【
場所:スラムの救済教会
】by
ライル
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場所説明
]
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Reload
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Ω冒険者 1人 :
◆ダレカ
◆スラム
>
(
ダレカ
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Sun 6 Jul 2003 08:43:31]
◆
ダレカ
>
(ベッドの上へと転がれば、血の足りぬ少年を少しでも暖めようと、抱っこして眠るのだろうか。――賑わう街の気配に反し、部屋から聞こえるのは静かな寝息二つ。)
[Sun 6 Jul 2003 08:43:29]
◆スラム
>
(
ライル
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Sun 6 Jul 2003 08:42:26]
◆
ライル
>
(扉をくぐった先。朝の光に薄暗い部屋に足を踏み込んで。ぎゅ、と。ダレカの手は離さずに。ゆぅくり、意識を手放した。寝息が響く)
[Sun 6 Jul 2003 08:42:10]
◆
ダレカ
>
(訪れる眠気。抗いようの無い強い力で悪夢はコッチヘオイデと手招きするのだ。そうして男は、笑顔のままに誘いに応じる。それが、毎度の事。) ……一日寝ちゃいそ…、――ふ、…くぁ、……、 (大きな欠伸、また一つ。)
[Sun 6 Jul 2003 08:40:31]
◆
ライル
>
(去り行く背、見送って。次に逢った時は彼女の話が聞きたいな、と、胸中想った。そうして。)………(傍らの彼は未だ悪夢を見ておるのだろうか。ぎゅぅ、と、其の手握った。)………(もし、そうなら。この手は離さないと、想い乍。ダレカに付いて、扉へと。)
[Sun 6 Jul 2003 08:37:25]
◆
ダレカ
>
(またね。そう云って仕事へと出かけて行く彼女の背を見送って。) ――じゃぁ、……今度こそ、寝よう、ライル君。 (駆け寄って来た少年の手を取り、部屋の扉へと向かって歩き出す。)
[Sun 6 Jul 2003 08:36:06]
◆スラム
>
(
サク
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Sun 6 Jul 2003 08:33:19]
◆
サク
>
(徹夜明けのバイトはつらいものがあったが。それでも自らを奮い立たせるのはいつも自分だから。)昼までだ。そんなにきつくはない。心配は不要だ。(ありがとう、に対する答え。ダレカの冗談には少し笑んで。無理をしてでも、二人と一緒にいたかったから。)では、お休み。(二人でよい夢を、と言い残して踵を返し、あわただしかった教会を去った。)
[Sun 6 Jul 2003 08:32:46]
◆
ダレカ
>
ちぇー、 (ザンネン、と片眉上げて、笑いながら。バイト、と聞けば、頑張ってね、と。でもお医者様が無理は駄目だよ、とも。お肌にも良くないからちゃんと休んでね、とか。ひらひらとシャツの裾が風を感じて揺れる。)
[Sun 6 Jul 2003 08:30:35]
◆
ライル
>
(ダレカの申し出に断る理由のない馬鹿は嬉々として頷いて。たた、と、小走りにダレカへ駆け寄った。そうして、くるり。少女を振りかえる。)サク、ありがとう!(今からバイトだと言う少女へ。無理をさせてしまったかと、耳が生えておったら垂れていたであろう勢い。)
[Sun 6 Jul 2003 08:29:55]
◆
サク
>
(泣きはらした顔で眠ると起きるのが恐い・・・。どこがどう腫れているか分からないからだ。静かな笑みでライルに返す。)よかったな。痛い思いをした甲斐があって。(悪戯っぽい笑みで言うと、ダレカに。)・・・今からバイトなのでな。私は失礼する。(苦笑して、言った。)
[Sun 6 Jul 2003 08:27:25]
◆
ダレカ
>
(笑ったら、思い出した様に眠気が襲って来て。くぁふ、と、空気が漏れる。脳は睡眠を要求しておる。) 皆で、一緒に寝る? (ふざけて。教会の奥の扉を指差した。ベッドはそこにあるゆえ。)
[Sun 6 Jul 2003 08:25:17]
◆
ライル
>
え?あ。(そういえば、と。喉を押さえた。)サクのお陰……あんがとッ(此方も明るい声で。注射はかなり痛かったけど、と、付け加えた。)
[Sun 6 Jul 2003 08:24:46]
◆
ライル
>
(いつもの笑顔。良く知ったその姿に、こくり、頷いて。満面の笑みを浮かべた。少女とは日付が変わる前からここにおる故。)サク……(休もう、と。泣きつかれた少年は笑って。)
[Sun 6 Jul 2003 08:22:48]
◆
サク
>
(いつ教会のろうそくが消えたのか、覚えてすらいない。煙を出してくすぶるだけのそれを見て、もう朝なんだとぼんやりとした頭で思った。また今日が始まって、明日に続く。)あぁ、そうだな。(ダレカに同意して、目を擦る振りをして涙の跡を消した。眠いのは、本当だった。)・・・そういえば、咳、でなくなったな?ライル。(努めて明るく、聞いた。)
[Sun 6 Jul 2003 08:22:40]
◆
ダレカ
>
(ゆるり、少年を抱く手を緩め、そっと離れる。神像の足元に干しっぱなしだったTシャツを引っ掴んで着込む。生乾きはしっとりと肌を冷やした。) ……さて、と。 (紅くなった目尻を軽く手で拭ってから。) 寝なきゃぁ、ね。 (2人へと。へら、といつもの笑みを浮かべて。)
[Sun 6 Jul 2003 08:19:46]
◆
ダレカ
>
(せめて。男は、思う。……君が、友達だと云う人の前では、君は決して、「魔物」なンかじゃ、無いから。――せめて。その時だけでも、食事が摂れれば、なぁ、なんて。少年には、暖かい肌で居て欲しいから。心と、同じく。) …………、 (もうすっかり、朝だ。雨だけれど辺りは明るい。人も活動し始めて。)
[Sun 6 Jul 2003 08:17:05]
◆
ライル
>
