場所:スラムの救済教会】by ライル [場所説明] [Reload]
Ω冒険者 1人 : ◆ダレカ
◆スラム > ダレカの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Tue 8 Jul 2003 03:38:31]
ダレカ > (取り敢えず返り血を浴びた青年を休ませよう。起きたら、すぐに着替えさせよう。珍しくスムーズに予定を組む脳。予定は予定でしかないが。夜も夢も未だこれから。不穏な空気を隙間風が運ぶ。) [Tue 8 Jul 2003 03:38:27]
◆スラム > ヨハネ・プレフィールの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Tue 8 Jul 2003 03:37:55]
ヨハネ・プレフィール > (風がふき、蝋燭の朧【oboro】な灯りを吹き消していった・・・。) [Tue 8 Jul 2003 03:37:50]
ヨハネ・プレフィール > (舞う剣はさいどの稲光に照らされて、奥の静寂なる部屋へと。やがて踊ることになるだろう、死の舞踏を、蒼い青年は感じただろうか。護るべき者も、死なないと約束した友も、居るというのに・・・・・・・・。) [Tue 8 Jul 2003 03:37:13]
ダレカ > (ヨハネの剣が打ち鳴らすの端の舞曲。踊れと云うのか、死の舞踏。) …………、 (雨の降るのは神の涙か。耳障りな調べに眉顰め。それでも歩く。辿り着く扉。開く。彼らを中に入れ。酷く作業的な動き。) [Tue 8 Jul 2003 03:35:32]
◆スラム > パレットの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Tue 8 Jul 2003 03:33:24]
パレット > (雨は迫る悪夢の代わりに振り続けて。湿気に少し鳥肌が立つ。額に落ちる熱に、はにかんで笑い。手はそれでも離せないまま、友人が背負っている重みの傍を、歩いて。一歩踏み出すたび、死者への追悼を。娼婦の残り香を引いて。) [Tue 8 Jul 2003 03:32:46]
ヨハネ・プレフィール > (引きずられるように、その肩に依存して、嗚呼、一体自分は何処にいるんだろう。そんなことをうすぼんやりと考えながら、酷く遠い扉へと進んでいく。ただの、蒼い服を着た、青年。歩き、歩き・・・・・。歩くたびに、腰にはいた二本の剣が、すれあい、不吉な音をたてて・・・。) [Tue 8 Jul 2003 03:32:38]
ダレカ > (――歩き出す。海亀の這うように重く遅い足取り。奥の小部屋へと続く扉が酷く遠い。ヨハネの身体、鎧で武装したのが重い。物理的な感覚はさておき、心にまで圧し掛かる。彼の法衣に聖印は無いから今はただの服。歩く。歩く。足跡を雨漏りが黒く彩る。滴り落ちた血の様。) [Tue 8 Jul 2003 03:30:34]
ダレカ > (吹き込む風はぬるく、臭い。普段スラムに漂うそれでなく、肉を裂く金属とそれを蝕む臭い。肩に圧し掛かった重みはそのまま、己が罪を問われて居るよう。ヨハネの姿は己が身を鏡に映したものに見えた。) …………、 (名を呼ばれ、一度青年を片腕で抱きすくめる様にしてから額に軽くキスを。すれば力は抜く。彼が己を頼らずに歩こうとする気配を感じとって。) [Tue 8 Jul 2003 03:26:44]
ヨハネ・プレフィール > (左肩にもたれかかる肉体。筋肉と、鋼鉄の鎧の重み・・・・戦場の、死の重み。それがダレカの肩にのし掛かるようだった。蒼・・いや、いまや朱の青年は、ただ促されるまま動き。) [Tue 8 Jul 2003 03:22:29]
パレット > (血の赤は、こんな時でも自分には生への色だった。今は、そう思えるけれど。は、と息をついて)……ダレカ(殆ど無意識に名を呼ぶ。自分の声が耳に届いて漸く、呼んだのが自分だと云うことに気付いて。)…なんでもない(訂正しつつ、靴のつま先に落とす目線を上げて。しっかり自分で歩かねば。歩かせてくれる大地があるのだから。) [Tue 8 Jul 2003 03:21:02]
ダレカ > (――何をしたのだ、慈愛の神官。夥しい赤。僅かに見開かれた男の瞳に赫を見る黒が蠢いて。それでもゆっくりと彼に近付けば、空いた方、左肩を貸し。右腕は、血色に反応する青年をしっかりと己が身に抱き寄せ。) [Tue 8 Jul 2003 03:14:58]
ヨハネ・プレフィール > (立ち上がった瞬間、その背中にべっとりと紅い朱が散っているのに気がつくか?それは青年の血ではなさそうだが。紛れもない返り血。青年は今、正に罪の子だった。聖印をつけていないのは、こうなることを予想していたから。・・・・その資格がないと思ったから。) [Tue 8 Jul 2003 03:11:44]
パレット > …ん……。(頷いて。喋ると吐きそうだ。繋いだ手が大地に付く足。其れがなければ立てなかったろうから。ついさっきまで逃げ気味だった癖に、少し身を寄せて。) [Tue 8 Jul 2003 03:10:18]
ダレカ > (それが、彼の信ずる神の聖印が無いからだと気付くのには瞬く間も要らぬ。神官服も聖印が無いから酷く間抜けに映る。慈愛に満ちた蒼も色褪せて淋しそうに。蒼神官、否、今彼は、ヨハネと云う青年。男の目には斯様に映る。底の無い黒双眸は光を吸い込む。) [Tue 8 Jul 2003 03:07:14]
ダレカ > ――そう、 (何とか。その言葉を聞けば、頷いて。ぎゅ、と青年の手を握る手に力を込め。熱い。) パレット君も、来てくれる? (至極、真面目な顔のままであったが。笑顔に崩す間もなかった。蒼神官の元まで来、微かな違和感。) [Tue 8 Jul 2003 03:03:17]
パレット > (奥歯を君合わせて泣きそうになる。普段はいい思い出だけで封じ込めたパンドラの箱は、底に残った其れを見つけた瞬間穏やかな両親の顔も死に顔に変えるから。手を引かれて立ち上がり、そんな中でも思った。まただ。また助けられて、また何も返せない。それでも赦してくれるから、握った手に甘える。深呼吸を。) [Tue 8 Jul 2003 03:00:29]
