場所:廃れた酒場】by ダレカ [場所説明] [Reload]
Ω冒険者 誰もいない
◆スラム > ダレカの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 9 May 2003 18:46:49]
ダレカ > (――だんッッ、と握ったコップを叩き付けるようにカウンターに置くと。) ごちそーさまッ。 (ギ、と店主を睨む様に見。顔はまだ赤い。冷めてくれぬ。) ――あーッと、お代は、コレで。 (ゴソゴソと鞄漁り、取り出したのは1本の銀製ナイフ。昨日己の左肩に刺さった代物だった。そいつを置いたコップの側に添えると、) じゃぁッ、またッ、 (駆け出した。) [Fri 9 May 2003 18:46:47]
ダレカ > (じっくり30秒は俯いておった。軽く熱が飛ぶのを待っていたのだ。) ……、 (ぁう、とやっと声が出る。がば、と顔を上げ、もう立ち去った彼女の後にサヨウナラ、と呟いた。ぼぉんやり。)  ――は、ふ……、 (いやに緊張している全身の筋肉へ、休め、の指令送り。ニヤニヤ笑う店主の視線に反抗的なガキのそれを返しながら、牛乳を飲み干す。) [Fri 9 May 2003 18:42:10]
◆スラム > イリューズの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 9 May 2003 18:37:31]
イリューズ > お酒、ご馳走様(手探りで階段の手すりを探り・・・それに触れると、二回へと続く階段を上り)・・・それと――(最後、振り返って紡いだ言葉・・・酒場の喧騒にかき消され。唇だけが、『ありがとう』の形作った・・・) [Fri 9 May 2003 18:37:27]
ダレカ > (もう、彼女の顔は直視出来ぬ。娼婦の決め台詞に脳味噌が沸騰して細胞は全部死んだかと思われる。) ……、 (口がもごもごと何か云おうとし、しかし俯いており。彼女が席を立つのだけが音で解った。) [Fri 9 May 2003 18:34:45]
イリューズ > 泣き虫の優しい貴方に。(にこり、微笑んで)次は、もう少し楽しいお話をしましょ?・・・できれば褥の中で、ね。(赤い顔のダレカを残し、カウンター席を立つ) [Fri 9 May 2003 18:32:25]
ダレカ > うー……、馬鹿だなぁ、おレ――ッ?! (馬鹿は自覚しておる様だった。また撫でられる頭。彼女に、バカでかい子供だと思われたろうか。頬に感じた柔らかい感触――微かなものだったが――、それに、出そうとした言葉は歪んだ。かあぁッ、と熱の上がる身体。) [Fri 9 May 2003 18:28:11]
イリューズ > ・・・・それを気づかない振りするのが、大人の男ってものよ?(何時真実を漏らしても良いように・・・彼女らの唇は偽りを紡ぎだす。)・・・誰にでも『アイシテル』って囁けるんだから。(ダレカの頭をいい子いい子して・・・その頬に、唇そっと触れて。) [Fri 9 May 2003 18:24:59]
ダレカ > 普通の話、選んでもさ、 (ごし、と袖口で一拭い。目尻は赤くなってしまった。) ――どっちにしろ、悲しい話になりそうだったもん。 (娼婦に対する偏見ではあるが。彼女らは何かしら過去に不幸を持つ、と。) ……本気にするなってのもさ、…もし何処かに本当の事を喋ってたりしたら、…… (言葉濁して、牛乳一口。) [Fri 9 May 2003 18:21:37]
イリューズ > だったら哀しいほうなんてリクエスト・・・しなければ良かったのに。(困ったような微笑浮かべて)・・・娼婦の言うことなんて、本気にしちゃだめよ? [Fri 9 May 2003 18:18:14]
ダレカ > (大人の女性に慰められる、中身は幼稚園児臭い男。そろそろと優しく撫ぜてくれる彼女の細い腕を見遣りながら、) ……だってさ、……目、焼く……、 (熱ッ、とうめいて、また目を覆った。) [Fri 9 May 2003 18:16:12]
イリューズ > こぉんな話、ここ(スラム)だったらそこらじゅうに転がっているわよ?(まるで幼子を慰めるように・・・ダレカの頭へ手を伸ばし、優しく撫ぜる・・・)・・・泣かないの、優しい貴方・・・。 [Fri 9 May 2003 18:13:49]
ダレカ > 信じたーぁ……、 (ぅえ、と子供の泣く前兆のような声を絞り出すと、細めた目をガシガシと擦り。焼けたような感覚がしたのだ。熱い。) [Fri 9 May 2003 18:11:35]
イリューズ > あらやだ・・・・(震える声に少し驚き)もしかして・・・信じちゃった?? [Fri 9 May 2003 18:09:53]
ダレカ > ……い、いだい……、 (訳「痛い」。確かに、娼婦の生い立ちには珍しく無いものかもしれない。知らず潤んできた目を押さえ、痛い、痛い、と繰り返した。震える声。) [Fri 9 May 2003 18:07:53]
イリューズ > ――なぁんて話は、どうかしら?(くすり、悪戯な笑み・・・ダレカに向け)(カラン、、グラスを傾ける) [Fri 9 May 2003 18:05:17]
ダレカ > (リィン、と小さく響く澄んだ音が曇ったグラスから。――彼女の話。歌が好きで、日がな一日歌っていて……。己と、少し被って。) ――ッ、 (焼かれた、との一言に、微かに眼を見開き。) [Fri 9 May 2003 18:04:39]
イリューズ > 娘は売り飛ばされて、逃げることの無いようにその瞳を焼かれた―― [Fri 9 May 2003 18:02:04]
イリューズ > でもね・・・。(グラスをカウンターに戻し・・・その淵を指先で弾けば。澄んだ音が微かに聞こえ)娘の家は貧乏で、明日を迎えられるほどの蓄えも無かった・・・だから。 [Fri 9 May 2003 18:01:40]