(少女の流す涙は綺麗で。床でたった音に、初めて彼女の涙を見そびれたことに気付いた。抱き締めてくれる手が、心地よくて。リストバンドを嵌めて、体重を預けた。)…………(早朝の礼拝に人が現れて。起きた浮浪者達が去っていく。ぼんやり、その波を見つめた。)
[Sun 6 Jul 2003 08:16:08]
◆
ダレカ
>
(トン、とぶつかる少年の体温、今日はシャツも介さぬから余計に感じた。ゆっくりと瞼を上げれば、涙は漸く止まった。名残が一筋、頬を流れていったけれど、それきりで。礼を繰り返す少年を一度、ギュ、と抱きしめた。)
[Sun 6 Jul 2003 08:12:02]
◆
サク
>
(好きなんだ。私は、この二人が。いざ形にしてみた思いは簡単で、深かった。下を向く。二人の邪魔をせぬよう、二人からは見えぬよう、一筋だけ涙を流した。魔族の自分が初めて祈る。神よ・・・もし、本当にいるのなら。どうか、この素晴らしい人たちの想いを消さないで。流れた涙は頬をつたい、ぽたり、地に落ちて、消えた。)
[Sun 6 Jul 2003 08:10:29]
◆
ライル
>
ッツ……(じんわり、熱を感じる。ボンヤリとダレカの動きを視線で追って。)………ダレカ…(ありがとう、と。何度、彼に救われれば気がすむのだろうか、己は。想わず抱き着いて。)…ありがとう。(馬鹿みたいに繰り返した。)
[Sun 6 Jul 2003 08:06:02]
◆
ダレカ
>
(コレで、我慢するンだ、俺。この子の過去を、易々ともぎ取っては、駄目だ。スゥ、と細い息。少女に従う様に眼を伏せた。)
[Sun 6 Jul 2003 08:02:00]
◆
ダレカ
>
(何とか、それでも生きていてくれるのが、嬉しい。どうかそのまま、生きていて、大事な、君の友達の為に。) …………、 (スン、鼻を鳴らして、未だ涙を生む瞳が映す色は無。少年の背に回していた手を、彼の左手に沿わせ。烙印にチラリと舌を伸ばしてから、――かぷ。歯で挟むくらいの、甘噛み。一瞬。跡をまた、唇でなぞってから、顔を手首から離した。)
[Sun 6 Jul 2003 08:00:24]
◆
サク
>
(あ・・・。押しつけられる唇、見て。私のしたかったことをダレカがしてくれた。そういうことが、大事なんだろうなと思う。・・・ありがとう。フッと目を伏せて、心の中でダレカに礼を言った。)
[Sun 6 Jul 2003 07:56:45]
◆
ライル
>
(情けなかった。どうしようもなく。いつまでも過去にこだわって血を飲めなくて。友人達を泣かせてばかりいる。どこで、間違えたんだろう。己は。ぼんやり、少女と友人を見つめておれば。)ダレカ……!?(感覚を失った其処。なのに眼の前の出来事故、頬に朱が差した。儀式のようなその仕草に、一瞬呆けて。)
[Sun 6 Jul 2003 07:55:17]
◆
ダレカ
>
(逃げないだけでも、それは強さだ。己が呟きは、叶えられぬ事を知っておったからこそ洩れたのだろうか。溢れる涙に便乗して。受け入れられたのは、沢山の、大好きな人達の存在が合ったからこそで。己はずっと、背負っておるだけだ。) …………、 (涙を拭う手は血の気が無くて、心なしかひんやりとしていた。丁度口元に近くにあった烙印に、そっと唇を押し付ける。)
[Sun 6 Jul 2003 07:50:06]
◆
サク
>
(表面のそれを、なくすのは、ライルが望めば簡単なことだが。心の方をどうにかしない限りは、いくら皮膚を削っても、全部取り替えたとしても。ライルの意思そのものは刻印に縛られる。ダレカの、反応。目に見えるほどの怒り。悲しみ。人のためにここまで怒れる人を、今まで自分は見なかった。ただ、二人を見つめて。)
[Sun 6 Jul 2003 07:47:02]
◆
ライル
>
………(眼を伏せた。食いちぎってくれるほうが救われるやしれん。一瞬、想うも。其れは逃げだ。)………(彼の様に、受け入れる事のできる強さが欲しかった。左手、そのまま伸ばして。友人の涙、拭おうと。)
[Sun 6 Jul 2003 07:44:05]
◆
ダレカ
>
……――、……、……――……! (発すべき言葉も見付からぬままに、烙印、とやらを見つめる黒双眸は、怒りとも悲しみとも付かぬ色で蠢く炎を宿した。) …………、食い、ちぎ、ッて、やりて…ぇ…………、 (少年を魔物たらしめんとするのはそんな、火傷のような烙印一つ。しかしソレが、彼には重すぎるのだろう。涙が頬を伝うまま、呟く本音。)
[Sun 6 Jul 2003 07:39:42]
◆
ライル
>
(サクの声に苦笑を。駄目だな、と。)らしくないなぁ……(空はどんどん朝故に明るくなるのに。心がちっとも晴れない。雨のせいだろうか。)
[Sun 6 Jul 2003 07:39:29]
◆
ライル
>
師匠、の……生物学の方で、使ってた烙印……(兄弟子は其方の道だった。故に。)…魔物の、烙印。(消えない其れ。是を隠してたんだ、と。)
[Sun 6 Jul 2003 07:35:49]
◆
サク
>
・・・そう、だな・・・。(そう、たとえば自分が生きていくためにライルやダレカを殺さなくてはならなかったら。それは・・・・。そんな痛みを、背負っているのか・・・。ぼんやりと、ライルの痛みの形が分かってきた。完全に分かることは無理でも。)・・・ダレカ、も・・・。(後は言葉ではなかった。力無く、裾を握った手が離れる。二人のやりとり、側で聞いていて。先ほど自分が見た、刻印。)
[Sun 6 Jul 2003 07:34:20]
◆
ダレカ
>
……、な、に、…ソレ……? (ぼやける視界、瞬きして、それでも溢れる涙を何とか払いつつ。彼の腕に刻まれた跡を見。)
[Sun 6 Jul 2003 07:32:41]
◆
ライル
>
……ダレカ…(優しい。本当に彼は優しいから、嬉しくなる。心配を掛けておいて、不謹慎だけれど。)……ありがとう…(そう想ってくれて。言えば、リストバンドに手を掛けた。引っ張れば、現れる火傷のようなもの。)………(無言でダレカへと見せる。魔物の烙印。)
[Sun 6 Jul 2003 07:31:00]
◆
ライル
>
(服の端、つん、っと、違和感。顔を向ければ少女が掴んでいて。)………(無言。馬鹿故に言葉が纏まらない。ただ、言えることは。)……その犠牲が、大切だった人が辛い…(己が犠牲とした者。その母親の声が耳について離れないから。言えば、とん、と。ダレカに凭れかかった。)
