【
場所:スラムの救済教会
】by
ダレカ
[
場所説明
]
[
Reload
]
Ω冒険者 1人 :
◆ダレカ
◆スラム
>
(
ライラック
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Wed 21 May 2003 03:16:03]
◆
ライラック
>
(それでは、そう言って、杖を前に差し出し、燭台の火を魔法で消した。教会内が、また、薄闇に包まれる)おやすみなさーい……。(小声でダレカにそう言うと、ローブの前をあわせて、自分も意識を解放していった……)
[Wed 21 May 2003 03:15:50]
◆スラム
>
(
ダレカ
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Wed 21 May 2003 03:15:24]
◆
ダレカ
>
(男はそのまま、ゆっくり俯いて行くと。耳に届く雨の子守唄に脳味噌を溶かされながら、昼間に掃除で疲れた身体の電源をオフにしていった――、)
[Wed 21 May 2003 03:15:22]
◆
ダレカ
>
……それは、頼もしィ……、 (一緒に居ても、なんの役にも立ちそうにない男である。どっかりと長椅子に座り込んで、腕組んだポーズのまま。男の語尾は掠れておって。) ……あめ、の、ひ…も、…わるく、な…いンだ、…けど、ねぇ……、 (もはや喉だけで喋っておるかのような感覚。)
[Wed 21 May 2003 03:13:30]
◆
ライラック
>
(というか、眠れないかもしれなかったけれど。とりあえずだれか居てくれれば、充分安心だ)
[Wed 21 May 2003 03:11:38]
◆
ライラック
>
ああ、それは大丈夫。ワタシが起きます。……夜明けで、いいんだよね?(確認した。この人なら、本当に場所かまわずに眠ってしまいそうだ、と少し微笑ましく思う。)……朝になったら、雨、止んでるといいなあ……。
[Wed 21 May 2003 03:10:29]
◆
ダレカ
>
送るのは、良いンだケド。――俺多分、爆睡するから、 (腕を組んで、フフン、と鼻息一つ。) そのときは、起こしてください。 (自慢げに云う言葉か。ごめんなさい、馬鹿なンですこの男。)
[Wed 21 May 2003 03:07:24]
◆
ライラック
>
……そうだねえ。ここの椅子で……、朝まで、少し、眠ろうかな……。(何か気配がすれば、起きるだろう。仮にも冒険者。 そこへ、ダレカの申し出。)うわあ、ありがたい。──っていうか、スラムを出るんなら、そこまで一緒に行って良いかなあ。用心が必要なのは、スラムだけだから。(予備の傘もあるしね、そうにっこり笑った)
[Wed 21 May 2003 03:04:44]
◆
ダレカ
>
――俺ー…は、この後特に何もないし、 (船に帰っても寝るだけだしね。そう呟けば、) 何なら、一緒に居るよ? (朝まで。教会の中とは云え、彼女を独りおいておく気にもなれなくて。)
[Wed 21 May 2003 03:01:49]
◆
ダレカ
>
ライラックちゃんにも、是非会って欲しいね。 (その人に。ぬばたまの黒髪を思い出しながら笑いかけ。良い人、と云われたのにはまた照れ隠しに笑った。頬を掻き。――立ち上がった彼女を見上げると、) 別に、この椅子借りれば、良いじゃん? (わざわざ隅っこ行かなくても、と。他にはもう、静物の様に動かない浮浪者(寝てる)が居るかも知れない。)
[Wed 21 May 2003 03:00:11]
◆
ライラック
>
………。(へえ。仏のような人が。意外だった。ここでは、襲われたことしか、ないから。……でも、)確かに、面白いっていうのは、分かった気がする。ダレカさんもいい人だったみたいだしね。(長椅子から立ち上がって、周りを見渡す。教会内には他に誰もいない。)……朝まで、ここの隅っこにでも居させてもらうとするかなあ。(安全そうな隙間を探した)……ダレカさんは、このあと、どうするの?
[Wed 21 May 2003 02:56:31]
◆
ダレカ
>
(若いって羨ましい。) ……うん、すげー優しい人。仏。スラムに。 (こくこく、頷いて。) ココね、確かにちょっと怖いかもだけど、面白いトコだよ。 (何か、惹かれる。そう云っては、やっと笑った。)
[Wed 21 May 2003 02:52:28]
◆
ライラック
>
(自分の横で何やら激しいダメージを受けている様子のダレカ。長く生きてるといろんな事があるんだろうなあ、などと思いながら)………優しい、人?スラムに?(スラムは怖い人しかいないと思っていた、そう告げた)
[Wed 21 May 2003 02:50:25]
◆
ダレカ
>
……無理に帰るよりは、良いかもね。 (ココは優しい人居るから大丈夫だよ、と、友人思い浮かべながら。頬に添えた手はそのままだが、真面目に。)
[Wed 21 May 2003 02:48:01]
◆
ダレカ
>
(男装の、なンとダメージの軽い事か。むしろ回復か。) ――!! (ヤメテ、その某兄貴を彷彿とさせる(むしろ一緒だ!)笑い声!! 青くなった顔をますます青くして。両頬に両手を当てた。) ……、 (雨。静かにすれば、聞こえて来る水のリズム。)
[Wed 21 May 2003 02:46:59]
◆
ライラック
>
(ダレカとは正反対に、自分の花婿姿を想像して、ちょっと気分が良くなった少女がここに一人。)……お、来てくれますか、ヨメに。じゃあ、わたしも頑張って一人前の魔術師になって、食いぶちを稼げるようにならないとね。(カカカ、と、まるでオヤジのように笑う。テンションが上がっているようだ)………しっかし、雨、止まないなあ………。今日は、帰るの、あきらめるかな……。(ふいに外に耳を澄ませて、そう呟いた。雨では、視界が悪いため襲われたときに、魔法で対処しにくいから。)
[Wed 21 May 2003 02:43:23]
◆
ダレカ
>
(さめざめ。今エプロンを着ていたら、確実にそれで泪を拭っていた。両手で顔を覆い、肩震わせて泣く男。キモ。) …………、 (自分で自分の花嫁姿を想像して精神的ダメージ食らったなンて云えない。お嫁さん大募集なら、俺が喜んで行きますよ。嫁ぎますよ。嗚咽混じりに、そンな事を。)
[Wed 21 May 2003 02:38:23]
◆
ライラック
>
?(何だろう。嫁、に、何か嫌な思い出でもあるのだろうか?)なあに?わたしの定義では、かいがいしくご飯をつくったりするのは、お嫁さんだよ。かくいうわたしも、お嫁さん大募集中!(胸を張って、言った)
[Wed 21 May 2003 02:35:26]
◆
ダレカ
>
……、 (なにやらすっかりうきうきと話す少女。警戒解けばこンなにも明るい子。) …………、ちょっと、待った、 (気になる事が、お嬢さん。) ――立派な「嫁」になれる、って云った? (そこだけは。ヒィイ、と青くなった顔。想像して気持ち悪くなった。)
