場所:スラムの救済教会】by アマゼロト [場所説明] [Reload]
Ω冒険者 誰もいない
◆スラム > アマゼロトの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Thu 5 Jun 2003 00:20:46]
アマゼロト > (夜は静かに。月もそっと顔を見せ。天より、割れた窓通し注ぐ月光に、地に転がった剣は酷く鈍い光を帯びていた。それを置いたまま、背を向けて――歩みだす。入ってきた、扉をくぐり……生きて外へと出るために。守るべき何かを、守るために。歩みだした。……良い、夜へと――) [Thu 5 Jun 2003 00:20:44]
アマゼロト > (スラムのあちこちで、死屍累々たる惨劇の騒動が起きていた。血塗られた劇を演じた者の足跡を辿るように、遅まきながら教会にもその騒ぎが届く。大きな声、医者を呼ぶ叫び声に、よろめく身体を……持ち上げた。足は雲を踏むよう。だが、立ち上がった。) [Thu 5 Jun 2003 00:09:36]
アマゼロト > (静寂に、軋む扉の音。そっと、奥の扉から、こわごわ顔を覗かせた少年の姿を見て、笑みほころんだ。優しき人々の、守るための戦いが、守ることのできたものを見て。) [Thu 5 Jun 2003 00:04:13]
アマゼロト > (そうして、神の像のあった場所に眼を向けた。神の像が崩れたのは、きっと。人々に危険を知らせるため。私は、その呼び声に少しでも答えられただろうか。皆を少しでも守れただろうか。) [Wed 4 Jun 2003 23:59:47]
アマゼロト > ……はい。……そうさせてもらいます。(B.Bの言葉に笑みながら、その茫洋とした姿を見送った。そのまま、人々が入り来て、今出て行った扉を見つめて……静かに、神に感謝の祈りを捧げる。この扉をくぐった者たちが皆、生きていることに。) [Wed 4 Jun 2003 23:59:07]
◆スラム > B.Bの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Wed 4 Jun 2003 23:56:38]
B.B > (死んでも償えない罪を償うには何をすれば良いんだろう・・教えてくれ、なぁ、聖者さん?) [Wed 4 Jun 2003 23:56:33]
B.B > 頼りになるねェ・・・果たしてそうだろうか・・・。(振り向けばニィと笑い)アマゼロトさん、今はアンタもゆるりと休めば良いんですよ。無理しなくても、ね。(それだけ、言葉残して立ち去る) [Wed 4 Jun 2003 23:55:57]
アマゼロト > そうでしたか……。ああ……ダレカさんが、冒険の話をして下さった時に……聞きました。……とても、頼りになる……兄貴が居るんだって。……貴方が、その……方だったのです、ね。(ふふ、と笑んで、視点の定まらぬ眼で男を見た。)……お気をつけて。頼りになる兄貴の……B.Bさん。(微笑を向け、見送ろうと身体を起こす) [Wed 4 Jun 2003 23:54:24]
B.B > さぁてと・・・俺もそろそろ帰るかねェ・・・。(踵を返し、出入り口の方に向けば)俺ァB.Bとでも呼んでくれ。(尋ねられてもいないのに名乗る)寝酒・・・あったかなァ・・・。(ボサボサの髪を掻きつつ、立ち去る。そういえば懺悔すら出来なかったか。そんなこと思いつつ、外に向かう) [Wed 4 Jun 2003 23:52:11]
B.B > (血塗れのバンダナをシュルル、と外せばポケットに突っ込み)ま、力仕事くらいしかできねェけどよ。(頭をポリポリと掻き)誰の字のなァ・・・知り合いっつーか・・・義兄弟だ。血は繋がっちゃいねェさ。(それから見上げるのは割れた窓、闇、か)良ィ夜だ・・・カカカッ!! [Wed 4 Jun 2003 23:49:09]
アマゼロト > ……そう、ですか。とても、助かります。(男に顔を向け、その霞んだ姿を見た)……ダレカさんの、お知りあい……なのですか? [Wed 4 Jun 2003 23:47:00]
アマゼロト > ……皆さん、ご無事で……本当に良かった。(にっこりと、微笑んで。ぐぐ……と首をもたげ、夜の空気が無遠慮に吹き込む、割れた窓を見上げた。そう。皆が、無事で……良かった。去り行く者たちに、霞んだ眼を向け、笑みを浮かべて囁いた)……はい。みなさん、……お元気で。皆が無事で……良い夜でした。(神像が砕け、時を知らせる鐘は落ち、人々に安らぎを与える礼拝堂に大きな穴が穿たれた中で。にっこりと微笑んで。言った) [Wed 4 Jun 2003 23:45:33]
B.B > どうも、よろしく頼みますよ、レンブラントさん?(何故その名を知っているか、商人の情報網とでも言っておくか、三人を見送り)さて・・・アマゼロトさん・・。復興活動するんなら・・手伝うぜ?(名乗っていた名を耳で拾った、言葉を投げ。服に付いた義弟の血を指で取り、舐めれば人間の味とは些か違う、まぁ、どうでも良い) [Wed 4 Jun 2003 23:41:25]
◆スラム > ロンドの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Wed 4 Jun 2003 23:39:28]
ロンド > (ふらふらしながら外へと歩く。頭の中には何も浮かばない。やがて輪郭が曖昧になり、スラムの景色に溶けこんでいく……・・・) [Wed 4 Jun 2003 23:39:24]
◆スラム > レンブラントの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Wed 4 Jun 2003 23:39:18]
レンブラント > へいへい(B.Bに言われ、ダレカを抱きあげる。リベンジ完了。謎だ) ………悪いがこれを神殿にお持ち帰りしないとな。(神像の件はまた後日来るよ、と言って歩きだす) [Wed 4 Jun 2003 23:38:35]
