ねぇ。――己だって男だが、それはまぁ、捨て置いた。少女の期待に答えられそうも無い。病名を問う代わりに、彼女へと紡がれたのは、) [Tue 29 Jul 2003 22:17:48]
◆リディア > 違うわよ!そんな、女同士は男と違って低俗なことばかり考えていないのよ!(今までよほど男性に恵まれなかったのか、かなり偏見があった。ゴロツキに叫んだ。女性の腕は離さぬままで。) [Tue 29 Jul 2003 22:17:30]
◆スラム > (街の寂れた場所に天宮寺雪宗の人影が訪れる…) 『………さて、此処からが仕事だ?(女達からは少し離れた場所で、呑気に歩く、ラフな格好の、青年一人)』 [Tue 29 Jul 2003 22:17:23]
◆リディア > 男なんてロクなのがいないもの!やっぱり時代は女性よ!ね、おねえさま?(ゴロツキに向かって、鼻を鳴らして言ってやった。18ですもの。恋もしたいわ。)怪我?病気なら…先程患ってしまいましたけれど…(ポッ。訊かずとも分かる病名。ベタだ。ベタなアレを言う気だ。もじもじ、チラ、と女性を見た。病名を訊いて欲しげ。) [Tue 29 Jul 2003 22:15:30]
◆女 > (――あァ上等だこの野郎。喧嘩売ってンのかコラ。 ……掛けられたゴロツキの声に顔を上げ。思わず云い掛けて、ぐ、と口を噤む。……教会へ行くのは、嘘であって本当だった。女は今、己の姿をこンなにした義兄を捜しているのだった。三日で効果の切れる筈の薬。) ……嘘じゃ、ねぇかよ……、 (男の声に、かの姿を思い出し。低いソプラノ。) [Tue 29 Jul 2003 22:15:23]
◆ゴロツキ > ヒィヒヒ・・・女同士で別世界か。ヒィヒヒ。(下卑た笑い、二人に向けて、フラフラと歩く男。最早、カオス)ヒィヒヒ・・・アレだねアレ。ヒィヒヒ、女の良さってのを二人で確かめに行くんか?(男の言葉は、やはり深夜的なものだったが) [Tue 29 Jul 2003 22:14:26]
◆女 > えッ、王子ッ?! (ひぇえ、と冷や汗一筋。腕に少女の感触は嬉しいのだけれど。照れやら気マズいやらどうやって説明しようかなどと云う困惑やらで、頬は無駄に赤い。) ……え、と、リディアちゃん。一緒に来てくれるのは、良いけど……、 (そう云えば、怪我とかして無い? などと、誤魔化すように声かけながら。一歩、踏み出し。) [Tue 29 Jul 2003 22:11:55]
◆スラム > (街の寂れた場所にゴロツキの人影が訪れる…) 『女同士かお前等!(男の声)』 [Tue 29 Jul 2003 22:11:12]
◆リディア > おねえさまが来てくださったとき、白馬に乗った王子様が見えました…(見上げるは新月の闇夜…)あたし一生おねえさまについて行きます!教会ですか?行きます行きますお供します!(相手の都合はお構いなしに、興奮気味の少女、目を輝かせて女性を見上げる。)リディア、って呼んでくださいっ!キャッ!(そして一人で赤くなる少女…楽しそう。どさくさに紛れて女性の腕に身体を摺り寄せては舞い上がっている。) [Tue 29 Jul 2003 22:08:26]
◆女 > (腕を取られれば、死体と火事の後の臭いに負けじと馨る女性特有の香気。少女の若々しいそれに表情緩め。) ……家は、 (無いんでス。根無し草でフラフラしてるんでス。今は船で世話になってるんでス。――云えない。) ……ッあ! あのね! …教会に、行こうとしてたンだ、 (よね。とか、付けたし。困った様に笑って小首傾げた。) [Tue 29 Jul 2003 22:05:21]
◆リディア > あぁ、行っちゃうの?おやすみなさーい!(声を投げるは、ぼんやり少年。視線を向けるは長身女性。分かりやすかった。) [Tue 29 Jul 2003 22:02:35]
◆リディア > (少女も痩せている方だから、さほど変わらない比較ではあったが。チラと投げられた視線に、うふふ、と恥じらった笑いを向け)おねえさまはお家はどこでいらっしゃるんですか?お送りしますわ〜(がばちょと彼女の腕に絡みつくのだ。) [Tue 29 Jul 2003 22:01:36]
◆スラム > (少年の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Tue 29 Jul 2003 22:00:54]
◆少年 > (遺体から目をそらすと、ゆっくりと歩き出す。来る時と同じように、ぼんやりとした表情で。気をつけてとこをかけられ、小さく振り返る)・・・。あんたらこそ。それじゃお休み。 [Tue 29 Jul 2003 22:00:43]
◆女 > ……あ、えと、…気をつけてね? (少年の鋭い視線にあわあわと情け無い反応を。その背を見送らんと。) [Tue 29 Jul 2003 21:58:58]
◆少年 > あんたこそ。(これから疲れそうだぜと、小さく付け加える)・・・それじゃ、俺はこれで。(女二人に背を向けて、また空を見上げて。それから、ふと目を横の移すとそこには蔦と共に燃えた遺体)・・・。 [Tue 29 Jul 2003 21:58:12]
◆女 > (元がヒョロい野郎ですから。――云えなかった。) や、そンな、……は、ははは……、 (笑みがヒクついた。どちらかと云うと、己はそう云う彼女の方が好みだ。チラとだけ少女の胸元を見。あ、俺のがちっちゃい、とか。脳の片隅で思うのだった。小ぶり。) [Tue 29 Jul 2003 21:57:26]