[Wed 21 May 2003 02:32:34]
◆
ライラック
>
いいじゃないいいじゃない。立派なお嫁さんになれるよ。わたしはどう頑張ってもぐうたら亭主が関の山だけどね。──そうか、ダレカさんに料理を習うってのも、ヒトツの手だな……。(ガックリ肩を落とすダレカを横目に、マイペースで呟いた。楽しそうだ)
[Wed 21 May 2003 02:30:15]
◆
ダレカ
>
そ、そンなに笑うか、あーたッッ! (しかも、かっこいい、じゃなくてかわいい、ですか! ――アラ嫌だこの子ッ、と云い出しそうなおばさんのポーズ。手を口元に当てて。彼女の明るい声は教会内に良く響いた。) ……何か、切なくなってくる。 (応援されて、とほ、と力無く笑って下がる肩。)
[Wed 21 May 2003 02:26:43]
◆
ライラック
>
──あははははッ!ダレカさんて、かっわいいなあ!(勢いのついた声、教会内に反響した)やー、わたしも祈ってるよ、ダレカさんの幸せ!(こんな雨のスラムで、予想外の楽しいひととき。そこで更にイニシアチブを取れたのだから、上機嫌だ。目にうっすらと涙を浮かべて、笑う)
[Wed 21 May 2003 02:21:55]
◆
ダレカ
>
(将来もしこの男が結婚出来たなら、奥さんは怠け放題だ。) 労働オンリー? ――フッ、違うな、 (ちっちっち、と腕を組んで、ひょっこり出した人差し指を振ると、) ちゃんとそれに見合うものはいただいてるさ、 (可愛い子と一緒に居られます、と云うと、しかし彼女の追撃に気取った顔は消え、) いーのッ、俺は尽してて幸せなンですーッ、 (子供じみた顔。いーっだ、とでもせんばかりの。「いいひと」で終わるタイプ)
[Wed 21 May 2003 02:18:20]
◆
ライラック
>
もっとこう、尽くしてくれる彼女とか、見つけなよ。(にひひ、と悪戯っぽい笑み)
[Wed 21 May 2003 02:14:15]
◆
ライラック
>
……三食食事、掃除付き……。うーん、ホントに良い条件だなあ……。(真面目に考え込むふり。本当にそんな人が居てくれたら、ぐうたらな自分は本の読み放題、勉強のし放題だ)……でも、その選択はダレカさん、ハズレくじでしょう。労働オンリーだから。(そう言って、自分も笑った)
[Wed 21 May 2003 02:13:37]
◆
ダレカ
>
――でしょ? (微かに紅くなった顔を誤魔化すように、フフン、と笑ってふざけて見せた。)
[Wed 21 May 2003 02:10:35]
◆
ダレカ
>
でも日常生活と冒険してるときの食事ってかなり違うからなぁ……、 (やっぱり花嫁修行とかしてみたら? などと。軽口にノッてくれた返事には気を良くした。) イイよー、女の子の独り暮らしの部屋に、野郎が上がりこンでもイイッてンならねーぇ、 (いくらでも掃除して三食作りましょう。わはは、と笑い。面白い人、その中に自分が含まれている事には、照れ臭そうに。)
[Wed 21 May 2003 02:09:59]
◆
ライラック
>
……まあでも、この街に来て良かった。ここは、面白いヒトがいっぱいいるしね。(ダレカさんみたいな、と付け加えて笑う)
[Wed 21 May 2003 02:07:05]
◆
ライラック
>
ハハハ………ありがとう……。(笑ったが、少し、渇いた笑みだった)……わったしも、仮にも冒険者だから、料理の一つくらい、覚えなきゃあね…。(面倒くさそうにそう呟いて。その後のダレカの軽口には、)……そうだねえ。ダレカさんがワタシの部屋の掃除とかしてくれると、助かっちゃうんだけどなあ。(軽口で、応酬した)
[Wed 21 May 2003 02:05:22]
◆
ダレカ
>
将来、家事をやってくれる旦那さん見付ければイイってだけの話だよ。 (俺みたいな。――なンて冗句を、肩落とす彼女に云って。恐らく慰めのつもり。)
[Wed 21 May 2003 02:03:21]
◆
ダレカ
>
それは、 (苦笑して、情け無く下がる眉。) それで、良いじゃん、 (利用できるものは利用するほうが賢いよ、と付け加えると、) ……俺は、ホラ、旅してたから。なんでも自分でやンなきゃいけなかった。 (環境の差かねぇ、と笑って。)
[Wed 21 May 2003 02:01:59]
◆
ライラック
>
女の子なのになあ……(ガックリ。肩を落とした)
[Wed 21 May 2003 01:59:20]
◆
ライラック
>
(む、むむむ。「独り身」だから、料理が上達──)い、異議あり。わたしも一人暮らしだけど料理は全然だよ…!、なんていうか、根がぐうたらっていうか、うっかり本ばっかり読んでて、そのうえ近くにカフェがあったりするもんだから、上達どころか、何にも出来ないよ……。(ここまで自慢のように話してしまったが、取り繕うように、いや、簡単なものなら何とかなるんだよ、とか、慌てて付け加えた。こちらも、哀愁がこもっている)
[Wed 21 May 2003 01:58:15]
◆
ダレカ
>
(油が上手く切れていないパン。舌がべっとりするのには少々閉口した。) ライラックちゃん、か。 (よろしく、と。そうして、彼女の話を聞いて、ふぅん、と軽く頷きながらの相打ち。勉強。己とは縁遠い言葉。料理、には、) ――独り身、でスから。 (その一言で全てを語り尽くしてしまいそうなくらいに気持ちが入ってしまって。哀愁。作ってくれる人が居ないから自分で作るしか無いんでス。必然的に上達した腕。)
[Wed 21 May 2003 01:53:54]
◆
ライラック
>
(パンをようやく、食べ終わった。これは一つで充分だ。)ダレカ、さんね。わたしはライラック。ええとね、街の割と真ん中……ホラ、カフェバーのある辺り。あの辺に下宿借りて魔術師の勉強してるとこ。(料理の手伝い、と聞いて)……料理できるんだ、スゴイなあ。(私は全然、と、帽子の上から頭をポリポリと掻く仕草をした)の
[Wed 21 May 2003 01:49:07]
◆
ダレカ
>
……船酔いは、まだちょっと、 (慣れない。最初に比べれば、かなり耐性が付いてはいるが。ごく、と、もぐもぐやっておったパンを飲み込むと、) まぁ、雑用のバイトってトコ。 (掃除メイン、たまに料理手伝ったりで。思い出す様に云えば、) ――俺は、ダレカ。君は? (ニコニコと。)
[Wed 21 May 2003 01:45:11]
◆
ライラック
>
……へえ、船かあ。わたしもリュティアの街に来るときに大型船に初めて乗って来たけど、あれは、酔ったな……。気持ち悪かった。おにーさんは平気なのか。スゴイね。(当時のことを思い出すように、しかめ面。)…全然、「フラフラしてる人」じゃないじゃない。船員さんなら、スゴイよ。(油っこい揚げパンは、三つも買ってしまったからいいよ、と笑って)……そうだ、おにーさん、名前は?
