場所:スラムの救済教会】by アマゼロト [場所説明] [Reload]
Ω冒険者 4人 : ◆アマゼロト ◆レンブラント ◆ロンド ◆B.B
ダレカ > (罰が悪くてどうする。バツが悪いのだ。嗚呼、気まずい。ゲホ、と咽た。苦い。) [Wed 4 Jun 2003 23:01:26]
アマゼロト > ……みなさん……御無事でしょうか……?(机に伏したままで。降りて来たレンブラントに掠れた声で訊いた) [Wed 4 Jun 2003 23:01:01]
ダレカ > ……、あ、にき、…ィ……いだい、 (全部に濁点がついておる勢いの、呟くと云うよりは蛙の潰れたような声。そこかしこ、新たな傷跡や開きかけた傷跡から赤をだらしなく滴らせながら、笑んでおった顔は崩壊した。へな、と垂れる眉。への字に近い口。ちら、と罰悪そうに、上目使いで怒っておるのだろう義兄を見た。) ……楽しく、無い、よ、……、 [Wed 4 Jun 2003 23:00:14]
アマゼロト > (神敵を殺す。それは、自分の姿を映す歪んだ合わせ鏡。今日初めてはっきりと……鏡に映し出された己の姿を見て。”敵の死”を求める者達の姿を見て。その血染めの真実を見て。ようやく悟った。気付いていた過ち。それがどれほど深いのかを) [Wed 4 Jun 2003 22:58:57]
B.B > ハァ・・・。(半分、義弟の首を羽交い締めにした状態で溜息一つ)オイ・・・誰の字・・・否、トアル=ダレカ・・・。お前は“魔”か?殺人に楽しみを覚える“魔”か?(怒りの混じったような声色で、言葉を紡ぐ) [Wed 4 Jun 2003 22:58:45]
ダレカ > …………いだッ、 (首に食い込む義兄の腕。その逞しい肩に軽い頭を預けるようによッ掛かれば、間抜けな声が漏れた。) [Wed 4 Jun 2003 22:56:35]
ロンド > ……(かしゃん。短剣を仕舞いこんだ)…は…はァ、ッ…ふ、(ぎらり。狂人じみた光がほんの少し、輝きを増して…消えた。荒く、息をする。上下に大きく動く肩) [Wed 4 Jun 2003 22:55:58]
B.B > (ムジャールが去った後、未だ狂気の義弟、ダレカをグイッ、と背後から引き寄せる。血は此処まで人を変化させる者なのか) [Wed 4 Jun 2003 22:54:12]
レンブラント > (ムジャールの破ったステンドグラスが、色鮮やかな光の雨となって振る注ぐ中、肩と腿の傷を庇いながら鐘楼から降りてくる)無事、か? ……こどもも。 [Wed 4 Jun 2003 22:53:55]
◆スラム > ムジャールの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Wed 4 Jun 2003 22:53:27]
ムジャール > (この近辺で、多数の斬殺死体が発見されるのは、そう遠い未来の事ではない。しかし今この瞬間は――恐らくは――冒険者達の、勝利、だったのだろう) [Wed 4 Jun 2003 22:53:23]
アマゼロト > 人々の思いを…血で染める者よ……貴方こそが……神の敵です……(カシャカシャン……降り落ちる硝子の破片。その向こう、月も無き夜に消え失せる姿に向けて、苦しげな息の下で言った) [Wed 4 Jun 2003 22:53:14]
ダレカ > ……ク、フ、……、 (まだ、生きてる。それは己らの事か、あるいは隻眼の事か。背を抉ったナイフは暖かくさえ感じる。左手も何もかも帰り血で真っ赤だ。やはり、暖かく、感じる。男の口から笑んだ声が零れた。ほろり、ほろりと。退いた隻眼を、恍惚と表現して良い表情で見送った。) [Wed 4 Jun 2003 22:52:16]
ロンド > …(ふ、ぅ。はァ。ッ。息が荒い。ムジャールを睨みつけた。野生の獣よろしく、鋭い光が目に宿る。曇っていた其れが、生気を取り戻したようにも見える)…次で、勝負を決めたいな?(問いの答え、帰ってくるとも思わなかったが…紡いだ。アマゼロトの言葉には何も言わない) [Wed 4 Jun 2003 22:50:10]
ムジャール > (とん、男は軽い音と共に跳躍した。考えられぬ高さと距離。流石にレンブラントの高さまでは行かないが。そして『壁に着地』し、其処を蹴った) どんっ!(凄まじい踏み込みの音と共に、男は再び跳躍…もう、滞空と呼んで良い距離を行く。そしてそのまま、) がっしゃあああああっ!!(ステンドグラスをぶち抜き、外へと身を投げ出した) [Wed 4 Jun 2003 22:49:45]
ムジャール > ……クク、クハ、クハハハハハハハハハっ!!!!(男は一同を向き、哄笑する) 認めよう、神敵ども。こんななまくらでは、貴様等全員は、殺し切れん。(なまくら。剣の事か) 勝負は預ける。(にぃ………笑う。それは敗走者の笑みでは、どう見ても、無かった。) [Wed 4 Jun 2003 22:48:34]
アマゼロト > ぐぅ……!(短刀を投げ、振りきった動きのままに机に突っ伏すように倒れこんだ。急速に意識が揺らぐ。)みなさん……駄目です……それでは、変わらない。その男と……変わらない……!(拳を握り、歯を食いしばり、今一度身を起こそうとしながら……切れ切れに叫んだ) [Wed 4 Jun 2003 22:47:43]
ムジャール > (回避された。そう認識した瞬間、男は信じられない機動を行う) …がっ!(脚がほぼ180度上がり、B.Bの剣を蹴り弾いたのだ。しかし背後から迫る二つの刃。方や斬撃、方や刺突、) ひゅばっっ!!(男は独楽の如く回転すると同時に、横ッ飛びに跳躍した。一同全員から離れる移動だ) ………ぽたっ (ロンドの斬撃は浅く、ダレカのトリッキーな一撃はやや深めにその背を抉ったようだった) [Wed 4 Jun 2003 22:47:08]
ダレカ > (振り返るように、追撃。左足踏み込み、ナイフを背に突き立てんと、) [Wed 4 Jun 2003 22:45:12]
