場所:崩壊した建物並びし場】by  [場所説明] [Reload]
Ω冒険者 誰もいない
◆スラム > の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 11 Jul 2003 15:19:07]
> …はぁ、…はっ………はぁ…。(緩んだ口から脱した腕は、見事歯型のついた義腕。もう動くことのなくなった人形の頭部を見下ろし、埃だらけになった身体を窓の向こうへ消して行った。あの殺人ピノキオは、一体なんだったんだろうか。) [Fri 11 Jul 2003 15:18:57]
◆スラム > 人形の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 11 Jul 2003 15:07:46]
人形 > (ガコォ。乾燥した今日は、埃が良く舞う。叩き付けられた拍子、顎の力が緩んだ。離れ、数度バウンド…かこんっ。顎が外れた。晃に向ける剥き出しの断面には、低級の人形のコアが光った。) [Fri 11 Jul 2003 15:07:38]
> (締め付けられ、食い込んでいく人形の牙はおのれの右腕に。痛みはない。右腕は、行ってしまえば人形と変わらないようなもの。義腕であった。)…そのまま、喰らってな!(体当たりのように頭をぐいぐい押し、そのまま誇りまみれの床に叩きつけようと力こめた。不快感を掻き立てる髪が鬱陶しい。) [Fri 11 Jul 2003 15:02:35]
人形 > (ガジ。防御、喉の身代わりの晃の右腕に牙突き立てた。ガジ、ガジ。更に、更に奥へと食い込ませんと、右腕を何度も噛み直す。首に引っ付く黒髪は、その度に汚らしく蠢く。頭を失った体は…がしゃ。窓の外、落下。頭こそが本体、か。) [Fri 11 Jul 2003 14:57:00]
> !!…うわぁぁ!?(其の顔は…出来れば御近づきになりたくなかった。思いもよらず至近距離まで来てしまった顔、喉の辺りということは……かなり近い。顔に。)…くっ!(喉に食らい付かれるのを防がんと、其の口の前に右腕を喰らわせんと…!) [Fri 11 Jul 2003 14:51:41]
人形 > (晃のカンは、的中していた。飛ぶのは、そう、武器。首すらもバネ仕掛け…がひょ。晃の喉食い千切らんと、がっちがっち歯を鳴らす人形の首が飛ぶ。) [Fri 11 Jul 2003 14:47:29]
> (供えるとは何だ。意味が異なってしまう。正しくは、備えるであって。) [Fri 11 Jul 2003 14:44:42]
> (手ごたえは、あった。しかし未だ動く人形。生き物ではない故、痛覚というものが無いようだ。壊すしか道は無さそうだ。)…ちぃッ!(がばりと開いた口。先程のことを踏まえ、武器が飛んでくるかもと思い後ろに跳んだ。懐よりクナイを取り出し、其れに供える。) [Fri 11 Jul 2003 14:44:11]
人形 > (窓より這い出んとした時、叩き込まれる一撃…こぉん。人形の顔が、反対側へと吹き飛んだ。しかし、まだ動く。きりきりきりきり…かしゃん。ぎ、ぎ、ぎ。ゆっくりと晃へ振り返る人形…その大口には、所狭しと茂る牙、牙。ぎちちち。大きく開き…) [Fri 11 Jul 2003 14:38:24]
> !!(外を探ろと思い、窓に顔を近づけた其のときだった。…本当、心臓に悪い。驚きに一瞬怯んだ隙。リズムヒトツ遅れて右肘を人形の顔面に叩き込もうと…! [Fri 11 Jul 2003 14:35:28]
人形 > (太陽に紛れるも…時間を与え過ぎたか。人形は直接攻撃できず…変更とした。晃の傍ら、開け放たれている窓…ぬぅ。ジャダマハルの切っ先が覗き、かしゃ、人形の木の手が桟を掴んだ。ばぁ、窓から出るのは、人形の笑顔。ぐりん。首のみが回転、晃、見た。) [Fri 11 Jul 2003 14:30:10]
> (衣の右肩は奥に一直線避けており、黒故目立ちはしないが血が滲んでいた。)!(再び奇怪な動きで構えに入った人形に、ぎょっと目を見開き、反射的に腰の刀を抜いた。向ってきた短剣から逃れようと、高く跳躍。背後の壁に刀を突き刺し、其の反動利用して二階へと身体を滑り込ませた。同じく跳躍した人形に、頭上を取られることは避けたかった。滑り込んで直様、形だけ残る窓際壁に背を預け、人形の様子を探る。今、何処だ!?) [Fri 11 Jul 2003 14:25:08]
人形 > (晃の風貌も何も、人形の目的には関係無い。殺。きりきりきり。両肘回転…停止。かしゃん。手の甲より飛び出す短剣、ジャダマハル。一瞬溜めて、跳躍っ。天高く、広がる黒髪諸共太陽の中に隠れる。) [Fri 11 Jul 2003 14:14:09]
> (黒髪であるのだが、非常に似合っていないオレンジのメッシュが加えられ…さらにキラキラと、銀色ラメが太陽の光を受けていた。) [Fri 11 Jul 2003 14:09:56]
> …!!(至近距離での飛来に、回避する力量は持ち合わせていない。とっさに身体を下にずらした故、右肩を掠り、ローブが壁に縫い付けられた。)…な、なんだっ、こりゃ?!(とにかくこの体勢では何も始まらない。非常に勇気がいるが…ローブを捨てねばならないようだ。)…ちっきしょ…このっ、(ばさりとローブから脱し、露になった黒衣の男。全身が黒で統一されているが、唯一髪だけは違った。) [Fri 11 Jul 2003 14:08:36]