[Wed 21 May 2003 01:41:38]
◆
ダレカ
>
(いいの? と一応訊いた。が、相手の返事を待たずして、ありがとう、と小さく礼。いただく事に。ぁむ、と早速食らい付けば、) ――むぅ、 (少女の感想に、食らいついたまま、頷いて唸った。ちょっとベタベタしておる。)
[Wed 21 May 2003 01:38:49]
◆
ダレカ
>
(フフフ、まだ残る余韻に腹を痛めつつ、) ――あぁ、フラフラしてる、って云ったのはね、俺、もともと根無し草だったンだケド、最近ある船にお世話になってるから、何て云えば良いのかなぁって。 (その結果が先ほどの答え。) ……あぁ、襲われたのかぁ…そりゃぁ警戒もするよなぁ……、確かに、女の子の一人歩きには向かないね。 (それに君可愛いし、余計に気を付けないと。そう云って笑っておれば、渡されるパン。)
[Wed 21 May 2003 01:36:52]
◆
ライラック
>
(そして自分もパンの包みをひとつ取り出して、かぶりついた。)……うーん、すこし、油っぽいね……。
[Wed 21 May 2003 01:32:00]
◆
ライラック
>
(爆笑、されてしまった。そんなにおかしな質問をしてしまっただろうか。)……うーん、や、そうだなあ……。だって、「フラフラしてる人」だなんて言うし……。夜のスラムは、女の子には危険だよう。(ぷう、とふくれてみる。そして質問をしたときの男の様子を注意深く観察してみたが、どうやら、本当に危険な人物では無さそうだ。ここにきて、ようやく警戒を解いて、笑った)……実は、こないだ襲われたりしてたからさ、気にしてるんだ。疑ってごめんね。お詫びに、コレあげるよ。(と、カバンの中から揚げパンの袋をひとつ、男に渡した。スラムで買ったから味はどうかしらないけどねえ、と付け加えて)
[Wed 21 May 2003 01:30:52]
◆
ダレカ
>
(単純な男は、もう彼女に警戒を向けておらず、ヘラヘラと顔の筋肉を緩ませておる。) …………、 (そうして、唐突に彼女が発した言葉。きょとん、とした顔にて脳内で質問を反芻。やがて、) ――ぷ、クははッ、ッぁははははッ、……おじょーさん。俺が、そンなのに、見える? (堪らず吹き出す。捻れば折れそうな華奢な身体、肩辺りが揺れた。)
[Wed 21 May 2003 01:25:29]
◆
ライラック
>
(フラフラ……ねえ。信用おけないな、などと思ったが、こんな場所だ。貴族なんかがひょっこり居るよりは、全然自然かもしれない。むしろ、自分のような小娘が一人でウロウロしているよりは、よっぽど場に合っている。)………ふうん。……ぶっちゃけ、確認しちゃうけど、……追い剥ぎとか、ごろつきのヒトとかじゃ、ないよ……ね?おにーさん。(どうせ、どんな答えが返ってきても、信用は出来ないだろうが、一応、明るく聞いてみた。短気でないヒトなら、まあ、いい、と。)
[Wed 21 May 2003 01:20:39]
◆
ダレカ
>
(魔術。便利だねぇ、と蝋燭の橙を見遣りながら云う。瞳に橙が揺らめいた。見習いでも、こうして使えるンだからスゴイよ、と云っては少女に視線戻し、笑う。) 商、談……、 (物腰の柔らかい彼女に、頷いて。) あ、俺は、フラフラしてるヒト。 (丁度良い言葉が見付からず、そんな事を。)
[Wed 21 May 2003 01:16:01]
◆
ライラック
>
(感嘆の声をもたらされれば、困ったように少し笑って。)……うん、魔術師…だけど、まだまだ。見習いの身なんだ。そんなにスゴイ事じゃないよ。(そして何故ここにいるかと問われれば)……商談で、ここ(スラム)の商会に、ちょっと出向いててね。遅くなっちゃった。──実家、商家だから、まあバイトってトコで。街まで帰ろうと思ったんだけど、スラムを突っ切って帰るの、ちょっと怖いからさ。──そういうあなたは、このへんの人?(警戒は、まだ解かなかったけれど。表面上は、屈託無く)
[Wed 21 May 2003 01:11:47]
◆
ダレカ
>
こンな時間に、どうしてスラムになンか? (隣に腰掛けた彼女に、小首傾げて問い。見たところ、大人しそうな少女。場に似合わぬと思いながら。)
[Wed 21 May 2003 01:08:15]
◆
ダレカ
>
(男の格好など、海辺の小学生の様で。湿った白Tシャツに中途半端な丈のジーンズ、サンダル。腰にダガーを付けてはいるが、Tシャツの下、それと椅子の背もたれに隠れて見えないだろう。火の気の無い処へ明るさをもたらした技に、おぉ、と感嘆の声。) おじょーさん、魔導士かぁ。 (独り言の様に。)
[Wed 21 May 2003 01:06:45]
◆
ライラック
>
(歩きながら、さり気なく男の身なりを確認する。目立つ武器は持っていないように見て取れる。つかつかと男を追い越し、祭壇の燭台に残る半分ほどの長さの蝋燭2本に、杖をかざして灯をともした。少しだけ場が明るくなる。男に苦笑しながら振り返って)……ごめんなさいね。暗いの、怖いから。(襲われた時にもね、とは言わずに、男の隣に腰を下ろした。)……私も、あまやどり。まいっちゃうなあ。こんな時間に、スラムにいることになるなんて。(ぼやくように、そう言った)