ダレカ > (来た。眼が合った瞬間に笑みは深くなる。) ――シィイィィィッッ!! (噛み合わせた歯の隙間から漏れる息も鋭く。踏み込んだ右足の痛みにフラつき、ついで義兄の投げた剣のお陰か、親友の短剣のお陰か、首を狙ってきた左の剣は右眼の上、眉の辺りを裂いた。) ――ッッ! (そうして、ムジャールを飛び越える、跳躍。足首に細い赤線が走ったが、隻眼の背後へと着地した。) [Wed 4 Jun 2003 22:44:26]
アマゼロト > (右手が、懐を探った。黒い柄に銀の装飾の短刀。抜き、振りかぶる)オオッ!(ブウンッ。血飛沫と共に、投擲した。ダレカの、行く手に。歩みを止めさせ、死を誘う剣に近寄らせまいと) [Wed 4 Jun 2003 22:42:11]
ロンド > (た、ん。床を蹴った。一人でかかるよりは、二人でかかった方が良いだろう。短剣を逆手に持ち変え…背を袈裟に薙ごうと。B.Bの剣と、ほぼ同時かもしれない) [Wed 4 Jun 2003 22:42:02]
B.B > チィッ!!(間に合わない、持っていた剣を思いっきり、ムジャールに向かって投げる。重さのある剣が飛刀の如く飛ぶ) [Wed 4 Jun 2003 22:41:02]
ムジャール > 貴様のような小細工を、小癪、と言う………知っておけ、糞異教徒がァァァァアアアアッ!!!(咆哮。視線をダレカへシフト。) シャハァッ!!(迎え撃つ。左の剣がダレカの首へと向かった。しかしそれはフェイク。絶妙の時間差を置いて、本命の下段斬りが、足首目掛け襲いかかる。怪我の影響を感じさせない、鮮やかなコンビネーション。風切音も起きない剣速) [Wed 4 Jun 2003 22:39:31]
ダレカ > (離れるどころか。男は左にナイフを持ったままに隻眼へと駆け寄っていた。まるで母を見付けた迷子の子供。) [Wed 4 Jun 2003 22:39:15]
B.B > (中から現れた男を見遣り、口の端が吊り上がった。否、引きつったというべきか)カカカッ・・・こいつも神の加護ってやつか・・・。(狂気だ、男は狂気だった。己の手が勝手に動けば刃に付いた男の血を舐め取る、今にも男に攻撃を仕掛けそうな己を抑えるため)待て!誰の字!!(自分が出せる精一杯の声で義弟に向かって叫んだ) [Wed 4 Jun 2003 22:38:40]
レンブラント > (鐘の割れる音など、いまだかつて誰も聞いたことがなかったに違いない。)な………っ!?(床に座り込んだまま、地面を見下ろして男を凝視する。狂気の瞳とまっすぐに視線が交差する。そのまま、時が凍りついたように見つめ合う) [Wed 4 Jun 2003 22:38:13]
アマゼロト > ぐうッ……!(身を起こし、一歩前へ。ぶしゅ、と左の脇腹から血が飛沫いた。)……ダレカさん!離れてください……!(最も近き場所で蹲るダレカに叫び、剣を構え……横に、よろけた。ガタリ、机に打ち当たり、倒れこみこそはせずともその身体には力なく――目の前の男よりも、遥かに、力なく。) [Wed 4 Jun 2003 22:37:23]
ダレカ > (来る。のか。またあの奇妙な剣が。) …………、 (今日は盾にできる薔薇はないよ、レンブラントさん。男の口が微かに動いた。――そうして、駆け出した。無論ムジャールに向かってである。) [Wed 4 Jun 2003 22:37:22]
ロンド > ……(次は、何を?これ以上何かを仕掛けるとは思えなかったが…これ以上何も仕掛けないという保証も無い。構えを解かぬまま、ムジャールを見据える) [Wed 4 Jun 2003 22:37:12]
ムジャール > (その亀裂は、余りに真っ直ぐだった。定規で測ったように真っ直ぐ亀裂が、縦横無尽に広がっていく。やがて) ばかぁっ!!(弾けるように、鐘楼が、割れた。中から現れたのは、二本の脚で立った1人の男。右手に剣。左腕は肘から先が無く、代わりに鉄製の器具が嵌め込まれている。真ん中からは鎖が伸び、もう一方の剣に絡みついていた) っふぅ………。(男は、血塗れの顔を上げる。レンブラントに視線を合わせた。はっきりと。 [Wed 4 Jun 2003 22:34:38]
レンブラント > (距離が離れているため、地上での異変には気付いていない。しばらくして体力が回復したら降りようと、考える) [Wed 4 Jun 2003 22:33:24]
ロンド > (ば、と、構えた。生きていたか?小さな音を耳が拾う。亀裂は、見えないが)……(ふ、と軽く息を吐いた。崩れかけていた集中をまた一瞬で立てなおす) [Wed 4 Jun 2003 22:32:41]
B.B > なっ!?(亀裂を見た、男はまだ生きているのか。別に哀れとも思わない、しかし生きているのなら生きているでまた安堵の溜息も吐くだろう)・・・。 [Wed 4 Jun 2003 22:32:27]
ダレカ > ……ヒヒ、……、 (静寂の方が、轟音よりも耳に堪えた。寒気が走る。痺れと共に。ず、と脚擦って.構えた。) [Wed 4 Jun 2003 22:31:16]
アマゼロト > (神の家たる教会の鐘。それが最後に奏でた音色が、ようやく耳から去り……粉々にひしゃげた教会の中央。半分地面から生え出した様な鐘楼を見た。それが、ひび割れる様を)……! [Wed 4 Jun 2003 22:30:54]
ムジャール > ……………ぴし(それを破ったのは、小さな小さな音と、亀裂だ) [Wed 4 Jun 2003 22:30:19]
ムジャール > (土煙が、漸く晴れていく。………床は完全に粉砕されていた。オーガとて、これの直撃を受ければ唯では棲むまい) …………。(沈黙。静寂) [Wed 4 Jun 2003 22:29:53]