人形 > (のっぺり白面に、亀裂の如き笑顔。言葉の代わりに吐き出すのは。きりきりきりきり、かたかたん。ナイフ。ぱひゅ。口より飛び出す、バネ仕掛けの刃…晃の右肩、壁に縫い止める…程の力は当然無く、突き刺さらんと。発射と同時、遠くへ飛び退く人形。ぶわ。汚らしい髪がなびいた。) [Fri 11 Jul 2003 14:02:11]
> (眼の前で見下ろすのなら、当然見上げる己とは見詰め合う形となるわけで。眼に焼きついた光でチカチカしながらも、何とか視界を広げようと盛んに瞬きを。耳には先程から、ピノキオのような音が聞こえている。目の前には一体…何が?徐々に見えてきた目の前には…。)……ごぎゃぁぁぁ!!(冷たく笑う能面の顔に、耳まで裂けた口って…ッ!心臓の弱い方には見せられません。壁に寄りかかっていたのだが、後退をしようと足掻く。) [Fri 11 Jul 2003 13:58:17]
人形 > (その白い唇の奥、喉。きりきり…小さな音。) [Fri 11 Jul 2003 13:53:01]
> (かしゃこ。鳴るのは、温かみのある木の音色。晃の目の前、見下ろす形の人形が居る。きりきりきり…ゼンマイのような音…きぱん。能面のようなツラが、耳まである口を開き、晃へ笑み掛けた。) [Fri 11 Jul 2003 13:51:19]
> ……?(睫の影だろうか。太陽に浮かんだ影を、不思議そうに目を凝らして見つめた。眩しい。睫の影でなければ、恐らく光の悪戯……。)……あぁ?(にしては…徐々に大きくなっていく。いや、むしろ近づいてくる…!?) [Fri 11 Jul 2003 13:48:26]
◆スラム > (街の寂れた場所にの人影が訪れる…) 『(白く黄色く輝く太陽のど真ん中、ぽつり、影。人型。…落ちて来る。)』 [Fri 11 Jul 2003 13:45:46]
> (遠くから犬の息遣いが聞こえてきて、チラリと其方見やれば…野良犬が自分とボロ臭い靴を加えて足早に歩いていた。じっと其れを見ていたら、犬も此方に気付いたのか…一瞬ちらりと視線流してまた前を見た。…べつに取りゃしねぇよ。なんて思いながら野良犬が通り過ぎていくのを暇そうに見つめていた。昼の明るさに目をチカチカさせながらも、ついつい太陽見上げて。)…っ。(眩しさに目蓋をぐぐっと細めて、睫の隙間から覗く。) [Fri 11 Jul 2003 13:41:50]
> (正午も過ぎて、太陽は随分と高くまで昇り地上を照らしつけていて。黒いローブに全身を包んでいる自身は、かなりの厚さに少々ばてていた。)……っちぃ―…。(膝に顔を埋めながら吹き出た汗をローブで拭い取る。) [Fri 11 Jul 2003 13:35:47]
> (こうしている限り、たとえ知人が通ろうとも…己と気付かれることはあるまい!…と、信じたい。) [Fri 11 Jul 2003 13:30:30]
> (刷りではなく…座りであるが。とにかく、黒いローブで全身を包み膝を抱えるように座っていた。時折目の前を通る人をちらりとフードの隙間から覗く程度で、其れ程大きな動きは見られない。) [Fri 11 Jul 2003 13:28:24]
> (広くも狭くも無い一本の道。その両脇には人が生み出した建物が、人の手によって無残な廃墟となって連なっていた。宿の無いものが其処に巣食うのは決して少なくはなく、此処に背を預けて刷り込んでいる男もまた…其の独りであった。) [Fri 11 Jul 2003 13:26:35]
> 【 晃 は 崩壊した建物並びし場 へと場所を移動した… 】:移動 [Fri 11 Jul 2003 13:22:41]
◆スラム > (街の寂れた場所にの人影が訪れる…) [Fri 11 Jul 2003 13:22:05]
◆スラム > ライルの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 11 Jul 2003 02:25:11]
ライル > (睡魔の腕はすぐに己を掴むように。隣の体温を感じつつ、其れに応じた。蝋燭の灯りのみが揺れる其処、寝息が一つ増えた。) [Fri 11 Jul 2003 02:24:59]
ライル > (誤字、連発。それも眠気故。いつの間にやら寝息を立てておる友人の隣、再び腰を下ろす。寝泊りしなれた教会故、このままここで寝てしまおうと。赤を閉じた。) [Fri 11 Jul 2003 02:22:46]
ライル > さて、っと……(再び伸び、するよ同時に欠伸が出た。友人との事、ダレカの言葉に気が抜けたにかもしれない。まったく来なかった眠気故、その反動か。眠い。ごし、と、目元を擦った。) [Fri 11 Jul 2003 02:20:38]
ライル > うん。(バイバイ、と、言おうとした唇は止まった。その言葉、今は深く傷をつけるから。)……じゃ、な。(言い直し、背を見送った。) [Fri 11 Jul 2003 02:16:17]
◆スラム > 黄巾娘々の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 11 Jul 2003 02:14:42]