[Wed 21 May 2003 01:02:49]
◆
ダレカ
>
(底無しの黒双眸、上から下へ、彼女の様子を見遣った。新緑の良く似合う少女、目立つ金属音が聞こえないと云う事は、一般市民か魔導士の類か。) ――うん、俺は、雨宿り。 (近付いて来るのは見止めつつ、隣にどうぞ、とは云わなかった。彼女の位置は彼女に任せ。)
[Wed 21 May 2003 00:57:49]
◆
ライラック
>
(声を、掛けられた。こんな時間に、こんなところで…、よからぬ輩か、それとも自分のようにただの雨宿りでたちよった者か、判別はつかなかったが、その声音に殺気のようなものは感じられない。穏やかに、言葉を返す)……こんばんは。ひどい雨ですね。……雨宿りですか?(ゆっくりと、一歩ずつ、男の方へと近づいていった。もちろん、警戒はしながら。)
[Wed 21 May 2003 00:53:48]
◆
ダレカ
>
(聞こえた声。高過ぎず、かと云って低くもない。妙齢の女性だと判断。と云っても、薄ぐらい教会内など男の目には明るいもので、振り返った阿呆面はばっちり彼女の姿を捉えていた。) ――こんばんは、 (見えるかどうかは別にして、男はにへら、と笑って声を掛けた。)
[Wed 21 May 2003 00:50:34]
◆
ライラック
>
(祭壇の前、最前列に、一人の男がいた。こちらを向いたようだ。……ここはスラム。危険な場所だ。ほんの少し、身体を固くした)
[Wed 21 May 2003 00:47:47]
◆
ライラック
>
(ぱたりと傘を閉じ、一歩中へ。先客の姿には、未だ気づいていない。腰には杖と大きなカバン、パーマに失敗したようなロールがかった髪型を、金田一耕助ばりのチューリップ帽で隠している。)……はあ、雨だなんて、ついてない。
[Wed 21 May 2003 00:46:09]
◆
ダレカ
>
(古い教会の屋根を、打楽器を鳴らすが如く奏でる雨。帰りが心配になった。この勢いでは朝まで、いや、もしかしたら一日中続くかもしれない。――ぼうっと上を見上げていたが、) ――……、……? (誰かの入って来る気配に、ゆったりと椅子に座っておった身体を振り向かせる。)
[Wed 21 May 2003 00:45:29]
◆スラム
>
(街の寂れた場所に
ライラック
の人影が訪れる…)
『(ギイ……。教会の扉が、静かに音を立てて開けられた。入ってきたのは、深緑色のローブを纏った魔術師風貌の少女)…こんなところに、教会があったんだ……。』
[Wed 21 May 2003 00:43:48]
◆
ダレカ
>
(雨は威勢が良い。まるで嫌な事を洗い流したい泪を誰かが流しておる様で。――しかしいくら泣いても泣いても、嫌な事は流れてゆかず。だからまた、泣いて――。) …………、 (じっとりとした日は、良いイメージがないな、と思った。例えば、誰かの命日、とか。空が代わりに泣くのだ、と、母が云っていたのを思い出した。)
[Wed 21 May 2003 00:37:51]
◆
ダレカ
>
(思えば海から帰ってこれば、すっかり船で楽しくやらせてもらっている。掃除含む、細々とした雑用を手伝っていたら、この間給料までもらってしまった。すっかりバイト状態。) ……、ありがたい、 (ぼそ、と呟いて。久しぶりに、十字架を前に祈った。目を伏せ、顔を俯かせ。いつ以来だろう、と、心の隅で思った。)
[Wed 21 May 2003 00:26:24]
◆
ダレカ
>
(酒場、でも良かったのだが。あそこは夜が更けるにつけ酒の臭いが濃くなる。――たまには、静かな夜を。教会を塒にしている浮浪者達に、こんばんは、とユルい笑顔を向けて挨拶しながら。男はお気に入りの席――十字架の真ン前、最前列――の長椅子に腰を下ろした。)
[Wed 21 May 2003 00:20:25]
◆
ダレカ
>
(夕食後は自由時間。全く、本当に生活リズムもあったものでない。またカフェバーに行こうかとか思っておった矢先に降ってきた雨。晴れがたったの2日しか続かなかったことに少々憤慨しながら、いつも何となく足の向く此方へ来た。)
[Wed 21 May 2003 00:17:01]
◆
ダレカ
>
【 ダレカ は スラムの救済教会 へと場所を移動した… 】:移動
[Wed 21 May 2003 00:14:49]
◆スラム
>
(街の寂れた場所に
ダレカ
の人影が訪れる…)
[Wed 21 May 2003 00:14:30]
◆スラム
>
(
ジオリスト
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Tue 20 May 2003 23:50:58]
◆
ジオリスト
>
(自宅前。未だついてきている猫。扉開けて...招きいれる。中からは同居人形の声が聞こえる。歓声とも、悲鳴とも区別のつかぬ声が......)