イリューズ > 日がな一日、飽きることなく歌っていて――いつかは大きな街に出て、皆が認める歌い手になろうと思ってた。 [Fri 9 May 2003 17:58:51]
ダレカ > ――ぅン、 (始まった話に、ぐ、と頷いて。) [Fri 9 May 2003 17:57:19]
イリューズ > ――ありふれた話なんだけれど・・・(カラン・・グラスの氷が音を立てる)・・・その娘はね、とても歌が好きだったの。 [Fri 9 May 2003 17:55:48]
イリューズ > ・・・くす。(笑ったのは、どちらの返答に対してか。渡されたグラスに口をつけ・・・透明な液体を含む。) [Fri 9 May 2003 17:53:57]
ダレカ > (呑むと馬鹿になっちゃうから、と笑いながら云う阿呆。ず、と彼女に向き直り牛乳を啜る。) ……? 二択? (意外な選択を求められ、ぽけ、と口を開けるも、) ――じゃぁー、哀しいの。 (敢えて。) [Fri 9 May 2003 17:51:36]
イリューズ > あら残念。飲めないなんて・・・つまらないの。(拗ねたように口を尖らせ・・・ギィ。古びた椅子は不平を漏らすような音を立てる)それじゃぁ、普通のお話と、悲しいのと。どちらのお話がお好きかしら? [Fri 9 May 2003 17:48:42]
ダレカ > あー、俺は、飲め無いから、 (ね? と店主に慌てて目配せ。店主はハイハイ、と笑いながら彼女の座る前にグラスを1つ、置いた。) [Fri 9 May 2003 17:45:21]
イリューズ > ありがとう。・・・それじゃぁマスタァ、グラスは二つで・・・ね?(くすくす・・・そんなダレカの困ったような声、聞いて笑いながら隣の席へと腰掛け) [Fri 9 May 2003 17:43:47]
ダレカ > (云われれば、う、とうめき。横目で店主を見れば、馬ぁ鹿、と云う視線をいただいた。消え行くような声でゴメンナサイと云いつつも、) ……や、安いので、良ければ……ッ、 (聞く気だった。) [Fri 9 May 2003 17:40:12]
イリューズ > あらぁ・・・女性に過去を聞くなんて、随分不躾なお方ね・・・?(しかもスラム街の・・・娼婦に、と。すこぉし意地悪な笑みを浮かべて)そぉね・・・一杯奢って下さる? [Fri 9 May 2003 17:38:00]
ダレカ > (開かぬ瞳の色、どんな色かと想像巡らせ。) そうなンだ……、いつから見えないの? (って訊いてもいい? と、遠慮がちに、顔を覗きこむ様に問うた。) [Fri 9 May 2003 17:35:59]
イリューズ > あぁ、、(何だ、そんな事・・・と。微笑を浮かべ)そうなの。おかげで貴方とマスタァ、間違えちゃったわ。(くすくす・・笑い) [Fri 9 May 2003 17:34:06]
ダレカ > ……い、いや、その、…目が、見えないのかな、って……、 (もごもごと。チラ、チラと彼女とカウンターのコップを交互に見つつ。) [Fri 9 May 2003 17:32:23]
イリューズ > もしかして・・・?(何かしら?と首を傾げ・・・指された指は気がついていない様子。抱えていた紙袋をカウンターに置き)マスタァ、お薬ここに置いておくわね。(中へと、声をかけ) [Fri 9 May 2003 17:31:00]
ダレカ > ……? (マスターは確かに、己の目の前(カウンター越しだが)に居る。それなのに、その返答。おかしいな、と小首傾げて彼女の様子を改めて見れば。伏せられて居る目。) ……あ、お姉さん、もしかして、 (目が、と云いかけて。指を差した無礼者。) [Fri 9 May 2003 17:28:19]
イリューズ > ・・・あら。(いやだ、という感じで指先を口元にあてがい)マスタァじゃないのね・・・お客さんかしら?ごめんなさい。(人違いに軽く会釈をし、自分もカウンターへと歩を進める) [Fri 9 May 2003 17:25:36]
ダレカ > ……ぁ、どうも、 (何と無く、近くに座った女性に軽く、会釈を。) [Fri 9 May 2003 17:22:56]
イリューズ > こんな天気の日は、大変ねぇ・・?(カタン。杖を片隅に置いて)・・・・マスタァ?(ダレカの座る辺り。人の気配を感じ・・問いかける) [Fri 9 May 2003 17:21:07]
ダレカ > (降ってどうする。振り返った、のだ。惚けておる。) [Fri 9 May 2003 17:19:41]
イリューズ > マスタァ・・・?お薬、貰ってきたわ・・・(コツン、コツン、、白い杖をついてカウンターへと向かい・・・その白い手の中には小さな紙袋が一つ) [Fri 9 May 2003 17:19:34]
ダレカ > (カウンターで腐っておる黒尽くめに、小さく息を付いて軽く首を振る店主。奥に引っ込んでしまったかと思えば、まるで授業中に居眠りでもしておるような男の近くにコップ1つ。牛乳を入れてくれた。) ……、 (顔を上げ、店主を見遣れば、ドアベルの音。降りかえった。) [Fri 9 May 2003 17:19:21]
◆スラム > (街の寂れた場所にイリューズの人影が訪れる…) 『(カラ・・・ァン・・・。古びたドアベルが音を立て・・・闇色のドレス纏う女が一人・・・)』 [Fri 9 May 2003 17:16:14]
ダレカ > (店主に、どうした? と訊かれても、適当に首を振るだけ。肩に受けた傷がジクジクと染みる様に痛む。右手でそれを軽く押さえれば、察しの良い店主は片眉を上げた。) ……生きてるだけ、良かったよねー……、 (カウンターの上に腕を組んで、そこに顔を埋めた。ぼやきながら。) [Fri 9 May 2003 17:12:23]