黄巾娘々 > (振り返って)…再見。(言うと、そのまま出て行く) [Fri 11 Jul 2003 02:14:39]
黄巾娘々 > ん…対不起。ごめんなさい。我も、帰る…(教会の出口に向かって歩き出す) [Fri 11 Jul 2003 02:14:12]
ライル > ………ん??(?マークを頭上に浮かばせた。やはり少女の使う異国語は、阿呆な己にはわからずに。兎に角、何か得る物があったのだろう。笑んだ。)分かってよかったなぁ。(言えば、席を立つ。ん、と、伸びを。) [Fri 11 Jul 2003 02:12:46]
黄巾娘々 > (寂しげに笑って)そして…我に足りない信頼…ライルの言う通り。我にはまず、人と触れ合うこと是必要。師父の師兄の言っていたことが、やっと判った気がする。 [Fri 11 Jul 2003 02:07:52]
黄巾娘々 > (心配そうに、包帯を見ながら)…道士にも、色々居る。生物で無いと見ると、すぐに殺す。人に害を成すと判断すると、すぐに殺す…でも、それは不是道…「道(タオ)」を求めるもの、道士ではない。>ライル [Fri 11 Jul 2003 02:05:23]
ライル > (青年に倣うかのように、己も考えを放棄した。少女の言葉には、声を挟んだ。)や、神父っても色々おるから……こんなんするヤツもおるんよ?(指差すのは真新しい包帯と、首の手形。ふ、と、笑んで。)信頼、っつのは実際話して仲良ぉならんと得られへんよ。(無条件なんて事は無い、と。)人は見かけによらへんしね。 [Fri 11 Jul 2003 02:02:35]
黄巾娘々 > (少し、考えて)…この地方、神父見ると、無条件に信頼する人たち多い…よね?>ダレカ [Fri 11 Jul 2003 01:59:12]
黄巾娘々 > (笑って)…気にしない。我。ここでは、不是道士!我は、黄巾娘々! [Fri 11 Jul 2003 01:56:47]
ダレカ > ――ま、ともかくも、さ。 (男は考える事を放棄した。足りぬ脳が付いて行かん。) 信頼? が、服じゃ得られないものって、解って、良かったね。 (取り敢えず確信出きるのはコレだけで。) [Fri 11 Jul 2003 01:56:23]
ライル > (神父にも色々いるんだな、と。ダレカの言葉に思った。己の中の神父像はすっかり塗り変わってしまった故に。)なんか、よぉわからん……(異国に疎い。そう思った。) [Fri 11 Jul 2003 01:54:49]
黄巾娘々 > (考え考え)…我不是信仰唯一神。我は、道士たちは、唯一、正しい神を信仰していない。自然を、信仰している。それだけの、違い。 [Fri 11 Jul 2003 01:52:29]
ライル > ……な、んか…よくわからへんけど、うん。わかった。(どっちだ。とにかく、神父。そう思おうにも、其れが信頼の対象になるのだろうかと。馬鹿は首を捻る。) [Fri 11 Jul 2003 01:52:16]
ダレカ > 神父様は、神様の言葉を解りやすく皆に伝えたり、皆の懺悔を聞いたり、……えぇっと、……、 (こちらも、段々解らなくなって来て。説明するつもりが、言葉が出てこない。いかに、理解していない証拠。) [Fri 11 Jul 2003 01:50:24]
黄巾娘々 > 道士は…神父のような立場だけれど、精霊使いに近い。中大陸では、精霊使いが神父…???(自分で言いながら、小首を疑問にかしげながら) [Fri 11 Jul 2003 01:48:16]
ライル > ………へぇ…??(よくわかってない、と、顔にでておる事だろう。隣の心地よい空気を感じつつ、眉を寄せて。) [Fri 11 Jul 2003 01:48:10]
黄巾娘々 > (軽く、笑って)…是。道士は、神父のようなもの。…でも、少し違う。>ライル [Fri 11 Jul 2003 01:45:28]
ライル > (蒼い服。見なれぬ其れを、しばし見ていた目、不意に細めた。)神父……(首の手形。そっと触れた。神父風貌の女につけられたそれが疼いたような、そんな錯覚。)て、事は……道士っつーんは神父みたいなもんなん…?(異国の事にはイマイチ詳しくない少年。小首を傾げた。) [Fri 11 Jul 2003 01:43:38]
ダレカ > (一方的に頼られたりとか、したのだろうか。少女の、蒼い服を見遣る。彼女の故郷では、アレが印だと云う。それは、信頼って……。脳内でぐるぐると、出かかる言葉。) [Fri 11 Jul 2003 01:43:38]
黄巾娘々 > (ぱっと、道士服を、自分の背に仕舞い)…我、間違っていた。此処では、道士であることに依らず、自分で、信頼を築かなければ不行。…駄目。 [Fri 11 Jul 2003 01:43:36]
黄巾娘々 > (蒼い布でしかない道士服を見て)…此処では…神父?…の服。 [Fri 11 Jul 2003 01:40:08]
黄巾娘々 > (腕にかけられ、もはや蒼い布でしかない道士服を見やり)…だから此処では、これは、ただの布。 [Fri 11 Jul 2003 01:37:47]
ライル > 友達、やもんね。(ダレカの言葉、繰り返すように。言って、少女の仕草をただ赤で追った。) [Fri 11 Jul 2003 01:37:01]