ロンド > ……(アマゼロトの声には、反応しない。魅入られた様に鐘を見る。埃が目に入って痛い。でも、目を閉じる事もしない。目に入る埃を押し流そうと、涙が一粒、目から零れた) [Wed 4 Jun 2003 22:29:49]
レンブラント > (もう立てないぞ、と鐘楼の上で座り込む)ははははは……やったぞ……… [Wed 4 Jun 2003 22:29:43]
B.B > (轟音、耳を塞ぎ。飛んでくる木片をしゃがんで避けた)・・・・どうなった!?(木片が頬を掠めた、痛いと思う間も無く、気になるのは男の生死) [Wed 4 Jun 2003 22:28:21]
アマゼロト > (耳を弄する轟音が響き渡った。吹き飛び、ぱらぱらと降り注ぐ木片。砂煙の中、血をぼたぼたと、腹から滴らせながら、机に手を掛けて……立ち上がる)……みなさん……無事ですか! [Wed 4 Jun 2003 22:27:54]
ロンド > (椅子の上に乗った片足、バランスを崩し、倒れた。身体を床に打ちつける)ッ…ぁ…ッ。(うめきすらにもならない。数秒蹲っていたが…すぐに、立ち上がろうと試みる。よろ、よろ、り。立ちあがって…鐘を見た。何の感情も浮かばぬ顔で、ただじっと) [Wed 4 Jun 2003 22:26:54]
ダレカ > (馨る血臭。新たに感じたそれは、割に近くだった。) ……ア…マさん……、 (顔は鐘に釘付けである訳だが。声は笑んだままの顔から、微かに漏れた。) [Wed 4 Jun 2003 22:25:51]
レンブラント > (もうもうと埃が舞い上がり、一時的に視界がゼロになる。鐘楼の上から地上を覗きこむ。全員の無事と、そして)………やったか!? [Wed 4 Jun 2003 22:25:14]
ムジャール > (こちらに飛ぶ机、それを剣で粉砕した、瞬間) …………ッッ!!!!(上から落下するは、鐘楼。) どおおおんんっ!(巨大なそれが、男を包み隠すように地面に爆裂した。床はひしゃげ、ぶち折られた木片が羽根飛び、土煙が舞い上がる。最高のタイミングだった) [Wed 4 Jun 2003 22:23:44]
ダレカ > ――!! (背後に聳え立つ気。熱かった背が一気に冷めた。甘い痺れに似た感覚が走る。――と、そこへ船長の心地良いバリトン。叫ぶ声すら今は安らぐ。) ……ッ、 (右は使えぬ。左足一本で後ろに高く跳躍。1回転などして、ト、と幾らか離れたところに着地。) [Wed 4 Jun 2003 22:23:11]
アマゼロト > (同時、レンブラントの声を聞き後方に跳びすさる!机の角が腹を撃ち、血が吹き出した)がっ……! [Wed 4 Jun 2003 22:22:38]
ロンド > (掴めなかった。しかし、また短剣が動かせる。じ、と、ムジャールを見据える)…相変わらず、だな。(紡いだ所で、突如として聞こえてきたレンブラントの声。だ、んッ!強く床を蹴って後へと跳んだ) [Wed 4 Jun 2003 22:21:46]
B.B > (残った武器は剣一本、尤もナイフ二本はムジャールの物だったが)カカッ!(上を見るまでも無く、聞こえた声に反応し、安全な場所へと移動) [Wed 4 Jun 2003 22:21:30]
レンブラント > (鐘楼の頂点から鈍い光を跳ね返しながら、トン単位の重量を持つ鐘がムジャールの頭上へ落下してくる!) [Wed 4 Jun 2003 22:21:04]
アマゼロト > ……!(恐るべき体術。刃の上に立つ男。驚愕よりも先、その不確かな体勢に殺到する者たちを見た。魔を狩る時のような、ただ討ち滅ぼす為の世界が、眼前に広がっている)スウゥ……(剣は青眼。腹から立ち上る痛みを押さえ込むように、呼吸を整える。眼は、男が着地できる場所を探し――)ぬんッ!(再び突き出す剣。それは、刃を横に、神敵の立つすぐ傍の木製の机、その板目掛けて。男の目の前に、それを跳ね上げた!) [Wed 4 Jun 2003 22:20:54]
レンブラント > (そこへ!鐘楼の上で待機していたために、ベストのタイミングで、鐘を吊るすロープを切った)みんな、離れろぉ!! [Wed 4 Jun 2003 22:20:18]
ムジャール > (その技巧でも投擲術でもなく、この判断力とセンスこそが、この男を超一流たらしめている要因だ。それでも傷は浅いはずが無いのに、男の笑みは消えない。殺意と敵意と害意と――悪意で構成されているような、そんな笑みだった) [Wed 4 Jun 2003 22:20:02]
ムジャール > 世界は腐り、汚れ、終わっている! それを救済して下さる偉大なる主を邪神だなどと……侮辱! 死を以て償えエェェェエエエエッ!!!!(追撃に移りかければ、ロンド、ダレカ、B.B三者の予期せぬ連携。男は更に跳躍した。今度は右足がB.Bの斬激に切り裂かれ、バク宙してダレカの背後に着地すれば、もう一筋の朱が太股へ刻まれている。最も警戒すべきは斬撃ではなく、ロンドの掴み。それを一瞬で判別し、最良の選択をした) [Wed 4 Jun 2003 22:18:58]
ロンド > …さぁな。(軽く、首を左に傾けた。頬を掠め、耳を打つ蹴り。熱を持ったように痛みを訴え始める。素早く、添えていた右手で、蹴りを放った足を掴もうと、手を伸ばした)ふ、ッ(軽く、息を吐きながら) [Wed 4 Jun 2003 22:16:44]
ダレカ > (親友の声は、脳に届いている。けれど、男は顔を戻せ無いのだ。笑みに歪んだまま、型に嵌まった様に。) ――……アァァッ……!! (息を吐き、やはりムジャールの、ロンドへの一撃の後を目掛け背を追う。狙うのは左。) [Wed 4 Jun 2003 22:15:41]
B.B > (素早く起きあがり、ムジャールへと距離を詰める、体躯に似合わぬ俊敏、ロンドの顔を蹴ろうとするムジャールに向け、下から上への一閃)ッ! [Wed 4 Jun 2003 22:15:29]