ダレカ > (顔にベッタリ、大きなバンソウコウを貼って、やれやれと溜息。島に連れて行ってくれた老いぼれ船長が持って行ってしまった己の荷物を取り返し、懐かしい黒い服を着、鞄を提げて。カウンターの席に腰掛けた。) [Fri 9 May 2003 17:04:59]
ダレカ > ……ぅはー、やぁっと見付かったよもぉーッ。 (だらだらと言葉繋ぎながら、酒場の中に蕩けて来る黒尽くめ。) [Fri 9 May 2003 16:58:36]
ダレカ > 【 ダレカ は 廃れた酒場 へと場所を移動した… 】:移動 [Fri 9 May 2003 16:57:25]
◆スラム > (街の寂れた場所にダレカの人影が訪れる…) [Fri 9 May 2003 16:57:09]
◆スラム > シーナの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 9 May 2003 16:30:33]
シーナ > 煙草。たばこ。タバコ... ( 白いケースを視界に留めながら、その背を、見送る。 ) ...タバコ... ( ポケットの硬貨を確かめるように、手を突っ込めば... チャリ、と、何とも頼り無い音。 ) 買えるかな... ( 少しだけの好奇心。道化の足取りは、一つの露店へと、向かっていた____ ) [Fri 9 May 2003 16:30:29]
◆スラム > リンの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 9 May 2003 16:29:07]
シーナ > ぉうよ。ほぃじゃねぃ?リンちゃん ( へろりと、笑い。相手の性別は最後までわからぬままだったが、知り合いが増えるなら断然女性の方が嬉しい。 好き勝手に、敬称付けて。その後ろ姿へと大きく手を振った...... ) [Fri 9 May 2003 16:28:59]
リン > 序に、銘柄は此れをお勧めするよ… (薄汚れた、白い煙草のケース、振って…) [Fri 9 May 2003 16:28:36]
リン > (背を向けた侭、ひらりと片手を挙げる。 ぬかるんだ道、真中を歩む…蒼を映す水鏡を壊す、闇に跳ぶ泥も、意には介さず。) [Fri 9 May 2003 16:27:34]
リン > 好きな方を選ぶと良いよ。(笑い声、混じる応え。擦れ違う、二人。己は示された方へと歩む。聊か早足なのは、否めぬ。) シーナ、か。覚えておくよ…縁が、そしてお互いに命があれば…いずれ。 [Fri 9 May 2003 16:25:52]
シーナ > オレも煙草吸ってみようかなぁ。カッコええかんにぃ ( 不純な動機を紡ぎつつ、ゆるりと、足は、歩みを始める。相手の横をすりぬけるように。 ) ほぅへい。リンちゅぁん?リンくん? ( 最後、とばかり。問いだ。 ) [Fri 9 May 2003 16:23:24]
リン > 有難う。(鍔下の眸、細められ、唇は笑みを描く。胸には、頼りなさげな道化より示された一縷の望み、抱き。) 嗚呼…此方からも、だな…(別に、どうでも良いが…言って、笑みを深くする。) 僕の名はリン。日本刀、「紫苑」を使う。此処で使われている一般的な剣と違って重くないから早く振れる。煙草は美味いよ。(つらつらと、先の問い…応えた。) [Fri 9 May 2003 16:20:57]
シーナ > トリエっちぅ紅い髪のネーサンが居たら、チミのそれを聞いてみな。オレぁそーゆー難しいのは専門外だかんにぃ ( えへら、と。浮かべるのはいかにも呆けた笑い。 ) 「スラム一の美少年のシーナ君」って言えば、通じっと思うから ( 如何にも頼り無い風貌の道化から漏れる、如何にも頼り無い情報。 ) [Fri 9 May 2003 16:17:21]
シーナ > 看板も出てねェ、小さなトコさ。ここからこの路地を真っ直ぐ突き抜けて、猫の看板が掛かってる宿屋の手前の角を、曲がる。あ、角っつっても建物の間の超狭いトコだから、間違えねェように ( 指先で、何処かを指し示すように、口頭で説明をしつつ。 ) 其処を抜けたら、路地の反対側にドアがある。其処を叩けば良い。以上 ( 報告終了、と、ばかりに。指先はくるりと回り、敬礼にも似た動作。 ) [Fri 9 May 2003 16:15:43]
リン > (身体、翻せばシーナと再び向き合う。医者…唇に乗せる、反芻…)  [Fri 9 May 2003 16:13:39]
リン > (踵を返し、踏み出した足を止め…シーナの言の葉、背で聞く…) へぇ… (振り向き…エメラルドは、僅かに希望の光を掴んだか…) [Fri 9 May 2003 16:11:27]
シーナ > 薬云々は知らねェけど、魔力とかに詳しい医者なら紹介できるぜ... 勿論、ガセじゃねェことはオレが保証する。ただ、その人がその除去とかを知ってるか如何かは別だけどな... ( と、っと。壁から背を離し... ぬかるんだ地面の水溜りをぱしゃりと揺らしながら、相手へと歩み寄る... ) こっからもっと奥に進んだトコに、小せェ病院があるんだが... [Fri 9 May 2003 16:10:02]
リン >  さて…そうと分かれば此処に用は無いね。(薬を追う、長き旅に、思いを馳せ…息を吐く。唇から洩れたそれに含まれるのは、疲労か、其れとも…) 嗚呼、 [Fri 9 May 2003 16:09:13]
リン > ベロンベロンに、ね…ま、贋薬摘まされはしなかったのだから、良しとするよ。(苦笑を浮かべ乍、気を悪くした風も無く、小さく頭を振り、)別に隠している訳では無いよ。隠さなければ仕方が無いからな。(自分の手に余る魔力の暴走…其れを止めるのが、帽子の役目。) [Fri 9 May 2003 16:06:42]