ダレカ > しるし……、 (少年の左隣、腰掛けて。少女の言葉をただ聞く。道士、だから頼る。男の脳には解せぬ方程式。) [Fri 11 Jul 2003 01:36:42]
黄巾娘々 > (道士服の上着を脱いで)…故郷では、是、無条件の信頼の印。皆、我を頼る。我が、道士だから…(言うと、道士服を畳んで腕にかけ) [Fri 11 Jul 2003 01:34:53]
ライル > へへ……(泣き続けておった目は更に赤さを増していたけど。頬を撫でる手の暖かさに、擽ったそうな、はにかんだような笑みを浮かべた。彼が居てくれて良かった。心底、そおう思う己に気付く。) [Fri 11 Jul 2003 01:34:21]
ダレカ > 友達だからね、 (彼女に言葉にされて、そう云えばそう云うのだったか、と思い出した。いつもいつも、感覚が云うままに行動しておったゆえに。) [Fri 11 Jul 2003 01:32:55]
黄巾娘々 > (細めた瞳から、二人を眩しげに見詰めて)…信頼。<なに?>ダレカ・ライル [Fri 11 Jul 2003 01:30:53]
ダレカ > (少年には、いいよ、と返事する代わり、血を拭ってくれた手を取り、もう片方でそっと、髪と、暖かくなった頬を撫でた。) [Fri 11 Jul 2003 01:29:36]
ライル > ……?(無いもの、と。再びきょとんと顔を向けて。赤い目。己と、少し違う赤。何かと尋ねるような視線を。) [Fri 11 Jul 2003 01:29:27]
ダレカ > なに? (少女の微笑みに、静かに返す。細待った赤の奥を黒が見る。) [Fri 11 Jul 2003 01:28:37]
ライル > ……?(何をだろうか。きょと、と、表情の表れ始めた顔を向けた。僅か朱の差した顔。青年へと、向き直して。)……むしろ、オレから。(頼みます、と。また言えなくならないように。言葉を喉に引っ掛けないように、傍にいてと。) [Fri 11 Jul 2003 01:27:46]
黄巾娘々 > (紅い瞳を細めて…いつもよりも、細く細めて笑って)…我ニ、無いもの。>ダレカ [Fri 11 Jul 2003 01:27:15]
ダレカ > ン? (少女の方に、視線を向け。やっと笑んだ少年へ(その頬に少しでも生気が戻っているのを祈る)、俺も立ち合わせてね、と笑って。) [Fri 11 Jul 2003 01:25:14]
ライル > (ぐい、と、彼の口から己の指に赤を移す。指先に、ぬる、とした感覚。びく、と僅か眉をよせるも、是が、最初の一歩。少しでも、前に進むための。逃げないための。ふ、と、笑みを浮かべて。)……ありがとう。(青年へと。赤を細めて、ぽつりと言った。) [Fri 11 Jul 2003 01:23:38]
黄巾娘々 > ………我、見つけた、かもしれない……。(二人の様子を見て、呟く) [Fri 11 Jul 2003 01:22:17]
ダレカ > …………、 (少年が、自分から血に触れようとする事が意外で。僅かに目を見開いたけれど、甘んじてそれを受けた。届く様に、椅子に腰掛ける彼の前、視線を合わせるようにしゃがみ込んだ。野生の獣が食事をした後さながらの顔も、少年の白い指に清められる。) [Fri 11 Jul 2003 01:19:19]
ライル > ………(頭にある手の大きさが。その暖かさが心地良くて。鼻をすすった。)……ぅん。(こくり、頷いて。喉にあった血の味はもう無かった。)……(怖いけれど。逃げたくなかった。シャツ握る手に力を込めて。しかし片手は離し、伸ばした。赤い青年の口元、拭おうと。) [Fri 11 Jul 2003 01:16:22]
ダレカ > そうそう、 (に、と少女に笑いかけ。人生には色々あるのだ、楽なコト苦しいコト。) [Fri 11 Jul 2003 01:14:20]
黄巾娘々 > 涙の後には、虹も出る…(なにかの、歌の一節を口ずさむ)<過ぎれば凄く晴れる>ダレカ [Fri 11 Jul 2003 01:12:42]
ダレカ > 夕立は酷く降るけど、短いモンだよ、 (笑顔で、少女へ。) 過ぎれば、凄く晴れるンだから、 (黒双眸は赤を追う。) [Fri 11 Jul 2003 01:11:39]
ダレカ > (右手が少年の髪をそっと掻き混ぜる。) パレット君に、酷いコトしちゃった、って思うなら、……まず、謝ろう、 (兎にも角にも、だった。血は止まり、腕が赤いのはこびり付いた物だけによる。やっと口から左腕を離して。) 大丈夫。余計なコト考えずに、ソレだけ云えばいい。 (その後は、考えなくてもその前に言葉が溢れてくるから。) [Fri 11 Jul 2003 01:10:13]
黄巾娘々 > 雨は、止んでいない…?(ステンドグラスの月光をみつめて) [Fri 11 Jul 2003 01:09:10]
ライル > ………〜ッ…(涙が止まらない。胸のあたりがグルグルしてて。「謝る」。簡単な答え。当然の其れ。けど、其れが。出来なかったから。あの時に、出来なかったから。)………(いざ逢ったら、また出来ないんじゃないか、とか。不安ばかりが渦を巻く。怖い。)……ダレカッ…(意味もなく彼の名を呼んだ。また逃げてる。自分から。友人から。いつからこんなに弱くなったんだろう。) [Fri 11 Jul 2003 01:07:36]