ロンド > ……(ふら、と立ちあがる。張り詰めていた神経が一気に緩んだ所為か…足が、やや震える。もう、何も考えたくない。ふら、ふら。おぼつかない足取りで進む)……帰る……さよなら。(回らない頭では、マトモな言葉が浮かばない。何とか、そう紡ぐと…扉を押した。蝶番が耳に煩い) [Wed 4 Jun 2003 23:36:55]
アマゼロト > ……戦いへの激情と、死を求める心は……違います。似ているがゆえに、……人は惑う。昏き心に……囚われる。(痛みと失血に混濁をはじめた意識の中、言った。闇に囚われていた、過去の自分に向けるように。視界の端に、崩れ落ちるダレカの姿を見とめて言った。)……ダレカさんは……大丈夫ですか? [Wed 4 Jun 2003 23:34:10]
◆スラム > ダレカの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Wed 4 Jun 2003 23:34:01]
ダレカ > (折角、一応退院許可が出たのになぁ……。阿呆の考えられる限界。) …………、 (ぐったりと瞳閉じて、男は薄い呼吸を繰り返しながら眠りに落ちた。ゴメンナサイ。お手数かけます――、) [Wed 4 Jun 2003 23:33:59]
B.B > ま、とりあえずは・・・お疲れさん、阿呆が。(妙に穏やかな心境に表情だ、崩れ落ちる義弟を支え)さぁてと・・・寝てる間に酒でも飲ませるかねェ・・カカッ!(勿論冗談だ、酒癖の悪い者に飲ませるのは懲り懲り)死んだら・・・何も残らねェんだよ・・・。忘れられて・・・見捨てられて・・・それで終わりだ。(言ってる間にレンブラントも支えに来たか。己が連れて帰っても何も出来まい)アンタァ・・誰の字を連れて帰ってくれ。 [Wed 4 Jun 2003 23:33:29]
ダレカ > (無。ずるずる、紅い線を義兄の服に描きながら。力無く崩れて行く痩身。意識が朦朧として、支えになっている体温だけが認識できるくらい。ぼんやり宙を見る目と、情け無く開いた口。) [Wed 4 Jun 2003 23:31:33]
レンブラント > (B.Bの腕から滑り落ちるダレカの腕を横合いから掴んで受け止めた。悲しげに目を伏せて)無理はするな、今のお前に必要なのは、休息。 [Wed 4 Jun 2003 23:31:33]
レンブラント > (これ以上言を重ねても、仕方がないと思った。笑うB.Bを見てうなずいた) ………そうだな………(人を救う、と言うことはとても難しい、死なせないことは本当に救いなのかと、ちらりと頭をよぎった) [Wed 4 Jun 2003 23:30:13]
ダレカ > () [Wed 4 Jun 2003 23:29:31]
ダレカ > ……うん……、 (皆、生きてて。こう云う、笑いたくても笑えぬ時が悔しい。皆に顔を見せられない。さっきの歪んだ時より酷い顔だ。) ……ンな、生き、……てる、 (皆。この場に残ったものは勿論、きっと、退いた隻眼のことも然り。思い出すと、ヘヘ、と笑う空気。) ……よかッ……、 (ずる。未だしがみ付いておる手が緩み、膝がかくん、と、崩れた。) [Wed 4 Jun 2003 23:28:47]
ロンド > アマゼロトさん…か。(反芻する。覚える。其れだけなのに、今は…酷く、難しい事に思えた) [Wed 4 Jun 2003 23:26:40]
B.B > カカカッ!やっぱアンタは聖者だよ。優しいねェ・・。(尤も、己も同じ考えかもしれない。一瞬、生きていることを願ったのだから)それよりもアンタ大丈夫か?人の心配する前に自分を気遣うのも神への信仰だと思うけどな。 [Wed 4 Jun 2003 23:25:58]
アマゼロト > ……私の名前……ですか?(ロンドの言葉に、顔を向け……体が傾いで、再び片肘を机についた)……私の名前は……アマゼロトです。(父の名づけてくれた名を、今一度――傷だらけの女性に向けて、囁いた。自分自身、確認するかのように) [Wed 4 Jun 2003 23:25:48]
ロンド > (視線を、アマゼロトへと向ける)…殺したくは無い。ただ、駄目なんだ。あいつを見ると、血が騒ぐ。(ざわざわと、血がまだ騒いでいる。どうも、駄目だ。あの血臭が、純粋な笑みが、紅の目が…自分の中に在る獣を揺り起こす。剣を交える度に其れは強くなる。止められない) [Wed 4 Jun 2003 23:25:17]
B.B > ・・・何にせよ・・・生きてて良かったなァ誰の字。カカカッ!(しがみつく義弟の頭をポンポンと叩く、まるで子供をあやすかのように、誰の字が殺されるくらいなら・・この手を血を染めることも構わない・・な。頭を過ぎるのはそんな思い。確かにあの男には恐ろしい程のカリスマ性がある、故に凶手なのだろうか。と、レンブラントから投げられた言葉)・・・死なせないさ・・・。俺が生きてるうちは・・な。 [Wed 4 Jun 2003 23:23:39]
アマゼロト > 貴方がたが、あの方の死を望むのならば。(ぐぐ…と、身を起こした。腹は今や開いた血で朱に染まり、白装束が暗く彩られている。暗褐色の顔を皆に向け、掠れているが……強気声で、言った)……私は、あの方の生を望みましょう。 [Wed 4 Jun 2003 23:22:26]
レンブラント > (ため息を一つつく)そういうわけじゃない……。(ケラケラとB.Bに首を振った) 何時か死ぬぞ、そいつ。 [Wed 4 Jun 2003 23:21:40]
ダレカ > (どうしてだろうね。レンブラントさんが死にかけた時、本気で殺意を覚えた相手なのに、) …………、 (綺麗だと思うのだもの。どうしようもなく。あの笑顔が、とてつもなく鮮明に眼に焼き付いて、感覚をごっそり魅了するンだもの。――云い訳にしかすぎぬそんな事が、しがみついておる己が身をぐるぐると巡った。血潮に乗って。) [Wed 4 Jun 2003 23:19:18]
アマゼロト > ……血を望む者は……血の中で溺れます。……死を求める者は……死に、魅入られます。……死せりし者は、罪を……償うこともできません。その者の負った罪は……贖われること無く……残された者を暗き罪へと……駆り立てるのです。憎しみと言う……大罪に。(口の端、血を一筋零しながら、血を求めた者達に――そして、自分自身に――言った) [Wed 4 Jun 2003 23:19:02]