シーナ > ( 己の仲介しているクスリと、魔力の除去。如何頑張って計算しても、=では結ばれぬ。大方、情報屋辺りに、調度良いカモだとでも見られたのではなかろうか。等と、憶測しつつ。 ) 言われた通りに買ってたら、多分チミは今頃ベロンベロンで御花畑に飛んでたぢぇい? ( けらり、笑い。見据えるのはキャスケットの鍔影の下に揺れる前髪。そしてその奥。 ) 悪ィね。チミの大事な秘密をバラしてくれたのに、御役に立てなくて [Fri 9 May 2003 16:03:25]
リン > 頭を冷やせば直ぐに判る事だが、この手の噂には敏感な者でね。(浮かべる笑みは自嘲… 肩を、竦め、闇外套の奥、手を引っ込めた。) [Fri 9 May 2003 16:01:01]
リン > (シーナの言の葉…徒、耳に入れて… 息を、吐く。其れは、落胆と、緊張の解けた印…)やれやれ…僕とした事が。君の言う通りさね。(ふる、と頭を振って。)又、ガセを掴まされたかな… (咽喉の奥、笑い声…)  [Fri 9 May 2003 15:59:18]
シーナ > 噂ねぃ...ここらで飛び交ってる噂ほど信用できねェモンもねェと思うけどぉ ( 腐れたボロい壁に背を預けつつ、やや距離の出来た相手へと、声、飛ばし。 ) .........魔力の、ジョキョ? ( 帰って来た台詞には、少々素っ頓狂な声を上げた。それから...瞬きと...笑い声。 ) 悪ィ悪ィ。ンなご大層なモンが売ってるトコは知らねェぢぇい?オレ、そーゆーむぢゅかしい部類は専門外ナノ [Fri 9 May 2003 15:56:10]
リン > (キャスケットの鍔は、瞬間下ろされる…第三の目は、再び封印され。シーナへと、一歩踏み出して。) 此れで、納得言ったと思う…教えてくれないか。 (風は、強く、吹く。) [Fri 9 May 2003 15:56:02]
リン > (風に煽られる、ショートの茶髪…その額、もう一つの瞼が 閉じられている。) 此れの魔力の除去が可能だと。 [Fri 9 May 2003 15:53:19]
リン > 嗚呼、身体は至って健康さ… (ピン、弾く、煙草…未だ、短くはなっていない、其れ…水溜りに落ちて、紫煙は途切れる。煙草を弾いた手で、徐にキャスケット鍔を持ち上げ…) 噂を聞いた。 [Fri 9 May 2003 15:51:58]
シーナ > 一見サンは基本的に御断りなんスケド? ( 如何にも、薬を必要としている様子にも見えぬ、久方ぶりのまともな風体をした、客。小奇麗であればある程、不信感が募るのだ。 ) なぁんで薬屋?健康そうに見えるけどにぃ? ( 人気の少ない路地脇へとゆっくり足を進め始めるそぶりを見せながら、声を続ける。 ) [Fri 9 May 2003 15:46:38]
リン > やっぱ…持って無いと駄目、かな?(笑み、湛えた侭…) [Fri 9 May 2003 15:44:38]
リン > (鼻腔を擽る異臭は、意に介さず…紫煙…流るる侭に…) 教えて貰いたいが。……只で、とは思っていない。(だから僕のプロフィールと引き換えだ。口元、浮かぶは上限の月…) [Fri 9 May 2003 15:42:09]
シーナ > 御医者サンからの紹介状はお持ちですぅ? ( 己に話しかけたのは、偶然か。それとも... ) まぁ、オレぁ元気だから薬の御世話になったことはないっスけどねぃ ( 紫煙混じりの生暖かい風が、看板代わりの橙頭と道化服を揺らし、吹きぬけて行く... ) [Fri 9 May 2003 15:42:03]
リン > (肺に満たされるは、紫煙…深い息と共に…吐き出し。相手の胡散臭げな視線に、肩を竦め。怪しまれるのも無理は無い、と笑い。人差し指と、中指の間…煙草、挟み…) 知ってる…様だね。 (相手の態度より、そう判断を下す。二人の間…何とも言えぬ、異臭の混ざる、乾いた風…吹いて…漆黒を、揺らす…)  [Fri 9 May 2003 15:39:54]
シーナ > 薬屋?どっか怪我でもしたんスかぃ? ( 今度は、聞かれているのは己だが。如何にも抜けぬ疑問符。 ) 薬屋ぁ...なぁ... 『安いけど、超胡散臭い薬屋』と、『高いけどもしかしたらまともかもしれない薬屋』、どっちがイイっスかぃ? ( ふらりと揺れた視線。それから、続いた相手の台詞... ) ああ___...御薬屋サン、ねぃ... ( 目の前の双眸へと向ける視線は、何とも胡散臭げな、それだ。 ) [Fri 9 May 2003 15:35:49]
リン > 此処でしか売っていない、特殊な『クスリ』が手に入る処さ… 知らないかい? [Fri 9 May 2003 15:34:18]
リン > さて…此方からも質問だ。(シーナの残りの問い、答えぬ侭…もう一服、吸って。) 『薬屋』を 探している。僕のプロフィールと引き換えに、教えて貰えると有難い。(其れが、質問に答えぬ理由の、解答だった。) [Fri 9 May 2003 15:32:09]
シーナ > ふぅん... 得物振るって頑張っても楽できねェのは辛いよなぁ... ( 同じ楽じゃない暮らしなら、賭博で遊んで儲ける方が断然とイイ。怠け者は、曖昧な返事を返しながら、頭のなかで呟いて。 ) ... ( 紫煙の馨に、鼻先を鳴らす。 ) にぅふぇいすっスかぃ... ( 数えてない、と言われれば。たはりと笑みを貼り。 ) んじゃ、お名前は? ( マイペースな問いは、まだ続く。 ) [Fri 9 May 2003 15:31:38]
リン > 腕が良いとなれば話は別だが…生憎と僕は駆け出しだからね。 (言って、シーナへと、笑い) 歳は、数えてないよ。数えたって意味が無い。 [Fri 9 May 2003 15:29:26]
シーナ > オレ、目立ちたがり屋サンなの ( あはン。きしょい笑み。 煙草を取り出す手元を見遣れば、かい間見えるのは得物。余り見かけないそれだ... 視線が捕えて。 ) キミ、幾つなん?煙草って美味し?...変わった得物使ってるンスねェ ( 先程の問いの答えも聞かぬまま、つらつらと饒舌な口元からは好き勝手に言葉が飛び出し。 ) [Fri 9 May 2003 15:28:24]