黄巾娘々 > (目を丸くして)…是(シー)。(呟き、月光に映えるステンドグラスを見上げる) [Fri 11 Jul 2003 01:04:48]
ライル > ………(少女に首を振る。分からなくなった。好きって何だろう。嫌いって何だろう。好きだから突き放して、嫌いだから傍に置く事だってある。頭の中が真っ白だ。あるのは、あの後姿のみ。)……、…(シャツを握る手に、もう片方の手も重ねた。) [Fri 11 Jul 2003 01:02:21]
黄巾娘々 > (ダレカの「謝ろう」ににこりと笑って)…雨は、止んだ。(歌うように、一言だけ言う) [Fri 11 Jul 2003 01:01:36]
ダレカ > (左手は口元から離せぬ。だから、右手を少年の頭へと伸ばす。シャツを掴む手をひと撫でしてから。) …………、 (湿ったエメラルドは暗い輝き。所々に混じるサファイヤ色が深海。少女の言葉を聞きながら、その空いた間に、) 謝ろう、 (どうしよう、と少年が問うたから。応えるまで。) [Fri 11 Jul 2003 00:59:50]
黄巾娘々 > (背筋を伸ばして、姿勢を元に戻して)…それとも、嫌い? [Fri 11 Jul 2003 00:57:54]
黄巾娘々 > (姿勢を前かがみにして、ゆっくりとライルに歩み寄って) …心は、強い。凄く。だから…簡単にはいかない。(顔を下から見上げながら)…そして、言葉は、心よりも弱い。でも、心を動かす力にもなる。…パレットのこと、好き、だよね? [Fri 11 Jul 2003 00:57:01]
ライル > (青年から、目を逸らす。見たくない、と、俯くも。その、白いシャツを掴んで。ぎゅ、と、力を込めた。)……し、よぅ……(どうしよう。ぼろ、と、涙。頬に伝わせた。)……ッ、と、オレ……パレ、本気、で…(怒らせた。傷付けた。手には、力が篭る一方で。)……ど、ぅ……(しよう。俯いたまま、彼に言っても困らせるだけであろう事を繰り返した。) [Fri 11 Jul 2003 00:56:45]
黄巾娘々 > (紅い瞳に、憂いの薄雲をたなびかせて) …。 (教会の、左右に並ぶ椅子の列の中央に空いた通路に、2,3歩、独特のリズムを刻みながら踏み出して) …ライルのその、体質改善、我是識。知っている…でも…。(振り返り) …今は、不行。…駄目。 [Fri 11 Jul 2003 00:52:21]
ダレカ > その白い顔、血の気が戻るまで毎回やろうかと思った。 (否、現在進行形だ。今も本気でそう思っている。傷口を舐める舌は言葉を紡ぐ度に覗き、赤い。自分の腕を貪り食っておるような。) …………仲直り、しようよ、 (察して。その時に、たった3文字が互いに出なかったから、今こうして彼らはバラバラに居るのだ。) [Fri 11 Jul 2003 00:51:06]
ライル > ………(少女に、口元のみの苦笑を。)そんな……(酷かった?と。小さく問うも、耳を打った名に赤を見開いて。)………(黙った。喉に当てた手、そっと離した。口元を拭おうと。) [Fri 11 Jul 2003 00:47:39]
黄巾娘々 > (パレットの名前を聞いて、片眉をぴくりと動かす)…。 [Fri 11 Jul 2003 00:43:50]
ダレカ > 幽霊かと思ったよ。真っ白でさ。 (腕を口元につけたまま、己も其処を真っ赤に染めつつ。表情は、特に何を映すでも無い。) ……パレット君が見当たらないから、探しに来てみたンだけど、…どーやら、その様子じゃぁ……、 (喧嘩でもしたんだね。語尾は押し当てた腕が遮る。) [Fri 11 Jul 2003 00:43:01]
黄巾娘々 > (困ったように笑って)…頑固…(ステンドグラスの窓枠にたまっていたらしい、埃と泥にまみれた手を、ハンカチで拭いて、懐にハンカチを戻す) [Fri 11 Jul 2003 00:42:15]
ライル > ………(首を振って、ハンカチを返す。遠慮でもなんでもなく、口元は腕で拭えるから。其れより先に、首を押さえた。)……顔…?(は、と、息を吐いて。青年を見た。何時の間にか晴れた空にも気付けない。涙も止まらず、口元も真っ赤で。無様。)………(血。飲んだ、と、自覚しはじめれば眉を歪めて。) [Fri 11 Jul 2003 00:39:29]
ダレカ > ――駄目、 (何、と少年に問われれば、こちらも唐突に返した。) あンな顔見たら、俺が我慢できなかった。 (苦い薬の味を消す為か、己の傷を口で押さえながら。不味かった。) [Fri 11 Jul 2003 00:34:37]
黄巾娘々 > この布は、何時かは汚れる天数…其が役目。(口の周りを拭くようにジェスチャー) [Fri 11 Jul 2003 00:34:33]
黄巾娘々 > 大丈夫。気にしない。(にこりと、笑ってハンカチを手に握らせる)>ライル [Fri 11 Jul 2003 00:33:18]
ライル > ………汚、れ…る…(差し出されるハンカチを押し返して。呼吸、荒いままに青年へと目を向けた。)な、に……(いきなり、と。分かっていた。己の為だと。感情が、其れについていけないだけで。)………ッ…(ごほ、と、咳こんで、落ちつこうと目を閉じる。涙が頬を伝った。) [Fri 11 Jul 2003 00:32:44]