ヨハネ・プレフィール > (手を取られて、立ち上がる。瞳を見返した。)肩をかしてくれれば・・・なんとか。(ようやく、穏やかな笑みで返した。だが・・その瞳の色は深い茶色。いっそ黒に近く、悲しみを宿していた。彼の中の罪は、優しさに目覚めるまでの罪。悲しみを悲しみとして受け入れなかった、傲慢なる人の罪だ。気付くだろうか?彼の胸元の聖なる印、慈愛神アリアナの其れが、今は無いと言うことに。) [Tue 8 Jul 2003 02:59:24]
ダレカ > (天の光。神が眼を見開いた。隙間風に蝋燭の火は絶えず揺れる。それが作り出す陰、――雷光の示した蒼神官の影は赤と青の交差する眩い瞬き。彼の中の罪を一瞬だけ曝したように。) 動くのが辛いンだったら、俺が運ぶから、 (青年の手を取ったまま立ちあがり、漸く青神官の瞳を見て。) [Tue 8 Jul 2003 02:55:03]
パレット > (小さく震えたのは雨が降って空気が冷えるからだと。寒いからだと言い聞かせ。握られた手、一瞬引くが、縋るように、強く握り返した。屍の色から目を逸らす。逸らしても瞼に焼き付けられている。) [Tue 8 Jul 2003 02:54:03]
ヨハネ・プレフィール > ・・・ああ、すまないが・・・そうしてくれれば、助かる。(そういった、道はわかる、しかし、疲労で動くのが億劫だったから。言葉だけを返した。ごろっ、稲光、窓から差し込んで、法衣と剣とを照らし出す。よく見れば、法衣の蒼は、温かい色。安らぎの色。剣の蒼は屍の蒼、絶望の色・・・。) [Tue 8 Jul 2003 02:50:48]
ダレカ > (今度は、嫌がられても離すまい。男は青年の、空いたほうの手を握る。) …………、 (視線は剣に向けたまま、視界の隅に弱り切った蒼神官を見つめて。彼の着る法衣は剣の蒼ではないのかとさえ思えた。) ……センセイ、奥へ案内する。 (唐突に、言葉。) [Tue 8 Jul 2003 02:48:35]
パレット > (血の赤は己が身に宿し親しささえも思わせる色。其れがなければ生きて生けない人種。どちらも背中合わせの如く、酷く身近な色だった。青の輝きに明確に思い出す、両親の死に様)……ッぅ(ば、と口を掌で覆って顔を顰め) [Tue 8 Jul 2003 02:45:07]
ヨハネ・プレフィール > (視線には気づいていた。だが・・・、其れは甘んじて受けよう。自分の過去に対する明白な罰として、甘んじて受けよう。隠すこともせずに、ただ深々と椅子に躰を預けたまま・・・。) [Tue 8 Jul 2003 02:44:28]
ダレカ > (血も、死も。戦場を駆け抜ける傭兵や、危険な冒険を為す人々に比べれば、男の経験した死は比べるまでもなく少ない。されど、血も死も数の問題ではない。一度染まってしまえば、拭い去る事の出来ぬもの。かつては無知な幼子だった男も、この街の外れで死を背負った血塗れの子となった。――なンて、醜い色。戦慄を呼ぶ輝きに向ける視線は嫌悪。) [Tue 8 Jul 2003 02:42:49]
◆スラム > ライルの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Tue 8 Jul 2003 02:39:59]
ライル > うん。(また。扉にかけた両手に力を入れる。重苦しい音とともに血の臭い。受け取ったパペットを濡らすわけにはいかん故、ポーチの奥に彼の分身を仕舞って。一歩、進めば水の悲鳴。靴を濡らす其れ。どしゃ振りの雨中、傘ももたん少年の背はゆぅくりと消える。扉の閉まる音が響く。) [Tue 8 Jul 2003 02:39:39]
パレット > (友人の噴出した様子に、いひひ、と笑んで。可愛いだろ、とおどけて見せる。)バイバイ。(ひらりと手を振って見送り。外は大雨、風邪引かないように、との注意も付け加えて。) [Tue 8 Jul 2003 02:37:16]
ヨハネ・プレフィール > (其れは、蒼神官にとっては過去だった。過去、【剣士】としての自分の過去、それを表すものだった。紅は朱、血をあらわし蒼は青、死せる者をあらわすのだ。白銀に染まるその鞘にはめこまりし宝石はあきらかに背筋をぞっとさせる輝きを帯びていた。) [Tue 8 Jul 2003 02:36:29]
ダレカ > (青年が少年へのお守りに渡したものを見れば、少し顔は綻ぶ。あの人形なら、きっと彼を守ってくれる。何処かで確信した。) またね、 (睡魔の誘う世界へと向かう少年に手を振った。) [Tue 8 Jul 2003 02:35:41]
ダレカ > (蒼神官の拳、鬱憤晴らしの時のものだが見た事があって。充分それで身を守れると思っていたが。意外だった。彼も剣を持つのか、と。親友も剣を持っていたし、神官にも色々あるだろうから特に変だ、とは突っ込めぬが。まるで剣に生気を吸われたような、魂を食われたような様子には、胸にしこりが残る様。) …………、 (紅と蒼をチラリとだけ睨んで。) [Tue 8 Jul 2003 02:34:08]
ライル > ……ん、おやすみ。(宿った光に笑んだ。大丈夫と。耳を打った友人の声音には、唯一話した彼だから。気付かれたかと視線向けて。)……ん?(握らされた其れ、きょとん、と見下ろした。次に。ぶ、っと吹き出す。)ありがとッ……!(そっくり。手先の器用な看護婦だったのだろう、帽子も其のままだ。)……じゃ、な。(呼ぶ声は眠気に比例して強くなる。踵を返して、扉へと。) [Tue 8 Jul 2003 02:31:56]
ヨハネ・プレフィール > (見れば、下げているのは、二振りの剣だった。本来の彼であれば、決してもちいないはずの剣。小手ではなく、殺傷の為だけにある、其れを持っていた。)ああ・・・大丈夫。少し、休めば・・・なんとか。(つく息はか細く頼りなかった。鬼の影はどこえやら消えてしまっているかのようで。 ただ、拵えも上等なその二本の剣が、うっすら灯りをうけて、鞘にはめ込まれた紅玉、蒼玉をうっすら照り輝かせた。) [Tue 8 Jul 2003 02:29:36]