[Sun 6 Jul 2003 07:26:54]
◆
ダレカ
>
……嫌、なンだよ…、……ライル君が、…ずっと、…満足に食事出来ない、まま、…、白い、顔……ヒック、…笑顔、…、……ッぅ、…見せるの……ッ、 (涙が止まらない。友人も、己も、彼のキズを癒せぬのか、彼の心を呪縛する頚木を取り除けぬのかと。)
[Sun 6 Jul 2003 07:26:33]
◆
ライル
>
……うん……(分かってる、と。頭では分かってる。けれど感情が付いていかない。過去が痛い。鼻声の友人、其の頭を年下故の小さな手で撫でた。)ダレカが泣く事じゃ…ない…(泣かないでと。)
[Sun 6 Jul 2003 07:21:46]
◆
サク
>
ライル・・・(ぎゅ、と、服の裾をつかんだ。)・・・あるよ。そういうことも、ある。たまたま、なんだ。ダレカの言うとおり。人は、いつも何かの犠牲の上に生きている。動物だったり、植物だったり・・・。それが人間だった、それだけだ。(何せ自らも。あるのだから。自己弁護に聞こえるかもしれないが。)
[Sun 6 Jul 2003 07:20:29]
◆
ダレカ
>
……命をもらう、から、自分が、生きられ、るンだよ、 (グズ、と鼻を啜る。話す声はすっかり鼻声。) どンな生き物、だって、何かの命を、奪ってでしか、生きられないでしょう……? (生命が宿るのは、人だけでない。それは彼にも解って居るんだろうけれど。)
[Sun 6 Jul 2003 07:19:01]
◆
ライル
>
(叫びが。鬼を黙らせる魔王を見た。もう、本当に。ノれる時に来ていただきたかったと、風が吹いた。次こそは。)
[Sun 6 Jul 2003 07:18:14]
◆
ライル
>
(少女の照れ隠しに笑んだ。否定の言葉に、眼を伏せて。)……ありがとう。(呟いた。きっと彼女はまた混乱するのだろうけれど。)
[Sun 6 Jul 2003 07:16:39]
◆
ダレカ
>
(去り行くメイドに敬礼。そして先生に合掌。2人の後姿に吹き付ける風は、楽しめましたと感謝の意と、またの邂逅を願う声が混じる。何処からか。)
[Sun 6 Jul 2003 07:16:14]
◆スラム
>
(
ヨハネ・プレフィール
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Sun 6 Jul 2003 07:14:46]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
(ドップラー効果で悲痛な叫びがこだまして、蒼神官の姿は消えていった。嗚呼、恐ろしや、メイド。南無阿弥陀仏。)
[Sun 6 Jul 2003 07:14:36]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
(いつか訓練場で見たとおり、ヨハネの蹴りは通常岩をも砕く。そんな彼の蹴りを片手であっさり受け止めてそんな君はM・A・O・U、魔王だね。ずりずりと引きずられながら泣き叫んで連れ去られたヨハネ。)た、
た〜
す〜
け〜
て〜
[Sun 6 Jul 2003 07:14:03]
◆
サク
>
(ヨハネ医師とメイドの戦いは終わったらしい・・・。否、終わらせられた、というべきか。あまり、反応していなかっただけに背中で深々と礼。ヨハネ医師の冥福を祈りながら。)
[Sun 6 Jul 2003 07:13:51]
◆
ライル
>
(グラデーション。対比の色こそ美しい其れ故、今の教会内はとってもお徳。謎。)………(首を振った。た、っと、床に雫が落ちる。己も泣いてる。自覚するも、顔は笑んで。)その、居きる為の事で………(一拍空けた。言いたくない。言い辛い。)……人を殺す事もある…(告げれば、フラッシュバックに頭が悲鳴を。キツク眼を閉じて耐えた。)
[Sun 6 Jul 2003 07:13:21]
◆スラム
>
(
メイド
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Sun 6 Jul 2003 07:10:51]
◆
ダレカ
>
(リストバンドの下。結局、見えなかったけれど。) ……キ、ミを、…魔物、とか、云う奴は……、ココには、居ないでしょう……?! …ッだ、…ッたら、堂々と、してれば、良いンだよ……! (彼の過去も知らぬが。勝手な事をつらつらと並べ立てる。)
[Sun 6 Jul 2003 07:10:45]
◆
サク
>
二人ともチガウ。(外からで恐縮だが。二人とも魔物ではない。違う。こんなに優しい二人が魔物なら、世の中魔物だらけなわけで。)言わせてもらうと、私も違うぞ。(シレ、とつけたして。ライルの言葉には、ポリ、と頭をかいて照れ隠し。暖かい、言葉。好意というものは、人を温かくさせるのか・・・。初めて水というものが分かったヘレンケラーのように、実感していた。)
[Sun 6 Jul 2003 07:10:38]
◆
メイド
>
あーら、焼き餅ですの?可愛らしいことですわねー。(パシリ。必殺の蹴りを片手で受け止めて。そのまま、ずるずると教会の扉へ。)帰ったら、お仕置きデスワ。(恐るべし、メイド。嗚呼、ギャグーな一陣は、この辺で。お騒がせしましたわ。最後にそういってメイドは、ヨハネを引きずって出ていった。朝日が眩しいぜ―)
[Sun 6 Jul 2003 07:10:36]
◆
ライル
>
サク……(暖かい言葉。ふ、と、笑んだ。有難うと。)………うん。(諦めない。ふ、と、少女を見上げて。)サクも優しい……大好き。(救ってくれた友人に告げた言葉を。出来たばかりの優しい友人へと紡いだ。)
[Sun 6 Jul 2003 07:07:29]
◆
ダレカ
>
(背景の事も含め、恐らく男は泣いておる。ど、どちらに乗れば良いのでしょうこの場合。困惑。こんな混沌世界は徹夜明けゆえ。) ……ち、が…ッ、……、 (フル、と首を振って。涙がボロボロと零れる面で少年を抱き締めたまま真っ直ぐに見る。) ……そう、思ってル、からッ、…駄目なンだ、よ……! ……血を、飲むからっ、て、なに? 生きる為にする事でしょうが……!