ロンド > ……名を…聞きたい…(何と無しに、アマゼロトに言った。空を見上げる。ぼんやりと。其処にはまた、曇った金色が在るだけ。くしゃり、一度、左手で髪の毛を掻きあげた) [Wed 4 Jun 2003 23:17:59]
ダレカ > (でも、兄貴が死ぬトコ見るより先に兄貴に殺された方が嬉しいかもしれない。思った事は口に出さなかったが。否、出ぬのか。代わりに、あぁ、だとか、うぅ、だとかの掠れた声がヒュゥ、と漏れるだけで。ずるずると身体の向きを変えれば、義兄の肩口にしがみ付いた。いつもの特徴的な笑いが背に染みる。) [Wed 4 Jun 2003 23:15:21]
B.B > ・・・戦いを楽しむのは結構、でもな、殺し合いを楽しむな。俺もお前を殺したくないし死なせたくない。(ふ、と険しい表情崩し、いつもの顔に戻れば)カカッ!ま、良いさ。自分を抑えることを覚えるこったな。(笑顔、ケラケラ笑いながら言って、聞こえたレンブラントの声、視線を移して)ん?(背後は突っ込んでます、雑用が減るからだろう!と。謎) [Wed 4 Jun 2003 23:11:55]
レンブラント > おい……それは困る(B.Bの言葉に割って入る) [Wed 4 Jun 2003 23:08:53]
アマゼロト > 教会など……壊れたって、構いません。(肘をつき、震える体を少しだけ起こす。霞む眼に、三人の姿を見て、微笑んで言った)皆が無事ならば……それで、良いのです。(ロンドの言葉に、頷いて掠れ声で……言った) [Wed 4 Jun 2003 23:08:42]
ダレカ > ……、やっぱ、り、笑ってるンだ、俺の顔……、 (義兄の睨みが瞳の奥までを貫く。脳に来た。痛い。) …………、嬉しく、無い、し、死にたくも、無いよ……、 (虚無の瞳を向けた。) [Wed 4 Jun 2003 23:07:19]
ロンド > (よろ、よろ。数歩、後ろに下がって…)…っは…(椅子へと座った。…無、だった。故に、狂気に抗えなかった。抗う理由も無かった。ゆるりと、レンブラントに視線を移し)…死ななかっただけでもありがたいと思わなきゃ駄目だ…(言った。自分は返り血だった。傷が無かった。其れだけでも、酷くありがたく思えた) [Wed 4 Jun 2003 23:05:31]
B.B > ・・・・。(首を絞める腕の力を緩め)楽しくねェんなら・・・何で笑う?アイツと殺し合いをすることがそんなに嬉しいのか・・・?次にお前がそんな状態になるのなら・・・。どんな理由があろうと、俺はお前を殺す。たとえ死罪になってもな。(義弟を睨めつけ、言って。アマゼロトに視線向けては)建築物・・・教会がボロボロになっちまったな。 [Wed 4 Jun 2003 23:04:28]
レンブラント > 無事かよ。これが(飛び散ったガラス、くだけた鐘、血塗れのみな。見回して溜息をつく)・・・……また取り逃した。(陰鬱に呟く) [Wed 4 Jun 2003 23:02:27]
ダレカ > (罰が悪くてどうする。バツが悪いのだ。嗚呼、気まずい。ゲホ、と咽た。苦い。) [Wed 4 Jun 2003 23:01:26]
アマゼロト > ……みなさん……御無事でしょうか……?(机に伏したままで。降りて来たレンブラントに掠れた声で訊いた) [Wed 4 Jun 2003 23:01:01]
ダレカ > ……、あ、にき、…ィ……いだい、 (全部に濁点がついておる勢いの、呟くと云うよりは蛙の潰れたような声。そこかしこ、新たな傷跡や開きかけた傷跡から赤をだらしなく滴らせながら、笑んでおった顔は崩壊した。へな、と垂れる眉。への字に近い口。ちら、と罰悪そうに、上目使いで怒っておるのだろう義兄を見た。) ……楽しく、無い、よ、……、 [Wed 4 Jun 2003 23:00:14]
アマゼロト > (神敵を殺す。それは、自分の姿を映す歪んだ合わせ鏡。今日初めてはっきりと……鏡に映し出された己の姿を見て。”敵の死”を求める者達の姿を見て。その血染めの真実を見て。ようやく悟った。気付いていた過ち。それがどれほど深いのかを) [Wed 4 Jun 2003 22:58:57]
B.B > ハァ・・・。(半分、義弟の首を羽交い締めにした状態で溜息一つ)オイ・・・誰の字・・・否、トアル=ダレカ・・・。お前は“魔”か?殺人に楽しみを覚える“魔”か?(怒りの混じったような声色で、言葉を紡ぐ) [Wed 4 Jun 2003 22:58:45]
ダレカ > …………いだッ、 (首に食い込む義兄の腕。その逞しい肩に軽い頭を預けるようによッ掛かれば、間抜けな声が漏れた。) [Wed 4 Jun 2003 22:56:35]
ロンド > ……(かしゃん。短剣を仕舞いこんだ)…は…はァ、ッ…ふ、(ぎらり。狂人じみた光がほんの少し、輝きを増して…消えた。荒く、息をする。上下に大きく動く肩) [Wed 4 Jun 2003 22:55:58]
B.B > (ムジャールが去った後、未だ狂気の義弟、ダレカをグイッ、と背後から引き寄せる。血は此処まで人を変化させる者なのか) [Wed 4 Jun 2003 22:54:12]
レンブラント > (ムジャールの破ったステンドグラスが、色鮮やかな光の雨となって振る注ぐ中、肩と腿の傷を庇いながら鐘楼から降りてくる)無事、か? ……こどもも。 [Wed 4 Jun 2003 22:53:55]
◆スラム > ムジャールの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Wed 4 Jun 2003 22:53:27]
ムジャール > (この近辺で、多数の斬殺死体が発見されるのは、そう遠い未来の事ではない。しかし今この瞬間は――恐らくは――冒険者達の、勝利、だったのだろう) [Wed 4 Jun 2003 22:53:23]