リン > (ジッポと煙草の先端を近づけ、手で覆い…息を、吸う。そして点いた煙草、美味そうに吸って…紫煙、燻らせる…) そうだねぇ… (煙草を指に挟み、弄ぶ。空と対照に流れる微かな煙を、ぼんやりと見つめ…) ま、楽な暮らしはできないさ。 [Fri 9 May 2003 15:28:13]
シーナ > 傭兵。なぁ、傭兵って食ってける? ( それからまた話は跳び、質問を。有難う、には、どういたしました、で、返して。 ) スラム一の美少年だかんにぃ ( けろりと笑いながら自信満々に言って見せる。途中、ぶぇっきしッと、美少年らしからぬくしゃみが入ったが。 ) [Fri 9 May 2003 15:25:13]
リン > 格好良いと言うか…目立つね。(カーゴの尻ポケットに手を突っ込み、ジッポと煙草のケースを取り出す。煙草は無銘。徒、薄汚れた白いケース。手を外套から出し、一本咥えれば、刹那、其の隙間より日本刀の柄、垣間見え。) [Fri 9 May 2003 15:25:04]
リン > 有難う。(相手が本心で言っているのかどうかは確かめる術は無いが、特に気にも留めず。紡ぐ礼は、うわべだけ。) 美少年?(鍔の下、エメラルドが一瞬見開かれる。其れに、シーナの顔を、映し。)ハハッ…ま、醜悪だとは思えないがね。(思わず咽喉から滑り降りた、笑い声。) [Fri 9 May 2003 15:21:58]
シーナ > オレぁ、一介の美少年さ。 ( 真似っ子、を。 ) [Fri 9 May 2003 15:18:31]
シーナ > ん?コレ?カッコいいっしょ? ( 鼻先から手を離し、ひらひらと揺れるダボついた道化服を引っ張って見せる。へらり、と、嬉しそうに笑い。奇異、と言われれば、褒め言葉と受け取った。 ) チミのその素敵な色の帽子もイカしてるっスねぃ? ( 細める、双眸。鮮やかなその緑を映し込み。同色の瞳も、綺麗だ、と思う。 ) [Fri 9 May 2003 15:18:04]
リン > 一応この国の者だけれど…ま、一介の傭兵さ。  [Fri 9 May 2003 15:15:09]
リン > (鮮やかなシーナの、オレンジ…緑に映し、眸を細め。)君は?随分と奇異な形【なり】だな。巡業かい?(揶揄紡ぐ唇の笑みは、深く刻まれ…)  [Fri 9 May 2003 15:14:18]
シーナ > カフン? ( 擦って赤くなった鼻頭。まだ違和感があるのか、時折片手が弄るように擦り... 辛いねィ、確かに。と、ぼやきを。 ) ...ほぅ。んじゃ、何処の人なんスかぃ? ( 僕、という一人称。男か? 頭の中、思いつつ...思わず舌打ちだ。 ) [Fri 9 May 2003 15:13:40]
リン > 今日は…花粉が大分舞っている様だね。(くしゃみをする様子に、失笑し…)僕は平気だが…辛いと聞くよ。 (相手の舐め回す様な視線も、感じていないかの如く、口角を上げてみせ。) お察しの通り、僕は此処の者では無い。  [Fri 9 May 2003 15:11:20]
シーナ > ... ( 道化の紺色の双眸が捉えたのは、鮮やかなグリィン。このスラムに似合わぬ色彩に、思わず、瞬き... )( 自分よりもやや背の低い相手を見下ろしながら... 女か?男か?どちらともつかぬ風貌と声音に、不躾にもじろじろと視線は相手を値踏みするように何度も流れ。 ) うんにゃ。別に、いいっスけどにぃ [Fri 9 May 2003 15:08:22]
リン > (中肉中背の、者。目深に被った鮮やかなグリーンのキャスケット。其の鍔を僅か持ち上げれば、隠れていたエメラルドの眸、見シーナを見据え。)悪ィね、ぼんやりしていた。(感情篭らぬ 中性的な、声。) [Fri 9 May 2003 15:06:03]
シーナ > のぁ...!? ( と、其処で。肩に衝撃。と、言っても。軽いものだが。 )( 右足を踏出し、態勢を整えれば... ) なぁんスかぃ。オレ以外の奴ぁ道の端っこ歩け・っちぅの ( 等と、冗談めかしたように茶化しつつ振り向いて___ ) [Fri 9 May 2003 15:04:32]
シーナ > ...ぇっきし ( その行儀悪い肩が揺れたかと思えば、大仰なくしゃみ... ) あ゛__...鼻がむじゅむじゅするねィ? ( 鼻先をぐりぐりと片手で擦りつつ、くぐもった声音。人気も疎らな商店路地の真中を、気のない足取りで道化服は進む。 )( 錆びれたスラムの色合いから弾き出された橙色の派手な頭と紅黒模様の道化服。 ちらりちらりと忙しなく視線を流しながら、足元に並べられたゴミ屑にも似た商品を見。 ) [Fri 9 May 2003 15:03:18]
リン > (ドン、シーナの肩にぶつかる、軽い衝撃。シーなの向かいから歩いてきた者だ。黒外套が、鮮やかな晴天の蒼に映える。)ッとと… (擦れ違いざま、ぶつかった相手に振り向いて。) [Fri 9 May 2003 15:03:17]
リン > 【 リン は 裏商店路地 へと場所を移動した… 】:移動 [Fri 9 May 2003 15:01:20]
◆スラム > (街の寂れた場所にリンの人影が訪れる…) [Fri 9 May 2003 15:01:02]
シーナ > 本日はぁ...晴天なぁりぃ......ってかぃ ( 鼻歌混じり。道化然のダボついた大きなズボンのポケットに両手を入れ、行儀悪く背を丸めつつ、その足は入組んだ路地を抜け。少し、開けた場所に出る。 )( 薄暗く黴臭い、腐れた壁の建物に挟まれた路地に、所狭しと立ち並ぶ露店。ぬかるんだ地面に布を敷いただけの、質素で怪しげな店々。 ) [Fri 9 May 2003 14:58:25]
シーナ > 【 シーナ は 裏商店路地 へと場所を移動した… 】:移動 [Fri 9 May 2003 14:55:58]