ムジャール > (男は、跳躍した。脚が、ロンドの短剣にざくりと裂かれ、血が噴き出す。が、) とん (男は、ロンドの剣の上に、異様な体重の軽さをもって、着地していた) 二度目だな、女。少しは埋まって来たか。中身が。(囁くような声と共に) ぶんっ!(ロンドの顔面目掛け、蹴り!) [Wed 4 Jun 2003 22:13:08]
ムジャール > 阿呆がァァァアアッ!!!(笑みのまま放たれる怒号) 神の御降臨の為に必要な事をッ!! 貴様等は邪悪と宣うのだ、矮小な視点しか持たぬ故に貴様等は屑にして塵芥だッ!!(絶対的な自信。己の言に対する) シャハァッ!!(奇声を発し、戻した剣でB.Bのナイフを撃ち落とす。キィン、金属音。其処に出来た隙。) ………!! [Wed 4 Jun 2003 22:12:11]
B.B > ヒュゥッ!(ナイフが一本、ムジャールに飛ぶ。出所はB.Bの倒れたその場所。そして見よう見まね、“黒羽の矢”であった)・・・フー・・フー・・・。(静かな呼気は規則的に続く) [Wed 4 Jun 2003 22:09:35]
アマゼロト > ダレカさん!しっかりなさってください!(眼と剣は男に向けたまま、ダレカに向けて叫んだ) [Wed 4 Jun 2003 22:09:32]
ロンド > (イチか、バチか。だ、と、駆ける。包帯巻きの右手を添える。足はまだ怪我を負っていない。故に、駆ける事自体に問題は無かった。そのままムジャールの背中へと向かい…短剣を突きたてようと。) [Wed 4 Jun 2003 22:09:30]
ダレカ > (乾いた咆哮が上がる。身を引きざま、ムジャールの剣を握る腕に右手を伸ばした。隻眼の剣はやはり風、引いたのに、男のシャツが切り裂かれ、下の皮膚をも薄く縦に裂いた。) [Wed 4 Jun 2003 22:09:14]
アマゼロト > そ……(言いかけた言葉は、秀麗な相貌に飲んだ息と共に止まり。そんな自分と、神敵への怒りにぎりと歯を食いしばった。力を込めた腹が、悲鳴をあげている)……貴方の様な者が!神の名を汚し、人々の祈りを血に染めて、邪な喜びに浸る者が居るから!神は嘆きのあまり、その移し身を粉々に打ち砕かれたのだ!(曲剣を閃かせて突きつけ、喚く。男の前に立つようにしながら、ダレカに近づく。) [Wed 4 Jun 2003 22:09:06]
ダレカ > ハァァアアッ!! (男が狼ならば、乾いた方向) [Wed 4 Jun 2003 22:07:41]
ダレカ > ――チィィイ……ッ、 (目の前で散った赤に眼を細め、鋭く息を吐く。左手のナイフ、また構えるようにすれば、口布の剥がれた隻眼を見た。) ……ム、ジャ、…ル、…さん……、 (キレイ。いっそ微笑んでいるような男の顔が呟いた。虚ろな黒双眸にゆらゆらと黒が蠢いている。ざ、と、傷付いておる右足を引いた。) [Wed 4 Jun 2003 22:06:52]
ムジャール > (倒れたB.B以外の全員が剣の間合い。)………解るか? 解らんだろうな。………解らぬまま、死ね。(怪我を感じさせない動きで男が再び間合いを詰める、) 血に飢えた顔をしているぞ、貴様。(ダレカへと男は言った。) 貴様は狼だ。餓えた狼だ。そして無力な狼だ。(風斬り音も起きないスピードで、斬撃が再び放たれる。下から、上へ。切り上げの。ダレカの顔面をまっぷたつにしようかという軌道) [Wed 4 Jun 2003 22:06:43]
レンブラント > (教会の最上層に辿りつく。階下は乱戦だ。目的のもの……教会の鐘を吊るすロープを手にする。まだだ、タイミングを計る) [Wed 4 Jun 2003 22:06:39]
ロンド > …綺麗な笑みだ。純粋だな。(それだけを言った。軽く目を細める。また1歩、小さく歩み出た。どうする?何も考えてなど居ない。策を考える余裕も無い。行き当たりばったりでやるしか、ない。) [Wed 4 Jun 2003 22:06:03]
B.B > (飛んできたナイフを銜えて受け止める。図書館で見た本に書いてあるほど簡単ではなかった。喉の奥に切っ先が触れる、傷は出来たが回避したか。さて、此処は暫く様子を見ておくか。気付かれぬように、銜えたナイフを左手で握る。右手に剣、左手にナイフ一本。武器は揃ったか)フー・・・フー・・・。(静かな、呼気) [Wed 4 Jun 2003 22:03:52]
ムジャール > (くるりと仰向けになるや、とんでもない全身のバネとバランス感覚で、何事もなかったかのように立ち上がる。背中からぼたぼた垂れる紅いそれ以外は) 違うな。(コメントは簡潔、) 俺以外の者は、口に出来ん。(口布がはらりと落ちた。女性的とすら言える、秀麗な相貌が露わになる。男は笑んでいた。純粋な邪悪ゆえに美しい、そんな笑み) [Wed 4 Jun 2003 22:03:12]
ロンド > (す、と、目を細めた。妙な感じがする。其れは、何だ?…問うまでもなかった。自分の中の何かが訴える。アレは、狂気だと。とん、と、軽く一度跳んで…さらに間合いを詰めた) [Wed 4 Jun 2003 22:02:53]
ムジャール > (後方に膨れあがる殺気――その時の男の顔を誰も見る事など出来なかったのに、はっきりと解っただろう。男は、笑んでいた) ぐんっ…(男はそのまま倒れ込み、) バンッ!!!(うつ伏せに近い状態で剣を持った拳を横殴りに床にたたきつける。それで男の体が横にスライドした。浅く突き立っていたダレカのナイフが、マントを切り裂き、紅い横筋を男の身に描く) [Wed 4 Jun 2003 22:01:43]
レンブラント > (傷の痛みを無視して、後陣の階段を2段飛ばしで駆け上がり、鐘楼へ。足元、階下では剣と剣の打ちあう音。さらに目的の場所まで、鐘楼を駆け上がる) [Wed 4 Jun 2003 21:59:53]