アマゼロト > 人々の思いを…血で染める者よ……貴方こそが……神の敵です……(カシャカシャン……降り落ちる硝子の破片。その向こう、月も無き夜に消え失せる姿に向けて、苦しげな息の下で言った) [Wed 4 Jun 2003 22:53:14]
ダレカ > ……ク、フ、……、 (まだ、生きてる。それは己らの事か、あるいは隻眼の事か。背を抉ったナイフは暖かくさえ感じる。左手も何もかも帰り血で真っ赤だ。やはり、暖かく、感じる。男の口から笑んだ声が零れた。ほろり、ほろりと。退いた隻眼を、恍惚と表現して良い表情で見送った。) [Wed 4 Jun 2003 22:52:16]
ロンド > …(ふ、ぅ。はァ。ッ。息が荒い。ムジャールを睨みつけた。野生の獣よろしく、鋭い光が目に宿る。曇っていた其れが、生気を取り戻したようにも見える)…次で、勝負を決めたいな?(問いの答え、帰ってくるとも思わなかったが…紡いだ。アマゼロトの言葉には何も言わない) [Wed 4 Jun 2003 22:50:10]
ムジャール > (とん、男は軽い音と共に跳躍した。考えられぬ高さと距離。流石にレンブラントの高さまでは行かないが。そして『壁に着地』し、其処を蹴った) どんっ!(凄まじい踏み込みの音と共に、男は再び跳躍…もう、滞空と呼んで良い距離を行く。そしてそのまま、) がっしゃあああああっ!!(ステンドグラスをぶち抜き、外へと身を投げ出した) [Wed 4 Jun 2003 22:49:45]
ムジャール > ……クク、クハ、クハハハハハハハハハっ!!!!(男は一同を向き、哄笑する) 認めよう、神敵ども。こんななまくらでは、貴様等全員は、殺し切れん。(なまくら。剣の事か) 勝負は預ける。(にぃ………笑う。それは敗走者の笑みでは、どう見ても、無かった。) [Wed 4 Jun 2003 22:48:34]
アマゼロト > ぐぅ……!(短刀を投げ、振りきった動きのままに机に突っ伏すように倒れこんだ。急速に意識が揺らぐ。)みなさん……駄目です……それでは、変わらない。その男と……変わらない……!(拳を握り、歯を食いしばり、今一度身を起こそうとしながら……切れ切れに叫んだ) [Wed 4 Jun 2003 22:47:43]
ムジャール > (回避された。そう認識した瞬間、男は信じられない機動を行う) …がっ!(脚がほぼ180度上がり、B.Bの剣を蹴り弾いたのだ。しかし背後から迫る二つの刃。方や斬撃、方や刺突、) ひゅばっっ!!(男は独楽の如く回転すると同時に、横ッ飛びに跳躍した。一同全員から離れる移動だ) ………ぽたっ (ロンドの斬撃は浅く、ダレカのトリッキーな一撃はやや深めにその背を抉ったようだった) [Wed 4 Jun 2003 22:47:08]
ダレカ > (振り返るように、追撃。左足踏み込み、ナイフを背に突き立てんと、) [Wed 4 Jun 2003 22:45:12]
ダレカ > (来た。眼が合った瞬間に笑みは深くなる。) ――シィイィィィッッ!! (噛み合わせた歯の隙間から漏れる息も鋭く。踏み込んだ右足の痛みにフラつき、ついで義兄の投げた剣のお陰か、親友の短剣のお陰か、首を狙ってきた左の剣は右眼の上、眉の辺りを裂いた。) ――ッッ! (そうして、ムジャールを飛び越える、跳躍。足首に細い赤線が走ったが、隻眼の背後へと着地した。) [Wed 4 Jun 2003 22:44:26]
アマゼロト > (右手が、懐を探った。黒い柄に銀の装飾の短刀。抜き、振りかぶる)オオッ!(ブウンッ。血飛沫と共に、投擲した。ダレカの、行く手に。歩みを止めさせ、死を誘う剣に近寄らせまいと) [Wed 4 Jun 2003 22:42:11]
ロンド > (た、ん。床を蹴った。一人でかかるよりは、二人でかかった方が良いだろう。短剣を逆手に持ち変え…背を袈裟に薙ごうと。B.Bの剣と、ほぼ同時かもしれない) [Wed 4 Jun 2003 22:42:02]
B.B > チィッ!!(間に合わない、持っていた剣を思いっきり、ムジャールに向かって投げる。重さのある剣が飛刀の如く飛ぶ) [Wed 4 Jun 2003 22:41:02]
ムジャール > 貴様のような小細工を、小癪、と言う………知っておけ、糞異教徒がァァァァアアアアッ!!!(咆哮。視線をダレカへシフト。) シャハァッ!!(迎え撃つ。左の剣がダレカの首へと向かった。しかしそれはフェイク。絶妙の時間差を置いて、本命の下段斬りが、足首目掛け襲いかかる。怪我の影響を感じさせない、鮮やかなコンビネーション。風切音も起きない剣速) [Wed 4 Jun 2003 22:39:31]
ダレカ > (離れるどころか。男は左にナイフを持ったままに隻眼へと駆け寄っていた。まるで母を見付けた迷子の子供。) [Wed 4 Jun 2003 22:39:15]
B.B > (中から現れた男を見遣り、口の端が吊り上がった。否、引きつったというべきか)カカカッ・・・こいつも神の加護ってやつか・・・。(狂気だ、男は狂気だった。己の手が勝手に動けば刃に付いた男の血を舐め取る、今にも男に攻撃を仕掛けそうな己を抑えるため)待て!誰の字!!(自分が出せる精一杯の声で義弟に向かって叫んだ) [Wed 4 Jun 2003 22:38:40]
レンブラント > (鐘の割れる音など、いまだかつて誰も聞いたことがなかったに違いない。)な………っ!?(床に座り込んだまま、地面を見下ろして男を凝視する。狂気の瞳とまっすぐに視線が交差する。そのまま、時が凍りついたように見つめ合う) [Wed 4 Jun 2003 22:38:13]
アマゼロト > ぐうッ……!(身を起こし、一歩前へ。ぶしゅ、と左の脇腹から血が飛沫いた。)……ダレカさん!離れてください……!(最も近き場所で蹲るダレカに叫び、剣を構え……横に、よろけた。ガタリ、机に打ち当たり、倒れこみこそはせずともその身体には力なく――目の前の男よりも、遥かに、力なく。) [Wed 4 Jun 2003 22:37:23]
ダレカ > (来る。のか。またあの奇妙な剣が。) …………、 (今日は盾にできる薔薇はないよ、レンブラントさん。男の口が微かに動いた。――そうして、駆け出した。無論ムジャールに向かってである。) [Wed 4 Jun 2003 22:37:22]