[Tue 20 May 2003 23:50:56]
◆
ジオリスト
>
んァ?(擦り寄る猫。最近懐かれてしまった。まァ、いいか...と。ついてくるのを構わずに。歩く。)
[Tue 20 May 2003 23:45:40]
◆
ジオリスト
>
......。(くぁ... 大きな欠伸ひとつ。低音。) あァ...眠ぃなこん畜生。てか、寒ぃ。(最近寒ぃなぁ... と零す男。)
[Tue 20 May 2003 23:39:14]
◆
ジオリスト
>
(のんらりくらり...買い物袋を右腕に担ぎ、歩く白。緩やかな三つ編み、歩くたびに大きく揺れ...人通り少ない、安全ではない道を、白衣は行く。)
[Tue 20 May 2003 23:33:13]
◆
ジオリスト
>
【 ジオリスト は スラム街のメインストリート へと場所を移動した… 】:移動
[Tue 20 May 2003 23:31:56]
◆スラム
>
(街の寂れた場所に
ジオリスト
の人影が訪れる…)
『(星もない夜。闇の地。)』
[Tue 20 May 2003 23:31:47]
◆スラム
>
(
白猫・トール
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Tue 20 May 2003 23:05:09]
◆
白猫・トール
>
んん!?化け猫じゃナイってばッ!(悪戯な笑顔は、その格好故闇に紛れるのも早い。己と正反対だ、との言葉を思い出せば、合歓の去っていった方角を見つめて。尾を振った。気付かないだろうけど、挨拶のつもりで。満足気に笑う猫。くる、と、反対方向に顔を向け、今日もまた、儚き夢を見るべく歩き出した。)
[Tue 20 May 2003 23:04:50]
◆スラム
>
(
合歓
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Tue 20 May 2003 23:00:52]
◆
合歓
>
やっぱしそうか。こっちの猫は肉食うもんだと思ってたがなァ。 みたいだな、毛艶が良い(ふ、と笑って頭を一撫ですると立ち上がり)名前ェ?あー・・合歓【ねむ】だ。俺ァそろそろ寝床にこもるとするわ。またな(化け猫、と悪戯っぽく笑うと路地の奥へと姿をくらます)
[Tue 20 May 2003 23:00:27]
◆
白猫・トール
>
んん〜?(問いかけに、閉じていた目を開いた。へら、と、笑みを浮かべる白猫は、やはり化け猫にしか映らないだろう。)野良〜。ごはんはネェ…魚屋さんにもらってるョ?(正確には、盗っているのだが。是ばかりは仕方ないだろう、生きる為だ。にゃ、と鳴いて、問い返す。)ねェね、名前なんての?(聞いておきたかった、故の質問。深い意味はナイよ、と、笑う。)
[Tue 20 May 2003 22:54:05]
◆
合歓
>
そういやァ、オメェは野良か?首輪はしてねェ・・・よな?(満足したのか、喉から背へと一撫でして手を離し)ちゃんと飯喰ってんのか?(再び顎に手をやり、首を傾げ)
[Tue 20 May 2003 22:48:59]
◆
白猫・トール
>
(面白がられてる。その事実に気付くも、喉はゴロゴロと。悲しき猫の性。夜が隠す星のように、言葉が出ない。しかし心地よい。久しぶりの感覚故か、それとも…男を気に入った為か。)
[Tue 20 May 2003 22:44:40]
◆
合歓
>
まーオメェは気にせずに喉鳴らしてろや(口元に笑みを浮かべつつ、喉元擽る手は休ませず)・・・・面白ェ。(ほんの少し目元を緩ませて呟き)
[Tue 20 May 2003 22:41:18]
◆
白猫・トール
>
(普通の仕事?と、白猫は訝しげに眉を寄せる。眉があれば、の話だが。曖昧な笑みに、言葉を返そうとするも…)んなァ〜…(情けない、ただの猫でしかない其れ。本能には、逆らえない。)
[Tue 20 May 2003 22:37:46]
◆
合歓
>
あー・・まァ普通の仕事してりゃあな。これでもいいんだろうよ(曖昧な笑みを浮かべて肩竦め)気持ち良さそうだな、おい(ぐりぐりと喉元撫で回しながら、喉鳴らす微かな指先への振動に面白そうに笑い)
[Tue 20 May 2003 22:35:15]
◆
白猫・トール
>
(喉の辺りに動く指。喉を鳴らすのも、猫故のクセで。猫は猫らしく。まさに其の通りとなってる自分が、そこにいる事には、気付かないフリを。)
[Tue 20 May 2003 22:31:15]
◆
白猫・トール
>
(続き/頭を明渡す。猫故に、心地よいのだ、撫でられれば。男の笑顔は外見の反比例。太陽のように笑う。おかしなものだ、と、苦笑した。)なんで〜?イイじゃん、其れで。(白と黒のコントラスト。相いれぬからこそ、美しさが生まれる。少しでも、にごってしまえば其れは生まれない。故に、このギリギリのバランスが良いのだ、と、白猫の胸中。)
[Tue 20 May 2003 22:29:23]
◆
合歓
>
おーおーだったらそう毛を立てんな(笑いながら頭からのどの辺りを擽るように指で撫で)猫は猫らしくってなァ?
[Tue 20 May 2003 22:28:10]
◆
白猫・トール
>
〜〜…拗ねてナイょ…(ふい、と、明らかに白猫は、されるがままに)
[Tue 20 May 2003 22:25:19]
◆
合歓
>
まァ、拗ねんなよ(また手を差し出すと、頭わしわしと撫でて悪びれも無く笑い)別に色が嫌いとかじゃなくてだな。俺ァ髪も目も黒だろ、どうせなら肌も黒い方がサマになるじゃねぇか。(胸に置いた手を外し、また小さな相手に顔向けて答え)
[Tue 20 May 2003 22:23:48]
◆
白猫・トール
>
そォだケド……!(返事が見つからないのは、雲が落とす影のせいだ、きっと。男の言葉に、白猫は首を傾げた。)なんで?白嫌い?(自分の色。これで頷かれれば、けっこう傷つくかも知れないが、問いかける。)
[Tue 20 May 2003 22:18:09]
◆
合歓
>
あん?なんか違うか。普通の猫は喋らんだろーがよ。(言い終えるとプッとその辺に長楊枝飛ばして捨て)おうよ。まァ肌の色だけは俺ァ気に入ってねーがな。生ッ白くてよぉ(言うと己の胸にぺたりと片手おいて不服そうに視線落とし)
[Tue 20 May 2003 22:13:55]
◆
白猫・トール
>
誰が化け猫デスカ貴方ッ!(叫んだ。否定は出来ないし、自覚もあるが。使い魔だ、自分は!あまり変わらん事に気付くのは、いつだろうか。意味の無いプライド。)あァ〜…そだネェ…(対照的。言われてみれば、其の通りだ。暗闇の空に浮かぶ雲。その色相対比が、己らに丁度当てはまる。際立たせ合う、二色。気が合うかも、なんて考えてみたり。)
[Tue 20 May 2003 22:08:04]