[Sun 6 Jul 2003 07:07:26]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
ひ、人様の前で・・・
この馬鹿・・・っ、
脱ぐな
このド阿呆っ!!
(怒りと共に打ち出される必殺の蹴り。うなりをあげて風を先ながら豪速でメイドへ向けられた。本気だ。)
[Sun 6 Jul 2003 07:04:59]
◆
ライル
>
………優しい、のは、ダレカ……(涙で上擦った声、聞けば。静かにそう言って。)………魔物、やで……(己は。リストバンドの奥、想って。ただ、ダレカを。優しい友人を抱き締めた。)
[Sun 6 Jul 2003 07:03:19]
◆
メイド
>
・・・アラ・・・・そんなに私の裸は魅力がないと仰るの?(すこし考えて)・・・・・ああ、ヨハネ様は、脱ぐところが見たかったのかしら?なら、ココでお見せしてあげますわ(首の後ろに手を回して、ボタンを1コ、2コ、とり始めた。
メイドさん、やりすぎです。
縫いじゃダメです。背中は土下座する。片方は感動のシーンなのに、此方はお色気に走ろうとしている。明け方のシリアスとギャグ?の絶妙なハーモニー。)
[Sun 6 Jul 2003 07:02:35]
◆
サク
>
(・・・うん。心の中で頷いた。友達。これが、友達。生きた証拠だな、と眉尻を下げる。)・・・仕方ないこと、どうしようもないこと、どうにもできないこと・・・そう言うの、無いと思うんだ。ライル。絶対、無い。だから―――(諦めないで。その優しい人のためにも。それは自分の願いで、望みになる。いつかこの二人がいつでも心から笑える日が来てほしい・・・。本当は、あるんだろうけれど。今は、捨てるべきじゃない。)
[Sun 6 Jul 2003 07:02:15]
◆
ダレカ
>
……君は、…優しいのに……、 (少年にしがみ付くては小刻みに、心なしか震えている。) ……魔物、…なン、か…じゃ、……無いンだよ…ッ……、 (ソレを云うなら己だと。一度溢れた涙は止まらなかった。みっともない。)
[Sun 6 Jul 2003 06:57:45]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
背中を流そうとするのはいい、だけど・・・
全裸ではいってくるなこんちくしょー!!
ハナビでもなんでも爆発したら爆発物なんだよ!ついでにいうなら、全身でぶつかってくるのはちょっと押すとはいわん!絶対に!!(顔を真っ赤にしてまくし立てる。でも涙。)
[Sun 6 Jul 2003 06:53:53]
◆
ライル
>
ダレカ……?(大丈夫?と。おろおろとサクを見上げて。そうして、聞こえた声。)………ダレカ…(ぎゅ、と、抱き返す。何も言わず。)………(頬の傷も、手首の烙印も。己を過去に縛るもの。魔物の証。)……仕方、ないから……(この傷は。トラウマは。心なしか、首元が冷たい。)…ありがとう…(泣いてくれて。抱き返す腕に力を込めた。)
[Sun 6 Jul 2003 06:53:32]
◆
サク
>
(あぁ、ダレカも。同じなんだ。ライルと同じ、人のことばかり心配して・・・。優しい・・・。風が、つぶやきを運んだ。少しだけ目線を落とす。)
[Sun 6 Jul 2003 06:51:15]
◆
ダレカ
>
……どう、して、…君が、いつまでも、…辛いキズ負ったままで、居なきゃいけないのかな、ァッて……、 (ヒュルリ。吹き込んだ風が掻き消すだろうか男の呟き。)
[Sun 6 Jul 2003 06:47:43]
◆
メイド
>
アラ・・・。私はお背中を流そうとしただけですし、アレはただ転んて、ちょっとヨハネ様の背中を押してしまっただけですわ。正確には、爆発物ではなく、ハナビと、いう東洋の夏の風物詩ですわ?ハナビ。(ビシリと訂正して、ふぅ。と肩を竦め、首を振った)・・・・・イヤですわ。こんなに大きな殿方が細かい事にグチグチ言うなんて・・。・・・・・男らしくありませんことよ?(フフン。と鼻で笑って。)
[Sun 6 Jul 2003 06:46:48]
◆
ダレカ
>
(ぐ、と、抱く腕に力込め。少年の首元に顔を埋める。泣いてしまっていたら、恥ずかしいから。) ……うぅン、…ちょっと……、 (ちょっと、自分の無力さに自己嫌悪してるだけ。音を発さず、口だけ動かす。)
[Sun 6 Jul 2003 06:45:36]
◆
サク
>
(礼を言われると、また例のごとく分からない顔。パターンになってきたこの頃。誰かの気持ちを察して、胸が苦しくなった。トラウマのことは知らぬも。自分にも、何かできることがあるのではないかと。抱きつくダレカに、悔しいのか、と思う。)ダレカ・・・。(名を呼ぶも。無力な自分が悔しい。ちゃっかり先生の弁解もききいれてはいるがリアクションのしようがなく。)
[Sun 6 Jul 2003 06:45:26]
◆
ライル
>
ぇ?(唐突のことに、キョトンとして。されるがままに体を任す。)ダレカ?ダレカ、どした?(具合でも悪くしたのだろうかと。黒髪をちょい、と、引っ張って。心配に弱い声音。友人を気遣うように。)
[Sun 6 Jul 2003 06:43:18]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
鼻血はアニスがいきなり浴室に入ってきたからだろっ!しかも13の男の浴室にはいってくるなよ!ついでに言えば溝にはまってというか、突き落としたのはアニスだろ!おまけに芋が早く焼けるからとかいって爆発物たき火につっこんだのはどこのどいつだぁあああ!!!(泣きながら吼えた。)
[Sun 6 Jul 2003 06:40:00]
◆
ダレカ
>
(この子のトラウマ、どうにかして取り除いてあげたい。――されど己には何の力も無く。悔しくて。)
[Sun 6 Jul 2003 06:39:04]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
わーわーわーっ(慌てたように大声をはりあげてアニスの声をかき消そうとするけれど時既に遅く・・・・:泣)