◆スラム > (街の寂れた場所にシーナの人影が訪れる…) 『( 薄汚れたスラムの路地。傾きかけた救済教会の大きな柵の前を、へろへろとした気のない足取りで通りぬけて行くのは...橙色で。 )』 [Fri 9 May 2003 14:55:18]
◆スラム > エコの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 9 May 2003 14:02:25]
エコ > ――…あなたたちの出番まであと何分かな?(軽傷か重症か瀕死かホトケか…兎に角誰かはやって来るだろうから。其れを迎えてあげるのよ、花の子供達。怪我人達は自分のコトに精一杯だから振り向いてはくれないだろうけど。…其れでも揺れるのだろう。人を迎え、揺れる。――…其の時は麦藁のの姿は影すら無くなっている頃。) [Fri 9 May 2003 14:02:20]
エコ > (教会に訪れていたのだろうか、草臥れた制服を来た衛兵風貌の中年がやれやれと頭を掻きながら出て来た。騒ぎを聞きつけてしまったからには動かねばならない其の身を。敬礼もせず鍔下の双眸が見遣る。ごくろうさま。なんて他人事のように声を掛けた。だってやっぱり他人事なんだもの。――…ガラスの音を皮切りに、喧騒は膨らんだ。数十分後には何人か此の救済教会に運ばれて来るコトだろう。タイムでも計ってようか?) [Fri 9 May 2003 13:57:32]
エコ > (「お父さんやお母さんは傍には居ないけれど」。飲み込んだ言葉は自分の口から出すのに些か抵抗が在った為。少ぅしダケ、眼を伏せた、刹那。)――…ガシャン!!(――…とおく、遠くの方からガラスの割れる様な音が道を伝い来た。肩を振るわせ表を上げる。――…ああぁぁ、昼間ッから…飽きないものね。途端に沸き起こった喧騒に刹那の静寂は打ち破られて。)…うッさい所だけど、逞しく咲いて?(語りの終幕。) [Fri 9 May 2003 13:52:09]
エコ > (花に触れる麦藁のの声は実に穏やかなる其れ。普段の彼女の声のトーンを聴き得ていたものならば首を傾げていたコトだろうか。)…去年はねぇ、あなたたちのお母さんやお父さんが此処に居てくれたの。教会に来る人達にいつも風に揺れながら挨拶してたわ。…見習わないとね。(強い太陽のひかりに濃く映し出される鍔下の影、奥に微笑む土色双眸…土に汚れた指でつぼみを撫で遣って。本を子供に読み聞かせる様に囁いた。) [Fri 9 May 2003 13:43:23]
エコ > (スラムと言えど此の位のお洒落はしてナイと。等と少女が思ったか否かは分からない。荒れた街の中、教会の一角だけ色彩が溢れていた。未だつぼみのものも多数、本番は此処から。…地獄の中の極楽浄土へと通ずる世界等と言っては多分に大袈裟か、此処に住む者達は、そんな綺麗な世界を求めて等いないのだろうから。――…其れでも麦藁のは花を植え続けていた。そして、今年も咲かせた。…否、違う。)…咲いてくれてありがとう。 [Fri 9 May 2003 13:37:03]
エコ > (…ひゃッくしゅ!――…教会の内より老いた神父のくしゃみが聞えた。麦藁のはついと視線を向けたのだけれど、窓からは其の姿は見えなくて。…大変ね。なんて他人事の様にのたまった。だって他人事だもの。)…おひさしぶり、パンジー(傍から見れば其の姿、男女の区別が付け難いものであろうが、花壇へと囁かれた言霊の高低は少女のものと、近い。麦藁帽子のリボン、色褪せていようとも元は桃色だったのだろう。きっと、少女。) [Fri 9 May 2003 13:27:54]
◆スラム > (街の寂れた場所にエコの人影が訪れる…) 『(ところは教会の裏庭、小奇麗に整備された花壇の前に、麦藁帽子が蹲っていた。)』 [Fri 9 May 2003 13:18:56]
◆スラム > シェレルドの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 9 May 2003 12:46:43]
シェレルド > さてと・・・・(ゆっくりと、籠を背負いなおすと、自分も歩き出す。ゆっくりゆっくり歩くその歩調は、重い十字架を背負いし姿にも見える。しかし、青年の眼は未来を見据えている。その先になにが待ち構えているの・・・・それは誰にもわからないのだが・・・・) [Fri 9 May 2003 12:46:32]
シェレルド > はい、またお会いできたら光栄です・・・・(といって、立ち上がり、立ち去る後姿に一礼をする) [Fri 9 May 2003 12:42:24]
◆スラム > レミナの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 9 May 2003 12:41:04]
レミナ > ……ついこの間も、この手は染まったゆえに(ふ、と小さな溜息を零すと、小さく。聞こえるか聞こえないかの声で紡ぎ。生きていく、と言う言葉にゆっくりと頷くと、名刺を受け取りながら、ゆっくりと革袋を手に立ち上がり)我はレミナ。青の神殿に部屋を間借りし、診療所で施療を行っておる。何かある場合は来るがよい……そろそろ戻らねば。いずれまた、会おうぞ(静かに告げると、踵を返し、歩き去る) [Fri 9 May 2003 12:41:01]
シェレルド > (籠の中から名刺を一枚取り出すと、それを女性に差し出して。)シェレルド・アレスといいます。シェリーと呼んでくださいね。この先のスラム街で「シェリーの魔法の道具屋さん」ってのやってますから、なにかアイテムがご入用であれば、ぜひ私書箱までご一報を・・・・・・・ [Fri 9 May 2003 12:39:08]