◆リディア > そ?じゃ、本当に気をつけてね?(女性に熱を上げている少女、少年の目がどんなに鋭く睨もうとも、気が付きもしやしない。火事は完全に鎮火して、雨も上がっていた。) [Tue 29 Jul 2003 21:55:32]
◆リディア > いえいえっ!おねえさまが来てくださらなかったらどうなっていたことかっ!(ぶんぶんと両手振って否定。亜麻色が揺れた。)その、すらりとした長身、程好い体つき、漆黒の美しい髪…どれをとっても理想ですわ〜…(うっとりとした様子で見上げるのだ。) [Tue 29 Jul 2003 21:54:17]
◆少年 > 別に。(口にだしたら面倒だとそっぽ向く。子ども扱いにはうんざりのようで、目つきが更に悪くなる。)いらない。家は・・・(考え)近いから。(危ないのはあんたの頭の中だろうと心の中で呟く) [Tue 29 Jul 2003 21:51:38]
◆女 > (少年へ、送って行こうかと云う少女の言葉に遮られ。まぁ、いいか、と溜息。がし、と後頭を掻いて。) [Tue 29 Jul 2003 21:50:19]
◆女 > (少年へ、お疲れ様、ありがとうね、と紡げば。糸に引かれる様に傍にやって来た少女。きょとん、として見ておれば、すっかり柔らかい雰囲気。思わずニコリと微笑んだ。) んーん、俺の方こそ、いきなり場を乱してゴメンね。 (申し訳無さそうに、眉垂れて。恥らう少女に、可愛いなぁ、と感想を持った処で。「おねえさま」?) ……あ、あの、ね? 俺は――、 (男なンでス。云おうとしたが。) [Tue 29 Jul 2003 21:49:23]
◆リディア > ちょっと、今、何か変な図式思い浮かべなかったでしょうね!(目つきの悪い少年の、振り返りざまの言葉には)あ、うん、ありがとう。キミ、家は近いの?危ないから送っていこうか?(丸きり子ども扱いで。) [Tue 29 Jul 2003 21:47:29]
◆リディア > (女性の、素直な感想には頬を染めて目を伏した。)凄いだなんてそんなっ!貴女のさっきの戦いぶりの方が素晴らしかったです!最初は粗野なことを言ってしまってごめんなさい…(ススス…爪先で、さり気無く女性に擦り寄った。さり気無く。実にさり気無く。もじもじくねくね。何か恥らうカンジである。)あの…もしよろしければ、おねえさまと、呼ばせてくださいな…(ポ。) [Tue 29 Jul 2003 21:45:33]
◆少年 > ( 魔法使い=胡散臭い ) ふぅん・・・・・(壁の方に樽の水を少しずつ、かけていく。かけ終わったところで、振り返る。相変わらず目つきが悪い)“言われた事”は全部やったけど。 [Tue 29 Jul 2003 21:44:04]
◆女 > (晴れた夜の局所的な雨。へぇ、と感嘆の声。少女の方に向けば、) 凄い。 (それしか出てこぬ語彙の少ない脳。ぱぁ、と晴れた顔で。) [Tue 29 Jul 2003 21:42:03]
◆リディア > サァァァ――……(涼しげな音に伴って、火の勢いは弱まっていく。)成功だ。良かった…(少女はこっそりと胸を撫で下ろした。水魔法は成功率が低いことは言うまい。)うん、お姉さん、魔法使いなんだよ〜(本当のところは、魔法使いと言うにはおこがましい力の持ち主である。元来光魔法しか出来なかった、修行中の身だ。) [Tue 29 Jul 2003 21:40:02]
◆少年 > (もともとぬかるんだ所だし、これ以上は広がる事は無いだろう。面倒臭そうに水樽をかかえる)・・・魔法?(そのての知識は全く無い様子で、少女の方を見る) [Tue 29 Jul 2003 21:38:16]
◆女 > ……おぉ。 (お見事。ぱ、と眼を見開いて、雨と少女とを交互に見る。) ……良いなぁ……、 (一つ一つは大した事の無い炎たち。雨の雫に勢いはどんどん削がれて行く。) [Tue 29 Jul 2003 21:36:59]
◆リディア > 仕方ないなぁ…二人とも壁の方お願い。(二人に水樽示し、水系は得意じゃないんだけど、と彼女が紡ぐは詠唱。手作業じゃ家屋のまで消火できまい。死体が焼かれても困る。)静かなる無形の調べ…愚かなる全の神…頷く色は無、強張る色も無…(バケツを引っくり返したような、ではなく、丼を引っくり返した程の雨が燃える屋根に降り注ぐ。厳密には雨ではないのだが、時間をかければ消火出来よう) [Tue 29 Jul 2003 21:35:07]
◆女 > (蔦であって、油で無いのを酷く神に感謝した。燃えるが、勢いが違う。) ……そうだね、 (少年に笑んで頷いてから。水の入った樽を見遣る。歩みよって手をかけた。……さすがに一人では無理があるか。どんなものかと見て計りながら。) [Tue 29 Jul 2003 21:34:15]
◆少年 > (あいつ味覚おかしいんだろうなと思いながら男を見送る)・・・・・・・・・。(辺りをキョロキョロと見回す。二つほど水樽を見つけ、顎でさす)被害は最小限のがよさそうだけどね、ゴミ燃やすのでもさ。 [Tue 29 Jul 2003 21:31:26]
◆スラム > (イェスパーの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Tue 29 Jul 2003 21:25:55]