[Sun 6 Jul 2003 06:38:25]
◆
ダレカ
>
(アナタ幾つなンですか。嫌でも聞こえるメイドの台詞に思わず胸中、突っ込み。そして、風呂を鼻血で染めるなどと云う事をしてのけた幼少期の先生の思考が非常に気になるところだった。……先生が別の意味で怖くなった。逆効果?) …………そっ、か、 (眉下げたまま、残念そうな声。仕方無いよね、と少年に笑む顔は情け無く。) …………ッッ、 (唐突に、少年を抱きすくめる。)
[Sun 6 Jul 2003 06:38:18]
◆
ライル
>
……………(聞いてしまいました、ええ。ヨハネさんへの恐怖が少し消えたような錯覚。)
[Sun 6 Jul 2003 06:35:45]
◆
ライル
>
(きょと、と、した少女の顔。其れに何度救われたかわかったもんじゃない。)……なんでも無い…(謝罪の変わりに、ありがとう、と。己の赤、見つめる友人の黒、見つめ返した。情けなく笑う。)……ごめん…(精神的なものだから。一度「血」と思ってしまえば仕方がなく。ダレカに告げられるより早く「血」と思っておった故、彼のせいではないが。)
[Sun 6 Jul 2003 06:34:29]
◆
メイド
>
・・・そうですわねェ。お風呂を鼻血の海にしたり。外に出ていけば、溝に嵌まって泣いて帰って来たり。焚き火をして、お芋を焼けば、お尻が焦げて、クッキリとプリチーな桃が見えたあの頃のヨハネ様を思い起こせば・・・・・。まあ、少しは成長しましたかしら?(腕を組んで、顎に手を当て、首を傾げた。何気なしに、ヨハネの恥ずかしい過去を大暴露。鬼にも、可愛らしい頃があったのさ。そんな空気。)
[Sun 6 Jul 2003 06:34:00]
◆
ダレカ
>
(ゴメンね。眉を八の字にすれば、少年の赤を見つめ。崩れそうになった少年の身体を受けとめ。) ……どう? アレなら、呑める? (そして呑めただけではいかん。ちゃんと生気になるか、と。背景の2人はもう見ない事にした。今はこっち。無。)
[Sun 6 Jul 2003 06:29:28]
◆
サク
>
(そう言えばかなりの勢いで夜明かしな自分とライル。病人は寝かせなくてはいけないのに・・・。)何故謝るんだ?(また例の、きょとんとした顔でライルの顔をのぞき込めば。効き目はどうだ?と尋ねていいものか・・・。ラスボス戦を背後にしばし考えた。)
[Sun 6 Jul 2003 06:29:05]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
と・・・年下のくせに。
体に
とか、ありえない!もう僕は昔の僕じゃないんだ!(果敢にもいいはなつ。鋭い勇者の眼差しで。でも冷や汗だらだら。)
[Sun 6 Jul 2003 06:28:50]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
(当人にとってはとってもシリアス。RPGで言えばラスボス(第二形態)とのバトル。鬼のヨハネとか。非道すぎる。でも鬼をこえる鬼、というか悪鬼。メイド頭のくせに非常に強力。頭が上がらないんです。自分を奮い立たせるように心の中に「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ」と繰り返しました。)
[Sun 6 Jul 2003 06:27:33]
◆
メイド
>
何を言ってますの、このトンチキチンは。私にかなわない事は、その
体に
染みついているはずですわ?其れでも、まだ、私に挑もうなんて・・・・・・。勇気と無謀は違いましてよ?(スパーン。メイド頭に掛かるとヨハネもただの子犬。すげすげと、言い放って。)
[Sun 6 Jul 2003 06:27:12]
◆
ライル
>
サク………(ゴメン、と。心配かけてばかり故。言えば、支えられる体と。)──…ッ…(耳元の真実。思わず体が崩れ掛けた。)……そっか……(なんであれ、己の為に考えてしてくれた事だろうから。へら、と、情けない笑みを向けた。)ありがと……(背後では、ギャグ?シリアスとギャグのグラデーション。流石夜明けだ…)
[Sun 6 Jul 2003 06:25:02]
◆
ダレカ
>
(メイドなのに女王のヲーラを感じる。ごく、と喉仏が上下。戦慄。鬼を屈服させる者。オハヨウゴザイマス、挨拶を返す声は機械じみて居た。) …………、 (果敢に魔王に立ち向かう神官。しかし勇者が居ないのでは。嗚呼、と視線を反らした、2人から。)
[Sun 6 Jul 2003 06:23:39]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
く・・・くそっ・・・。(警戒心旺盛に、冷や汗を盛大に垂らしながら目前の魔王を直視した。)アニス・ラーズグリーズよ・・・・。(ちゃ、構えをとる。)僕は、負けない。(きっとした視線が魔王に注がれた。)
[Sun 6 Jul 2003 06:22:09]
◆
サク
>
・・・どうも。(優雅に挨拶されてとりあえず会釈。鬼のヨハネというなを聞いたことがあるが・・・鬼が恐れる鬼、か・・・。サワラヌカミニタタリナシ。近寄らないことにした。)
[Sun 6 Jul 2003 06:21:05]
◆
メイド
>
まあ、寝ぼけてらっしゃるの?それ以上、グダクダ抜かすようなら、布団針でお口を縫いますわよ?ヨハネ・プレフィール。(魔王・・・・いや、メイド頭、アニス・ラーズグリーズ。患者に鬼と恐れられるヨハネが、唯一恐れるもの。鞭とか、魔箒とか振りまわしているんですよ。)ああ・・・・・皆様、オハヨウゴザイマスワ(優雅な動作で、3人へ)
[Sun 6 Jul 2003 06:19:15]
◆
ダレカ
>
(云っても、良いのかな。先に青年が「血で無い」と云いきったけれど。ふぅ、と溜息。フラつくなら支えようと、少年に手を貸すつもりで、その耳元に口を寄せると、) ……アレ、俺が頼んでセンセイに作ってもらった薬。 (其処で説明を止めるべきか、ちら、と視線さ迷わせてから思い切って、) ……血っぽく無い、血だよ、 (ぼそり。後悔も何もかもは少年の反応次第。云った。)