ダレカ > (月は淡い光で以って少女の顔に影のヴェールを付けるから、こんばんは、と笑って返事をした後の反応も解らなかった。顔を、少年に向け。) ……ちょっとは、足しになった? (ポケットからゴソゴソと、増血剤を取り出し、口に放り込みながら。) [Fri 11 Jul 2003 00:28:07]
黄巾娘々 > (そして、ぶらぶらとさせていた足を止めると、そのまま、軽い気合と共に、窓枠から飛び降り…数メートルの高さから教会のタイルにふわりと、降り立つ。)…大丈夫?(そして、ライルのほうに。黄色いハンカチーフを差し出す)>ライル [Fri 11 Jul 2003 00:27:02]
ライル > (名を呼ばれる。頭の中で繰り返し、響く声に。恐怖に涙が溢れる。と。離された手。)ッ、はぁッ!(足りない酸素を肺に送り込む。咳き込んで、肩で荒い息を。手形の残る首に、己の手を添えた。)……ッ…は、…(怯えの表情。浮かばせて、力なく椅子に体重を預ける。喉に血の味。)……い、ゃ……(頭を振った。赤を見開いたまま。) [Fri 11 Jul 2003 00:26:44]
黄巾娘々 > (窓枠に腰掛けて、足を空中にぶらぶらと振りながら)…晩上好。こんばんわ。(首を軽く傾げて、言う。逆光なので、表情は定かではない) [Fri 11 Jul 2003 00:24:15]
ダレカ > (二口。この位か。眼の前に僅か、白い花が散った。――漸く、少年から両手を離し。一歩引く。) …………、 (月光を遮るのは雲かと思った。また、雨が降るのかと。しかし見上げた其処には少女が居て。目立つ格好。やぁ、と笑んで挨拶して見せた。) [Fri 11 Jul 2003 00:22:15]
ライル > ぅ、うぅ゛……(ダレカ、と。彼の名を呼吸のように紡ぐ。知った彼であるはずなのに、別人のようで。)……ぅ、く…(こく、と、喉がまた鳴って。気配に気付く余裕など、持てなかった。) [Fri 11 Jul 2003 00:19:39]
黄巾娘々 > (雲は去り、月の光が強まると…少女の姿ははっきりと逆行に陰となり、床に描き出されるステンドグラスの仄かな色合いに、影を落とす。丁度二人の上に。) [Fri 11 Jul 2003 00:18:11]
ダレカ > (ぽた、と滴る雫、外から聞こえる雨垂れの音。それと重なるようにしてあるのは、男の左腕からの赤。教会の一角で。赤い腕を押し付けられている少年と、男。さし込む光に未だ、気付かない。) [Fri 11 Jul 2003 00:16:46]
ダレカ > (口一杯の、血。液体なのに、量のあるそれが喉を通過しては、少年にとって固形物をそのまま飲み込むより辛かろう。生臭さに厭な感触、まるで、大きなガマガエルを無理矢理飲み込ませているかの様で。当然男が一口で許すはずも無く、駄目だ、と云う代わりに、振ろうとする少年の首にしたがって腕を追わせる) [Fri 11 Jul 2003 00:14:05]
◆スラム > (街の寂れた場所に黄巾娘々の人影が訪れる…) 『(教会の説教台の上の、ステンドグラス…一部が欠けて、元は「最後の晩餐」の絵であったであろうステンドグラスから、雲を通した、ほのかな月明かりが差し込む) ……。 (そして、そのステンドグラスの窓枠には、何時の間にか奇妙な格好をした少女の姿が静かな月明かりと、雨音を背中に受けて、在る。)』 [Fri 11 Jul 2003 00:12:05]
ライル > (閉じた瞼に過去が映るから、気持ち悪さに輪がかかる。それでも、流石に呼吸が止まっては苦しい。)〜〜……ッ…!!!(息苦しさに堪えきれず、喉が鳴った。飲み下した其の味に涙が増える。)ッ、ふ……!(首、振ろうと力を込めた。一口で許してくれるとも思えなかったが。) [Fri 11 Jul 2003 00:11:13]
ダレカ > (男の顔は変わらない。たとえ少年が窒息しそうで、そして、こうして涙を浮かべていても。ただ、少年の喉が幾度か動くまで。それを待った。) [Fri 11 Jul 2003 00:05:42]
ライル > ん、ん゛……ッ…!!(口内に溢れる血。去っていく気配にも気付けない。ダレカ、と、其の名。紡ごうと思うも、押し付ける力が本気の其れで。己では敵わない。)……、……!!(声が。青年の、低い声のほかに、頭に響く。己呼ぶ声。)ぅ、う゛ッ…!(気持ち悪さに咽ることも出来ず。キツク閉じた目に涙が滲む。) [Fri 11 Jul 2003 00:03:30]
ダレカ > (少年に咽る事も許さない。それこそ、己が貧血で倒れてしまうまで押さえつけているつもりだった。) [Thu 10 Jul 2003 23:58:23]
ダレカ > (さぁて、どうだろう。いってらしゃい、とでも云う様に彼女の背に吹き付けた風は、また、そうとも云っていたような。今のところ、完全に事情など知らぬ男は、彼女に視線をやる事もなかった。目の前の少年、やはり抵抗して来た。) 飲め、 (有無を云わさぬ声。少年が離れようとすれば逆に、男の両手は彼の頭を万力で締め付ける様。斜めに走った傷からは、――しかも、少年の口で塞がれては、血が勢いを増して溢れる。) [Thu 10 Jul 2003 23:57:31]
ライル > (お気になさらず〜) [Thu 10 Jul 2003 23:55:04]