◆イェスパー > 嫌ァん不ッ味ゥ―い……やっぱ外れじゃき――――(何かごちる声が最後に届いて、桃色髪の男は屋根上より姿を消し往く。後に残るは業火。蔦が広がっているのは、小さな家一軒分。そう大規模にはならないだろう) [Tue 29 Jul 2003 21:25:46]
◆女 > (モノが燃えて行く臭い。少しだけ、眉顰める。) ……ゴミ燃やせて、良いンじゃ無い? (なんて軽口。しかし、どうしたものか。燃え広がるのを手助けする蔦を、とりあえずブチブチと切りつつ。) [Tue 29 Jul 2003 21:25:04]
◆少年 > (明日の朝刊はスラム街裏商店路地大火災で決定だろうな。さっさと逃げ出すか、蔦の火を消すか。)のんきに挨拶してる場合じゃないんじゃないのか。(少年の決定は既に決まっているらしい。短刀は既に少年の手元には無い) [Tue 29 Jul 2003 21:23:30]
◆リディア > (少女は、消え行く異形に対してはかける言葉もなく。ペモ、は気になるけど、娼婦より御免被りたかった。何だか背中にチリチリと熱を感じ、はっと我に返れば)燃えてる!ちょ、火事よ、火事!(ぎょっと目を見開くはめになる。火は広範囲に燃え広がりつつあった。) [Tue 29 Jul 2003 21:22:49]
◆イェスパー > (燃える蔦、蔦、蔦。蔦は壁にも張り付いていた。煉瓦なんて上等なもので出来ていない木製の壁がさて、如何なるだろう?灼ける、焼ける。己が足場にしている家も焼け始めているが、其れでもへらへらと笑い言葉を放ち続けるのだ) 其ォ処の亜麻色の彼女ォー。――今度会ったらペモっと御相手宜しく♪(咀嚼しつつ。踵を屋根の上で返す) [Tue 29 Jul 2003 21:19:13]
◆女 > (男の台詞にこっそりいつも紛れ込んでいる擬音が始終気になりつつ。己の足元近くの炎は踏み消した。ギリ、と痩身の体重をかけ。) ……そう。……おやすみなさい。 (フ、と表情崩して、男へ。ヒトで無いのは充分に見せ付けられたから、今更腕を食おうが何だろうが動じなかった。むしろ、少し懐かしむような視線。) [Tue 29 Jul 2003 21:18:51]
◆リディア > (人の腕に貪りつく様子に、思わず口許を押さえる。少女には、少々衝撃的な映像だった。明るくなかったことが唯一の救いだ。) [Tue 29 Jul 2003 21:17:19]
◆少年 > (案外簡単に燃え落ちる蔦に、少々驚いている。)・・・・・・(蔦から男のほうへ目線を移動。)・・・熱い・・・。(去るならさっさと去れ、といった表情で男を睨みつける) [Tue 29 Jul 2003 21:15:41]
◆リディア > (短剣を持った腕を振り切れば、それ以上動かない蔦。)…あれ…?(男の姿を探して…屋根の上に辿り着く。そう高くないとは言え、自分程度の身軽さではそこまで追いかけきれなかった。間抜けに頭上を仰ぐしかない。) [Tue 29 Jul 2003 21:14:54]
◆イェスパー > (持っていた腕を喰い千切り、血を唇に擦り付け乍ら其の様子を傍観するのだ。月の無い夜。灯りが地面に出来て仕舞った模様。燃え盛る自分の分身を痛そうな顔で見乍ら、嘆息した。声を放つ) 今日はひょろっと逃げ帰っちゃうカンジー。(あくまで軽薄だった) [Tue 29 Jul 2003 21:13:01]
◆女 > (――ビュッ。男の心臓に突き立てンとしたダガーは空を切り取る様に唸る。そう簡単に一撃が決まるとは思っていなかったものの、高い跳躍に舌打。彼の行く先を見上げた。灰混じりの廃れた闇色を照らす熱を背後に感じた。風が湧きあがる。) …………、 (振り返る様に見遣り、渋面。) [Tue 29 Jul 2003 21:12:12]
◆イェスパー > あらいやン。(へらりと軽薄に嗤い。向かい来る黒髪の女に、ヘイカモンとばかりに両腕を拡げた……つもりだった。実際は、マントの様に纏った着流しを翻し高く跳躍しただけなのだけれども。大して高く無い、貧窟の屋根の上へ飛ぶ。其の所為で蔦への意識が消えた。ぷつン、と何かが切れたかの様に動きを静止する蔦。其れに投げられた火種が着火し、先程から分布していた蔦全てに広がり燃え上がる。枯れた其れも青々とした其れも) [Tue 29 Jul 2003 21:07:38]
◆リディア > (向かい来る蔦。半ば振り回すように、向かい来る蔦を掻き切ろうとするのだが…生憎短剣ではリーチが短い。少年のことも考えて四本全てを相手にする、ということは無理そうだ。)…そ、良かった。(少年の面倒そうな答えに、形だけでもどうにか返した。) [Tue 29 Jul 2003 21:07:18]
◆少年 > (薄汚い汚物でも見るかのような目で、むかってくる蔦を見る。ピ、と何かを蔦に投げつけ、自信は己を襲う蔦をどうにかして交わす)守るくらいならね。(面倒臭そうに答える。蔦に投げつけたのは小さな火種だった) [Tue 29 Jul 2003 21:05:54]
◆女 > (無言のまま、タン、と踏み込んだ。向かうのは男に。ダガーを抜き放ちざま、向かい来る一本を薙ぐ様にして。他の一本が毛先を僅かに舞わせた。構わぬ。男の心臓目掛け。他の二人も構ってられない。今は。) [Tue 29 Jul 2003 21:03:26]