シェレルド > ・・・でも、それじゃあ、あなたが殺人者になっちゃいますし、そのきれいな手を血で染めたくないですから・・・・(女性の手を見ていったのではないので、半分は嘘になるが、半分は本気だ。)・・・・ええ、僕は生かされている間はずっと生きていくつもりですから・・・・・(そういって、右手をぎゅっと握り締める。)・・・・そうだ、自己紹介がまだでしたね。・・・ [Fri 9 May 2003 12:36:50]
レミナ > 自殺ではないの。その薬を、我がお主に飲ませてやるゆぇ(自殺にはならない、と小さく笑いながら、見返す細めた瞳から空白、自嘲は消え、柔らかな光だけが踊り)ま、お主は死を望まぬと思うゆぇの言葉じゃけどのぉ(くく、と再度低く笑い) [Fri 9 May 2003 12:32:37]
シェレルド > ・・・・・・・・・・(女性の笑いも、真剣に受け止め、いつか死を望むときがくるのだろうかと考えていた。)・・・・・でも、自殺はしたくないから・・・・・・・(そうとだけつぶやくと、ごしごしと手の甲で涙を拭く。顔を上げると、無理やり笑顔をつくり、女性を見る。)・・・・・その必要はないから・・・・ [Fri 9 May 2003 12:30:03]
レミナ > けどのぉ、どうしても辛くて、辛くて、苦しくて、もう耐えられない、死にたい、と思うたら、我のところに来るがよい。苦しまず、一瞬で死への旅路へ旅立てる薬を処方してやろうほどにの(ふ、と笑いを交えて言う。けれど、天井へ向けたままの右眼は空白。何も遷しては居なかった) [Fri 9 May 2003 12:26:55]
シェレルド > ・・・・うん・・・・・・(女性の言葉に涙す。青年は誰かに甘えたかったのだろうか。誰かに慰めてほしかったのだろうか。)・・・・・・・・(神様に許してやるといわれたかったのだろうか・・・・・今は何も考えることができない。ただ、女性の言葉が頭の中を駆け巡り、いつまでたっても鳴り止もうとはしなかった。) [Fri 9 May 2003 12:24:17]
レミナ > 殺した事を後悔するなら、殺してしまったものを思い、心に止めながら、生き続ける事じゃ。生き続け、奪った命の倍以上、新しい命を生み出していくことじゃ。そして、それを義務ではなく、心底、生み出し行く事が己にとって幸せな事と思えたとき、お主の、殺してしまった者への償いは終わろうの。己で己の命を絶つは、我が許さぬぇ(天井見上げたまま、敢えて相手を見ようと馳せず、とつとつと語りつづけ) [Fri 9 May 2003 12:21:46]
シェレルド > ・・・・・・・・・・・・・・(青年はうつむき、地面を見据える。女性の言葉が耳にはいり、頭のなかでうなって聞こえた。)・・・・・(涙がこぼれそうになるのを必死我慢している。考えていることは過去。消してしまった時。人に飼われる幼年期。アカデミーに通う青年期。そして、今・・・・)・・・・・・・・・・・ [Fri 9 May 2003 12:17:06]
レミナ > (相手の所作は特に気にも止めず、軽く足を組むと背凭れに背を預け、天井を見上げ)さて、命を一つ、消してしまったのなら、新たな命を一つ生み出さねばのぉ……後悔もしないような者なら、我がこの場で殺してもやろうが、お主は優しいの。自分を責めていきておる(静かに何でもないことのように言葉を紡ぐ) [Fri 9 May 2003 12:13:27]
シェレルド > (女性が隣にすわったので、少し驚き、びくっと体を振るわせる。そして、少し女性から離れるように、席を移動しようとする。)・・・・・・殺しちゃったんですよ・・・命を一つ消しちゃったんです・・・・僕が・・・・・(瞳には涙があふれだしてきている。)・・・・だから・・・僕なんかが幸せになっちゃいけない・・・僕の幸せをほかの人にあげることができたら・・・・・ [Fri 9 May 2003 12:11:01]
レミナ > 新しいものが生まれるために、古いものが自分の座を明け渡す(静かに返し。暫し、相手の言葉を待てば、切れ切れに紡がれた告白。蒼褪める事も、慌てる事もなく、ただ、一言、ふむ、と唸り。静かに相手隣の席へ腰掛けながら)で、それが心に掛かる、と? [Fri 9 May 2003 12:06:23]
シェレルド > そうですよね・・・新しいものか・・・(自分の手のひらを見つめながら、)・・・え?・・・(質問に顔を上げると、こちらを見ているので、少しためらったが、口を開く)・・・・僕・・・僕は、人を殺したことがあるんです・・・・・・・ [Fri 9 May 2003 12:03:31]
レミナ > 失われるものがあるからこそ、新しく生まれるものもある(蜀台に火を灯しながら、静かに告げ)……お主、なにか心に掛かる事でもあるのかぇ?(振り向くと、掌を見つめる様子に、隠れていない右眼を瞬かせ、訪ねる) [Fri 9 May 2003 12:01:09]
シェレルド > 百年も前か・・・・・そういう失われた知識ってのは多いですよね、この世界・・・・(学者のような口調で、しみじみと言う、が、あくまでもただの錬金術しであるため、そういう考古学的話は苦手だった。)・・・・・公平でもあり、不公平か・・・・・・(その言葉の意味を深く考えながら、自分の手のひらをじっと見つめる) [Fri 9 May 2003 11:58:58]
レミナ > そうかぇ?(ふむ、と頷き。視線を祭壇へと移しつつ)もう、百年以上前の話じゃからのぉ。神殿関係者でも知る者は少なかろうて……神というのは、公平でも有り不公平でもあるからの。信心する者の心次第じゃろうて(一介の薬師である自分にはわかりかねると小さく笑うと、手にしていた供物を祭壇に奉げる) [Fri 9 May 2003 11:56:27]
シェレルド > いえ、なんでもないです。(不思議そうに首を傾げられて、あわてて首を振り、)・・・・そうなんですか。その神様の話は聞いたことないですね・・・(静かに考えをめぐらしながら、腕を組み)・・・・主よ、人の望みの喜びよ・・・・ってわけにはいかないですからねぇ・・・・ [Fri 9 May 2003 11:52:53]