B.B > (義弟は既に血、殺しの虜、狂人状態か、マズイな。ドサッと音を立て、仰向けに倒れる、右手に剣、左手にナイフをしっかりと握り。もう一本のナイフは顔に突き立っているように見える。影でそれは定かでは無いが) [Wed 4 Jun 2003 21:58:42]
アマゼロト > ……!(倒れる男を見て、ぎりと歯を食いしばる。その後ろ、歩み寄るダレカの姿。奇妙な、不安。その気配に、背筋がうら寒くなった)……神敵。貴方のような者が、その言葉を口にするのですか。(脳を焦がすのは神敵への怒りと血臭。……そして、腹部よりの激痛。眩みかける目で、男を睨み……)……ダレカさん!?(ダレカの殺意乗せた刃の輝きに慄然として、思わず叫んだ) [Wed 4 Jun 2003 21:58:26]
ダレカ > (アマゼロトへの一撃の後、左腕を振り下ろした。下を狙うムジャールに被さるように、しゃがみこむように。) [Wed 4 Jun 2003 21:57:22]
ダレカ > (背後、簡単に近寄らせてくれた。それだけ己は塵なのだ、思わず顔が、笑った。) ……フ、へ……、 (にや、と締まりの無い顔は歪む。まさに真後ろ、男は、ムジャールの左胸の裏にナイフを付き立てンと。) [Wed 4 Jun 2003 21:55:55]
ロンド > (1歩、また、1歩。近づく。至近距離で無いと、この武器は荷物になるだけだ。右手が使えないのは、痛い。血の匂いに、軽く目を細める)……(無言。ある程度近づいたところで、歩を止めた。) [Wed 4 Jun 2003 21:55:24]
ムジャール > 良いだろう。貴様等は、俺が誅殺してやる。(しゃらん……男の右手が、左腰から剣を抜き放つ) フッ (次の瞬間、男の姿が消えたいた。違う。余りの踏み込みの低さとそのスピードに、そうした錯覚が発声したのだ。一瞬で男はアマゼロトの間合いに潜り込み) シュヒュッ!!(凄まじい斬撃を、その脚、防御しにくい下段へと放っていた) [Wed 4 Jun 2003 21:55:24]
ムジャール > タンッ!(投げたモーションの勢いを利用し回転しながら後退する、翻ったマントと共に脇腹が僅かに、2人の刃に裂かれ、少量の血腹部を染めた) ふむ。神敵たり得る程度の力は在る、か。(首を鳴らす。ナイフを適当に放り投げる。背後のダレカにはまだ背を向けたまま) [Wed 4 Jun 2003 21:53:37]
B.B > (飛んできた銀色の刃、顔の前に来たか、ナイフを掴み取ろうと手を動かす。確かに掴んだ感触があった。しかし、もう一本、あった)ガッ!(剣をムジャールの腹を斬りつけるような形で薙ぎながら、後ろに倒れた) [Wed 4 Jun 2003 21:51:38]
レンブラント > (状況はすこぶる悪い、一見まともに戦えそうなのは、B.Bとロンドだけだ。放せよ、と暴れる少年を押さえながら、天井を見上げる。頭上に鐘楼が見えた。吹きぬけで、天の窓から月の明りが差し込んでいる)(隠れて入たベンチの影から飛び出す。そのままバックヤードへ向かう) [Wed 4 Jun 2003 21:50:53]
アマゼロト > ……掃除……?(ぎゅっと眼を細める。黒い双眸で、男を睨み、剣を持つ手に力と汗がこもる)……貴方は。人の命が、塵芥だと言うのですか?(切っ先を向けた時……さらに放たれる刃を見た)お止めなさい!(ダンッ。踏み込み、剣を突き出す!男の禍々しき手に向けて。ずきりと腹の傷が痛み、ぶれる突き) [Wed 4 Jun 2003 21:50:47]
ダレカ > (血が滾る。この旋律は麻酔だ。背の刺傷が熱い。左にナイフを、逆手に持った。超人的な動きをする血臭に、ゆらり、ゆらり、近付く。)  [Wed 4 Jun 2003 21:49:09]
ムジャール > 違う。(B.Bの言葉を訂正するか) こうだ。『殺られるか、殺られるか』。(事実のみを告げる口調で、男は言う) さて。そろそろ死ね。(瞬間、右腕が高速で翻った。ナイフが一本、B.Bへと放たれる。否、一本の背後に一本を隠し、回避を困難にした『黒羽の矢』と呼ばれる超絶技巧だ) ひゅんっ!!(死の刃が、飛んだ) [Wed 4 Jun 2003 21:47:59]
アマゼロト > イルカンスクベク……!(リーバスに居た時。自分が身を置いていた、神敵を斬る為だけに存在した組織。それは、魔だけでなく異教徒も狩る集団だった。リーバスでの神敵の駆逐に明け暮れた日々。自分はこの眼の持つ力ゆえに、魔専門の狩り人であったが――その名は、知っていた。イルカンスクベク。邪教徒たちの中でも、強力な組織力と戦闘能力を備えていると聞いた。……目の前の男が。そうだと言うのか) [Wed 4 Jun 2003 21:45:52]
ロンド > (しゃ、と、短剣を抜いた。武器としては心許無い其れ)……(軽く唇を噛んだ。そして、すぐ戻す。た、と、1歩、前に踏み出す) [Wed 4 Jun 2003 21:45:42]
B.B > (ロンドがレンブラントにかけた言葉、果たして逃げれるのか?まぁ、良い。とにかく今は)殺るか・・・殺られるか・・・だ。(再度、小さく呟く、久方ぶりの対人か)アンタァ・・・神に仕える者が教会での争いごとはマズイだろ?(アマゼロトに向け、言葉を放つ。どうせなら己が行くか。近づけばムジャールの前に剣、それで通せんぼのような) [Wed 4 Jun 2003 21:43:24]
ダレカ > (慣れたスラムの空気に混じるのは、消毒の微かな臭い。未だ傷跡新しい己のものだけでは無い。血臭の向こうから幾つも感じる。船長は、確か大怪我していた筈だ。親友は、大怪我してたのを神殿で見かけた。義兄は、バンダナの赤が鮮やかだ。狼の、良く解らないが、――もう、あの隻眼がこの場に居ると云うだけで、) ……ヒ、ヒ……、 (口元が吊りあがるように歪む。扉に刺さったナイフを、引っこ抜いた。) [Wed 4 Jun 2003 21:43:24]