◆リディア > (隣の女性見遣り、目にするダガー。少年は短剣。彼は…付近の住民であろうか。などと、冷静に事態を判断しようとする。脈は大きく打って。伸びてくる蔦。自分の狭い射程距離に入れば迎撃する。)…キミ、自分の身は、自分で守れるかしら?(余裕のない少女に少年の声は耳に届かなかったが、彼にそう投げた。) [Tue 29 Jul 2003 21:02:49]
◆女 > (蔦。アレを断ち切れば、少しでも隙が出来るだろうか。何の変哲も無さそうな蔦に見える。見えるだけ。……嫌な構図。胸の奥で思った。3:1。どっちが悪者だか、とか、チラリと冷めた己の声が脳内に響いた。仕方無いじゃないか、こンな状況。それに云い返す声もあるのだから、頭の中だけはやたら賑やかだった。スゥ、ふぅ。一呼吸。) [Tue 29 Jul 2003 21:00:53]
◆イェスパー > ――…ま、えぇわ。纏めて死んだれや。(今度は五本だった。女性二人を、ともすれば三人とも貫きそうな勢いの其れは地面から逃れる様に剥がれ突き進み。男は至極つまらなさそうに指を髪に絡ませた。蔦を操るのに集中する…とも見得ぬが…ばかりで全くの無防備。転がっている腕を拾い上げて居る) こんなン、不味そうじゃき。 [Tue 29 Jul 2003 21:00:45]
◆少年 > (二人の女をちらと見て、男のほうへ目を向ける。いつの間にか、その手には短剣が握られている。随分と頭のいかれていそうな奴だ、と嫌そうな表情)・・・よくわからないけど。タイミングが悪かったってのは正解らしい。(もちろん今死ぬ気はないよ、と小さく呟く。果して聞こえているのかはわからない。) [Tue 29 Jul 2003 20:57:46]
◆女 > (背中側に手を。ぱちり、と留め具外し、逆手に持つ柄はダガー。) …………、 (男の方を真っ直ぐに見。闇をものともしない眼に感謝する。顔は向けぬまま、少年へ。) ……タイミングは、悪かったかもね。 (独り言のように。) [Tue 29 Jul 2003 20:52:57]
◆リディア > …え?(女性の言葉に彼女の視線辿れば、一人の少年が否応なしに目に入る。)………これで、逃げる、の選択肢はなくなった…かな?(顎伝う冷や汗。握り直すは剣柄。)…来ちゃ悪いわよ。死にたいなら別だけどね。(冗談めかした皮肉を少年へ向けるのだが、上手く笑えなかったので辛辣になってしまっただろうか。) [Tue 29 Jul 2003 20:52:02]
◆イェスパー > (づるり。 擬音を付けるならこんなカンジだが、もへもへとかと違い何だかやなカンジだ。づる、ず、ずる。少年の方に伸び往く、蔦、蔦、蔦。何処に居るのか解らないけれども、二人の後ろに居るのならば無論彼女等の方にも向く事になる。睨み付けられ、おお怖い、等と茶化しつつ) オンナノコの次に美味いンは――、(やっぱり言葉を切った) …子供やなぁ?肉付いとった方が好みじゃけんどゥ。(先程の二本が男の眼前で揺れる) [Tue 29 Jul 2003 20:51:56]
◆少年 > (こちらに向けられた男の嫌な笑みに、然も見るのではなかったというような表情。更に男の後のものに、きがつく。)・・・・・・・・・。(無言で男を睨みつける。)・・・きちゃ悪いのかよ。(すこぶる気分が悪いらしく、無愛想に二人の女に) [Tue 29 Jul 2003 20:50:01]
◆リディア > (夜目が利く方ではあるのだが、こんなとき、純粋なヴァンパイアの能力が欲しいと、脆弱なヴァンピールは少しだけ思ってしまうのだ。) [Tue 29 Jul 2003 20:48:31]
◆女 > (スゥ、と僅か腰を落とす感じ。ちらり、横目に辺りを見た。視界に入ったのは少年。しかも、此方に歩いてくる。) ……参った。 (少女の声を聞くや、尚更。) ……呼ぶ前に、来ちゃったよ、 (暗がりも何のその。少女の様子に、マズい、と思いながら。彼女は夜目が効かぬのか) [Tue 29 Jul 2003 20:48:09]
◆リディア > (どうにか逃れた二度目の来襲。ズザァッと大きく後退。崩した体勢を立て直しながら)だから言ったでしょ!逃げなさいって!今ならまだ間に合うわ!誰か呼んできてよ!(女性の顔見る暇もなくそう叫ぶ。月明かりがないから振り回す剣筋にも確信が持てない。やりにくかった。少年は背後だろうか?まだ、気付かないでいた。) [Tue 29 Jul 2003 20:44:57]
◆イェスパー > (海老よりマシュマロより、今は何より目の前のオンナノコ二人が美味しそう。自分だってお腹が空いた。食べたいな、っと) あらー――お嬢さん等結構やるやないき。(女に伸ばした蔦は、無事だった。己の元に戻り往く蔦。斬り裂かれた蔦が落ちた。ぼたぼたと。 視界に入った少年。ニィ、と嫌な笑みを浮かべ) [Tue 29 Jul 2003 20:42:57]
◆少年 > (妙な匂い、おそらくそれは男の後にある死体からのもので、匂いが強くなり少年はさらに顔をしかめる。目をふと前方に戻すと、そこには妙な光景。)・・・・・・・?・・蔦?(突然のことで全く理解できず、二人の女性に向かってゆく蔦を見るのみ) [Tue 29 Jul 2003 20:40:08]
◆女 > (ぷりッとした海老は大好きです。思わず惹かれた擬音。お腹が空いた。) ――チッ、 (少女の方に、困った笑みを向けた刹那であった。至近距離で襲いかかる蔦。舌打のような短い息を吐いて、右足を引く。ザザァッ、と地と擦れ。回避。Tシャツの裾に掠っていった。咄嗟に、少女の方にも視線飛ばす。) [Tue 29 Jul 2003 20:39:20]