◆
合歓
>
おうおう、俺とは対照的だな、オメェはよ。(片目細めて腕引っ込めると、やけに人間臭い表情をする猫だ、などと思いながらカラカラと笑い声上げ)あ?そりゃあ化け猫の一匹や二匹いるだろうよ、なァ?(また口の端吊り上げて笑い返し)
[Tue 20 May 2003 22:03:03]
◆
白猫・トール
>
のわッ!(以外な反応に、上がるのは情けの無い声。頭を撫でる手をそのままに、顔を上げた。この曇った、月明かりの無い夜を思わせる瞳と、白い肌。そのコントラストが美しい。汚れないよ、と、苦笑交じりに返事を返した。)驚かなかったネ。(つまんないな、と。今までされてきた拒絶の反応を思い起こす。こんな人間もいるんだな、と、笑う白猫。)
[Tue 20 May 2003 21:58:24]
◆
合歓
>
(手を途中で止め、片眉ピクリと跳ね上げて)あん?オメェ喋れんのか?(屈んだままさして驚きもせず、一度止めた手をそのまま差し出してわしゃわしゃと頭を撫で回し)俺の手は元々汚れてるからよ、オメェの方が汚れるかもしれねぇぜ?(楊枝咥えたまま口角ニィと上げ)
[Tue 20 May 2003 21:54:09]
◆
トール
>
(伸ばされる手。そろそろいいか。)触ったら手ェ汚れるョ〜?(へら、と、笑って。捨て猫だカラね。と付け足した。)
[Tue 20 May 2003 21:49:07]
◆
合歓
>
変な鳴き方すんなぁ?お前さん(片腕を袖を通さずに、着流しの中に突っ込んだまま猫の前で立ち止まり、しゃがみこむとバッとその片腕袖からだし、頭を撫でようと手を伸ばしかけ)
[Tue 20 May 2003 21:45:26]
◆
トール
>
にゃあ…(とぼける様に、鳴いて見せる。しかし、猫独特の鳴き声ではなく、子供が猫の声真似をするような。勿論、猫の声も出せる。つまり、わざとだ。)
[Tue 20 May 2003 21:42:18]
◆
合歓
>
・・・・ん〜?おめぇ、今笑ったか?(まさかな、と片手を顎にやり苦笑して不用意に近寄っていき)
[Tue 20 May 2003 21:39:35]
◆
トール
>
(ただの猫か。その声に、ふ、と笑みが零れる。話してみてやろうか、ただの猫では無い証。つまらなそうに言う男。そのくらいの驚きを、与えてやるのも悪くない。)
[Tue 20 May 2003 21:35:49]
◆
合歓
>
(片腕を着流しの中へつっこみ、口に長楊枝を加えた痩身の男が、路地の角から姿現して)・・・・なんでぇ、タダの猫か。(物音に興味引かれてやってきたらしい男。口をへの字に曲げてぼやく)
[Tue 20 May 2003 21:33:41]
◆
トール
>
(間抜けだ。自分に、そう思う。深まる夜に、近付くは暗黒と、足音。──…足音?ぴく、と、耳が反応を示した。警戒に、尾が立つ。ちら、と、目線投げて。)
[Tue 20 May 2003 21:28:35]
◆スラム
>
(街の寂れた場所に
足音
の人影が訪れる…)
『(淀んだ空気に誘われてか、ぺたりぺたりと足音響かせて路地へと歩み来る者あり)』
[Tue 20 May 2003 21:26:17]
◆
トール
>
(月も、星も、応えない。夜が運ぶは闇と不安。泡沫の夢。路地を一人、歩み続けた。昼はテントを支えているのであろう支柱。ボンヤリしすぎた。)にゃ…!(ぶつかった。小さく悲鳴をあげ、赤みを帯び始める桃色の鼻を、撫でる。)
[Tue 20 May 2003 21:24:00]
◆
トール
>
(曇り空に、隠れる月と星。光源の無い世界では、己が体は灰色へと。今、空を覆う雲の色。其れに似てる。)んなぁー…(朧に見える月。其れが好きだ。しかし。瞬く星々も、この金の瞳に移したくて。曇る空に星を望んで、鳴いた。無駄な事は、百も承知。それでも。)
[Tue 20 May 2003 21:16:02]
◆
トール
>
【 トール は 裏商店路地 へと場所を移動した… 】:移動
[Tue 20 May 2003 21:11:52]
◆スラム
>
(街の寂れた場所に
トール
の人影が訪れる…)
『(喧騒と、夜の闇。わずかな光源を反射し、動く姿態。猫独特の柔らかい体を、捻るように、路地の奥へと。)』
[Tue 20 May 2003 21:11:24]
◆スラム
>
(
リエール
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Tue 20 May 2003 21:08:41]
◆
リエール
>
…チャシュオットの話、聞くだけでいいのか?(ひんやりした手、キュッと握り締めて。黒衣の裾に時折視界を塞がれながらペタペタ付いて歩く。どうせ心配する親がいるような贅沢な身の上でなかったし)
[Tue 20 May 2003 21:08:38]
◆
リエール
>
げ。あんた魔術使うのか?(額の瞳の魔力に抗し得たのもその所為なのだろうか。翡翠色の三つ目、向けられた掌見つめて。さして悩む事もなく爪の罅割れた手で握った)
[Tue 20 May 2003 21:05:57]
◆スラム
>
(
チャシュオット
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Tue 20 May 2003 21:03:35]
◆
チャシュオット
>
…夕餉の間、君は自分の話に付き合わされる。随分と"堪える"かも…知れないが。(連れ乍。黒衣翻し。飯屋へと、足を運ぶ。泥砂――流れ。)
[Tue 20 May 2003 21:03:32]
◆
チャシュオット
>
大丈夫、リエールと云う仔猫、に変えて仕舞う様な魔術は知らない。(地へと立てば。再び向けた掌。握って頂ければ幸い…?少女を連れ、貧民窟を歩まんと。)何、する事は至って簡単。其れで一食チャラ、な事。
[Tue 20 May 2003 21:02:22]
◆
リエール
>
なにすんのー?(コクン、小首傾げて。そうすると髪で額の目が隠れて、当た前の人の子に見えた)
[Tue 20 May 2003 21:00:07]
◆
リエール
>
お…オレ猫の子じゃねー(襟刳り掴まれて、そんな主張を向ける。でもその掴む手の助けを借りて再び地に立って)んー(突然の二択に眉間に皺を寄せ)のる。
[Tue 20 May 2003 20:58:08]
◆
チャシュオット
>
…掴もうか?(要を得ぬ、と云った表情。幽か、眉間に寄せられた皺。横転、小躯。上からの様、伸ばす掌再び。襟刳り辺り、丁寧とは云えず。)…力で喰えと?余り拘るで無いよ…?そう、仕事。伸るか反るか。(手品の様、翻す手。捕らえん、と。)
[Tue 20 May 2003 20:53:15]
◆
リエール
>