パレット > 先生、こんなとこで寝たら…(半眼で疲れきった医師は、今にもするりと長椅子に身を横たえそうで。同居人が出来るまでは自分もしょっちゅう此処に寝泊りしていたが、怪我に休養、とはいけんような場所。) [Tue 8 Jul 2003 02:27:26]
ライル > ……(立ちあがったことで、高くなった視線。見下ろす形となってしまった医者に、赤を瞬かせて。)……?(呟きに浮かぶのは疑問符。けれど、其れを聞くには忍びない故。疲労した様子に、先日の事も忘れて心配気な視線を。) [Tue 8 Jul 2003 02:24:53]
パレット > うん、オヤスミ(立ち上がった友人を見上げて、笑みを返したが。母さん?彼の母さんは確か…)ライ…(ごそ、とホルダーから出したもの。ぎゅ、と其の手に握らせようと。)俺の分身と一緒に寝ろ。うん。貸すだけだからな?(其れは、入院中に看護婦さんに作ってもらった自分そっくりのパペットのぬいぐるみ) [Tue 8 Jul 2003 02:24:00]
ダレカ > (蒼神官の言葉はただ聞くだけ。彼自身の問題であるなら何も口だし出来ぬ。「疲労困憊」と文字が滲み出てきている彼の様子に、とりあえず、ゆっくり休む事でスよ、と苦笑混じり。立ちあがった少年を視線で追って、) おやすみ、 (笑んだ。少年もまた悪夢と向き合うのか。嫌な事が蘇るのは決まって雨の日だ。心配だったが、だからこそ、黒双眸に光を灯す。) [Tue 8 Jul 2003 02:22:41]
ヨハネ・プレフィール > (拭いもしなかった、ということから、どれだけ余裕がないか。という話になる。疲労困憊した様子で、すでに半眼になっていた。だるい、ありありと浮かぶ様子。) [Tue 8 Jul 2003 02:18:39]
ライル > (うと、と、瞼が重くなり初めて。一度顔を振った。エメラルドが舞う。)………(カタ、と音を立てて立ち上がる。欠伸を一度、零して。)ゴメン、オレ、そろそろ帰るわ。(母さんが、呼んでる。そう付け足して。三つ編みの友人にニッコリと笑んだ。) [Tue 8 Jul 2003 02:18:32]
パレット > 傷、自前なら…(診療所に行ったほうが良いのでは、と。患者の怪我にはうるさいのに、自分の怪我にはそんな様子。苦笑して。首傾げられても、こっちも傾げたい、そんな気分で。) [Tue 8 Jul 2003 02:18:24]
ヨハネ・プレフィール > ・・・・でも、これは僕が僕であるために、必要な・・・(ことだから、と、誰に言うわけでもなく呟いた。) [Tue 8 Jul 2003 02:17:33]
ダレカ > ……? (青年の気持ちを汲めぬ男、彼の様子に首を傾げるばかり。雨音は思考を遮る様に響く。) ――厄介事? (渋面。大変でスね、と蒼神官へと云いながら。) [Tue 8 Jul 2003 02:13:42]
ヨハネ・プレフィール > ん?ああ・・・いや。傷は自前だけど、血は単なる返り血だよ。・・・ちょっといま、やっかいごとに巻き込まれていて。(ふぅっと、息をついて椅子に体重を預けて。力無く笑みを浮かべた。相当疲れている様子で。) [Tue 8 Jul 2003 02:11:11]
ライル > (鎧の音より、何より。鞄を持っておらんことに息を吐いた。そうして、青年の声に笑む。)……ブレーキ、か……(ならば、いつか。そのブレーキがいらなくなるように。そう思うのは、ものすごく自分勝手で。眼を伏せた。)……(あの日の夢は雨の日ばかりに見るから。今日もかなぁ、などと諦めた思想。青年の頷きに、ありがとうと返した。) [Tue 8 Jul 2003 02:10:25]
パレット > (蝋燭の炎だけが揺れる明り。良いことではないがよく世話になる神官に、己の瞳と同じ色を。瞬き。手術の返り血ですか。ちょっとグロテスクなことを思う)え、や、あの、、(何だ。離れたことに、少しの寂しさ。金魚みたいに幾度か口をぱくぱくとしたところで、俯いた。) [Tue 8 Jul 2003 02:09:46]
ダレカ > (たとえ蝋燭がなくても見えたであろう、色。朱。襲われでもしたンですか? 声は発せず、視線と口の動きで蒼神官へ。眉は顰められ。) ……あ、ゴメン、 (僅かに身を引く青年に、調子に乗りすぎたか、と反省して。此方こそ、慌てて身体を引いた。) [Tue 8 Jul 2003 02:04:21]
ダレカ > ……俺のは、 (チラ、と、睡魔がわざわざ、夢の記憶をぶちまけて駆けていった。) アレを見る事で、ブレーキ掛かってるから、 (戒め。理性の最後の砦。今ではある意味、なくてはならぬ存在であって。続く優しい言葉には、感謝の気持ちを込めて頷いた。――その代わり、君が辛い時は。せめて傍に居てあげるくらいはしたい、と。) [Tue 8 Jul 2003 02:02:12]
パレット > (またたく。一瞬、見上げるステンドグラスの中の伝承が音を立てたように錯覚。両サイドの友人を交互に見遣るもいつもどおりの服。まさか医者である人が鎧の音立てるとは思わんかった故に、反応が遅れて。凭れてくる友人に、わ、と少し、慌てた様子で。何故か此処最近、其の行動に逃げがち) [Tue 8 Jul 2003 02:00:01]
ヨハネ・プレフィール > えっ?ああ、今日は・・・ちょっとね。診療にきたわけじゃなくて。(と、いって穏やかに笑った。うっすらとした教会の灯りに、頭部の傷、それから額にこびりついた朱が見えたかもしれない。) [Tue 8 Jul 2003 01:58:03]
ライル > (笑んだものの。イマイチ、納得しておらん己がいた。)………オレも、見るけど…(悪夢。何度も、何度も同じ日ばかり繰り返す夢。)……ダレカみたいに、受け入れられへんよ……?(辛いから。だから、と、言葉を続ける。)…もし、やけど…また、前みたいに、無理、って、なったら。(言って、と。何も出来ないけど、話を聞くことぐらいなら出来るから。力無い笑みを向けた。) [Tue 8 Jul 2003 01:57:50]