ロンド > ……(次は、何を?これ以上何かを仕掛けるとは思えなかったが…これ以上何も仕掛けないという保証も無い。構えを解かぬまま、ムジャールを見据える) [Wed 4 Jun 2003 22:37:12]
ムジャール > (その亀裂は、余りに真っ直ぐだった。定規で測ったように真っ直ぐ亀裂が、縦横無尽に広がっていく。やがて) ばかぁっ!!(弾けるように、鐘楼が、割れた。中から現れたのは、二本の脚で立った1人の男。右手に剣。左腕は肘から先が無く、代わりに鉄製の器具が嵌め込まれている。真ん中からは鎖が伸び、もう一方の剣に絡みついていた) っふぅ………。(男は、血塗れの顔を上げる。レンブラントに視線を合わせた。はっきりと。 [Wed 4 Jun 2003 22:34:38]
レンブラント > (距離が離れているため、地上での異変には気付いていない。しばらくして体力が回復したら降りようと、考える) [Wed 4 Jun 2003 22:33:24]
ロンド > (ば、と、構えた。生きていたか?小さな音を耳が拾う。亀裂は、見えないが)……(ふ、と軽く息を吐いた。崩れかけていた集中をまた一瞬で立てなおす) [Wed 4 Jun 2003 22:32:41]
B.B > なっ!?(亀裂を見た、男はまだ生きているのか。別に哀れとも思わない、しかし生きているのなら生きているでまた安堵の溜息も吐くだろう)・・・。 [Wed 4 Jun 2003 22:32:27]
ダレカ > ……ヒヒ、……、 (静寂の方が、轟音よりも耳に堪えた。寒気が走る。痺れと共に。ず、と脚擦って.構えた。) [Wed 4 Jun 2003 22:31:16]
アマゼロト > (神の家たる教会の鐘。それが最後に奏でた音色が、ようやく耳から去り……粉々にひしゃげた教会の中央。半分地面から生え出した様な鐘楼を見た。それが、ひび割れる様を)……! [Wed 4 Jun 2003 22:30:54]
ムジャール > ……………ぴし(それを破ったのは、小さな小さな音と、亀裂だ) [Wed 4 Jun 2003 22:30:19]
ムジャール > (土煙が、漸く晴れていく。………床は完全に粉砕されていた。オーガとて、これの直撃を受ければ唯では棲むまい) …………。(沈黙。静寂) [Wed 4 Jun 2003 22:29:53]
ロンド > ……(アマゼロトの声には、反応しない。魅入られた様に鐘を見る。埃が目に入って痛い。でも、目を閉じる事もしない。目に入る埃を押し流そうと、涙が一粒、目から零れた) [Wed 4 Jun 2003 22:29:49]
レンブラント > (もう立てないぞ、と鐘楼の上で座り込む)ははははは……やったぞ……… [Wed 4 Jun 2003 22:29:43]
B.B > (轟音、耳を塞ぎ。飛んでくる木片をしゃがんで避けた)・・・・どうなった!?(木片が頬を掠めた、痛いと思う間も無く、気になるのは男の生死) [Wed 4 Jun 2003 22:28:21]
アマゼロト > (耳を弄する轟音が響き渡った。吹き飛び、ぱらぱらと降り注ぐ木片。砂煙の中、血をぼたぼたと、腹から滴らせながら、机に手を掛けて……立ち上がる)……みなさん……無事ですか! [Wed 4 Jun 2003 22:27:54]
ロンド > (椅子の上に乗った片足、バランスを崩し、倒れた。身体を床に打ちつける)ッ…ぁ…ッ。(うめきすらにもならない。数秒蹲っていたが…すぐに、立ち上がろうと試みる。よろ、よろ、り。立ちあがって…鐘を見た。何の感情も浮かばぬ顔で、ただじっと) [Wed 4 Jun 2003 22:26:54]
ダレカ > (馨る血臭。新たに感じたそれは、割に近くだった。) ……ア…マさん……、 (顔は鐘に釘付けである訳だが。声は笑んだままの顔から、微かに漏れた。) [Wed 4 Jun 2003 22:25:51]
レンブラント > (もうもうと埃が舞い上がり、一時的に視界がゼロになる。鐘楼の上から地上を覗きこむ。全員の無事と、そして)………やったか!? [Wed 4 Jun 2003 22:25:14]
ムジャール > (こちらに飛ぶ机、それを剣で粉砕した、瞬間) …………ッッ!!!!(上から落下するは、鐘楼。) どおおおんんっ!(巨大なそれが、男を包み隠すように地面に爆裂した。床はひしゃげ、ぶち折られた木片が羽根飛び、土煙が舞い上がる。最高のタイミングだった) [Wed 4 Jun 2003 22:23:44]
ダレカ > ――!! (背後に聳え立つ気。熱かった背が一気に冷めた。甘い痺れに似た感覚が走る。――と、そこへ船長の心地良いバリトン。叫ぶ声すら今は安らぐ。) ……ッ、 (右は使えぬ。左足一本で後ろに高く跳躍。1回転などして、ト、と幾らか離れたところに着地。) [Wed 4 Jun 2003 22:23:11]
アマゼロト > (同時、レンブラントの声を聞き後方に跳びすさる!机の角が腹を撃ち、血が吹き出した)がっ……! [Wed 4 Jun 2003 22:22:38]
ロンド > (掴めなかった。しかし、また短剣が動かせる。じ、と、ムジャールを見据える)…相変わらず、だな。(紡いだ所で、突如として聞こえてきたレンブラントの声。だ、んッ!強く床を蹴って後へと跳んだ) [Wed 4 Jun 2003 22:21:46]
B.B > (残った武器は剣一本、尤もナイフ二本はムジャールの物だったが)カカッ!(上を見るまでも無く、聞こえた声に反応し、安全な場所へと移動) [Wed 4 Jun 2003 22:21:30]
レンブラント > (鐘楼の頂点から鈍い光を跳ね返しながら、トン単位の重量を持つ鐘がムジャールの頭上へ落下してくる!) [Wed 4 Jun 2003 22:21:04]
アマゼロト > ……!(恐るべき体術。刃の上に立つ男。驚愕よりも先、その不確かな体勢に殺到する者たちを見た。魔を狩る時のような、ただ討ち滅ぼす為の世界が、眼前に広がっている)スウゥ……(剣は青眼。腹から立ち上る痛みを押さえ込むように、呼吸を整える。眼は、男が着地できる場所を探し――)ぬんッ!(再び突き出す剣。それは、刃を横に、神敵の立つすぐ傍の木製の机、その板目掛けて。男の目の前に、それを跳ね上げた!) [Wed 4 Jun 2003 22:20:54]