◆リディア > (二本か。予定変更。苦虫を噛み潰した顔をつくって、少女は右腰の短剣を抜く。海老か。いいな。)それは美味しそう…ねっ!(二本同時、向かい来る蔦を切り落とさんと唸る短剣。) [Tue 29 Jul 2003 20:38:54]
◆イェスパー > (向かい来る少年は奇妙な光景を眼にした事だろうか。蔦が、四本。宙を斬り裂き、女性に向かって居た。無明の空の下、妙に其れは煌めき。刃の様な鋭利さを持って) [Tue 29 Jul 2003 20:35:56]
◆イェスパー > (マシュマロなんて贅沢な。既に人肉の事で贅沢を抜かして居るカニバリストは、女性二人を見据えて酷薄に笑んだ。ニィ、と。ぷりっと、は多分海老が剥けたカンジ。ぷりぷり) ――逝ったれ。(蔦が、女性二人の爪先から20cm辺りに詰まった処。瞬間。地面から逃れようとするが如く、剥がれて襲い掛かる蔦。それぞれ二本ずつ、腹を抉らんと!!) [Tue 29 Jul 2003 20:34:30]
◆リディア > でも、何かぷりっととか言ってるし…!(身の軽さには自信はあったけれど、蔦から逃げ切れるとは思えなかった。無言で唸りを上げる蔦に低く構える。投擲してそうそう武器を失うわけにもいかない。来襲に、いつでもけりを繰り出せるように。) [Tue 29 Jul 2003 20:33:20]
◆少年 > (ひくひくと鼻が、何か妙な匂いをかぎつける。夜空を楽しんでいたというのにその匂いに邪魔されたように顔をしかめるが、気にせずぼんやりと空を眺め続けている。意図があるのかないのか、足取りは三人のほうへむかっているが・・・) [Tue 29 Jul 2003 20:33:01]
◆女 > (随分離れた処から、男と、それに対峙する少女と女の様子は解るのだろうか。スラムの暗がり。何とも無い、いつのも風景のような。) [Tue 29 Jul 2003 20:30:00]
◆女 > (もへもへ。マシュマロを口の中一杯に頬張った時のような。女は勝手に、脳内映像にそう擬音をつけていた。脳が赤に浸されてしまう前に。サンダルが地を踏む。少女に一歩近付くのだ。腕を伸ばしたまま。) 大丈夫。俺、ただの一冒険者だから。安心して。 (ニコ、と微笑み掛け。) 一緒に、逃げよう? (聞こえる新たな擬音を聞きながら。魔手の気配。) [Tue 29 Jul 2003 20:28:41]
◆リディア > (狭く暗い路地には最早光源さえなかった。瞬く星明り。それだけだ。そこには、あっけらかんとした男と、その背後に幾つもの首なし死体、そして向かい合うのは淡々とした女性と、あっけにとられた間抜けな顔の少女。間抜けな少年は頭がいっぱいいっぱいで、少年の足音になど気付くことも出来ないでいた。) [Tue 29 Jul 2003 20:28:17]
◆イェスパー > (月の無い、狂気の舞台に四人目が現れた模様。しかし今は頓着せずに、只、只唯蔦を) [Tue 29 Jul 2003 20:27:55]
◆イェスパー > (よもや惹かれているとは露知らず。逃げようと提案する女の様子に、やや詰まらなさそうに桃色は唇を尖らせるので在る。別に転がっている破落戸でも充分に腹は満たせるが、やっぱり食事は美味しい方が良い。 判断は速かった) 止めへん。元気いっぱいにぷりっと遊んだってや。(蔦。地面を這う、這う、這う。酷く緩慢な動作にて、魔手を二人に伸ばさんと) [Tue 29 Jul 2003 20:26:56]
◆スラム > (街の寂れた場所に少年の人影が訪れる…) 『(ぼやー、とした表情で空を眺めながら三人から随分遠くを歩いている。)』 [Tue 29 Jul 2003 20:24:26]
◆リディア > ……………………え?(刹那の間。女性の発した言葉が、よく理解出来なかった。伸ばされた手を見て、もう一度彼女を見る。疑問と当惑は渦巻いて)…はぁ…。(返事ともつかぬ曖昧な声を出す) [Tue 29 Jul 2003 20:23:42]
◆リディア > (焦ると頭が思うように働かない。少女はあまり頭が良い方ではなかったし、冷静さも持ち合わせていなかった。知識として、冷静になるべき状況だとは知っていた。)や、やめてよ…!(もへもへとか。惹かれちゃうじゃない!少女は、そういう擬音が大好きだ。) [Tue 29 Jul 2003 20:23:29]
◆女 > (引きつったような少女の声音。彼女の方を振り向いて、) ――じゃぁ、一緒に逃げよう? (手を伸ばすのだ。) もへもへ斬られちゃぁ、堪ンないモンね、 (女の顔は、別に笑っているでも、怯えているでも無い。ただ少し、死体の山には不機嫌そうな視線をやるだけ。) ね? 俺と、逃げよう? (短調に紡ぐソプラノ。) [Tue 29 Jul 2003 20:18:56]
◆イェスパー > もへもへ。(頷いた。特に此の擬音に意味は無いらしい) [Tue 29 Jul 2003 20:16:37]
◆イェスパー > (月は狂気の象徴だと言う。満月ならば未だ理解も及ぶものの、月光さえ無き空に血臭が噎せ返る。此の光景を見遣るに当たって、何の感慨も、否、悲鳴すら上げぬ黒髪の女の様子に片眉を跳ね上げた。――同類?まさか。可能性を打ち消す) コンバンワ。(お軽く。男は女等に干渉しようとしない。蔦だけが攻撃手段らしい。今は) [Tue 29 Jul 2003 20:15:44]