ダレカ > ――ン? (無骨な金属音。軽装の3人には出せない音である訳で、自然に視線は近くに座る蒼神官。観察するように見れば、明らかに何かを装備しておる。) ……センセイ? どしたの、それ? (生身なら有り得ない輪郭を描く服を指指し。) [Tue 8 Jul 2003 01:53:40]
ダレカ > (ありがとう。心配掛けて、ゴメンね。向けられた笑みに、無言の笑みでそう告げる。己が神経を蝕む夢から醒めた時、いつの間にか移されていたベッドまで、落としたスケッチブックを届けに来てくれた少年の顔は泣きそうだったから。表情から、中を見たのだと知れたあの時、余計な負担を掛けてしまったと、絶望の中でも後悔したのを覚えている。) …………、 (隣の青年に凭れかかるようにしながら、良い香りに深呼吸。) [Tue 8 Jul 2003 01:51:24]
パレット > (雨が彷徨い人の様に、スラムに置かれた神の家のドアを叩く。其の中で、くん、と自分の服の匂いを嗅いだ。そして、あぁやっぱり、と。強い娼婦の香水の匂い。神の家には似つかわしくないもの。起き抜けの頭で。寝癖が撥ねている。悪夢の談義に、帽子を上げて。あぁ、まだ続いてるのか、と。穏やかな様子にほっとする反面、まだ、と気になった。) [Tue 8 Jul 2003 01:48:18]
ヨハネ・プレフィール > (鞄をもっていないことからして、診察の帰りではないのだろう。蒼神官。しかも、今日はなにやら鎧のごつごつした輪郭が、法衣の下に見え隠れしている。勧められた椅子にすわりながら、がちゃりと鎧の音がした。) [Tue 8 Jul 2003 01:48:09]
ライル > (じわじわと、蘇る味に喉を押さえる。顰っつら。)………こんばんわ…(やっと出せた言葉。雨は血の臭いも運ぶ。眉間の皺が深くなる一方で、青年の答え。)………(穏やかな顔。心配は無用だったよう。何も言わず、少し。笑みを向けた。) [Tue 8 Jul 2003 01:46:52]
ダレカ > (今日も診察の帰りだろうか、蒼神官には軽く頭下げつつ、どうぞ、と近くの席を勧めてみたり。ゴロゴロ……、遠くの方で雷鳴。) [Tue 8 Jul 2003 01:45:18]
ダレカ > (俺? 小首傾げ、しかし悪夢と聞いて思い当たる事は、ある。今なお続く、それ。にっこりと少年に笑いかけながら、) ――まだ、続いてるよ。きっと、俺が死ぬまで続く。 (そうだ、思い出した。少年には未だ話していなかったのだった、機会もなくて。義兄と、そして隣に座る青年と、こンな雨の日に、ココで、立ち直った事を。悪夢を受け入れられるようになった事。紡ぐ言葉とは裏腹に、男の顔は穏やかだった。) [Tue 8 Jul 2003 01:42:01]
ヨハネ・プレフィール > ・・酷い雨だった。あ、こんばんは。パレットさん、ダレカさん、それにライルさん。(傘をとじ、水気をはらって応じた。) [Tue 8 Jul 2003 01:36:49]
ライル > (ふるふると、首を横へ。違う、と。)オレじゃ、なくて………(ダレカ。小さく付け加えて、今だ警戒は解かず。眉も寄せたまま。) [Tue 8 Jul 2003 01:36:08]
パレット > (表情弛ませるエメラルドの友人に、にへ、と笑って。続いて凍りつく様子に、頭上に疑問符浮かべて)???(何が、と其の視線の先、見遣る。見遣って、へらり。)センセェ、コンバンワ(夢を聞く友人に、同じく自分も首をかしげ) [Tue 8 Jul 2003 01:32:03]
ダレカ > (少年が来訪者に眉を顰めるのを見れば、誰だ、と警戒して振り向くも、風と雷光とを連れてやって来たのは蒼い神官、見知った姿。こんばんは、と途端に表情崩して挨拶投げ掛け。少年に向き直る。) ――夢? (やっと拾えた単語。) なンか、悪い夢でも、見るの? (例えば、トラウマの。察しの悪い男は逆に問いかけ。) [Tue 8 Jul 2003 01:29:56]
ライル > そっか。(嬉しい事を言ってくれる。自然と顔が緩んだ。と、不意に扉が来訪者を知らせて。)………(眼をやれば、無言。少し警戒に体を強張らせて。思い起すのは先日の事。喉に気持ち悪さが蘇った錯覚に眉を寄せて。)……ん……(無粋。最初にそう思った。言葉が濁る。)…夢、の事。(聞こうと、思った。最後の言葉は、届くか届かんか位のちいさなもの。) [Tue 8 Jul 2003 01:26:39]
パレット > (深く被る帽子の視界の隅で、開いた扉だけが見えた。浮浪者のおじさんが急な雨に追われてくる頃だ、と思ったのみで。入り込んだ風が、風精霊の少女を思い出させる。頬を掠めていく其れは心地良い。) [Tue 8 Jul 2003 01:25:20]
ダレカ > (笑う青年には安堵して、) なぁに? (出かかった言葉を遠慮する少年に笑む。新たな人影には、雨宿りの浮浪者と考えておるから視線を遣らぬ。) [Tue 8 Jul 2003 01:23:15]
ダレカ > (閑散とした教会内、部屋に満ちる雨音と、長椅子と。いつもの風景だけがある。ぽつん、とある一つの椅子に並んで座るのは、少年と、青年と、男。) [Tue 8 Jul 2003 01:21:34]
ヨハネ・プレフィール > (ドアが不意に開かれる。そして、ふいの雷。稲光を背後に背負って立っていた姿が、雨とともに青白く浮かび上がる・・・。) [Tue 8 Jul 2003 01:20:38]
ライル > ……あ…(聞くべきか、聞かんべきか。戸惑う思考は顔に出て。心身相関とは良く言ったものだ。)えっと……(たどたどしく言葉を探す。眼を伏せた。)……何でも…(無い、と。) [Tue 8 Jul 2003 01:20:10]
パレット > (ぼさっとステンドグラスを見上げ。雨が、其れを通して流れる斑点を作る。見上げると口が半開きになるのは何でだろう。兎に角。)悲しい夢、だったけどさ。起きたらライとダレカがいたから。(夢よりも現実。にへ、と笑った。) [Tue 8 Jul 2003 01:19:49]