…って急に放すなぁ(呆気なく離れる手。勢い余って路地の上、ころんと転がる小さな体)強情張りじゃねーもん。…約束守ってるだけだ(砂利のくっついた顔をぺしゃぺしゃ払って。もう妖しい輝きの失せた三つ目が訝しげに)仕事?…
[Tue 20 May 2003 20:49:36]
◆
チャシュオット
>
判った。(少女が思うよりも、呆気無く。手は剥されて、仕舞った。人とも思えぬ、薄き掌。直ぐに黒衣の中に、紛れ。僅か感心の貌、向け。)…そう。リエールは強情張りの様だから。じゃあ取引だ。其の力は使わないけれど…"仕事"で一食喰わないかい。君の力だ。
[Tue 20 May 2003 20:44:51]
◆
リエール
>
…ちょ、放せこらぁ(ひんやりした白い手を目から剥がそうと声を上げる。手も出す。…しかし5つになるならずの幼児の腕力などたかが知れていて)言えるかよ!オレはオレの力で手に入れたモノしか食べねーもん(妙なプライドを持っているらしくそんな事を口走る)チャシュオットの勝ちだね。あーあ…
[Tue 20 May 2003 20:41:12]
◆
チャシュオット
>
…予感は外れだ、リエール君。(中枢神経も、揺らいだか。何処か移ろう焦げ茶頭、数回振り。風、反し。又、低音も。)腹が減っているなら、そう云えば良かろうに。此処の者達の様、乞うたとして。…殴り飛ばしたりは、しない。(温度の低い、貧血手。宛がった、侭。)
[Tue 20 May 2003 20:35:35]
◆
リエール
>
んー、趣味でなくても殴るさ。オレが失敗したらね(緩く細められた菓子色の瞳を、逃さないとばかりに凝視し返す。ゆらゆら、揺らぐ翡翠色が見るものの思考力を殺ぎ落とそうと――)ぅあ(しかしそれも遮られればあっさりと途切れる。伸ばされた手に目を塞がれて、小さく声を上げて)
[Tue 20 May 2003 20:31:08]
◆
チャシュオット
>
…出来れば撲らずに済みたいがね。子供に手を出す様な趣味…有る様に見えるかい。(徒の様、緩く細められた瞳。何処か虚ろな、菓子色。揺らぐ瞳が翡翠を見て、居た。凝視。)…そんな事か。(――伸ばされた、手。ヒスイの宝玉塞がん、と。)
[Tue 20 May 2003 20:24:32]
◆
リエール
>
珍しくないかぁ。オレ、あんたに殴られたくないな(言いながらも、翡翠色した瞳は輝きを増して。菓子色の瞳の、抉り込むような眼光に負けじと妖しく煌めく)食べ物。なけりゃカネでもいいや。ちょうだい?(灯る魔気が、その子の願いを…さも逆らってはいけない事のように、響かせた)
[Tue 20 May 2003 20:20:16]
◆
チャシュオット
>
…暴力沙汰?…珍しくは無い。(薄く言葉紡がるる唇。無感情に、淡々。無邪気形作る少女の笑みは、瞳には入らず。菓子色…見透かす様、奥迄抉りこむ様な眼光。どの様な所に作用するか、知らず。)…願いと云うと?
[Tue 20 May 2003 20:12:34]
◆
リエール
>
あはははっ、チャシュオットも…んなオレに拳骨食らわさないから。嫌いじゃないよ(口元は無邪気な笑みを刻んで。然し三つ目に灯る輝きは禍々しいまでの魔気。甘い色の瞳を捕り込もうと)んー、ちょっと「お願い」するだけさ。(響く声が、異様なまでの強制力を持って脳に直接響く)…オレの言う事、聞いてくれる?
[Tue 20 May 2003 20:08:23]
◆
チャシュオット
>
言ってくれるね。正直で…嫌いじゃない。(寧ろ好ましく。ふッ、と吐いた。薄ら寒い様な微笑も可笑しさに揺れる。薄暈けた中に似つかわしき、灯。女は、云われる侭。一興。)…そうだよ、リエール。君の宝玉<瞳>を見るの。自分を如何かしようとでも?(但し真髄。見詰めた菓子色。)瞳>
[Tue 20 May 2003 20:01:55]
◆
リエール
>
信じる信じる!だってさ、顔色白すぎだもん。カゲで血ぃ吐いてそうだ(青白いその人の肌に、無遠慮に言いたい放題言って。路地の暗がりに明かりが灯る――灯したのはこの子。翡翠色の三つ目を輝かせて)おねーさんはチャシュオットっていうんだ?…あるさ、とびっきりの秘密。(爪先立つ。精一杯輝く瞳近づけ)オレの、目を見て?
[Tue 20 May 2003 19:57:46]
◆
チャシュオット
>
…病弱なんだよ?と云っても信じないだろう?(緩き巻き髪。さざめく風が凪いでは消えの繰返し。街と色を同じくした少女の姿。本来の容、見る事も適わず。浮く蒼白、焦げ茶に浸された。様子見ては指…下げ。爪先立ち、微笑ましく。)リエール。自分はチャシュオット。姓は無い。…秘密が、在るの。(瞬き。問う様な。)
[Tue 20 May 2003 19:52:30]
◆
リエール
>
あははっ、やっぱ言われるんだ。(無邪気にケタケタ笑い声。背の差を測ろうとしている指に気付いて、むっとしたように止めたけれど)あるよ。リエールっていうんだ…(謡うような語り口に、背伸びするように応じる。三つの翡翠の目に映るのは、黒と白と甘い色をしたその人だけ)腕っ節って言うか…教えてあげようか?
[Tue 20 May 2003 19:49:31]
◆
チャシュオット
>
(道の傍ら、貧民窟に燈る灯すら、無く。不気たエアポケット。錆色が、侵した侭の。凭れる、背。)…良く云われる。見た目で人は人を選る。良くも悪くも。(目下、どの程度の背の差。指で測ろうとも。)…名?名は在るのかい、貧民窟の子供君。(謡う様。語り口、問いかけ。揺ると傾げた首、黒襟へ。白とは対象、に。)…平気とは。腕っ節に自信が?
[Tue 20 May 2003 19:39:56]
◆
リエール
>
オレ、その「あっかん」なんて平気だ。(にひー、と意外に白い歯を見せて。何か身を乗り出すようにして見つめてくる)
[Tue 20 May 2003 19:38:49]
◆
リエール
>
あーあ、おねーさん体悪そうな顔してんのに。意外と過激なんだ(窓を割ったと言うその人に、三つの瞳は面白そうに瞬く。視線を感じてさり気なく爪の潰れかけた足を襤褸に隠して)蔓のサンダル?…ああ、オレの名前知ってるんだ?(そんな訳もないのに子供は笑った)
[Tue 20 May 2003 19:35:36]
◆
チャシュオット
>
素足は無いよ。窓を割った事は、在る。嗚呼…蔓のサンダルは編む気は無いの。(漸く素足へと下ろした瞳。潰れた様な足の爪が印象的、だ。真黒な衣装に夜は似合う。曇天に、隠された今宵でも。甘色、瞬き。)…利口だ。悪漢にぶつかる所ならば、止めて居たよ。
[Tue 20 May 2003 19:28:15]
◆
リエール
>
ないよ。…おねーさんは?(額の目に被さる髪を邪魔そうに払い除けて問い返す。映る三つの瞳の虚像。甘そうな色の目をした人)ん…オレがおねーさんにぶつかる所だった、ってこと?