◆リディア > (あぁ、投攪って何さ。投擲。そう。命中した短剣は鋭く押黙って地に刺さり立っている。)も、もへもへ…?(燻る蔦と男とを交互に見、少女は眉を顰める。そして、男の視線と挨拶で、ようやく女の存在に気付いた少女、はっとして女に叫ぶ。)貴女、何やってるの!?見て分かるでしょ!?早く逃げなさいっ!(こちらの気色は焦燥と動揺。彼女を守りながら戦えるだろうか。) [Tue 29 Jul 2003 20:14:55]
◆女 > (今日は月さえも眠る夜だと云うのに、この狂気はどうした事か。死の馨り。スラム色に濃く混じるから、女はコツコツとこめかみを叩きながら嘆息するのだ。フル、と軽く首を振ればウェーブがふわりと風に乗った。暑苦しい。黒双眸はゆぅるりと男を見遣る。) ……こんばんは、 (特にどう思うでもない、挨拶。) [Tue 29 Jul 2003 20:13:09]
◆イェスパー > (今宵は新月にて。頼りない星明かりが天から降り注ぎ、桃色やら少女やらを平等に照らす。あまりにも微弱な其れが、あまりにも頼り無く。 蔦は脆い。あっさりと少女の投擲にて千切れ、力を失い絶たれた其の場で燻り始める。少女の傍に来た女に、此また肩をすくめるのだ) ワオ、今日ってばラッキーデイ?オンナノコともへもへ遊びたい思うててん。(戯けた様子にて。二人を見る眼は、純粋な食欲にて喜色を孕んで居た) [Tue 29 Jul 2003 20:08:55]
◆リディア > (一本の細い路地で、少女は、男とそこそこの距離にて対峙する。男の後ろには、転がる首なし死体の山。女がどちらから近づこうが、今は視線には入らなかった。一度目の声も、届かない。) [Tue 29 Jul 2003 20:08:22]
◆女 > (ヒトのパーツが見て取れた。アレは、えぇとなンだったか。――あぁ、首? いやにゆっくりと理解した。少女の傍らにまで、歩み寄る。彼女が既に戦闘状態なのは、云うまでも無かった。) ――大丈夫? (女は、底抜けの阿呆だ。) [Tue 29 Jul 2003 20:07:13]
◆リディア > (男が近づけば少女も後ずさる。少しずつ距離を開こうと。そうして男のにこやかに放つ言葉には、目をしかめるのだ。)やっぱり―…(その発言で、人間ではないのか、と、半ば決め付けたように確信するが…伸びる蔦。神経を張り詰めていた少女、短剣握る右手に力込め、抜くと同時、それを投攪する。無論目指すは足下を這う蔦。) [Tue 29 Jul 2003 20:04:55]
◆イェスパー > (が、って何だ。で、だ。如何でも良い訂正を入れつつ。 近寄る女の気配には気付いて居た。しかし、其れが何だ。自信過剰か単なる阿呆か) [Tue 29 Jul 2003 20:03:04]
◆女 > (晴れは空に星空を為す。しかし今宵はどこか暗く。女の足取りは、少し、重かった。) …………、 (ぷらぷらと散歩に揺れる手足。俯き加減だった顔を上げる。黒髪を掻き上げながら。) …………、 (脚が。少女の方へと自然、早く。) [Tue 29 Jul 2003 20:00:39]
◆イェスパー > (同時、先程まで男の横で燻っていた蔦が一気に鈍足を卒業した。少女の足、其れが貫かんばかりに――) [Tue 29 Jul 2003 19:58:09]
◆スラム > (街の寂れた場所に女の人影が訪れる…) 『(馨る赤に惹かれてきた、一人。)』 [Tue 29 Jul 2003 19:58:01]
◆イェスパー > (のそりと緩慢な動作にて、近寄り往くは無論少女の方。つられて蔦が、男に合わせる様に動く。未だ攻撃意志は無い。未だ) そォんなん。あんな骨っぽい男や肉の無い餓鬼やらは――…(一旦言葉を切った。腰の刀が憶測無く、蔦と同じく、揺れる。かちゃんと鍔鳴り。言葉を模索して居る模様で、もごもごと口内を動かし。ぴったり来るのが在ったらしく、手を打った) 美味ァ無いんじゃき。(にこやかに) [Tue 29 Jul 2003 19:57:04]
◆リディア > (短剣は左腰。視線は男を捉え、手で探った。)ひっ!(近くの壁を蠢く蔦に、大きく後退した。男を正面に、蔦は横に。背後の退路は、表通りまで少々距離がある。男の笑いを受けては声低に)…美人さんを見つけてどうするつもりかしら?(問いつつも、自然と目がいくのは地に転がる男の首。) [Tue 29 Jul 2003 19:54:26]
◆イェスパー > (長い桃色を弄り乍ら。にぃ、と薄い唇を歪めて笑んだ。其の男は端正な顔で在ったが、如何見ても軽薄な印象は抜け切れない。へらへらと阿呆の様に笑って居る) いやァ。名の在るモンや無いんじゃき。レディに名乗る様な名前持っとりゃせんよ。(男を挟んだ壁に、蔦が這っていた。凶刃が這って居た。其れはずるずると緩慢な速度にて、少女に近寄り往く) いやー、こんな美人さんが見つかって良かったわ。(からからと笑う、笑う) [Tue 29 Jul 2003 19:49:58]
◆リディア > …あ……………えっと……(助けてくれた、のだろうか。一瞬そう思ったが、転がる死体達にその可能性は否定された。一瞬止まった思考を奮い立たせ、状況把握に努める。握る手にじんわりと汗が滲んだ。)だ、誰…?(細道から姿を現した人物。咄嗟に退路を確認した。男の逆方向。路地に続く一本の道。ジャリ。数歩退く。張り詰める警戒の糸。) [Tue 29 Jul 2003 19:46:10]