◆スラム > (街の寂れた場所にヨハネ・プレフィールの人影が訪れる…) [Tue 8 Jul 2003 01:18:55]
ダレカ > (悪い夢。バクはちゃんと働いてくれたのか。己の夢は、不味かったのか、いつも食べてもらえ無いけれど。気持ち、青年に肩を寄せて。) ……ん? (その向こうから視線を感じた。きょとん、とした黒は橙を映す赤を見遣る。) [Tue 8 Jul 2003 01:15:44]
ライル > ……そか。(だったら何も聞くまい。暗い赤は蝋燭の火を見つめて。悪い夢なら、覚えて無い方がずっと救われる。膝を抱え直した。)……(夢、と、いえば。青年の悪夢が、かなりきになっておるのだが。小さな溜息、耳に響かせつつ。ちら、と、青年を見た。) [Tue 8 Jul 2003 01:13:05]
パレット > …わかんねー(夢は眼が覚めたら大抵覚えていない。バクが食べてしまうから。只少し食い散らかされた夢の欠片は、其れがちょっと悲しい夢だと云う事を残していって。涙の所為で体の内側に篭った息を吐いた。其れは溜息のようだったかもしれない。) [Tue 8 Jul 2003 01:05:50]
ダレカ > (ザァザァと忙しない屋外は濡れに濡れている。屋根の無い浮浪者達に天然のシャワー。) …………、 (上体を起こした青年の左側になろうか、隣に腰を下ろす。少年の問いに、同じく興味深そうな目を向け。) [Tue 8 Jul 2003 01:05:20]
ライル > (月も星も出ないから、夜は子供に闇しか運べない。夢を欲しがる子供は眠れない夜を過ごしておる事だろう。教会内、今日は浮浪者も見当たらん。)……パレ。(何の夢、見てた?一瞬聞くのを躊躇ったが。小首傾げて問いかけた。) [Tue 8 Jul 2003 01:02:07]
パレット > (寝そべる姿勢のままで、びく、と肩が跳ねる。不自然に深く帽子被りながら、背凭れに手をかけてゆっくりと起こす上体。両手で鍔押さえたまま、ふるふると頭を左右に振って答え) [Tue 8 Jul 2003 01:01:03]
ダレカ > (帽子で隠されたから、染まる頬は見えない。僅かに覗いた下唇に軽く触れて。顔を、離す。) ゴメンね、起こしちゃった? (泣いていたから、つい。涙を拭いたから起きたのだと思って。) [Tue 8 Jul 2003 00:57:06]
パレット > (エメラルドの友人が、そのまま朝の挨拶を返すから。寝ぼけ頭は朝だと信じきって。暗いのは、雨の所為だろう。否、そこまで考える頭はなかったろうが) [Tue 8 Jul 2003 00:55:29]
パレット > (仰向けに寝そべって、映るのは天井を背景にした友人。同じ挨拶にへらりと笑ったが、近づく顔に。慌てて帽子で間遮る。其の下で、赤。) [Tue 8 Jul 2003 00:53:44]
ライル > おはよ………(何時もなら。何時もなら、「夜やで」と返すのだけれど。今は頭が回らん故。片足、椅子に乗せて。その膝を抱えた。)………(雨音が五月蝿い。友人の頭、撫でていた手で髪を掻いた。) [Tue 8 Jul 2003 00:53:25]
ダレカ > (空の二人が引き裂かれたのは互いを愛しすぎたから。神様はなかなかにいぢわるだ。) ……おはよ、 (目覚めた青年に、笑顔で告げる。そうして顔を近づけるのは、己の唇を触れさせようと。実は、寝ている間にしようと思っていた、額か頬か唇か、それは、解らん。) [Tue 8 Jul 2003 00:50:36]
パレット > (川を渡って行けたら。約束なんて知らない、と川を飛び越えて行けたら。思っても夢の中、体が動かないから。瞬きをして、また薄く開く瞼。涙の膜で視界ははっきりと。夢から覚めれば、何故こんなに悲しい気持ちなのか、わからずに。)ぁ……、(オハヨ、とか、場に合わぬ言葉を) [Tue 8 Jul 2003 00:46:41]
ライル > ………(父親はどうしてるんだろうか。家族を想えばいつも最初に浮かぶ事。生死も行方もわからん故、手の打ち様が無いのだが。)……(逢いたい、のかもし知れない。ドライバー、クルリと指の間で回して。ポーチに仕舞い込んだ。機械類も同様に。そうして、友人の頭、ぽん、と、撫でた。) [Tue 8 Jul 2003 00:46:24]
ダレカ > (少年の沈黙と青年の涙。大好きな人達と殆ど毎日の様に顔を合わせている己は幸せだと思った。そうして、未だ健在であろう両親、弟、それと幼馴染みとは、もう何年も会っていないけれど、生きて居るから耐えられるのかな、とか、胸中呟き。) ……泣かないで、 (囁く声は青年に。頬に触れていた掌、親指で溢れる前に涙を拭う。) [Tue 8 Jul 2003 00:42:06]
ライル > ……オレも、無理。(絶対。恋人、というイメージの湧く人物がおらん故、考えるような暗い赤は間抜けた寝顔へと向けて。大切なことに変わりは無い。)………(そうして、ふと。その友人に向けた目、伏せた。彼にとって大切な両親に彼はもう逢えないから。一年ごときで弱音を吐いてはいかんのかも知れない。ドライバーを握り直した。) [Tue 8 Jul 2003 00:37:41]
パレット > (二人の会話は、睡魔に身を委ねた青年風貌の夢に取り込まれて。一年も、逢えない?星の川、手前には自分が、向こう側には。)………(ぐす、と鼻を鳴らして。少し、涙目になった。) [Tue 8 Jul 2003 00:35:35]
ダレカ > (そうして、地上の、離れ離れになった二人を思い出す。二人の間にあるのは、星の流れる乳色の大河で無く、白い煙草の作った深い溝。夢の現の合間をさ迷い、結局睡魔に抱かれた青年の顔をそっと撫でる手は止まらない。二人の視線が己に無いことを感じて、フ、と表情には悲哀が混じる。地上の二人は逢えたのだろうか。) ……長い、ね、 (俺だったら耐えられない、とか、云った。) [Tue 8 Jul 2003 00:31:49]