[Sun 6 Jul 2003 06:19:14]
◆
サク
>
やれやれ、千客万来だな・・・。(今度は神官の知り合いか。ふぅ、とため息。あのメイドは神官に任せるとして、自分もダレカとライルの方に歩み寄る。)
[Sun 6 Jul 2003 06:15:52]
◆
ダレカ
>
(少年の容態を心配し、その手を取ろうとする傍ら。……なるほど。唐突に理解した。この間青年の恐れていた人物はあのメイドさんで、名前はアニス。もしかして鞭とか持って居ませんか、とか、予想。)
[Sun 6 Jul 2003 06:15:29]
◆
ライル
>
…………ダレカ……(近くなった気配に顔を上げ、友人を見上げた。)アレ…何…?(薬じゃ、ない。何やら修羅場なメイドと神官の声も耳を素通り。よろ、立ちあがろうかと近くの椅子に手をかけた。)
[Sun 6 Jul 2003 06:15:01]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
(声をきけば、ピシリと、固まった。疑問符の嵐。どうしてこんなところに魔王が居るんだ、と。いやメイドか、関係ない、自分には魔王だ。)・・・・くっ・・・・魔王アニスめ・・・・とうとう・・・・・(寝ぼけた頭でそんなことを宣った。)
[Sun 6 Jul 2003 06:13:02]
◆
メイド
>
(視線を廻らせば、ヨハネを見て、ニッコリと微笑んだ。エンゼル・スマイル。という奴か。まだ少し幼さが残る声で)・・・・・・ヨハネ様。遅いと思ったら、こんな所で・・その顔は寝ていましたね。(ビシリ。しっかりとした口調で言い放った。メイドなのに、メイドなのに・・・気迫がある。)
[Sun 6 Jul 2003 06:11:39]
◆
ダレカ
>
(半裸野郎が傍に居て落ち付きますかね? 今更ながらに己の格好を自覚して、伺うような足取りで少年の方へ。)
[Sun 6 Jul 2003 06:11:27]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
(入ってきた魔王の姿には気付かず、深呼吸を促すように自らも深呼吸する。背中をゆっくりなでながら。)
[Sun 6 Jul 2003 06:11:13]
◆
サク
>
(ダレカ違います、ライルです!!背中で謝る。)
[Sun 6 Jul 2003 06:09:52]
◆
ライル
>
……はッ…は……(呼吸、繰り返しながら。音に顔を向けた。…メイド?更に脱力。)
[Sun 6 Jul 2003 06:09:49]
◆
サク
>
・・・ダレカ。(目配せをして、行こう、と促す。ライルの横へ。新たな人影には細心の注意を払いつつ。)ダレカの側にいてやれ。(人の体温は、きっと、安心するものだから。)
[Sun 6 Jul 2003 06:09:08]
◆
ダレカ
>
(神像の前の4人。……そして新たな人影。スラムには余りにも合わなさ過ぎる衣裳は嫌でも男の眼を引いた。) …………、 (何者、と引きつる顔。)
[Sun 6 Jul 2003 06:07:05]
◆
ライル
>
……………(錠剤の置かれた拳、握り締めて。)ごほッ………(背中撫でる手の大らかさにも、声が出ない。座り込んだまま、短い呼吸を。)
[Sun 6 Jul 2003 06:06:02]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
いいか、深呼吸だ。ほら、一つ、二つ、三つ。(自分も深呼吸しながら、それがつたわるように手を肺にもっていく、息吹がつたわるように。)
[Sun 6 Jul 2003 06:05:44]
◆スラム
>
(街の寂れた場所に
メイド
の人影が訪れる…)
『(カタン。徐に扉が空いて、足音無く入ってきたのは一人のメイド。胸の開いた紺色のメイド服に白のフリフリエプロン。黒い髪をゆるりと靡かせて、紫色の目を、教会にいる人々へ、向けた。)』
[Sun 6 Jul 2003 06:05:31]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
(ぽんぽん、とライルの背中を撫でた。)・・・・そうせき込むな。
[Sun 6 Jul 2003 06:04:16]
◆
サク
>
・・・そうだな・・・。(ダレカに、こちらも小声で返す。本当によく笑うようになったな、と、自分でも思いながら。今は、ライルの心配を。)
[Sun 6 Jul 2003 06:04:11]
◆
ライル
>
(咳き込みすぎて肩で息をする始末。喉が気持ち悪いのは精神的なもの故か否か。)ッ………(呼吸が変だ。目を閉じる。落ちつこうと。)
[Sun 6 Jul 2003 06:02:29]
◆
サク
>
(・・・嘘だな。神官の言葉に無言で思う。血液の成分はなんらかで補うのは難しい。分かっていた。口には決して出さないが。少し心配そうに、ライルを見た。)
[Sun 6 Jul 2003 06:01:41]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
・・・それと。これだ。(ポケットから錠剤を取り出した。)これを飲むと良い。(錠剤は鉄分の錠剤。血液の臭いを取るためにはどうしても鉄分をとらなくてはならなかったから。こうして鉄分だけは錠剤にしたのだ。それを一粒とって、ライルの掌に置いた。)
[Sun 6 Jul 2003 06:01:32]
◆
ダレカ
>
(少女の表情が良く崩れるのは、良かった。硬い感じは抜けて見える。礼を云われれば、いいぇ、と眼を細め。そうして、効き目、には、) ……うン。ちゃんと、糧になってくれれば良いけど、って、思って、 (2人には聞こえぬ様、少女にだけ小声を届け。幾ら血が原料であっても、それがちゃんと「彼ら」の「食事」になるのかどうかが、心配なのである。)
[Sun 6 Jul 2003 06:00:59]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