ライル > いッ……!(掴まれた頭に痛みを覚え、眉を寄せる。抗議の言葉、紡ごうと動いた唇が。)──…ッツ!!(血の、味。一瞬で喉を焼いた其れに、更に眉間の皺が寄る。)…ッ、ぅ゛…!!(ぐ、っと、戻ろうと力を込める。唇を離そうと。) [Thu 10 Jul 2003 23:54:00]
◆スラム > サクの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Thu 10 Jul 2003 23:52:19]
サク > スミマセン!!リア落ちです!! [Thu 10 Jul 2003 23:52:14]
サク > ・・・ふぅ・・・。(ため息をついて、足を出口へ向けた。この二人は。大丈夫だ。ダレカがいる。ライルは、パレットとも元通りになる。根拠のない、確信を持って。) [Thu 10 Jul 2003 23:52:02]
ダレカ > (少年の方に伸びた右手は、彼をいつか慰めていた時の様に抱きしめる為で無く、少年の後頭に添えられた。否、掴んでいたと云って良い。) …………、 (彼の、血に対するトラウマは充分に知っているつもりであるが、いまの男の目に普段の抜けた光はない。右で頭を固定したまま、真っ赤な左腕を彼の口元に寄せる。押し付けようと。) [Thu 10 Jul 2003 23:49:50]
ライル > ん………(サクの声に、声を返す。と、同時。)──…ッ!!?な、何してッ……!!(やっと出た表情は驚愕とも怯えとも取れるもの。青い顔が更に酷くなったやも知れない。血の臭いが。息が詰まった。)……ちょ、や…ダレ……(伸ばされる右腕、抵抗も出来ずに。) [Thu 10 Jul 2003 23:46:19]
サク > ・・・!おい、ダレ・・・(びっくりして、止めようとした。が、ふと思い当たる。まさか。)・・・ダレカ、もしかしてそれ。(ライルのためにか・・・?言葉は続かなかった。ただ、驚いた顔を向ける。) [Thu 10 Jul 2003 23:44:57]
ダレカ > (得物をしまえば、身体を向けるのは当然、少年に向かって、である。左手は次第に赤く染まって行く。じくじくと熱い線。脈をそこでやけに感じる。右手が、少年の捕まえようと、伸びる。) [Thu 10 Jul 2003 23:43:29]
ダレカ > (握ったダガーの刃は、目の前の二人に向ける為では、ない。) ……――、ッ……! (振り下ろしたのは、自分の左腕に向けて。手首と関節の丁度中間になろうか。斜めに赤い線が走ったかと思うと、途端に滴り落ちるまでになった。) [Thu 10 Jul 2003 23:41:55]
サク > (ダレカにあったのはあれが初めてではなかったな・・・。思い直す。自分もどこかおかしい・・・。) [Thu 10 Jul 2003 23:40:16]
ライル > (紡がれかけた名に、肩が撥ねた。しかし、其れも一瞬の事。なんとも言えない、けれど良い方には決して形容できない顔に、無表情を向ける。)……ダレ、カ?(金属音。虚ろな双眸を瞬かせた。何、と、思うも顔は表情を出せないまま。) [Thu 10 Jul 2003 23:39:32]
サク > ・・・気にするな。(いつか、ライルがダレカにやっていたのと同じ。あの時は・・・そう、初めて、パレットとダレカに会ったとき。思いつつ、ダレカの、尋常でない様子に・・・その手に握られたダガーに、目を丸くした。)・・・ダレカ・・・?(困惑の表情が、浮かんでいたかもしれない。確かに言いかけた、パレットの名を、耳に残して。) [Thu 10 Jul 2003 23:37:46]
ダレカ > ……あのさ、パレッ……、 (云いかけて、止まる。そこに幽霊でも見たかのような表情。ぽたぽたと伝う雨の雫が全て汗の様にも見え。) ……なッ、……! (言葉を失った。そうして、驚愕と絶望の入り混じった表情のまま、右手がするすると腰、背中側に伸びる。パチ、と音がして、何かの戒めが解ける音。サラリ、金属音。後に回した手に握られているのは、ダガー。) [Thu 10 Jul 2003 23:35:01]
ライル > ……濡れるで?(髪に触れた少女に。ぽた、っと、また雫が零れた。)………(教会に、三人の影。いつもなら。もう一つ、多いのに。赤が揺れた。) [Thu 10 Jul 2003 23:34:07]
サク > (ふと、足音と呼ばれた声に。)・・・ダレカ。どうした・・・?(急ぐその様子に問う) [Thu 10 Jul 2003 23:31:35]
ライル > (新たな気配。椅子の背越しに、其方へ虚ろな赤を向けた。)あ……(ダレカ、と。唇が動くも、声にならず。近くなる気配に首元を隠した。)……ば、んわ……(ぽつり、挨拶を。) [Thu 10 Jul 2003 23:30:39]
サク > (冷たい、ライルの冷え切った身体。あれからずっと外にいたのかと思うほどに。青い唇から紡がれる言葉は、ここではない何処かに向けられている。・・・おそらく、パレットに。強がったライルの髪を、クシャ、とまた触った。怒るでも、呆れる出もない。普段ならウルサイくらいの感情が感じられない無表情に。髪を浸す水が、自分の手をつたう。何も、言えないまま。) [Thu 10 Jul 2003 23:30:34]