ライル > (零れたような声。ああ、起きた?と、友人見つめて。細い指を流れる艶やかな黒。蝋燭の明かりに美しい其れ。羨ましいな、と、己の宝石色を一瞬見遣った。)……ふぅん…(初めて聞いた話。神話のような其れに、気の抜けた声を。)……一年、長いんやろうなぁ…(ぽつり、何気なく呟いて。視線は配線へと戻された。) [Tue 8 Jul 2003 00:28:31]
パレット > (幾つもの瞬きの後、へらぁと笑って)…ぃよう。(挨拶したかと思えば。雨の音が子守唄に代わり、遊ばれる頬が髪が、母の所作に変わり、娼婦の香水が穏やかに睡魔を呼び寄せて。うつらうつらと再び閉じられる瞼) [Tue 8 Jul 2003 00:26:24]
ダレカ > あのね、 (手の動きは止めぬまま、少年に、) 七月七日は、離れ離れになった恋人達が一年に一度だけ逢える日なんだって。 (星のお話。そう付け加え。) [Tue 8 Jul 2003 00:24:41]
ダレカ > (まだ寝ぼけておる青年の様子、面白くてクスクスと笑いが漏れる。眠っている人にちょっかいを出すのは楽しい。青年の黒髪、頬を撫でつつ、指は髪をさらりと梳き、遊ぶ。) [Tue 8 Jul 2003 00:22:38]
ライル > (くるり。ネジを回しつつ、黒双眸に疑問の眼差しを。)……お空の二人?(何の事?と。聞こえた呟きに、さらに眉間に皺を寄せて。窓の外を見上げた。蛇口のような、そんな空。)………??(わからん。首を捻った。) [Tue 8 Jul 2003 00:21:15]
パレット > (つつかれ、少し眉寄せて。)ぅ……?(薄く薄く、瞼が開く。世界が霞んでいる。人影、としか捉えられない姿が映り、瞬きを) [Tue 8 Jul 2003 00:17:07]
ダレカ > 雨、だね。 (たは、と情け無い笑みを浮かべた顔を少年に向けて。) ……でも良いンじゃ無い? お空の2人が逢えた後だし、 (などと、ふざけて。羨ましいな、何となく呟く。) [Tue 8 Jul 2003 00:16:48]
ライル > (いじる機械はセイレイミエールではなく、簡単なもの。一度作った事のあるもの故、手際よく手を動かして。聞こえた寝言に、頬を綻ばさせた。幸せそうで何よりだ。その笑顔を黒双眸へ向ける。すこし眉を下げて苦笑に。)雨、やね。(しかも大雨だ。しかし降り出したのが、青年の訪れた後で良かった。先日のように濡れてしまわずに済んだ故。ポーチからネジを取り出して。) [Tue 8 Jul 2003 00:14:16]
ダレカ > (寝言。微笑ましい。風精霊の彼女と上手くやっておるようで。安心。) ……ぇぃ、 (白粉のついたほっぺ、つっつこうと。) [Tue 8 Jul 2003 00:13:42]
ダレカ > ――ぁ、 (そしてバラバラと宵の静寂を破る容赦無い音に顔を上げる。上げた声は少年と重なり。いい天気だったのに、同じ事を思う。時計でもあれば、もう日付が変わった事が知れるのだがそれも無く。邂逅はまた一年後、恋人達の涙は降り頻る。空の明るさを取り込め無くなった教会の中は、祭壇前の蝋燭、炎色だけ支配する世界に変わる。) [Tue 8 Jul 2003 00:09:55]
パレット > (風精霊の少女が、夢ではしゃいでいた。)ウェニスゥ〜…(もごもごと、口の中。呟いた。) [Tue 8 Jul 2003 00:08:25]
パレット > (バタバタと窓をノックする雨音は、夢の中では走り回る子供に。) [Tue 8 Jul 2003 00:07:30]
ダレカ > (香るのは女性。くら、と脳を溶かされるような錯覚。馴染みの無い匂いは刺激が強い。幸せそうな寝顔を、傍らにしゃがみ込んで眺める。此方まで、見て居れば気分が良くなってくる。) [Tue 8 Jul 2003 00:05:49]
ライル > ………あ……(いきなりの雨音。鼓膜を打つ激しい其れ、咄嗟に顔を窓に向けた。映る己の顔は歪んでいて。)……いい天気やったのに…(残念そうな声音。今日の晴れを喜んでいた者を数多く見た故。雨水に歪む己の顔。逸らした眼は友人へ。)……っとに…(雨音に眼を覚ますかと、一瞬心配したのだが。どうやら無用の心遣いだったようだ。) [Tue 8 Jul 2003 00:05:48]
パレット > (へらぁ、と寝顔で笑えば普段に輪をかけてユルイ。服やら手やらについた香水のお陰で良い夢を見ているようだ。寝涎は長椅子に届きそうで危険。無意識、拭ってまた幸せそうな顔) [Tue 8 Jul 2003 00:02:48]
ダレカ > (少年の座る長椅子。覗き込めば、――あぁ、居た居た。青年の寝顔を見つけ、顔が綻ぶ。今日はワンピースでじゃ無いのか、少しだけ残念に思いながら、彼の寝転ぶ方に回り込む。丁度その時、寝返りを打った青年。) ……ッふふ……、 (顔にペイント。画材は化粧品、か。少年に合わせるように肩が揺れる。) [Mon 7 Jul 2003 23:59:26]
ライル > (利き腕。ドライバー握ったままのその右手、敬礼のようにして。)ばんわー…(友人が夢の中故、小声で。寝返りに視線、やれば。情けない姿。)……ッ…(肩を震わせた。口元押さえて、笑いを堪える。) [Mon 7 Jul 2003 23:57:26]
パレット > (ごろり、寝返りうてば、頬に手に、口紅やら白粉やら。小一時間ほど前まで娼館で化粧練習させてもらっていた。故に、甘い香が強い。だと云うのに、だらしない寝涎が。) [Mon 7 Jul 2003 23:54:35]
ダレカ > (先日、海の男の集まる酒場で聞いたお話。七夕、とか、云ったか。離れ離れになった恋人達が会える一年に一度の日。空の恋人達はよほど嬉しいのだろう、雲たちを蹴飛ばして、地上の皆に見せびらかしている(ように思えた)。) こんばんは、 (今日も今日とて機械を弄る少年に笑みを返す。) [Mon 7 Jul 2003 23:53:58]
ライル > (夏の湿気含んだ空気。気にする様子もなく、鼻歌交じりに機械いじり。隣には友人。その寝息を聞きながら、一人製作に勤しんでおれば、扉の悲鳴。)ん?(ひょい、と、首を其方へ。知った黒に赤が交わった。に、っと、笑みを向けて。) [Mon 7 Jul 2003 23:51:02]