レンブラント > 入り口陣取られてるのに逃げられないっつの!(アマゼロトが心配なのか。ベンチの上に頭を出そうとする少年を取り押さえながら、ロンドに叫んだ) ダレカと……そこのアンタ!(B.Bに、だ)めくらましのナイフ投げに気をつけろ! [Wed 4 Jun 2003 21:42:35]
> 掃除、だ。(アマゼロトへ答える言葉はいっそ綺麗とすら言える響き。しかしその温度は、地獄の底よりも冷たい絶対零度だ。) お前は、塵を見つけて捨てる事に、わざわざ理由を設けるのか?(男のその言葉には、何の気概も無かった。命を奪うという事を何とも思っていない。歓喜すら無い。文字通り、塵を捨てるだけの感覚) [Wed 4 Jun 2003 21:41:15]
アマゼロト > その子を……頼みます!(少年を庇って倒れこんだレンブラントに言って、半分抜きかけの曲刀を、シャラリと抜き放った)……貴方の目的は何です!何故人を傷つけるのですか!(レンブラントと少年の前、立ちはだかるように剣を構え、血の瞳に問いかける。幾人もの血で作り上げた様な、紅い……瞳に) [Wed 4 Jun 2003 21:40:14]
ロンド > もう一度言う。逃げろ。レンブラントさん。その子を連れて…今すぐ。(声、やや低く響いた。何の感情も浮かんでいないのに、何処か懇願するように言葉を紡ぐ。顔は、向けない。向ける暇も無い) [Wed 4 Jun 2003 21:38:38]
ダレカ > ……ム…ジャ…ー…ル…さん……、 (無意識とも云える言葉。まるで友の名を呼ぶ時のような響きはしかし、何処か虚無。銀色が飛んで来た。あぁ、何度見たろう、この風景。何度経験したろう、この戦慄、旋律、血臭の怒号。) …………、 (風の音と同時に、ず、と身体を横にずらす。ナイフは男の頭のあったところ、後ろの扉に突き刺さった。) [Wed 4 Jun 2003 21:37:22]
B.B > 誰の字っ!(義弟へと飛ぶナイフが見えた、思わず叫んだのはあだ名か)・・・その言葉・・・そっくりそのまま返させて貰うぜ?糞異教徒がっ!(抜刀、手持ちの武器は剣しか無い、何せこんなつもりで来たのではなかったのだから) [Wed 4 Jun 2003 21:37:09]
レンブラント > ………(舌内ひとつ。この怪我では戦えない。子どもの肩を押さえて、庇うように椅子の影に飛びこむ。足の傷が開いてズボンに血が滲む) [Wed 4 Jun 2003 21:36:04]
アマゼロト > ……ッ!(殺意を秘め飛び来るナイフ!キィンッ腰の剣を抜刀するように滑らせ、柄頭でそれを弾いた)何をするのです!(男に鋭く言って、他の者達をさっと見渡した。そして、教会の入り口に、親しきものの姿を見いだした。そちらへ。放たれるナイフ……!)……ダレカさんッ! [Wed 4 Jun 2003 21:35:54]
> ………『同じ』『良いね』………日々を惰性で生きる糞異教徒共が一丁前な事ほざくんじゃねェェェェエエエエエエ!!!(突如の怒号。空気が震える) ついでだ。(掃除のついでだ) 死ね。(男は首を鳴らした。既に右手には、四本のナイフが再装填されている。聞こえたは背後の音、男は振り向きもせず、ナイフを一本、後方へ投擲した。それは真っ直ぐにダレカの頭部へ向かう) ひゅんっ! [Wed 4 Jun 2003 21:34:40]
B.B > (ナイフを避けたときに見えたのは己の義弟の姿、出来れば自分が対人で戦う時の本性は見せたくなかったが、まぁ、良いか)イルカンスクベク・・・か。(小さく、紡いだ) [Wed 4 Jun 2003 21:34:12]
ロンド > …ッ…(また、ヒトが来た。まぁ、なんと今夜は騒がしい事。前転をし、ナイフをかわした。隙を見せぬように、すぐ立ちあがる。壁、先程自分が前転していなければ顔があったであろう場所に…ナイフは刺さっていた) [Wed 4 Jun 2003 21:32:54]
B.B > アンタ・・・ムジャールさん・・・だね?(思い出した相手の風貌と名、邪教徒か、確かそんな名前の凶手が居た気がする)ニイチャン・・・狂人ったって人間だ。何も恐れるこたァねェ・・・。(飛んで来たナイフは避けた。弾くことも出来ただろうがリスクがある) [Wed 4 Jun 2003 21:31:25]
ダレカ > …………、 (こんばんは。と紡ぐ筈だった口は薄らと開いたまま。背を向けている黒ローブ、ナイフを投げたそれさえ無ければ喜んで駆け寄ったものを。) [Wed 4 Jun 2003 21:30:58]
> (返事は無かった。ただ、一同には銀光が閃くのが、見えた――) しゅひゅぅぅっ!!!(四本! それぞれが別のカーブ軌道を描き、ナイフが四人へ一本ずつ、何の前触れも無く突き進んだ。) [Wed 4 Jun 2003 21:30:05]
◆スラム > (街の寂れた場所にダレカの人影が訪れる…) 『(扉を押して、中を見て、硬直。)』 [Wed 4 Jun 2003 21:29:08]
レンブラント > おい………、笑ってる場合じゃないぞ。そいつは狂人だ!(響き渡ったB.Bの小気味いい笑い声。緊張感がないように思えて、焦る) [Wed 4 Jun 2003 21:29:04]
アマゼロト > なんですって?(レンブラントの言葉に眼を細める。男に、眼を向けて今一度確かめる。――紛うこと無き、人間の……魂の器。リーバスの装束に包んだ身は、魔では無く人のものだった)……貴方が、レンブラントさんを傷つけたのですか?(男に、言って。少年を庇うように、レンブラントに並びかけた) [Wed 4 Jun 2003 21:28:24]
B.B > カカカッ・・・良いねェ・・・その反国家精神。それにその信仰の厚さ。いやァ・・・良いねェ・・・。(男に対しての警戒心はある、しかし放った言葉に警戒心は無い、少なくとも尊敬か。自分は国家に従属し、更には信仰すべき主があるわけでも無い。ロンドの言葉には、ニィと笑い)嬢ちゃん・・・離れたところで何か逃げ道はあるかい?この状況。やるかやられるか、だ。 [Wed 4 Jun 2003 21:27:46]