レンブラント > (そこへ!鐘楼の上で待機していたために、ベストのタイミングで、鐘を吊るすロープを切った)みんな、離れろぉ!! [Wed 4 Jun 2003 22:20:18]
ムジャール > (その技巧でも投擲術でもなく、この判断力とセンスこそが、この男を超一流たらしめている要因だ。それでも傷は浅いはずが無いのに、男の笑みは消えない。殺意と敵意と害意と――悪意で構成されているような、そんな笑みだった) [Wed 4 Jun 2003 22:20:02]
ムジャール > 世界は腐り、汚れ、終わっている! それを救済して下さる偉大なる主を邪神だなどと……侮辱! 死を以て償えエェェェエエエエッ!!!!(追撃に移りかければ、ロンド、ダレカ、B.B三者の予期せぬ連携。男は更に跳躍した。今度は右足がB.Bの斬激に切り裂かれ、バク宙してダレカの背後に着地すれば、もう一筋の朱が太股へ刻まれている。最も警戒すべきは斬撃ではなく、ロンドの掴み。それを一瞬で判別し、最良の選択をした) [Wed 4 Jun 2003 22:18:58]
ロンド > …さぁな。(軽く、首を左に傾けた。頬を掠め、耳を打つ蹴り。熱を持ったように痛みを訴え始める。素早く、添えていた右手で、蹴りを放った足を掴もうと、手を伸ばした)ふ、ッ(軽く、息を吐きながら) [Wed 4 Jun 2003 22:16:44]
ダレカ > (親友の声は、脳に届いている。けれど、男は顔を戻せ無いのだ。笑みに歪んだまま、型に嵌まった様に。) ――……アァァッ……!! (息を吐き、やはりムジャールの、ロンドへの一撃の後を目掛け背を追う。狙うのは左。) [Wed 4 Jun 2003 22:15:41]
B.B > (素早く起きあがり、ムジャールへと距離を詰める、体躯に似合わぬ俊敏、ロンドの顔を蹴ろうとするムジャールに向け、下から上への一閃)ッ! [Wed 4 Jun 2003 22:15:29]
ムジャール > (男は、跳躍した。脚が、ロンドの短剣にざくりと裂かれ、血が噴き出す。が、) とん (男は、ロンドの剣の上に、異様な体重の軽さをもって、着地していた) 二度目だな、女。少しは埋まって来たか。中身が。(囁くような声と共に) ぶんっ!(ロンドの顔面目掛け、蹴り!) [Wed 4 Jun 2003 22:13:08]
ムジャール > 阿呆がァァァアアッ!!!(笑みのまま放たれる怒号) 神の御降臨の為に必要な事をッ!! 貴様等は邪悪と宣うのだ、矮小な視点しか持たぬ故に貴様等は屑にして塵芥だッ!!(絶対的な自信。己の言に対する) シャハァッ!!(奇声を発し、戻した剣でB.Bのナイフを撃ち落とす。キィン、金属音。其処に出来た隙。) ………!! [Wed 4 Jun 2003 22:12:11]
B.B > ヒュゥッ!(ナイフが一本、ムジャールに飛ぶ。出所はB.Bの倒れたその場所。そして見よう見まね、“黒羽の矢”であった)・・・フー・・フー・・・。(静かな呼気は規則的に続く) [Wed 4 Jun 2003 22:09:35]
アマゼロト > ダレカさん!しっかりなさってください!(眼と剣は男に向けたまま、ダレカに向けて叫んだ) [Wed 4 Jun 2003 22:09:32]
ロンド > (イチか、バチか。だ、と、駆ける。包帯巻きの右手を添える。足はまだ怪我を負っていない。故に、駆ける事自体に問題は無かった。そのままムジャールの背中へと向かい…短剣を突きたてようと。) [Wed 4 Jun 2003 22:09:30]
ダレカ > (乾いた咆哮が上がる。身を引きざま、ムジャールの剣を握る腕に右手を伸ばした。隻眼の剣はやはり風、引いたのに、男のシャツが切り裂かれ、下の皮膚をも薄く縦に裂いた。) [Wed 4 Jun 2003 22:09:14]
アマゼロト > そ……(言いかけた言葉は、秀麗な相貌に飲んだ息と共に止まり。そんな自分と、神敵への怒りにぎりと歯を食いしばった。力を込めた腹が、悲鳴をあげている)……貴方の様な者が!神の名を汚し、人々の祈りを血に染めて、邪な喜びに浸る者が居るから!神は嘆きのあまり、その移し身を粉々に打ち砕かれたのだ!(曲剣を閃かせて突きつけ、喚く。男の前に立つようにしながら、ダレカに近づく。) [Wed 4 Jun 2003 22:09:06]
ダレカ > ハァァアアッ!! (男が狼ならば、乾いた方向) [Wed 4 Jun 2003 22:07:41]
ダレカ > ――チィィイ……ッ、 (目の前で散った赤に眼を細め、鋭く息を吐く。左手のナイフ、また構えるようにすれば、口布の剥がれた隻眼を見た。) ……ム、ジャ、…ル、…さん……、 (キレイ。いっそ微笑んでいるような男の顔が呟いた。虚ろな黒双眸にゆらゆらと黒が蠢いている。ざ、と、傷付いておる右足を引いた。) [Wed 4 Jun 2003 22:06:52]
ムジャール > (倒れたB.B以外の全員が剣の間合い。)………解るか? 解らんだろうな。………解らぬまま、死ね。(怪我を感じさせない動きで男が再び間合いを詰める、) 血に飢えた顔をしているぞ、貴様。(ダレカへと男は言った。) 貴様は狼だ。餓えた狼だ。そして無力な狼だ。(風斬り音も起きないスピードで、斬撃が再び放たれる。下から、上へ。切り上げの。ダレカの顔面をまっぷたつにしようかという軌道) [Wed 4 Jun 2003 22:06:43]
レンブラント > (教会の最上層に辿りつく。階下は乱戦だ。目的のもの……教会の鐘を吊るすロープを手にする。まだだ、タイミングを計る) [Wed 4 Jun 2003 22:06:39]
ロンド > …綺麗な笑みだ。純粋だな。(それだけを言った。軽く目を細める。また1歩、小さく歩み出た。どうする?何も考えてなど居ない。策を考える余裕も無い。行き当たりばったりでやるしか、ない。) [Wed 4 Jun 2003 22:06:03]