ダレカ > (ギィ、と扉の開く音。今日もやはり、お気に入りの場所であるこの教会へやってきた男。何やら上機嫌なのは、いつに無く夜空が明るく、美しく見えたから。) [Mon 7 Jul 2003 23:48:48]
◆スラム > (街の寂れた場所にパレットの人影が訪れる…) 『(機械いじりに熱中している少年の傍ら。長椅子に寝そべってすやすやと眠っている青年風貌。娼婦の香水の匂いが強い)』 [Mon 7 Jul 2003 23:47:47]
◆スラム > (街の寂れた場所にダレカの人影が訪れる…) [Mon 7 Jul 2003 23:47:16]
ライル > (すっかり気に入った場所。晴れ夜空。東国では何やら祭りがあるらしいが、少年が知ってるワケもなく。今日も馴染んだ椅子の上、機械をばら撒く。金属音が響いた。) [Mon 7 Jul 2003 23:44:27]
ライル > 【 ライル は スラムの救済教会 へと場所を移動した… 】:移動 [Mon 7 Jul 2003 23:42:02]
◆スラム > (街の寂れた場所にライルの人影が訪れる…) [Mon 7 Jul 2003 23:40:23]
◆スラム > ランの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Mon 7 Jul 2003 23:40:09]
ラン > ・・・・・っ。(閃光に、反射的に顔を覆った。視界が元に戻った時には、残るのは己のみ。)・・・不愉快だな。(狩りに、失敗した。珍しい事か、と問われれば・・返答は難しいが。左腕が、今更のように痛んだ。頭、数度振れば・・感情はそれで捨てて。落としてしまった頭蓋を、元通り・・布にくるみ直した。ため息一つ、残して・・・男は路地の一つに消えた。後に残るのは、赫のみ・・) [Mon 7 Jul 2003 23:40:05]
◆スラム > カスミの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Mon 7 Jul 2003 23:36:03]
カスミ > そう簡単に掴まらないわよ!(子竜が戻るとポケットから閃光弾を1つ取り出して、地面に叩きつけまばゆい光にまぎれて逃げる。背後でタイムアップ、ごめんなさいと言う声がきこえていた) [Mon 7 Jul 2003 23:35:59]
ラン > チッ・・!(舌打。荷物、落としたのは間違いだったか。だが他にどうしようもない。腕の中、抜け出した子竜に、機嫌は悪くなるばかり。)俺はねぇ。面倒な事は嫌いナンだよ・・嬢ちゃん!(吼えて。左足軸に、反転した。右手が次に取り出したのは、魔銃。)マイネ リーデル ・・・!(銃口へと、力が収束していく――。まだ、完全ではないにしろ。子竜共々、カスミをも狙う位置に、銃を向けた) [Mon 7 Jul 2003 23:30:25]
カスミ > (噛んだのは左腕。そして頭蓋骨をみて)密猟団ね!噂できいていたから警戒をしていたけど(背をむける姿に駆けだして。短剣に身をよじってするすると抜け出す子竜、あなどるなかれ小さくてもいざとなると力が強いようだ) [Mon 7 Jul 2003 23:25:15]
ラン > !!(噛まれた? どこを・・左腕か。右に持っていた荷物、落とせば。布はほどけて・・中のものが露わになった。月光に更に白くなった・・有角の頭蓋。)可愛いね・・本当に・・!(放せと言われて、素直に放すはずもない。薄い笑み浮かべて、右手に滑るのは短剣。カスミから離れるよう、前方に・・・カスミに背を向ける形で飛びながら、その短剣・・竜の腹へ突き立てんと!) [Mon 7 Jul 2003 23:17:12]
カスミ > (声にきがついて子竜が暴れ始めた。針は刺さらなかったらしいが、なかなか抜け出せなくて鋭い牙で思いっきり噛みついてくる。剣に手をかけながら)その子をはなしなさい! [Mon 7 Jul 2003 23:13:54]
ラン > そうなの・・・(針。竜の反応が遅れたならば・・刺さるだろう。自由を奪う為に。こちらとて、簡単に逃がす気は無い。反射的に、竜を抱く手に力をこめるが。・・さて?) [Mon 7 Jul 2003 23:10:50]
カスミ > 竜使いですから、親をなくした子竜を育てているんですよ(そこまでいったときに、僅かな灯りで光る針にきがついて)モラ、そこからはなれなさい! [Mon 7 Jul 2003 23:08:58]
ラン > 可愛いねー。本当に。(よしよし。背中・・撫でて。右手は使えないから、少し不便では有るけれども。カスミは気付くだろうか? 嬉しそうに竜を抱きしめて背を向けた男の手が・・・ちっぽけな針を持つ事に・・)嬢ちゃんは良いなぁ・・こんな可愛い子と、いつも一緒に居られて・・・。 [Mon 7 Jul 2003 23:05:57]
カスミ > ありがとうございます(相手の正体がわからないのか笑顔をみせる。子竜も抱き上げられて尻尾をふっている。警戒がとけたらしい) [Mon 7 Jul 2003 23:02:42]
ラン > (竜の習性など、知る由もない。抵抗しないなら、そのまま抱き上げようとすらした。)可愛いね。(そんな事まで、言って) [Mon 7 Jul 2003 22:57:36]
カスミ > (伸ばされた手に鼻を近づけ匂いを嗅ぐが、前足でちょいちょいと触ってくる。嫌な匂いがしたとき、みせる行動なのだがランにはどうみえるだろうか?) [Mon 7 Jul 2003 22:55:41]
ラン > (肩に乗った・・子竜。微笑んで、子竜へと・・何気無く左手を伸ばした)ねぇ? 触っても構わないかな・・?(許可を貰う前に手を伸ばすのは、無礼となろうか。だが、この男は気にもしない。) [Mon 7 Jul 2003 22:47:51]