◆蔦 > (少女と破落戸を見遣ってにやにやと笑って居た男が転がっていた。露店を開いていた中年の女が転がっていた。死んだ魚の様な眼をした浮浪児が転がっていた。そして破落戸も転がった。皆首が無い。ゆぅら、ゆらと。蔦が揺れた。狙い澄ます蠍の様に) いやァ、別嬪さんなんは解るんじゃが…如何にも勝気やのぉ。(間の抜けた男の声。裏路地の細道から顔を出した。桃色の髪が酷く印象的。軽薄な笑みを浮かべ。距離は差程無い) [Tue 29 Jul 2003 19:40:46]
◆リディア > (視界一杯に、醜悪な男の顔。それが少女にとってどれ程の恐怖であったろうか。声も上げられず。)…!(振り上げられた腕。目を固く閉じる。…しかし痛覚は何も訴えては来ない。恐る恐る目を開けば…血が、顔に飛び散った感触。首から上のない男の体。揺れる蔦。何が起きたのか分からずに、一瞬呆然となる。ただ湾曲する蔦に視線を遣るのみ。) [Tue 29 Jul 2003 19:35:45]
◆蔦 > (男の躯が崩れ落ちる事により、薄暗い景色が少女の網膜に半強制的に飛び込んで来る。血、赫、死体、屍。全て、首を飛ばされ転がって居た。蛇の様にゆらゆらと、少女の眼前で憶測無く揺れる蔦。血濡れ) [Tue 29 Jul 2003 19:31:08]
◆破落戸 > (ぱぁん。 軽い音がして、少女の細腕は男の薄汚い腕を払い落とした。其れが余計気に喰わぬのか。破落戸は顔を更に醜悪に歪め、更に顔を近づけた。腐臭、異臭、しかも良く見れば涎が粘着質) 手前ッ…!!(右腕を振るい、頬を張り飛ばそうとした。が。 罵声が続く事も、手が振り下ろされる事も無かった。男の首が飛んだので。長く長く伸びた蔦が、刃の様に硬質化し、男の首を刎ね飛ばしたのだ。転がる、首。散る赫) [Tue 29 Jul 2003 19:29:26]
◆リディア > (ドン。背中が壁にぶつかる。退路は絶たれた。這う蔦など今は目に入らない。もちろん喧騒に耳を傾ける余裕も無い。眼前には男が迫ってきて。)いやだってばっ!あたしの体がお金に替えられるわけないじゃないっ!(伸びる男の手。少女の細い腕は、それを反射的に払い除けようとするのだ。) [Tue 29 Jul 2003 19:26:59]
◆破落戸 > (埃を被った、使い古されすり切れそうな台詞と共に骨張った手を伸ばし、無理に少女の手を引き掴もうと伸ばす) [Tue 29 Jul 2003 19:21:24]
◆破落戸 > (黄ばんだ歯を見せにっと笑って見せる。アルコールだか麻薬だか煙草だか良く解らない異臭を口からぶち撒け乍ら、醜悪な顔を歪め。更にぐっと近付く。少女が耳を澄ませば、喧噪が段々と薄れて往く事実に気付いただろうか。少女が眼を懲らせば、其の後ろの壁に蔦が這っている事に気付いただろうか。其れが、貧窟にしては青々として居り、しかも段々 ――…伸びている事に) カマトトぶってンじゃねぇよ!良いから来い! [Tue 29 Jul 2003 19:20:59]
◆リディア > (お互い様というか、内容的にはスルーしても大丈夫です。ともかく少女は悪臭に胃の物をぶちまけそうになる…)いやっ!ちょ、お風呂くらい入った方が…いや、そうじゃなくって、あの、ホント、あたし、アレなんで、その、お金に困ってないっていうか、ご協力したいのは山々なんですが、家柄が許さないっていうか、だから、ごめんなさいっ!(しどろもどろに口にする台詞は嘘八百。) [Tue 29 Jul 2003 19:18:10]
◆破落戸 > (タイミングが悪かった。二度も似た台詞を吐いて如何する。背後が謝罪) [Tue 29 Jul 2003 19:11:44]
◆スラム > (街の寂れた場所に破落戸の人影が訪れる…) 『だってよォ、お嬢ちゃん美人だし?今日一晩で良いんだぜ、此が稼げるんだって。(顔、近づける。息はハッキリ言って腐臭の域に達して居た)』 [Tue 29 Jul 2003 19:11:08]
◆リディア > 外套、忘れるんじゃなかったぁ…(嘆息が洩れる。普段着は薄着のシャツに丈の短いスカート。後悔しても後の祭りだ。じり。一歩男が近づけば、一歩後退。暗く狭い路地には人影はない。人が居たにせよ、ここらの界隈に助けてくれるような人物が居るとは思えなかったが。「一晩ダケでもウチで働いてくれりゃアいいのよ。ン?」蛇の様な目を細め、男がまた一歩踏み出す。じり。一歩後退。) [Tue 29 Jul 2003 19:10:45]
◆リディア > だからスラムは嫌なのよ…(依頼主の元へ急いで狭い路地を抜けようとしたのが失敗だった。好奇の視線で嘗め回す様に体を見られたり、薬物を勧められたり、生命の危険に脅かされることも珍しく無い。スラムでの良い思い出といえば、たった一つきりであった…)あたしは娼婦なんかごめんなの!そこまでお金に困ってません!お断りします!(少女の睨む先には、いかにもタチの悪そうないでたちの男が一人。どうやら娼婦の勧誘の様だ) [Tue 29 Jul 2003 19:05:03]
◆リディア > うるさいわねっ!いいって言ってるでしょ!?(日没前だというのに陰鬱とした雰囲気の立ち込めるスラム。裏路地では更に空気は吸うに難くなる。そんな、乱闘も罵声も珍しくない場所に似つかわしくないものといえば、その少女の、空気を切る高い声であった。) [Tue 29 Jul 2003 18:55:59]