B.B > (飛んできたナイフを銜えて受け止める。図書館で見た本に書いてあるほど簡単ではなかった。喉の奥に切っ先が触れる、傷は出来たが回避したか。さて、此処は暫く様子を見ておくか。気付かれぬように、銜えたナイフを左手で握る。右手に剣、左手にナイフ一本。武器は揃ったか)フー・・・フー・・・。(静かな、呼気) [Wed 4 Jun 2003 22:03:52]
ムジャール > (くるりと仰向けになるや、とんでもない全身のバネとバランス感覚で、何事もなかったかのように立ち上がる。背中からぼたぼた垂れる紅いそれ以外は) 違うな。(コメントは簡潔、) 俺以外の者は、口に出来ん。(口布がはらりと落ちた。女性的とすら言える、秀麗な相貌が露わになる。男は笑んでいた。純粋な邪悪ゆえに美しい、そんな笑み) [Wed 4 Jun 2003 22:03:12]
ロンド > (す、と、目を細めた。妙な感じがする。其れは、何だ?…問うまでもなかった。自分の中の何かが訴える。アレは、狂気だと。とん、と、軽く一度跳んで…さらに間合いを詰めた) [Wed 4 Jun 2003 22:02:53]
ムジャール > (後方に膨れあがる殺気――その時の男の顔を誰も見る事など出来なかったのに、はっきりと解っただろう。男は、笑んでいた) ぐんっ…(男はそのまま倒れ込み、) バンッ!!!(うつ伏せに近い状態で剣を持った拳を横殴りに床にたたきつける。それで男の体が横にスライドした。浅く突き立っていたダレカのナイフが、マントを切り裂き、紅い横筋を男の身に描く) [Wed 4 Jun 2003 22:01:43]
レンブラント > (傷の痛みを無視して、後陣の階段を2段飛ばしで駆け上がり、鐘楼へ。足元、階下では剣と剣の打ちあう音。さらに目的の場所まで、鐘楼を駆け上がる) [Wed 4 Jun 2003 21:59:53]
B.B > (義弟は既に血、殺しの虜、狂人状態か、マズイな。ドサッと音を立て、仰向けに倒れる、右手に剣、左手にナイフをしっかりと握り。もう一本のナイフは顔に突き立っているように見える。影でそれは定かでは無いが) [Wed 4 Jun 2003 21:58:42]
アマゼロト > ……!(倒れる男を見て、ぎりと歯を食いしばる。その後ろ、歩み寄るダレカの姿。奇妙な、不安。その気配に、背筋がうら寒くなった)……神敵。貴方のような者が、その言葉を口にするのですか。(脳を焦がすのは神敵への怒りと血臭。……そして、腹部よりの激痛。眩みかける目で、男を睨み……)……ダレカさん!?(ダレカの殺意乗せた刃の輝きに慄然として、思わず叫んだ) [Wed 4 Jun 2003 21:58:26]
ダレカ > (アマゼロトへの一撃の後、左腕を振り下ろした。下を狙うムジャールに被さるように、しゃがみこむように。) [Wed 4 Jun 2003 21:57:22]
ダレカ > (背後、簡単に近寄らせてくれた。それだけ己は塵なのだ、思わず顔が、笑った。) ……フ、へ……、 (にや、と締まりの無い顔は歪む。まさに真後ろ、男は、ムジャールの左胸の裏にナイフを付き立てンと。) [Wed 4 Jun 2003 21:55:55]
ロンド > (1歩、また、1歩。近づく。至近距離で無いと、この武器は荷物になるだけだ。右手が使えないのは、痛い。血の匂いに、軽く目を細める)……(無言。ある程度近づいたところで、歩を止めた。) [Wed 4 Jun 2003 21:55:24]
ムジャール > 良いだろう。貴様等は、俺が誅殺してやる。(しゃらん……男の右手が、左腰から剣を抜き放つ) フッ (次の瞬間、男の姿が消えたいた。違う。余りの踏み込みの低さとそのスピードに、そうした錯覚が発声したのだ。一瞬で男はアマゼロトの間合いに潜り込み) シュヒュッ!!(凄まじい斬撃を、その脚、防御しにくい下段へと放っていた) [Wed 4 Jun 2003 21:55:24]
ムジャール > タンッ!(投げたモーションの勢いを利用し回転しながら後退する、翻ったマントと共に脇腹が僅かに、2人の刃に裂かれ、少量の血腹部を染めた) ふむ。神敵たり得る程度の力は在る、か。(首を鳴らす。ナイフを適当に放り投げる。背後のダレカにはまだ背を向けたまま) [Wed 4 Jun 2003 21:53:37]
B.B > (飛んできた銀色の刃、顔の前に来たか、ナイフを掴み取ろうと手を動かす。確かに掴んだ感触があった。しかし、もう一本、あった)ガッ!(剣をムジャールの腹を斬りつけるような形で薙ぎながら、後ろに倒れた) [Wed 4 Jun 2003 21:51:38]
レンブラント > (状況はすこぶる悪い、一見まともに戦えそうなのは、B.Bとロンドだけだ。放せよ、と暴れる少年を押さえながら、天井を見上げる。頭上に鐘楼が見えた。吹きぬけで、天の窓から月の明りが差し込んでいる)(隠れて入たベンチの影から飛び出す。そのままバックヤードへ向かう) [Wed 4 Jun 2003 21:50:53]
アマゼロト > ……掃除……?(ぎゅっと眼を細める。黒い双眸で、男を睨み、剣を持つ手に力と汗がこもる)……貴方は。人の命が、塵芥だと言うのですか?(切っ先を向けた時……さらに放たれる刃を見た)お止めなさい!(ダンッ。踏み込み、剣を突き出す!男の禍々しき手に向けて。ずきりと腹の傷が痛み、ぶれる突き) [Wed 4 Jun 2003 21:50:47]
ダレカ > (血が滾る。この旋律は麻酔だ。背の刺傷が熱い。左にナイフを、逆手に持った。超人的な動きをする血臭に、ゆらり、ゆらり、近付く。)  [Wed 4 Jun 2003 21:49:09]
ムジャール > 違う。(B.Bの言葉を訂正するか) こうだ。『殺られるか、殺られるか』。(事実のみを告げる口調で、男は言う) さて。そろそろ死ね。(瞬間、右腕が高速で翻った。ナイフが一本、B.Bへと放たれる。否、一本の背後に一本を隠し、回避を困難にした『黒羽の矢』と呼ばれる超絶技巧だ) ひゅんっ!!(死の刃が、飛んだ) [Wed 4 Jun 2003 21:47:59]