ロンド > (自分が辿り着ければ良いが。軽く、唇を噛んだ) [Wed 4 Jun 2003 21:26:16]
ロンド > B.Bさん…そいつから離れた方が、いい。(ゆるりと、左手、腰の短剣へと伸ばす。そして、椅子から離れ…レンブラントとアマゼロトの方へと走った。男が、二人へと辿り着く前に) [Wed 4 Jun 2003 21:25:46]
アマゼロト > (…逃げろ。ロンドの言葉に、不思議そうな眼を向ける。自分を除く四人を見やる。震え。右の裾、握り締めた少年がガタガタと震えているのを見た。それを見て、己の身のみならず心も揺さぶられた。少年の感じ取ったのと同じ、胸騒ぎに)……そうですか。私と――同じですね。(歩み寄る男の言葉に、微笑んで。言った。いつもより少しだけ、固い声で。) [Wed 4 Jun 2003 21:24:22]
レンブラント > 逃げるんなら、女とこどもが先だ。(毅然とロンドに言い返すと、側の少年を庇って立つ。隣のアマゼロトに)あいつにやられた。アンタは戦える? [Wed 4 Jun 2003 21:24:18]
> (かつん。足音を立て、男は一同への距離を徐々に詰める) [Wed 4 Jun 2003 21:22:49]
> (明かに、口布の隙間から覗く褐色の肌やその衣装はリーバス人のものだ。しかし違うとは、何故か) 俺は、リーバスという国家に従属しない。俺が従うは、偉大なる主、その御身唯一つ。 [Wed 4 Jun 2003 21:22:35]
> 違う。(明かに [Wed 4 Jun 2003 21:21:52]
B.B > (人を・・・殺したか、血臭は好きでは無い、己の頭に付着した血臭も忌々しい。だが、男のソレは違う、恐怖の念を持つ血臭)・・・アンタ・・・リーバスか・・・?(神官がリーバスなのは分かった。しかし男の場合は直感的なものだ、何処か、殺戮者の雰囲気を纏っている) [Wed 4 Jun 2003 21:21:03]
アマゼロト > そうでしたか。(レンブラントの言葉に笑んで頷いた)貴方にお怪我が無くて、良かったです。……その怪我は、別のところで出来たものですか?(レンブラントの包帯巻かれた身を見やり、眉をひそめた) [Wed 4 Jun 2003 21:19:03]
ロンド > ……レンブラントさん…神像の事は、後回しだ。…逃げろ。(恐らくこの中で一番重症…基一番傷を負っているだろうレンブラントに向け、言った。警戒が、一気に高まる。頭の中で警鐘が鳴り響く) [Wed 4 Jun 2003 21:18:53]
レンブラント > (アマゼロトのセリフと、風に乗る血の香りに振りむいた。顔が引きつる。少年。ロンド。見知らぬ男。そして、ドアを開けて立った今はいって来た、狂信者) [Wed 4 Jun 2003 21:18:10]
> 嗚呼……良い夜だ。(男は恍惚とした声で、言った) 月は見えぬが。少しだけ、世界が清潔になった、夜だ。 [Wed 4 Jun 2003 21:17:35]
> (一同には知る由も無い。しかし、予想は出来るだろう。今、自分たちが此処に来るまでにすれ違った人々――犯罪者や、浮浪者や、そして今を生きていた人々――の悉くが、血の海に沈んでいる事を。男の目は、昏く昏く、昏かった) [Wed 4 Jun 2003 21:16:39]
アマゼロト > (集うもの皆が皆、血の臭いを発していた。包帯巻かれた怪我人たち。……だが。今入り来た者から発する血臭は。酷く濃く……あまりに紅い色を帯びていた)……こんばんは。良い夜ですね。(――それでも。微笑んで、夜の挨拶を。血を纏う男に向けた) [Wed 4 Jun 2003 21:16:29]
レンブラント > (新たに来た影にも気づかず、背を向けて必死にアマゼロトに)いや、だから俺が壊したんじゃなくて、神像が勝手に……! [Wed 4 Jun 2003 21:15:04]
ロンド > …自分の事…知ってるのか…?(そう、白装束に紡いだ後…血の匂いに目を細め、振りかえった。見知った匂いと、隻眼。誰だ、等…問うことすら面倒)…またか…(小さく、紡いだ) [Wed 4 Jun 2003 21:14:19]
B.B > (新たな気配を見遣ればその風貌、何処かで聞いたことのある格好の男だ。さて、何者だったか。顎に手を置き、フードの男に視線を向けたまま)・・・。 [Wed 4 Jun 2003 21:13:45]
アマゼロト > ……え?(眼を見開いて、レンブラントに向き直る)貴方が、神の像を?(驚いた顔、声。再び服の端を引く少年は厳しい顔で、何度も頷いている)……どうして、神の像をお壊しになったのですか?(レンブラントに小首を傾げて問いかけ……血臭を、嗅いだ。) [Wed 4 Jun 2003 21:12:44]
> (唯、その場の四人と明かな違いが二つ有る。白っぽいマントは、所々が紅く染まっている事。まだ、湿っている。そして、纏う鉄錆のような臭い―――) [Wed 4 Jun 2003 21:11:49]
◆スラム > (街の寂れた場所にの人影が訪れる…) 『(集まる時は、集まるものだ―――。更にもう1人、マントにフードを被った男が此処へ足を踏み入れた。口布に隠された顔は、紅い隻眼のみが覗いている) ………。』 [Wed 4 Jun 2003 21:11:09]
B.B > (入るなり、見えたのは四人、一人は子供か。見知った顔を見つければコチラも手を挙げ)・・・。(無言、血塗れバンダナの朱はまだ新しい、古い血の上に血を重ね、マントは無い)あ・・・。(神像が壊れているのを見た) [Wed 4 Jun 2003 21:10:24]