◆リディア > 【 リディア は 裏商店路地 へと場所を移動した… 】:移動 [Tue 29 Jul 2003 18:49:54]
◆スラム > (街の寂れた場所にリディアの人影が訪れる…) [Tue 29 Jul 2003 18:49:45]
◆スラム > (天宮寺雪宗の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Tue 29 Jul 2003 17:33:32]
◆天宮寺雪宗 > ………さて、天宮寺探偵事務所………久々の営業だな?(夕方【yuugata】の街に消える彼女を見送りながら、俺は漏らした………かっこいいだろ?) [Tue 29 Jul 2003 17:33:15]
◆スラム > (客の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Tue 29 Jul 2003 17:27:28]
◆客 > 私書ですか?(mora)ですよ。ではよろしくお願いしますね(そういうと微笑んで会釈すると、戸の方へいって夕方(yuugata)のそとへ…)(p:よろしければどうぞ〜) [Tue 29 Jul 2003 17:27:15]
◆天宮寺雪宗 > ………そうか、ヨハネ………(これに関しては、多少行き詰ってからでも構わないだろうな、あくまで最初の目的は、ユルリアとの接触、その後、兄であるオルスへのパイプを持つことだ……今夜、ユルリアを探すとしよう……と、美人のお帰りだぜ)……OK、じゃぁ、細かい報告やらをする連絡先……できれば、私書を教えてくれないか?(まぁ、連絡には必要だろう、別にラブレターなんて出さないさ?) [Tue 29 Jul 2003 17:22:15]
◆客 > たぶんそうでしょう…この辺りで1度追われて悲鳴をあげて逃げまわる姿をみたって人がいましたから…名前は確かヨハネっていっているのをきいたそうです。私が知っているのはこのくらいですね(自分でわかるだけ調べまわったのだろう。それだけ伝えると窓から夕日が差し込むのをみて)あら、もうこんな時間ですか… [Tue 29 Jul 2003 17:17:15]
◆天宮寺雪宗 > 訂正・・・仮定の話を仕方無い<仮定の話をしても仕方無い [Tue 29 Jul 2003 17:12:30]
◆天宮寺雪宗 > ……ユルリア、か……(この時間帯ならいるかもな……いや、夜の十時……その時間帯に行くのが妥当だろう…今夜から早速動くとしよう……それと、名前を聞くと、逃げ出す人物…予備情報が無い場合で思いつくのは)……自分を追う者、騎士団か、あるいは医者か、そんなところかな?(まぁ、仮定の話を仕方無い)……一応、その名前を教えてくれるか?(必用があれば、その人物にも接触する必要が在る) [Tue 29 Jul 2003 17:11:46]
◆客 > ユルリアという名前らしいですが、本当の名前ではないらしいとききました。妹は情報屋をやっているらしくて夕方か夜の10時頃あたりに姿をみたっていう人がいました、私も1度みかけて近づいたら逃げ出してしまって…(そういうとまた思い出したように)オルスには苦手な人物がいて、名前をいうと攻撃してくるか逃げてしまうと聞いています [Tue 29 Jul 2003 17:05:36]
◆天宮寺雪宗 > ……それに、犯罪者の街……情報を集めたら、其処に行けばいいだろう……まずは、妹に合って、客を装って兄への仲介を頼む……(そうだ、パズルを組み上げて推理しろ……考えるんだ)……その妹の、出現時刻とかはわかるか?(それがわかれば、今から動いてもいいな……犠牲者が増える前に、解決するべき問題だ)………それと、他に解っていることは? [Tue 29 Jul 2003 16:59:41]
◆天宮寺雪宗 > ……銀貨10枚、了承だ?(金貨にすれば一枚にも満たないな、必要経費で全部ぱーだぜ、まぁ、未亡人にこれ以上要求するのもな……まぁ、依頼請負率100%、達成率99%オーバーの俺が、美人の言うことなら聞いてしまうのは、仕方ないさ、ああ、またタダ働きか……おっと、表情には出さずに、ポーカーフェイスに行こう)……妹、か……名前や身体的な特徴はわかるか? [Tue 29 Jul 2003 16:57:06]
◆客 > 報酬に関しては必要経費も合わせて銀貨10枚…(そこまでいったとき、探偵の誉め言葉がきこえて顔が真っ赤になってしまう) [Tue 29 Jul 2003 16:51:05]
◆客 > わかっている事ですか…(今までいろんな話をきいていたのを思い出しながら)そういえば、スラムのどこかにオルスの妹らしいダークエルフがいるという話をきいたことあります。それと犯罪者達があつまる街に彼の家があって、そこに姿をみせる事があると… [Tue 29 Jul 2003 16:48:37]
◆天宮寺雪宗 > ・・・具体的な数値は?(依頼料に関しては、何故か何時も痛い目を見てるから、慎重になるな……と、おお、風に靡く彼女の髪が、なんとも綺麗だ)……色っぽい……(おっと、思わず声に出しちまった…誤魔化さねば)……それで、オルスの情報は? [Tue 29 Jul 2003 16:47:09]
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