アマゼロト > イルカンスクベク……!(リーバスに居た時。自分が身を置いていた、神敵を斬る為だけに存在した組織。それは、魔だけでなく異教徒も狩る集団だった。リーバスでの神敵の駆逐に明け暮れた日々。自分はこの眼の持つ力ゆえに、魔専門の狩り人であったが――その名は、知っていた。イルカンスクベク。邪教徒たちの中でも、強力な組織力と戦闘能力を備えていると聞いた。……目の前の男が。そうだと言うのか) [Wed 4 Jun 2003 21:45:52]
ロンド > (しゃ、と、短剣を抜いた。武器としては心許無い其れ)……(軽く唇を噛んだ。そして、すぐ戻す。た、と、1歩、前に踏み出す) [Wed 4 Jun 2003 21:45:42]
B.B > (ロンドがレンブラントにかけた言葉、果たして逃げれるのか?まぁ、良い。とにかく今は)殺るか・・・殺られるか・・・だ。(再度、小さく呟く、久方ぶりの対人か)アンタァ・・・神に仕える者が教会での争いごとはマズイだろ?(アマゼロトに向け、言葉を放つ。どうせなら己が行くか。近づけばムジャールの前に剣、それで通せんぼのような) [Wed 4 Jun 2003 21:43:24]
ダレカ > (慣れたスラムの空気に混じるのは、消毒の微かな臭い。未だ傷跡新しい己のものだけでは無い。血臭の向こうから幾つも感じる。船長は、確か大怪我していた筈だ。親友は、大怪我してたのを神殿で見かけた。義兄は、バンダナの赤が鮮やかだ。狼の、良く解らないが、――もう、あの隻眼がこの場に居ると云うだけで、) ……ヒ、ヒ……、 (口元が吊りあがるように歪む。扉に刺さったナイフを、引っこ抜いた。) [Wed 4 Jun 2003 21:43:24]
レンブラント > 入り口陣取られてるのに逃げられないっつの!(アマゼロトが心配なのか。ベンチの上に頭を出そうとする少年を取り押さえながら、ロンドに叫んだ) ダレカと……そこのアンタ!(B.Bに、だ)めくらましのナイフ投げに気をつけろ! [Wed 4 Jun 2003 21:42:35]
> 掃除、だ。(アマゼロトへ答える言葉はいっそ綺麗とすら言える響き。しかしその温度は、地獄の底よりも冷たい絶対零度だ。) お前は、塵を見つけて捨てる事に、わざわざ理由を設けるのか?(男のその言葉には、何の気概も無かった。命を奪うという事を何とも思っていない。歓喜すら無い。文字通り、塵を捨てるだけの感覚) [Wed 4 Jun 2003 21:41:15]
アマゼロト > その子を……頼みます!(少年を庇って倒れこんだレンブラントに言って、半分抜きかけの曲刀を、シャラリと抜き放った)……貴方の目的は何です!何故人を傷つけるのですか!(レンブラントと少年の前、立ちはだかるように剣を構え、血の瞳に問いかける。幾人もの血で作り上げた様な、紅い……瞳に) [Wed 4 Jun 2003 21:40:14]
ロンド > もう一度言う。逃げろ。レンブラントさん。その子を連れて…今すぐ。(声、やや低く響いた。何の感情も浮かんでいないのに、何処か懇願するように言葉を紡ぐ。顔は、向けない。向ける暇も無い) [Wed 4 Jun 2003 21:38:38]
ダレカ > ……ム…ジャ…ー…ル…さん……、 (無意識とも云える言葉。まるで友の名を呼ぶ時のような響きはしかし、何処か虚無。銀色が飛んで来た。あぁ、何度見たろう、この風景。何度経験したろう、この戦慄、旋律、血臭の怒号。) …………、 (風の音と同時に、ず、と身体を横にずらす。ナイフは男の頭のあったところ、後ろの扉に突き刺さった。) [Wed 4 Jun 2003 21:37:22]
B.B > 誰の字っ!(義弟へと飛ぶナイフが見えた、思わず叫んだのはあだ名か)・・・その言葉・・・そっくりそのまま返させて貰うぜ?糞異教徒がっ!(抜刀、手持ちの武器は剣しか無い、何せこんなつもりで来たのではなかったのだから) [Wed 4 Jun 2003 21:37:09]
レンブラント > ………(舌内ひとつ。この怪我では戦えない。子どもの肩を押さえて、庇うように椅子の影に飛びこむ。足の傷が開いてズボンに血が滲む) [Wed 4 Jun 2003 21:36:04]
アマゼロト > ……ッ!(殺意を秘め飛び来るナイフ!キィンッ腰の剣を抜刀するように滑らせ、柄頭でそれを弾いた)何をするのです!(男に鋭く言って、他の者達をさっと見渡した。そして、教会の入り口に、親しきものの姿を見いだした。そちらへ。放たれるナイフ……!)……ダレカさんッ! [Wed 4 Jun 2003 21:35:54]
> ………『同じ』『良いね』………日々を惰性で生きる糞異教徒共が一丁前な事ほざくんじゃねェェェェエエエエエエ!!!(突如の怒号。空気が震える) ついでだ。(掃除のついでだ) 死ね。(男は首を鳴らした。既に右手には、四本のナイフが再装填されている。聞こえたは背後の音、男は振り向きもせず、ナイフを一本、後方へ投擲した。それは真っ直ぐにダレカの頭部へ向かう) ひゅんっ! [Wed 4 Jun 2003 21:34:40]
B.B > (ナイフを避けたときに見えたのは己の義弟の姿、出来れば自分が対人で戦う時の本性は見せたくなかったが、まぁ、良いか)イルカンスクベク・・・か。(小さく、紡いだ) [Wed 4 Jun 2003 21:34:12]
ロンド > …ッ…(また、ヒトが来た。まぁ、なんと今夜は騒がしい事。前転をし、ナイフをかわした。隙を見せぬように、すぐ立ちあがる。壁、先程自分が前転していなければ顔があったであろう場所に…ナイフは刺さっていた) [Wed 4 Jun 2003 21:32:54]
B.B > アンタ・・・ムジャールさん・・・だね?(思い出した相手の風貌と名、邪教徒か、確かそんな名前の凶手が居た気がする)ニイチャン・・・狂人ったって人間だ。何も恐れるこたァねェ・・・。(飛んで来たナイフは避けた。弾くことも出来ただろうがリスクがある) [Wed 4 Jun 2003 21:31:25]
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