アマゼロト > こんばんは。良い夜ですね。(神の像も無きがらんどうの教会の祭壇横で、入り口に姿を見せた男に……そっと、挨拶を向けた)……ああ、お目覚めですか。ロンドさん。(身じろぎした影に、笑んで言う) [Wed 4 Jun 2003 21:08:59]
レンブラント > あ………(助けを求めるように眠っているらしい、ロンドと新たに入って来た人影、それから少年の順に見る。)……………すまん(唐突にアマゼロトに向き直り、頭を下げた)神像を壊したの、俺だ。 [Wed 4 Jun 2003 21:08:03]
ロンド > (長椅子の端、黒外套を纏わずに座る獣人。ハルバードは無く、今は腰に短剣があるのみ。左耳、新たに傷が一つ。右手は未だ包帯ぐるぐる巻き。新たな人影は、知った者だった。ゆる、と、いつもの調子で右手を上げた) [Wed 4 Jun 2003 21:07:04]
アマゼロト > ……?どうか、されましたか?(眼を瞬かせて、なにやら言い淀むレンブラントを見やる。服の端を、少年がくいくいと引いていた。レンブラントと、神像の足を交互に睨みながら。)……?(小首を傾げ、レンブラントと少年を交互に見る。)お二人とも、どうされたのですか? [Wed 4 Jun 2003 21:05:14]
ロンド > (薄く、目を開いた。寝ていると思われた模様…それに…レンブラントはあの白装束に用事がある模様。だったら…と、目を開いて…新たな来客を見遣った。寝たふりを止める) [Wed 4 Jun 2003 21:04:28]
◆スラム > (街の寂れた場所にB.Bの人影が訪れる…) 『(ならず者は此処に集う。教会内に入る者の数がまた1人、増える)』 [Wed 4 Jun 2003 21:03:22]
レンブラント > (通り過ぎる途中でロンドの姿に気付いて、そっと忍び足になる。彼女を起こさないように静にアマゼロトの側まで来る。挨拶もなしに、うー、とか、あー、とか言い難そうに唸る) [Wed 4 Jun 2003 21:02:14]
アマゼロト > (唇に、人差し指を立てて)少しだけ、静かにしてあげてくださいね。ロンドさんが、お休みになっておられますから。(少し離れた席の方を見やり、笑みながら小さな声で言う)お久しぶりですね、レンブラントさん。 [Wed 4 Jun 2003 20:59:42]
レンブラント > (アマゼロトに呼びかけられて、ドアの外でぎくりとした。ごまかしてもどうせばれているだろうと、ドアを怪我をしていない肩口で押し上げ、教会内へ。ばつの悪そうな顔) [Wed 4 Jun 2003 20:57:35]
アマゼロト > (扉の立てる軋みが届き、入り口の方に眼を向ける。外でこちらを窺う人影を見つけ)こんばんは。良い夜ですね。……お入りに、なられないのですか?(にっこりと微笑んで言った) [Wed 4 Jun 2003 20:55:52]
◆スラム > (街の寂れた場所にロンドの人影が訪れる…) 『(教会の中…椅子に、黒ずくめは座っていた。闇に溶けるように、今は金の双眸を閉じて。ただ、闇の中、左耳のイヤリングが…存在を主張している)』 [Wed 4 Jun 2003 20:54:01]
アマゼロト > (怪訝そうな顔でこちらを見やる少年に、ふふ、と笑んで)貴方がここで一心に祈っているときに像が崩れたりしなくて、良かったです。誰にも怪我が無くて、良かったです。(そう言って、少年の頭をそっと撫で、優しく頷いた)……大丈夫ですよ。神様はバラバラになってなどいません。いつも貴方の傍に居ます。 [Wed 4 Jun 2003 20:53:34]
◆スラム > (街の寂れた場所にレンブラントの人影が訪れる…) 『(腿と肩と首に包帯をまいている。そっと、重たげなドアを開いて、外から中の様子を伺う)』 [Wed 4 Jun 2003 20:49:38]
アマゼロト > (瓦礫と化した神の像”だったもの”は今は運び出され、崇めるべき偶像を失った質素な教会は、常以上に寂しく、何も無い場所となっていた。あるのは、一続きの簡素な椅子と机たち。祭壇。神像の足。……それだけだった。がらんとした教会を見渡し、隣で今も涙ぐむ少年へと視線を移す)……良かったですね。(にっこりと微笑んで、眼を赤く腫らす少年に囁いた) [Wed 4 Jun 2003 20:47:46]
アマゼロト > (診療所で療養していたところ、この少年が訪ねて来た。少年は、救済教会に住まう孤児の一人。おいおいと泣きながら、神さまがばらばらになっちゃったと涙ながらに訴えに来たのだ。いまだ腹を刺す様な痛みをおして、救済教会へとやってきた。少年の言うように、神を象った像は見事に粉々になってしまっていた。足の先と、台座を残して) [Wed 4 Jun 2003 20:40:06]
アマゼロト > ……なるほど、これは大変でしたね。(簡素な教会の中、白装束の男が泣きべそをかいた少年と共に祭壇の前に立つ。目の前にあるのは、砕けてしまった神の像、その運びきれなかった残骸と台座。) [Wed 4 Jun 2003 20:33:31]
アマゼロト > 【 アマゼロト は スラムの救済教会 へと場所を移動した… 】:移動 [Wed 4 Jun 2003 20:29:48]
◆スラム > (街の寂れた場所にアマゼロトの人影が訪れる…) [Wed 4 Jun 2003 20:29:36]
◆スラム > 冬魅の後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Wed 4 Jun 2003 20:13:24]
冬魅 > (幼女の姿、見失わぬ様に。此処で見失って何かあったら己に責が来る。そんなもの適当に誤魔化せば良いだろうに、そんな事ばかり考えて。 黒を抱えた白の姿、貧窟に消える) [Wed 4 Jun 2003 20:13:22]
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