(嘘である。薬一本作るのに輸血パック5つは使いつぶしてあるとか内緒である。まぁ、成分を抽出したりしているから、血の味や気配などは微塵もするはずもなく、血液製剤のような物だ。あくまでも薬だと言い張った。)
[Sun 6 Jul 2003 05:59:11]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
なわけはないだろう。血ではない。・・・・正直に言えばたんなる薬だ。血は関係ないし、原料にもつかってないから、安心しなさい。(ようやくちょっと目が覚めてきたのか、いくぶんマトモになった口調でライルに告げた。)
[Sun 6 Jul 2003 05:56:59]
◆
サク
>
・・・え・・・。(ダレカの不意の一言に、思わず固まった。それから、おかしくてたまらないといったように顔を押さえる。)くくっ・・・!似たもの同士って言うけど・・・ほんと、集まるのかもな。(クスクスと笑みは止まらない。こんなに笑ったのは初めてかもしれない。そしてふと止まって。)・・・ありがとう。(ダレカに、礼を。独り言を聞けば。)効き目・・・?(不安そうなダレカの横顔を、真顔になって見つめた。)
[Sun 6 Jul 2003 05:56:28]
◆
ダレカ
>
……アレがちゃんと効けば、良いンだケド、 (ぼそり。少年の方を見ながら、少女にか、あるいは独り言か、呟く。薬の効き目が気になって。無論、青年の腕を信じていないと云うのでは無いが、それでも心配は押し寄せてくるから。)
[Sun 6 Jul 2003 05:54:49]
◆
ライル
>
ッ、たい嘘ッ……!(咳の合間、医者へと。その場に座り込んで。)………血?(今の、と。医者を見上げた。)
[Sun 6 Jul 2003 05:54:26]
◆
サク
>
(「単なるジュース」を無理矢理飲ませる医者というのもあれですな。まぁ、結果オーライで。)お、ライル、飲んだな。(ダレカへと。)
[Sun 6 Jul 2003 05:52:33]
◆
ダレカ
>
サクちゃんもね。 (友達。云って微笑んだ。実力行使、医者は皆(程度の差はあれ)そうでしょうに、と笑みが乾いたが。) …………、 (少年が薬を嚥下した様子、見て。どうやら、血の時に見せる反応は無い模様。少し、安堵。)
[Sun 6 Jul 2003 05:52:11]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
・・・・単なるジュースだって。(手をぱたぱたさせながら平然とした顔で言う鬼。かなりそそぎこまれたらしくて、一本の水薬はすでに半分くらいになっていた。突き飛ばされてゆらりと一歩下がりながら。)
[Sun 6 Jul 2003 05:50:41]
◆
ライル
>
んッ……!?(何がなんやら、本当に。離れようとじたばた暴れるも、抵抗が効かず。喉が鳴ると同時、医者を突き飛ばそうと腕を出して。)ごほッ!!げほ、ッ……ッツ!な、何ッ…(完全に混乱。咳き込んだ。)
[Sun 6 Jul 2003 05:49:01]
◆
サク
>
(瞼を閉じて、口元は笑わせたまま。)・・・本当に、良いコンビなんだな、お前達は。友達、か。(捨てたものではないな、と、言って。それにしても。)・・・・実力行使の医者だな・・・。(自分のしたことは棚の上。)
[Sun 6 Jul 2003 05:47:59]
◆
ダレカ
>
……んー、…まぁ、ね。 (発案は己。照れたような、しかし当事者らの様子が気になったりで複雑な表情。瞬き繰り返しながら、頬をポリ、と掻いた。)
[Sun 6 Jul 2003 05:44:31]
◆
サク
>
(格闘する二人、ほかっておいて。死にはしないだろうから。)
[Sun 6 Jul 2003 05:43:37]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
(そしてそのまま、吸い口になった瓶の先をライル君のわめく口に突っ込んだ。
がぽっ
とでも音をさせかねない勢い。)・・・・飲め。(血の臭いは完全に消してある。むしろ血から必要な成分だけを抽出した薬。味は甘いジュースのようである。それをライルの口に流し込んだ。)
[Sun 6 Jul 2003 05:43:30]
◆
サク
>
(おう゛っ?!不意をつかれた。綺麗な顔して、過激なことするヤツだな・・・。呆けた顔で見ていたが。初めの鬼の言霊、聞こえていないが故に。ダレカの説明に、なるほど、と納得して。)・・・良い案だな。ダレカの発案か?(満足そうな笑みを浮かべて、ダレカに囁き返す。)
[Sun 6 Jul 2003 05:42:42]
◆
ダレカ
>
――ぇ?! (突然の青年の行動に思わず声が出て。アナタ、そんな、イキナリ、無理矢理。あわわ、と手は口元へ。)
[Sun 6 Jul 2003 05:42:21]
◆
ダレカ
>
(少女の視線、気付いて、ひょこ、と其方に近寄る。耳元で内緒話。コソコソ。) …………、 (ライル君でも呑めるような、血ッぽく無い血を作ってもらったんだ。囁いた。)
[Sun 6 Jul 2003 05:40:38]
◆
ライル
>
うわぁッ!?(何だ!?いきなりの事に赤を見開いて、じたばたと抵抗。)な、何何何ッ!!痛いンデスけどッ!(喚く!何がなんやら。)
[Sun 6 Jul 2003 05:40:28]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
(
がしぃっ
と音でもさせかねない勢いで、ライルをまさしくひっつかんだ。首根っこをつかみ無理矢理後ろへ体勢そらさせようとしながら、口を開けさせようとした。)
[Sun 6 Jul 2003 05:38:38]
◆
サク
>
?(ダレカの態度、警戒するものでは無いらしい。緊張をといて、あれはなんだ?と視線でダレカに問う。)
[Sun 6 Jul 2003 05:38:02]
◆
ライル
>
(良く笑ってくれるようになったと、そう思う。少女に笑顔、向けて。ふたたび医者を見上げた。)そうやけど……?