ダレカ > (焦っているのか、その足音はコツコツコツコツ、いつもの倍。) ライル君ッ、サクちゃんッ、 (声を掛けながら。) [Thu 10 Jul 2003 23:30:08]
ダレカ > (そこに男がやってきたとて何も不思議でない。そしてやはり、傘など持たぬ男はびしょ濡れであるのだ。足取りは真っ直ぐに、見知った二つの影へと。) [Thu 10 Jul 2003 23:28:44]
ダレカ > (そこに男がやってきたとて何も不思議でない。そしてやはり、傘など持たぬ男はびしょ濡れであるのだ。足取りは真っ直ぐに、見知った二つの影へと。) [Thu 10 Jul 2003 23:28:44]
◆スラム > (街の寂れた場所にダレカの人影が訪れる…) [Thu 10 Jul 2003 23:27:31]
ライル > 別に……(平気、と。強がりばかりが口をつく。足元の水溜り、映る己の顔。蒼白な其れは無表情で。血、足りないんだろうなぁ、とか、客観的に思った。促されるままに腰を下ろして。溜息ばかり零れる。) [Thu 10 Jul 2003 23:27:01]
サク > (ふぅ、と、ため息が漏れた。相当だ。相当参っている・・・。眉尻を下げた顔で、また、ライルの頬を撫でた。)無理をして、笑うな。つらいときは笑うもんじゃない。(言ってから、スッと手を離すと。座れよ、とその辺の椅子を指して促した。気の利いた言葉の一つもかけられない自分に、苛立ちながら。) [Thu 10 Jul 2003 23:23:35]
ライル > (あの時から、雨が降り続けてるから。時間経ったと思えない程、港の景色が瞼にあって。)……生きてるって…(ふ、と、笑みを浮かべた。口元だけの其れ、少女に向けて。真っ直ぐに交わる黒の視線。ぼんやり見返した。)……うん。(確かにそうだと思った。謝ってばかりだ。其れを言いたい人が、居ないところでばかり。)……ごめん。(謝ってばかりでと。其の事にまた謝る阿呆。) [Thu 10 Jul 2003 23:19:03]
サク > ・・・あぁ。(呆れた口調で挨拶に返した。昨日の今日だ。仕方ないが・・・。いつもの蒼白な顔が、さらに青白く・・。)お前は本当に生きているのか?迷わず成仏しろ。(蒼白な顔を、指して。表情を変えぬまま言った。言いながら、へばりついた髪を顔から離すように頬に手を滑らせ髪をかき上げる。)・・・謝ってばかりだな、昨日から。(赤を、真っ直ぐ見つめて。) [Thu 10 Jul 2003 23:13:04]
ライル > ん……(ごめん、と。気を使わせた事に謝罪を述べた。雨に濡れた髪が肌に張りつくのも気にせず、突っ立って。零れる水滴で足元に水溜りが出来た。近くなった気配に、顔を上げる。)……こん、ばんわ?(とりあえず挨拶を。) [Thu 10 Jul 2003 23:09:35]
サク > (うつろな瞳、心配になって側へ寄る。) [Thu 10 Jul 2003 23:06:52]
サク > (おかしなヤツだ・・・。後ろ姿を見送りながら、そう思って。来た人影には、かなりの勢いで驚いた。つい先ほど、考えていたばかりなのだ。この男のことを。)ライル・・・また、そんなに濡れて。(風邪、ぶりかえすぞ、と、心境をさとられないようにいつもの調子で言った。) [Thu 10 Jul 2003 23:05:56]
ライル > (入ってすぐに、視界に男。虚ろな赤で見上げ、去る背を見送った。そうして、視線を前に滑らせる。)………サク…(知った姿に、声を零して。た、っと、エメラルドから雨雫が落ちた。) [Thu 10 Jul 2003 23:04:48]
◆スラム > テクノライズの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Thu 10 Jul 2003 23:03:24]
サク > それは困る。(寝床を壊すな、とでもいいたげに難しい顔をして。)私が信者だったら、殺しそうな勢いだな、それは。(男へ紡ぐと、新たな人影に気を配り。・・・・あ。知ったそれに、目を見張る。) [Thu 10 Jul 2003 23:03:22]
テクノライズ > (ライルとすれ違いざまに出て行く・・・)寝床じゃ・・・壊せないな(ボソッと。) [Thu 10 Jul 2003 23:03:13]
ライル > (ぎぃ、と、扉の重苦しい音を雨音と共に響かせて。びしょ濡れの濡れ鼠が教会へと足を踏み入れた。) [Thu 10 Jul 2003 23:00:57]
◆スラム > (街の寂れた場所にライルの人影が訪れる…) [Thu 10 Jul 2003 23:00:51]
テクノライズ > (首を後ろに向きながら)そうか。最近、眠るということを忘れているからな。(また前を向き、扉の前まで向かった。)誰もいなかったら教会ごと壊すつもりだったが・・・(鼻で笑いながら) [Thu 10 Jul 2003 23:00:08]
サク > 邪魔などしてはいないぞ?(首をかしげて立ち上がる男を見た。) [Thu 10 Jul 2003 22:56:59]
テクノライズ > 仮眠の邪魔だったか?それは失礼。(スクッっと立ち上がると再び振り返った) [Thu 10 Jul 2003 22:55:45]
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