[Tue 20 May 2003 19:25:14]
◆
チャシュオット
>
硝子の上を、歩いた事が在るかい。(泥色素足。瞳の瞬き、戯言を呟いて、居た。参粒の翡翠色。宝玉が額にある、娘だ。)…下の石には気が付いても、上のヒトに気付けないかも知れない。だから、かな。(上とは即ち己。黒手袋、指が指差し。)
[Tue 20 May 2003 19:19:10]
◆
リエール
>
…上を?(かけられた言葉に、翡翠色の瞳が見上げた。数は三つ。そのどれもにお菓子の色をした瞳が映って)足元見ないと、転ぶんじゃないの?(コクン、小首傾げる)
[Tue 20 May 2003 19:16:44]
◆
チャシュオット
>
(真新しくも、無い。浮浪者のような風体、瞳に映した黒き縦に伸びる姿が。然し、御菓子色した瞳、髪の間から。ゆる、開かれ。)…転んで仕舞う…?上は、向けないと。子供君。
[Tue 20 May 2003 19:13:55]
◆
チャシュオット
>
…真赫な薔薇は、此処には似合わぬ物で在りましょうよ。(清水には程遠し、声。独り言を呟くのにも其れは同じくをして居た。仰ぐ、空。閃光を僅かに見。三日月を描く、瞳。躍動、するのだ。地が、空気が。)
[Tue 20 May 2003 19:11:37]
◆スラム
>
(街の寂れた場所に
リエール
の人影が訪れる…)
『(素足でペタペタ路地を歩く足音。薄汚い子供が、俯き加減に歩いて来る)』
[Tue 20 May 2003 19:11:36]
◆
チャシュオット
>
(今にも、崩れ出しそうな空の藍。轟いた、空が。稲光、黒の背を照らす。ふとした振り返り、刹那。眼前に瞳戻せば少女の姿、無く。狐に化かされた様な、思い。変らずに廻る、貧民窟の人々。…淡々、歩。)…嗚呼。(感嘆の声、洩らし。)
[Tue 20 May 2003 19:03:13]
◆
チャシュオット
>
…華の様、貴女を潰して仕舞いそうに、見得ると…?(不可思議にも途切れ途切れの、気配。絞り出す様な音、虚しくも宵闇に融ける。振り被る様な、少女への翳も…後方へと。)…如何、だろか。(不明瞭。)
[Tue 20 May 2003 18:58:41]
◆
チャシュオット
>
(零るる声は、低く。甘く、眠り誘う様響く。纏わり付くが如くの、"音")…今晩和。花売…の。(睥睨にも、似た。竦む気配、知ってか知らずか。伸ばした指先は、戻り。)
[Tue 20 May 2003 18:53:30]
◆
チャシュオット
>
(其れ所か、漆黒が伸びるかの如くに見得る、姿。肩から掛る黒色は真直ぐに地面に落ち。濃き、翳。幽かに揺らめきの歩み。壱つ弐つ。籠持ちの痩せ細る身の少女の前。立ちはだかる様、聳える上背。傾けた首。茶に、揺れ。)
[Tue 20 May 2003 18:47:29]
◆
チャシュオット
>
(髪に塗れた白額、瞼に掛る翳。見開いた様に白の縁取られたチョコレイト色。雲行きの妖しい、空の元。汚泥が跳ねる、地の上に。伸ばした指先、華の欠片には届か、ず。)
[Tue 20 May 2003 18:44:39]
◆スラム
>
(街の寂れた場所に
チャシュオット
の人影が訪れる…)
『(花弁の一片、のらり、くらり。)』
[Tue 20 May 2003 18:42:36]
◆スラム
>
(
冬魅
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Tue 20 May 2003 17:29:46]
◆
冬魅
>
(良かったと言葉を聞けば、何ぞむず痒い気持ちがして。面目悪そうに顔を逸らす。 教会に処置の道具が在ると聞いても、行く気も起こらず。黒豹とも、また道化とも違う方向に歩き出した。其の内騎士団の一人や二人、誘拐の事で捜査すべく来るのだろうから。 聞かぬ事に、応える義務も無く。冬色もまた、姿を消す)
[Tue 20 May 2003 17:29:44]
◆スラム
>
(
シーナ
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Tue 20 May 2003 17:29:12]
◆
シーナ
>
... 〔 と。己が近づくよりも先に、歩き出した女。その背を、茫然と視線が追うことしか、己には出来ず。 〕 ... 〔 ぽりぽりと後ろ頭を掻き毟る動作で、見送った。 〕 ...... 〔 それから己も、ふらふらと歩き出す。男へと問い駆けたい言葉の数々もすっかりと失念し。足を引きずる足取りは地に奇妙な足跡を残す。 〕
[Tue 20 May 2003 17:28:25]
◆スラム
>
(
レミナ
の後姿だけが、ただスラム街に残る…)
[Tue 20 May 2003 17:26:59]
◆
レミナ
>
(雪白の衣服は血を吸い、紅に変わっていた……)
[Tue 20 May 2003 17:26:43]
◆
シーナ
>
そっか。良かったぁ... 〔 己も出血の程よりは、その表情も緩く。平然とした様子。しかしその向こう...女の表情を見れば一転... 眉を、潜めて。 〕 ネーサンは...? 〔 おぼつかぬ足取りの相手へと、歩み寄る。 〕
[Tue 20 May 2003 17:26:34]
◆
レミナ
>
(大丈夫、と二人に告げると、喉元まで競りあがった嘔吐感、必死に飲み下し)スラムの教会に応急処置の道具を一式置いてあるゆぇ(必要な二人とも使え、と。大神殿に来る事は適わぬ二人だという思いがそう言葉を紡ぎ。踵を返し、ゆっくりと歩み去る)
[Tue 20 May 2003 17:26:11]
◆
冬魅
>
……怪我も無ェし。少なくともお前よりは、平気。(只、酷く苛立っただけだ。軽いカルシウム不足らしい。氷が、摂取する方法は不明だが。 漸う女へと視線を移せば、血で、また地面に落書きが出来て居るらしかった。右腕は服を引っ張って。無い左腕では、彼女を支える事も出来ぬ) アンタは?(名前知らぬ黒豹に、問うた)
[Tue 20 May 2003 17:23:26]
◆
シーナ
>
〔 屋根から顔を覗かせれば、何の衝撃も感じさせぬように地へと降り立った男。驚いたような顔は張りついたまま。 〕〔 己は屋根端に両腕を引っ掻けて情けない動きで階段の踊り場へと着地すれば... 痛む足、引きずって。ゆっくりと階段を降りて行く... 〕 ネーサンとニーサン...大丈夫っスかぃ? 〔 手擦りから身を乗り出せば、二人へと...漸うと声が。 〕
[Tue 20 May 2003 17:20:55]
Line : 150
TeaChat 1.6.3