[Sun 6 Jul 2003 05:37:27]
◆
ダレカ
>
あぁ、出来たンですか! (ぱ、と晴れた顔。少年の方に近付く青年を見遣りながら、成り行きを見守る。)
[Sun 6 Jul 2003 05:36:18]
◆
ライル
>
(すっかり己を読んでいるらしい友人に苦笑。向ければ。)…………何?(歩み寄って来る医者。赤を瞬かせて見上げた。)
[Sun 6 Jul 2003 05:36:05]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
・・・・君が、ライル君?(と、それだけ尋ねた。寝ぼけた声で。)
[Sun 6 Jul 2003 05:36:00]
◆
サク
>
(本当に、お人好しだな・・・。ライルの笑顔に、苦笑。ダレカも、優しい。二人の笑顔に、思わずつられて笑ってしまった。)・・・ありがとう。(よく分からないが、礼を。それから神官の方へ目をやり、何やら取り出されたものを見る。)・・・なんだ?(近づく神官、すこし、警戒して。)
[Sun 6 Jul 2003 05:35:21]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
(水薬の一本をとると、それを左手に、アブなっかしげな動作でもって、ライルの方にユックリ歩いてくる。)
[Sun 6 Jul 2003 05:34:16]
◆
ダレカ
>
……云うと思った、 (予想通りの少年の答えに苦笑。すっかり乾いた髪を掻き混ぜながら。)
[Sun 6 Jul 2003 05:33:59]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
(肩から下げた診療鞄、錠の部位に指をすべらせ、ぱちんという音と共に鞄を開ける。ダレカに頷きながら、取り出したのは鞄の1/3ほども埋めていたかのような袋。中には水薬を入れる為の陶器の瓶が5本入っている。中身は当然、この間の約束の物だった。)
[Sun 6 Jul 2003 05:33:37]
◆
ライル
>
…………やだ。(吸血。ダレカの囁きに首を横へ。意地っ張りな子供のように。医者と友人の間、交わされる会話に眉を寄せた。)
[Sun 6 Jul 2003 05:32:29]
◆
ダレカ
>
――ぅンにゃ? ……あぁ、それなら、別にまたあげれば澄む事だし、 (少女に、ヒラヒラと手を振って。気にしなくて良いよ、と笑った。それよりも、ライル君を治してくれてありがとう、と。まだ完治した訳ではないが。) ……、なンでス? (もしかして、この間の? 寝ボケまなこに問いながら。)
[Sun 6 Jul 2003 05:31:30]
◆
ライル
>
(サクの謝罪に首を横に振る。熱は下がった故に。)ありがと……(へらリ、笑んだ。)
[Sun 6 Jul 2003 05:30:12]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
(完全に起きていないらしい。半眼でダレカの方に寄っていった。)・・・・ちょうどよかった・・・・。
[Sun 6 Jul 2003 05:29:36]
◆
ダレカ
>
オハヨーゴザイマー……ス、 (顔に椅子の跡が! 指摘しようとした声を呑み込んで、代わりに朝の御挨拶。ぎこちなかったのはその所為。少年の頬に滑らせた手を名残惜しそうに離せば、漸く彼を腕の中より解放する。……呑む? と、問うても無駄かと思いながらも、一応囁き。)
[Sun 6 Jul 2003 05:28:41]
◆
サク
>
そうだな・・・。(やはり荒治療過ぎたか。血の足りないこの少年・・・やはり一緒に輸血もしておくべきだったかな、と考えつつ。)・・・すまないな、ダレカ。前にライルが血をもらったのは、あんただったんだろう?(努力を無駄にしてしまった・・・。本当に申し訳なさそうに、二人に謝る。そこでやっと気配に気づいて。ライルの紹介で、よく聞く名を思い出した。)あぁ・・・青の神殿の・・・。(紹介に感謝して。)
[Sun 6 Jul 2003 05:27:48]
◆
ライル
>
んー………(言葉になってない返事をダレカに返し。頬に滑った手が擽ったい。)サク…(あの人、診療所のお医者さん、と、紹介を。すっかり紹介役。)
[Sun 6 Jul 2003 05:26:05]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
・・・・・・えーと。(髪を掻き上げながら、寝ぼけた眼差しで。)・・・おはよう。(どのみちそろそろ日がでるころだったから、起きる時間だった。)
[Sun 6 Jul 2003 05:24:54]
◆
ライル
>
(注射とは即効性故、熱は下がったのだろう、気分が楽だ。少女に礼を言うべきか、否か迷った。と、視界に姿が。あ、と。)その節は………(お世話になりました、と。)
[Sun 6 Jul 2003 05:23:50]
◆
ダレカ
>
(視界の隅で捉えた人影はまさしくセンセイの姿。オヤスミのトコロ騒がしくて大変申し訳ありませんデシタ……! 脳を過る台詞は微妙にカタコト混じり。)
[Sun 6 Jul 2003 05:23:03]
◆
ダレカ
>
……また…だいぶ、抜けちゃったね、 (血。髪を撫でる手は彼の白い頬へと滑る。困った顔。)
[Sun 6 Jul 2003 05:20:56]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
(立ち上がった、置いてあった長椅子の影から。ちょっとだけ顔に椅子の後がついている。寝ていたらしい。)
[Sun 6 Jul 2003 05:17:57]
◆
ライル
>
(髪を撫でる手に、やっとこさ涙を止めて。なんとか自分で立とうと踏ん張ってみたり。血が足りない。)
[Sun 6 Jul 2003 05:17:29]
◆
ダレカ
>
(楽しそうな足取りを、目を細めて見送る。折角のワンピースが大雨に濡れてしまうのが心配であったが。いつまでも抱きしめておった少年を、まだ離さず。少女に涙を拭われる様を見遣り、エメラルドを優しく撫でつづけれおれば、) …………、 (聞こえた。青年の声。鬼の声。)
[Sun 6 Jul 2003 05:14:12]
◆
サク
>
(神官の気配に気づく暇はなかった。当分恨み言を言われるだろう。スラムの診療所の客の数が減るかもしれない・・・あぁそれ、まずいな・・・バイトクビになったらどうしようか・・・悠長にそんなこと考えながら顔を拭く。)
[Sun 6 Jul 2003 05:13:34]
◆
ライル
>
………?(ダレカの腕の中、蒼白顔の少年は現れた気配に其の顔を上げて。と、布が。)うぇぅ……(また鳴いた。もう、鳴いた。NOT泣いた。)
[Sun 6 Jul 2003 05:12:13]
◆
ヨハネ・プレフィール
>
(どうやらよっぽど治療できなかったのが悔しいらしい。)
くそっ・・・僕ならもっと過激にやったのに
(ぶつぶつと物騒な言葉を掃いていたりして。)
[Sun 6 Jul 2003 05:11:20]
◆
サク
>
(パレットの背中を見送ってから。)・・・。(ふぅ、とため息。ダレカのまともな反応に苦笑して、ライルに近づいた。)・・・悪かったって。ほら、顔上げ。(えぐえぐ泣いているライルの顔を、布で拭いてやる。数時間前と立場は逆転。借りはチャラだ。)
[Sun 6 Jul 2003 05:10:38]
Line : 150
TeaChat 1.6.3