レミナ > ん?(なんだ?と感心したような視線に気付き、不思議そうに首を傾げ振り向き)……神、かぇ。さぁて、居ると思えばいようし、居ないと思えば、居ない(なにやら小難しい事を口にし)昔…極北に近い北方の森にあった神殿には対の神が住いしていた、と言うが……(昔話のように紡ぐ、けど、それは自分が巫女をしていた神のことだった) [Fri 9 May 2003 11:50:14]
シェレルド > (少し笑われたので、照れている。)・・・はあ、そうですか。(なにか少し感心している様子。)・・・・そうですねぇ・・・・神様って本当にいるのかなって思って・・・(少し真剣なまなざしで、女性の行動を見守る) [Fri 9 May 2003 11:47:30]
レミナ > (くく、と低く吹き出したのは、きょとんとした表情に。言葉にゆるり、と頷き)なにやら、大仰な溜息であったゆぇにの(つい聞いてしまった、と肩を竦めると、供物を手に立ち上がり、静かに足音なく祭壇へと近寄っていく) [Fri 9 May 2003 11:43:38]
シェレルド > (声をかけられて、我に返り、)え?・・・なにがですか?・・・(一瞬なんのことか理解できずに、頭のうえにハテナマークを躍らせる。)・・・あ、ああ。ため息ですか?(間の抜けた質問を一つ) [Fri 9 May 2003 11:41:52]
レミナ > (祭壇へあげる供物を革袋から取り出しつつ、溜息を零す相手に取り出したものを仕分けながら)どうか、したかぇ?(余計な事と、思うも、なんとなく声を掛け) [Fri 9 May 2003 11:38:48]
シェレルド > そうですか・・・よかった・・・(といって、安堵の表情をみせて、拝礼席へと移動する。女性からh少し離れた場所へ腰を下ろすと、背中の籠を下ろす。)・・・・はぁ・・・・(小さくため息をついて、天井を見上げる。) [Fri 9 May 2003 11:36:59]
レミナ > いや…(緩やかに左右に首を振り)我はただ、所用があって参っただけゆぇ、邪魔になることなど何も。気にすることは皆無ゆぇに(髪に隠れていない右眼を細め、静かに言葉を返す) [Fri 9 May 2003 11:34:53]
シェレルド > (相手の笑顔を見ると、こちらも笑顔をみて、にこりと笑う。)・・・・・・お邪魔でしたか?(多分彼女のほうが先客であろう。それを気づかずに、足音も殺さずにぺたぺたとやってきたのだから・・・) [Fri 9 May 2003 11:32:58]
レミナ > (軽く足を組むようにして座り、祈りを奉げる様子を見ていた。振り向いた相手、言葉に、ふ、と笑みを浮かべると、軽く頭を下げ、挨拶と代える) [Fri 9 May 2003 11:31:04]
シェレルド > (ゆっくり祭壇の前までくると、ひざまつき、頭をたれる。)・・・・(静かに何かを思い、まぶたを上げて立ち上がる。ゆっくりと一礼をして、立ち去ろうとくるりと反転すると、祭壇の傍らに女性の影。そちらのほうに向き直り、)こんにちわ・・・・(と、挨拶を投げかける) [Fri 9 May 2003 11:29:03]
レミナ > (祭壇前へと歩む姿、向けた足を拝礼席へと向け、邪魔をせぬよう、場所を移動すると、傍らに革袋を置き、席に腰掛ける。そのかん、気配はあるも、足音なく沈黙を保ったまま、室内は一種静寂) [Fri 9 May 2003 11:26:51]
シェレルド > はひゅー・・・(ひんやりとした教会内の空気に少し身震いをして、ぺたぺたと足音を響かせる。先客がいるのにも気がつかず、ただ、まっすぐ祭壇へと入ってくる) [Fri 9 May 2003 11:24:22]
レミナ > (錠前を戻すも鍵は掛けず。踵を返すと祭壇前へと向かう。常ならば結ばれている長い髪は下ろされ、髪が顔左半分を隠す。素足が床を踏み締めて歩むたびに髪が揺れ、射し込んで来る陽光により床に陰影をつければ、視界端に入った姿。歩みを止め、緩やかに視線を向ける) [Fri 9 May 2003 11:23:31]
◆スラム > (街の寂れた場所にシェレルドの人影が訪れる…) 『(だぼだぼの導師服を身にまとい、背中に大きな籠を背負った、メガネの青年がえっちらおっちらやってきて、教会内へと足を入れる)』 [Fri 9 May 2003 11:22:33]
レミナ > まっ、使うてくれへんかったら、うちが作っとる意味も失うなってしまうんやけどね(くつ、と低く喉を鳴らして笑うと、空き瓶を革袋に戻し、パタン、と戸棚の扉を閉め) [Fri 9 May 2003 11:16:15]
レミナ > (鍵の掛かっていない錠前を外すと、手にしていた革袋から小壜を幾つか取り出し、戸棚の中の空き瓶と取り替えていき)ほんまに、何時の間にか誰かが使うとるんやねぇ……(呟くように言うと、空き小壜を手にしてシゲシゲと見つめ) [Fri 9 May 2003 11:08:52]
レミナ > (小さな咳き込みが狭い教会内部に響く。奥の扉を開けて出て来た姿が零した咳。んんっ、と軽く咳払いしながら、祭壇傍の鍵の掛かってるようで掛かっていない戸棚へと近寄る) [Fri 9 May 2003 11:03:06]
レミナ > 【 レミナ は スラムの救済教会 へと場所を移動した… 】:移動 [Fri 9 May 2003 11:01:20]
◆スラム > (街の寂れた場所にレミナの人影が訪れる…) [Fri 9 May 2003 11:01:13]
◆スラム > ウィルドの後姿だけが、ただスラム街に残る…) [Fri 9 May 2003 04:25:27]
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