カスミ > モラ、でておいで。挨拶だけでもしなさい(ドラゴンマスターの声に、マントからでてくると肩にのって「みゅん」と鳴いて挨拶をする子竜。冷ややかな瞳に僅かに警戒するも落ちついている) [Mon 7 Jul 2003 22:45:34]
ラン > そう・・。残念。(また細められた瞳は、子竜を見下ろした。表情は笑っているにも関わらず・・その黒曜石は、どこか冷やかで。)良いんだ、嬢ちゃん。気にしないで・・。でも・・俺、その子だけにでも挨拶・・したいな。(人の良さそうな笑顔。それでも・・どこか冷えて見えるのは・・何故だろうか) [Mon 7 Jul 2003 22:41:06]
カスミ > (1匹の気配が消えている、おそらく眠くなって自らオーブに戻ったのだろう。緑色の子竜はマントの隙間から瞳だけ覗かせているのをみて)ごめんなさいね、時折人を警戒する子なの(視線をずらしたのには、傷つけてしまったからと思ったのかすまなそうにいって) [Mon 7 Jul 2003 22:38:27]
ラン > ほんと?(やった、と無邪気に・・無邪気そうに、笑ったが。子竜の態度に、瞳の温度が少し、下がった。女からは視線がずれている。気付くかどうかは解らないが。)・・俺、嫌われたかな?(どちらにせよ。立ちあがり、女に苦笑して見せた時には、傷ついたような表情に変わっていた。肩を落として、残念そうに。右手に包みを抱え・・左手は、ポケットの中) [Mon 7 Jul 2003 22:32:25]
カスミ > いいですけど…(そういって2匹を呼ぶが、緑色の子竜が少し顔を覗かせただけで、すぐ隠れてしまった) [Mon 7 Jul 2003 22:29:29]
ラン > 竜?(首傾げて、不思議そうに)嬢ちゃんのパァトナァなんだ?・・ねぇ、見せてもらってもイイ?(子供のように、ねだった。マント越しに子竜を見ようとでも言うのか、腰を折り、その位置に顔を持っていきつつ) [Mon 7 Jul 2003 22:23:55]
カスミ > え?この子達ですか?(時々動いていたらしいが、ランの気配を察したのかマントの中でじっとしている子竜達をみて)竜です。私のパートナーなんです [Mon 7 Jul 2003 22:20:28]
ラン > (挨拶に、笑み浮かべた。見えるのは口元ぐらいだろうが。そこでようやく帽子を取って、顔を露わにした。下手に警戒されては・・・面白く無い。)お届け物かぁ。御苦労様。(にこり。笑って)・・・ねぇ?ところで・・そこでゴソゴソしてるのって・・なぁに?(竜。大人しくしているのかもしれないが。ともかく、それらが潜んでいるであろう所を示して) [Mon 7 Jul 2003 22:15:36]
カスミ > こんばんわ(声をかけられて挨拶をかえすと)いいえ、友人に頼まれて届け物をしてきた帰りですけど [Mon 7 Jul 2003 22:11:25]
ラン > (月明かり。心もとないそんな明りの中では、上手く状況は見えない。泣き声で判断できるほど、竜の扱いに慣れてもいない・・が。ともあれ。獲物には違いあるまい。隠れていた路地より・・一歩、踏み出した。丁度、女の進んでくる方向。帽子は未だ被ったまま、荷物も持ったまま。まるで今気付いたかのように驚いて見せてから・・、声音だけは、酷く柔らかに)・・こんばんは、嬢ちゃん。お散歩? [Mon 7 Jul 2003 22:08:07]
カスミ > (p:失礼しました) [Mon 7 Jul 2003 22:04:48]
カスミ > (好奇心旺盛らしく白い子竜は中に引っ込もうとせず出てこようとする、するともう1匹緑色がでてきて叱るように鳴くと、2匹ともマントの中へ引っ込む。それをみてどこかにいこうと…。気配にはきがついていない) [Mon 7 Jul 2003 22:03:31]
ラン > (路地の影に、隠れるようにして見ていれば。小さな泣き声に・・目が細められた。)竜・・ね。(さて。どうするか。まだ顔は出さずに。じっと。近づいて来るのを待った。戸籍・・少女のソレになっていますよ。誰かの囁き声、意識の外に追いやって) [Mon 7 Jul 2003 21:59:24]
カスミ > ユキミ、ひっこんでいなさい(何か用事があってその帰りだろう。マントの中から「みぃ…」と小さく鳴いて顔を出す白い子竜を小さな声で叱っている) [Mon 7 Jul 2003 21:56:02]
ラン > (月が美しい夜の中で、男は影のようにすら見えるだろう。足音は無く、背に揺らす三つ編みすらも・・真っ黒に。ただ、包みだけが・・異様に白く、月光に浮かび上がっている。)・・・ン?(人影に。意識せず、足は止まった。帽子被り直しながら・・眼を向ける。声はかけないまま・・観察でもするように) [Mon 7 Jul 2003 21:55:11]
◆スラム > (街の寂れた場所にカスミの人影が訪れる…) 『(夜のスラムをフードをかぶって早足で通りを過ぎようとする)』 [Mon 7 Jul 2003 21:53:30]
ラン > 心配しすぎだよ。(呟きは、先の言葉を投げてきた店主へのもの。どうせ届きはしないが、聞いて欲しくて呟いたのでも無い。腕の中・・白い、いびつな包み。大きさは・・そう。丁度、人の頭蓋のような) [Mon 7 Jul 2003 21:51:44]
ラン > (背の方から、囁くように飛んできた言葉――詳しくは聞こえなかったが、警告のように思えた――に軽く右手だけを振って、黒ずくめはのんびりと進んでいくのみ。時折立ち止まり、左右を見回したりもしながら) [Mon 7 Jul 2003 21:49:09]
ラン > (帽子を目深に被り、何かの包みを手に持って。路地を静かに・・歩む男、1人。) [Mon 7 Jul 2003 21:46:55]
ラン > 【 ラン は 裏商店路地 へと場所を移動した… 】:移動 [Mon 7 Jul 2003 21:46:00]
◆スラム > (街の寂れた場所にランの人影が訪れる…) [Mon 7 Jul 2003 21:45:25]
Line : 150
TeaChat 1.6.3
<noscript><noscript><noscript><noscript>